バカとテストと召喚獣~バカの婚約者はグラビアアイドル~   作:オーズ・ジャニケル3

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新キャラ登場


そういえばどうでもいい話しですが、私、ウィザードも好きなんですが………インフィニティーってプトティラと同じ斧が武器ですよねー格好いいです。


………つまり…そういうことです←


第六問

 姫ちゃんに腕を組まれながらFクラスに戻り、秀吉にお礼を言った直後…みんなに捕まってしまった。

 曰わく、『吉井の癖に二股か!』『アキ…木下まで』『明久君!まさか二股なんてしませんよね…』とのこと。何で秀吉と話しているだけで二股何だろうか?

 ニヤニヤ笑っている雄二は相手にしないとして、とりあえずこの場を治める為に姫ちゃんにアイコンタクトを送る。

 

「……あ、あの…皆さん…話を聞いて貰えませんか?」

「「断固拒否」」

「ふえ!?あ、あの…明久くんは…えと、えと…ふぇえ…」

 

 必死に僕を助けようと言葉を考える姫ちゃんだけど、殺気を放つみんなに震え、喋ることが難しく感じたのか半泣きになってしまった。

 

「よしよし」

「くすん…くすん、明久くんっ…」

「「「(ギリギリ)」」」

 

 頭を撫でていると周りから歯が砕けるんじゃないかという程強い歯ぎしりが聞こえてくる。

 

「と、とりあえずさ…みんな話を聞いて」

「黙りなさい!まずはアンタの関節を一つ一つ丁寧に外すことが先よ!」」

 

 それは色んな意味で苦痛だ…。

 

「…ぐす…皆さんごめんなさい…全部私のせいなんです」

「「「え?」」」

「ひ、姫ちゃん!?何を言って……。あ!」

 

 姫ちゃんは僕を見上げると首を縦に振ってからダンボールの中から抜け出した。

 まさか…あれをやるのか…?

 いや、だけどあれは……リスクが高いし…。

 

「…私…実は」

「「「実は?」」」

「――吉井明久くんの婚約者なんです」

 

 最後の手段だ。

 今はとにかく姫ちゃんとの関係をわかりやすく伝え、みんなを納得させる。

 僕は指示されたとうりに姫ちゃんを抱きかかえ笑ってみせた。

 突然の状況に静まり返るFクラス。……これで状況を理解してくれ…

 

「みんな、今すぐアキを殺しなさい」

「「「YES!」」」

 

 る訳ないよね!そして僕を殺す為に全員戦闘体制に入っていた。

 姫ちゃんは訳が分からず首を傾げているけど…あのね、これはまさに…

 

「みんなの殺意を刺激するだけぇええーーー!?」

「「とりあえず紐無しバンジー」」

「「いや、敢えて船越先生に連絡を…」」

「ええい!どれも生ぬるい!」

 

 FFF団+美波、姫路さんの荒波に飲み込まれたこ殴りにされる僕。

 

「あ、明久くぅうん!?…えと、えと…あぅ…そうだ!確か…困った時は…」

 

 …ああ…婚約者と認知されて死ねるだけマシかな…。姫ちゃんとの約束思い出せなかったなあ…。

 

 

 ――ドバン!

 

 

「困った時に現れる!それがあたし!」

「…?」

「「「何奴!?」」」

 

 みんなの視線が扉に向いているうちに姫ちゃんに引っ張られ抜け出した。

 あいたた……ああ、良かった…右関節が外れただけだ。

 

「姫ちゃーん。…一途なのは良いけど…状況くらいは読みなさいね~」

「…ぅう…ごめんなさい」

「えと…誰?」

 

 扉の前に立っている女性は文月学園の生徒のようだ…。

 淡い赤い髪を肩まで伸ばし、姫ちゃん同様にスタイルが圧倒的で…おっと鼻が熱い。オリーブ色の瞳が僕の方へと向き、目が細まる。

 

「君が吉井明久君か~。ふーん…」

「え…僕の事知ってるの?」

「勿の論よ。姫ちゃんに嫌という程聞かされたからね~。」

「ちちちちちちちちt、千里ちゃん!!」

 

 何だかすごく恥ずかしい…。赤い髪の女の子はお互いに俯いている僕と姫ちゃんを見てニヤリと笑った。

 

「内容聞きたい?」

「是非お願「その前に…」」

 

 意地の悪い笑みで僕の頬を突いてから、くるりとみんなへと振り返り胸を強調するように屈む。

 オオオ!!と歓声の声があがる中で姫ちゃんに腕をひっぱられた。

 

「あたしは熟島千里(うれしまちさと)。姫ちゃんと同じく『ラブリ』の事務所でーーす。」

 

 畳に寝転ぶとスカートをピラリと上げ、…み、水

 

「「「「「「「「「水色だとおおおおおおおおおおお!?」」」」」」」」

「話は全部聞いてたよ。明久君を諦めるなら…もっと見せちゃおうかな」

「吉井明久の処罰を無効とする。異論は?」

「「「「ありません須川会長」」」」

 

 みんな単純だな…。

 とにかく、熟島さんのおかげで姫ちゃんとの関係はどうあれ今日のところは命拾いしたからよかった…。姫ちゃんとの関係は記憶が蘇らない間はブランク状態がいいかもしれない。

 問題は姫ちゃんにどう納得させるかだ…。 

 

「ねえ秀吉…っ!???」

『『『・・・・・・・・・・』』』

 

 秀吉に相談しようとし、後ろを振り返ると膝を付いて絶望に満ちたように、姫路さんと美波、誰かに離され死んだように倒れる秀吉。 何だこの状況!僕らが熟島さんを見ている内に一体何が!?

 

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