英霊たちの夏休み? 『孤島ゆらゆら』   作:スノウレッツ

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はい、はじめましての方ははじめまして、スノウレッツと申します。
今作は、自作『世界の始まるその日まで』の設定で夏イベのパラレル空間の物語、という体裁です。
なるべくあちらのオリジナル設定は入れませんが、主人公だけは一応……

名前は赤須九波(あかず くなみ)、特技は死なないこと。

緩く5話くらいにまとめようかと思ってますので、まあ夏イベの合間にでも投稿していきたいな、と思います。
さて、最初っから本家とは全く違う始まりかたですが、中身は大体同じです。



プロローグ [少しだけずれた世界より]

#0 夏休み(?)がやって来た

 

「九波ちゃん、夏期休暇欲しいかい?」

「は? ……いや、くれるならもらっとくけど」

 

 そう唐突に聞かれ、まあ当たり障りの無い答えを返した。

 時の概念が薄いカルデアで、季節を感じるのはなかなか難しい。修復特異点では基本的に時間の流れが止まっているような節があるので尚更である。

 

「でも夏休みってもねぇ、そもそも休めるような場所は……ダビデの島とかならまだましだけどさ」

「ははは、大丈夫さ。丁度よく無人島みたいな孤島に妙な反応が出ててね、そこの調査のついでにでも遊んでくればいいよ!」

「それ結局いつもの異変調査じゃんか……まあいいけど。無人島ね……それじゃ二つ目の別荘でも造りにいくかー」

「そうか!いいんじゃないかな! ほら、新しく召喚されたサーヴァント達とも交流をした方がいいよ?」

 

 ……この唐突感と、隠しきれない少年のような目に、私は気づいてしまったよ。

 

 

「…………ロマン、アンタ水着とか見たいだけじゃないかい?」

「ギクッ……えー、そんなことないよー?だって僕はマギ☆マリ一筋だしー?」

「一緒に来る? ここで覗かれてちゃやりたいこともできゃしないよ、てか一緒に来い!」

 

 たまにはっていうか、一回くらい外に出させたい。陽の光を浴びなくては人間腐ってしまいます。

 

「ええ!? いやーそれは無理だよ。だってレイシフトのサポーターが居なくなっちゃうじゃないか!」

 

 まあそれは最もな意見だが。それのせいで、ロマンは基本的にカルデアにはりつけだ。

 

 うーんうーんと唸るそんな現場に颯爽登場、変人/天才/開拓者。

「───ふっ!私の出番のようだね!」

 

 これまた唐突に廊下からカットインしてきたのはダヴィンチちゃん。カルデアの工房の番人だ。

 

「あ、ダヴィンチちゃんおはよう」

「おはよう九波ちゃん、話は聞かせて貰った!いやぁロマン行ってきなよ、私が代わりに覗きをやっておくからさ!」

「欲望駄々漏れじゃないか!君には任せられないよ、ねぇ九波ちゃん?」

 

 あー。ダヴィンチは変人だけど、変態じゃあ無いんだよなあ。

 ちょっと視線を向けると、(私に任せなさい!)的なウィンクをされた。ああ……撃ち抜かれそうですレオナルドおじさん。

 

「いや、ダヴィンチちゃんなら大丈夫でしょ」

「あれ?僕アウェー?アウェーだね?」

 

 ダヴィンチはまるで予測していたかのように、というか初めからそのつもりだったのか。

 

「よーしそれじゃあこれをプレゼントだ!」

 

 実にメッシュな袋を渡される。

 

「なんこれ?……ああ、水着か!きっちりロマンの分も入ってるよ? もう既に企画してやがったこの天才」

 

 少しずつ牙城が崩れていく。ああ、まだ抵抗するか浪漫城!いい加減諦めて一緒に遊ぼう!

 

「えぇ……あ!そうそう、僕にはレイシフトの適性がな───」

「いやあるでしょロマニ。マスター適性もレイシフト適性も」

「うわーん!同僚が邪魔をするよ!」

「観念しなさいロマン。ほら、画面越しじゃない自分の目で水着美少女見放題だよ? 楽園でしょ?」

「僕は九波ちゃんみたいに好かれてないんだよ! そんなに見てたら命の危険だよ!」

 

 (実はそこそこロマンのこと気にかけてるサーヴァントもいることにはいるんだが……)

 

「大丈夫、私のサーヴァント達はそんなに心狭くないから! それともなんだ?三十路はもう女性に興味なくなったか?ドクターバツイチ?」

 

「ぐっはぁ!」

 

「うわクリティカルヒットだ。駄目だよ九波ちゃん、色々地雷あるからこの男には」

 

「そんなん知ったことかよ。いいでしょ?たまには自然に触れなさい引きこもり有能スタッフさん?」

「ええ……?」

「ああ、言っちゃったよ……まあいいか。だからさロマニ、カルデアの夏休みだ。だったら貴方も一緒に休んできなさい。今回は特別に私が代わりをやってあげよう!」

 

「ええ……ええ? いいのかい? 夏休み……ああ、とても懐かしい響きだなぁ……」

何かノスタルジーに浸ってるけど、そういやロマンって何年ここから出てないんだろ?

 

 まあいい、またいつか聞けばいい話だ。

 よーし、ロマンも引き連れて夏のビーチに突入ですよ!と、その前に。

 

「ダヴィンチちゃん、館内放送インカムってこれだっけ?」

「ああ、それだ。…………うん、全域に設定してある、いつでも作戦発動の準備オッケーさ!」

 

 了解だ、何故ダヴィンチちゃんがインカム操作知ってるかは知らないけど!

 

『─────あー。テステス、聞こえる?赤須だ、マスターだ! 聞こえたら大声で叫んでくれランスロット!』

 

──────Arーーーーthurrrrrrrr!!!!

 

──────我が王ぉぉぉ!!!グハッッ!!

 

 

 両方聴こえて来やがった。あいつらの部屋三階層くらい違うんだが……

 

 しかも片方は多分殴られたな、オルタに。

 

 

『よーしオーケー、今からちょっと業務連絡だ! いいかい?よぉく聴いててくれ!』

 

『今日からカルデアは夏休みだ! 突然で悪いが、とある無人島にリゾートを造る! 来る来ないは個人の自由だけど!

……えーとダヴィンチちゃん、水着の用意ってもしかして私たちだけ?』

 

 私たちだけの場合は他の分をギル君に出してもらえばいいんだけど。

 

 ダヴィンチは私に顔を寄せ、インカムに声を流す。

『ああ大丈夫心配いらないよ! もちろん全員分確保済みさぁ!』

 

『おお、なんて有能なダヴィンチちゃんだよ! 聞いての通りだ、遊びに来たいヤツ、リゾートの設営手伝ってくれるヤツ、日頃の疲れがたまってるヤツ! 特にアンデルセン! あんた強制参加な!』

 

─────なぜだぁぁぁぁぁぁ!!!?

 

 おお、元気いっぱいじゃねぇかアンデルセン。そしてわりと防音よくないなカルデア!

 

『ってことで私達は先に行ってるから! 来たい人はレイシフトルームのダヴィンチちゃんから水着貰ってきてから来てね!召喚サークルは造っとくから!』

 

『ああ、期間はまるまる1ヶ月! その間は私の命令も聞かなくても問題ない、おのおの羽を伸ばして気楽に過ごしてくれ! 以上、業務連絡終わり!』

 

 言いたいことは言った。

 インカム音量をゼロにして、ヘッドセットを外す。

 

「九波ちゃん……だいぶテンション上がってるね?」

「いや、なんかもう高揚してきた、それじゃ行こうかロマン?」

 

「───ああ、分かったよ。僕もたまには外に出なくちゃね!」

 

 よし、いいだろ!

 

 ロマンを外につれてくのは初か……

 いろいろ楽しそうだな、まあその島についてはよく知らんが……

 開拓は私らの十八番でもあるわけでな。

 

 

 さあ、カルデアのサマーバケーションだ!

 楽しませてもらおうか!

 

 

//

 

 

「───うわー!うわー!凄いなー! ここがレイシフト先の風景! 風が気持ち良いね!」

「はは、引きこもりには丁度いいだろうね。んでまたこれでもかってくらいの無人島だなこりゃ……」

 

 シフトアウトした場所は砂浜で、空は快晴、風は穏やかに、そして小高い山が島の中心に見える。THE・無人島って出で立ちだ。こいつは開拓しがいがあるな。

 

「でも異変の度合いは少なめなんだよ、何が起こるかはわからないけど……ところでマシュを連れてきて無いけどいいのかい?」

「いや、多分一番乗りで来ると思うよ……ほら」

 

 すぐにもう一つレイシフト反応がくる。

 マシュはデミサーヴァントだからな、霊体化出来ない。ま、元々はマスター適正者だったらしいから、レイシフトもこの通りだ。

 

「───センパイ! 今回もまたいきなりですね! ダヴィンチちゃんがノリノリでしたので諦めましたが!」

「アハハ、言った通りだったよロマン……ああマシュ、今回もよろしくね。あれもこれも」

「はい、これもすっかり恒例となりましたね」

 

 マシュの盾とカルデアを繋げて、英霊の通り路を形成する。マシュの言うとおり、異変調査の始まりには欠かせない重要な行程だ。

 

「───よし、これでまあいいかな。ダヴィンチちゃん、聞こえてるー?」

『ああ、通信は良好さ。そこの異変はどうやら遮断系の厄介なものじゃないらしいね。……あ、ちなみにもうそっちに向かったのが何人かいるからさー、方針を固めといてねー』

「はいよ、了解……にしても……」

 

 マシュはもう水着に着替えてきていた、まあおそらくダヴィンチちゃんがいい感じにチョイスしたものだろうが……ふぅむ……

 

「……はっ!? せ、センパイ?どうしましたか……?」

「いや、ずいぶん良いモノを御持ちで。ロマンもそう思うだろ?」

「うんセクハラだね九波ちゃん。実にスムーズな下からの視線だったよ」

「どうしても感想は言わねばならない気がしたからね。うん、可愛いよマシュ。よく似合ってる」

 色白な身体に、白のワンピースみたいなのがよく似合って……これ水着かダヴィンチちゃん?いや可愛いのは確かだけどさ。

 

「あ、ありがとうございます…… 嬉しいです!」

「うん、そうだな……それじゃ私たちも着替えとくか。んじゃロマンはあっちの木陰にでも行きなさいな」

「分かったよ……って魔物が出てきたらどうすればいいんだい僕は!」

「そんときはそんとき。叫べはすぐ駆けつけるから」

「うう……これが異変調査の緊張感か……」

 ロマンはそんなことを呟きながら木陰に消えていった。

 

「よーし、マシュ見てな……私の早着替えをな!」

「え?」

 さらっと覚えた早着替えだ!ささっとな!

 

 バッと服を脱ぎ、次の瞬間には水着に!

 

「うわぁ! すご……すごいん、ですかね? その特技?」

「まあ礼装の投影だからね。脱いで纏うだけだから楽だよ」

 

 うん、まあそんな感じで投影の賜物だ。

 諸々な事情で投影魔術を必死こいて覚えるはめになったんだが、わりと役立つよ。エミヤはすごいなぁこれで戦ってるんだから。よくあんな連続で高密度の物体を投影できるものだ……

 

 とりあえず後続を待つ。ギル君と……あとはそうだな、バベッジが来てくれると開拓的には助かるんだけど……

 

「さて、誰が一番か……マシュは誰だと思う?」

「それは……センパイの方がよく分かってるんじゃないですか?」

「ああその通りかもしれない、聞いた私が愚かだったよ」

 

 そんなことを言ってるうちに二人ほど霊核が転写されてくる。

 

「───よし、一番乗りね!」

「───旦那様はいずこに……おや?」

 

「ここでも一緒かあんたらは。よく来たねエリザ、清姫。まあまだ何も無いからさ、少しだけ景観を楽しんでてくれな」

 

「それよりも旦那様、私の浜衣装に何かご感想など…… あ、露出が足らないと仰るなら後でたっぷりと味わわせて差し上げましょうか?」

「ストップストップ清姫! それでいいから!十分綺麗だから!」

「おや、そうですか……ふふ、それは良かったです」

「マスター!私!私はどうかしら? 夏に砂浜にアイドルと言ったら水着よね!」

 そう言うエリザは、フリルなピンクの可愛らしいものを身につけながら、ニコニコとずいぶん機嫌がよろしい。

「うん似合ってると思うよ……ああそうだ、アイドルと言ったら後はスキャンダルじゃないかな?」

 ぐいっと引き寄せ、顔を少しだけ近づける。これもだいぶ恒例の流れにしてしまった自分がいるんだけれども。

「ひゃっ!? だ、だめよアナタ……ああでも、一夏のアバンチュールだなんて……なんていい響きなのかしら!」

「……旦那様?私の前で堂々と浮気だなんて……ああ、少しばかり焼きをいれる必要がありますね……!」

 はは、何処の刀工だよ、なんて冗談も言い様がないな。まあここは一つ、目をそらしてくれよ。

 

 私は焔が見え隠れする清姫の口を人差し指でふさぐ。

「別に今は私に従う必要ないって言ったけど、さすがにここで焼死体になるのは勘弁だな清姫ちゃん?」

「む、うぅ…… ですがマスターは殺しても死なないですし……少しでもこの私の憤りを受けて貰わなくては……」

「それくらいなら後でいくらでも殺されてやるからさ、今はちょっと我慢してくれな」

 

 ぽんぽんと頭を撫でつつ、見逃してくれるように懇願する。

 

 ああ、私があんただけの物だったら非常に気楽なんだけどね、そうは問屋が卸さないらしい。

 

「……それでは、私はこの胸に怒りを溜めておりますので。どうか忘れずに」

 確か十三才とかだったはずだが、清姫のソレはなかなかの破壊力である。なるほど、怒りで大きくなってるのか、そりゃでかくなるわ。

 

 と、まあ自分の節操の無さを楽観的に捉えていると……

 

「───うわああああああああ!!」

 

 叫びが聞こえた、というかこっちに慌てて走ってきた。

 

「ロマン?……ってどうした?そんなに息切らして」

「はあ、はあ……九波ちゃん……早速だけど……たぶん異常反応の発信源が分かったよ……」

「え、もう? ってこの感じ……」

 妙な、いやに強いサーヴァント反応を感じる。

「……! マスター、どうやら類稀なる強者が歩みをこちらに向けているようです」

「なに? 早々にバカンスの邪魔かしら? 」

「いや、多分アレは……」

 

 ロマンが言い終わる前に、走ってきた方向から、その英霊は姿を現した。

 

「───む? 汝らは……」

 

 女性の英霊、身に付けるは黒い戦闘服に赤き槍、間違いない、アレは……

 

「あんた……確か……スカサハ、とかいう……」

「うむ、それは確か。私は影の女王であり、死界の門番である。しかし、そなたら……」

 

「はぐれのサーヴァントにしてはとんでもないレベルの英霊が歩いてるもんだな……ロマン、あの英霊が異常の中心なの?」

「ううん……そこがよく分からないんだ、今の僕は解析が出来ないし……ダヴィンチはどうだい?何か見えるかい?」

『うーんなんだろうこの反応? 今までに無いっていうか……そもそもカルデアの反応が出てるんだけど、そのスカサハからはさ』

 

「……マシュ、ウチのカルデアにスカサハなんて特級英霊いたっけ?」

「居ませんよ、いたらすぐに分かってるはずです……!」

「そりゃそうだ、……そこの!貴女、何処からきた?」

 

「無論、カルデアからだが? ふむ……ああ、なるほど。大体事情は掴めた、つまり主らは私を知らないな?」

「ああ、知らないね。会ったことはあるけど、それきりだ。カルデアで顔を会わせたことはない」

「そうか……私は、アレだ、漂流したらしい」

『漂流……? ってまさか他の世界軸からきたってことか!?』

 

 他の世界軸?それって……

 

「平行宇宙のカルデアからここに飛ばされたってことか……!? どんなアクシデントだそれ!いくらレイシフトの状態が不安定でも、それは流石にあり得ないぞ、第二魔法でも使ったのか!?」

「ふむ、私からすれば、ロマン、お主が外に出ているのもなかなか驚きだが……」

「ああ、やっぱり何処のカルデアでもドクターはドクターなんですね……ってそれどころじゃありませんセンパイ、どうしましょう?」

「うーん、帰る方法ってあるのかな? いや、スカサハくらいの英霊なら自力で帰れそうな感じがするけど。どうだいスカサハ?」

 

 彼女は少しだけ考えるような素振りを見せたが、すぐに答えた。

 

「───うむ、これも何かの縁、折角だから少しばかりこちらに留まらせて貰おう。もしやすれば時間が解決するやも知れん 」

 

「……そう、そうか。でもいいの?貴女のマスターは心配しない? 」

「はは、私を心配するような過保護な者はこの世にはおらんよ」

 そこまでいうか、この明らかに化け物染みた力場を纏ってる英霊は……

 それだけの力を持っているということでもあるが。

 

「それでは、しばらく世話になるぞ? どうやらやることは変わらんようだからな」

「うん、よろしくスカサハ。私は赤須九波、こっちのカルデアのマスターだ。ま、困るようなことは無いとは思うけどあったら言ってくれ、大抵のことならなんとかする」

 

「──────ふむ、ならば私を殺せるか?」

 

 ……!殺せるか、ときたか。まあ出来るさ、殺ろうと思えば。でもね……

 

「流石に人ん家の家族を勝手に殺すのは(はばか)られるよ、それだけは自分とこでやってくれ」

「……ふっ、家族か。そうだな、それは流石に悲しまれるか」

「ああ、きっとね」

 

 死を求める彼女に若干親近感を覚えつつ、夏の始まりは切って落とされた。

 

//

 

:サブ・グランドオーダー

:特殊小規模特異点No.18

 『未踏開拓魔境 ユートピア』

:最終目的

 スカサハを元のカルデアに帰還させること。

 

//

 

 




とりあえずプロローグなわけですが、これからは短編集みたいな感じで小さめの話をいくつか詰めて1話としていきます。
果たしてスカサハは本来の居場所に帰れるのか?という本家では配布されるのにこちらでは帰還させるという真逆のことをさせてますけど。どちらにするかはまだ決めてません、どちらの展開も頭にはあるんですが……

捕捉
修復特異点
メインシナリオ後の、フリクエを回れる場所。本来の世界から外れており、カルデアからしか接続できない。

ダビデの島
文字通りダビデの開拓した島、オケアノスにある。別荘その一が存在している。

特技:死なない
これも文字通り。諸々の事情で死なない身体になってしまった。

スカサハを殺す
死に近い状態に出来るという意味。別に殺せるわけではない。

特殊小規模特異点
いわゆるイベントのこと。夏イベで19個目……たぶん。AJイベは抜いた。なのでNo.18。

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