とある妖刀使いの物語   作:遊妙精進

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いつも短いですが、今回はもっと短いです。


ここで主人公のキャラ紹介をさせてもらいます。

 黒瀬リョウ

 条東商業高校一年生。幼少のころから妖怪や幽霊が見える少年。
 父は自動車から食品まで様々なジャンルの事業を展開している会社の社長。
 母は化粧品や衣服を専門としている会社の社長。
 両親二人が社長ということもあり、家は大きく、高級ホテルのような雰囲気をかもしだしている。父の遊び心がふんだんに盛り込まれている家にほぼ一人暮らししている。
 《蒼月》をもらうまでは妖怪や幽霊には目をつけられなかったが、その日以降、主に妖怪から追いかけられる日々が続いている。
 超がつくほどの朴念仁だが、他人に向けられる恋は気付きやすい。しかし、自分に好意を向けられても、なぜか気付かない。
身長は平均よりも上回っているが、体重は平均以下で筋肉があまり付いてなく、痩せ気味。しかし、身体能力は体力テストですべてAを取れるほどで、見た目に反している。これは、リョウの妖力が身体能力に変換されているめずらしいタイプだからである。1000mを2分40秒で走ることができ、《蒼月》を持てば、2分20秒で走ることができる。
 《蒼月》はリョウしか持つことができず、機械にも有効で、乗り物に刀だけを乗せても乗り物はその場から動くことができない(重いというわけではない)。
 《蒼月》の能力で、リョウが装備すれば妖力UP(身体能力UP)、瞬間移動能力がつく。
 回復速度も異常で、擦り傷程度は数分で治り、体外から出されたものはすべて煙を出して消滅する。指紋までもなくなる仕様で、指紋程度なら数十秒で消滅する。
 性格は、みんなから認められるほどのお人好しだが、悪人や人を襲う妖怪には容赦がない。また、自分から数々の事件に突っ込んでいったり、逆に巻き込まれることも多い。成績は非常に優秀で、IQは400以上。しかし、なぜか天然。
 武道に関しては、ほぼマスターしており、いくつもの大会で優勝、準優勝を飾っている。また、銃器の扱いにも長けており、アメリカの射撃大会でも優勝を飾っている。しかし、考え方がおかしく、例え相手がスナイパーだろうと、銃とナイフどちらか一択を選ぶとすれば、迷わずナイフを取る。いわゆるCQCの中毒者のようなもので戦いのときには、必ず接近戦をする(たまに物を投げて注意をそらさせることもある)。また、視力や洞察力、観察力に優れていることもあり、発射されたライフルの弾やマシンガンの弾を避けることや刀で銃弾を斬ることも可能。
 中学生のときは、人間や妖怪たちと何度も死闘を繰り返した。


このくらいですかね。雑ですいません。主人公チートじゃん、最強じゃんと思われる方もいるでしょうが、この世界では、主人公はザコに分類されます。そのことを理解しといてください。また、この世界では、CQCをつくったのはザ・ボスとスネークというメタルギアの要素もあります。いつかメタルギアのタグも追加する予定です。
ここまでかいたのはいいけど、妖力ってすごすぎますね。
 














5話 自己紹介

 気が付くと、朝だった。

「あ~、あれからずっと寝てたのか」

 どうやら相当疲れが溜まっていたようだ。夕方から朝まで寝るなんてひさしぶりだ。

 それにしても、やけに外が明るいな。

 俺は腕時計を見る。

「………………」

 時刻は既に八時を回っていた。

「うおおおおおお!」

 俺は、すぐに身支度して家を出た。

 

 

 

                      ☆ 

 

 

 

 そしてただいま俺は、人の家の屋根の上を跳んでいる最中だ。

「どうりゃぁ!」

 雄叫びをあげながら、屋根から屋根へと跳び移る。

 時刻は八時十分。今から電車に乗っても間に合わない。家から学校まで、電車に乗っても三十分がかかる。

 だが、俺は遅刻する訳にはいかない。

 人生初の遅刻が入学式の次の日なんて嫌すぎる。

 入学式の日に遅刻するほうが嫌だけどさ。ていうか、首席合格した俺が遅刻なんて一気に先生方からの信頼度が下がるわ。

 俺の手持ちは、バッグと竹刀袋。刀は、なるべく学校に持っていかないようにと中学生のときから決めていたのだが、こういう非常事態は別だ。

 早く学校に着くためにも刀が必要だ。少しでも身体能力をあげておきたいところだ。

 さすがに刀を持っても、電車より速く走ることはできない。だが、ショートカット(屋根の上)を使えばどうだ? 電車もバイクもこんな道は使えない。計算では、電車に乗らないでもこのショートカットを使えば、ギリギリ学校に着くことができる。

「うりゃあ!」

 この日から、雄叫び声をあげながら屋根を跳ぶ黒ずくめの人間の噂が広まるのだった。

 

 

 

                      ☆

 

 

 

 結論から言えば、学校にギリギリで着くことができた。しかし、

「あちい~」

 体がすごく熱い。俺はあまり汗をかかないタイプだが、もしも俺が汗をたくさんかくタイプだったら、今頃教室は俺の汗で水浸しだろう。

「だいじょうぶですか? とても疲れているようですけど」

 と心配の声。

 俺の前の席の黒子テツヤが話しかけてきた。

「ああ、ギリギリ大丈夫だ。すまんな、心配かけて」

 と言ったのはいいのだが、グウゥゥゥゥ! とお腹から音が鳴った。

 ああ~、そういや昨日の夜から何も食べてないな。腹減ったなぁ。

「すいません。食べるものは何も持ってきてません」

 と、黒子から頭を下げられた。

「いやいや! 別に食べ物ほしかったわけじゃないから!」

 なんか黒子と話すと、調子が狂うなあ。レントと話しているみたいだ。

「ほらぁ、お前ら、さっさと席つけ~」

 先生が教室に入ってきた。先生は教壇の前に立つ。立っていたクラスメイトたちは席に座る。

「昨日言った通り、さっそく自己紹介してもらおう。一番からいくぞ~」

 さすがにみんな、自己紹介を考えてきたのか、次々に終わっていった。

 俺も黒子の後に自己紹介したのだが、なぜ黒子は拍手をもらわなかったのだろう? というか誰も黒子を見ていなかったような。

 誰もが普通の自己紹介をし、誰もが穏やかに終わると思っていた。しかし、現実はそう甘くはなかった。

「東中学出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」

『…………』

 クラスメイト全員が呆気に取られた。

 ここって笑うところ?

 それにしても、涼宮は異界人とか超能力者とか信じているのか? そんな非科学的ものいるわけないだろ。全く、いたら俺が会ってみたいくらいだ。

 それにしても腹へったな。

 帰ったらさっさと飯でも食うか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 今日か明日中に『とある妖刀使いの物語』と非常にリンクしている新作小説『二重人格のプロデューサー』を投稿します。読まなくてもいいのですが、こっちの伏線があっちで使われたり、あっちで解けなかった謎がこっちで解けたりする展開があります。当然、主人公は黒瀬リョウではないです。
 
 

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