ー20xx年 東京某所ー
一人の高校生が自分の部屋でパソコンに向かってゲームをしていた、彼がやっているゲームはFPSゲーム(spuad battle)である。
このゲームは今までのFPSとは違い`分隊`でのチームワークで戦うFPSであり装備もあらゆる年代ものが揃っているそれとオンラインで友達と攻略していくほかNPCを率いて攻略するプレーがある。
彼、杉田将太はNPC3人を率いてプレーをしていた。
「ふぅ、今日はここまでにするか。夏休みはまだまだあるからなそろそろ寝よ。」
彼はそう言いパソコンの電源を落とそうとすると一通のメールが届いた
`実際に分隊を率いて世界を駆け回りたくないか?`
宛先不明のメールを見た将太は不気味に思ったがしかし体が動いてなんとなくその質問に返信してみた。
`実際にできたらやってみたいな`
Enterキーをクリックして返信すると将太はベットに飛び込み寝た。
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将太は何かいつものベットと違う感じがし寝付けなくふっと目を覚ましてみると周りが森、森、森そして自分は草の上で寝ているではないかだから寝付けなかったのか・・・
「ちょ!なんでこんなとこで寝ているんだ!?」
すると女の子の声が聞こえた。
「ご主人様、ご命令を」
ご主人様?誰のことだと将太は思い周りを見渡すと女の子たち以外人はいない、すると必然的に俺がご主人様!?
「ご主人様、ご命令をお願いします。」
「ちょと!ちょっと待ってくれないか?君たちはだれなんだ?」
すると女の子たちは不満そうな顔をして
「ご主人様、ご自分の隊員をお忘れですか?」
「待ってくれ!それはどういうことだ!?それにここはどこなんだ!?」
「ご主人様、それはですね・・・・・
~説明中~
ということなんです。」
「なるほど、ということは俺は日本と違う世界に飛ばされたというわけか。」
「まぁ、ザックリ説明するとそうなりますね。」
彼女たちの説明ではここは日本があった世界と違う世界で文明レベルは中世ヨーロッパぐらいで魔法が存在する世界で目の前の女の子たちはFPSゲーム(spuad battle)で俺の分隊の隊員らしい俺はゲームで使える武器、装備、車両、航空機がつかえるらしい。
「で、君たちの名前は?」
「はい、私はノアと申します。主に補給兵として分隊支援を行います。そして隣の子はルアと申します。主に整備兵として車両、航空機等を扱いをします。そして次の子はリアと申します。主に狙撃兵として長距離支援を行います。」
「なるほど、で なんでナチスドイツの格好なの?」
「ご主人様が一番お好きな装備だからです。」
確かにFPSゲーム(spuad battle)でプレーするときはよくナチの装備でやっていたなぁ・・・・って
「違う!!俺は元の世界に帰れないのか!?」
「はい・・・私たちも帰り方がわかりませんどうすればいいか・・・」
「そうか、今の状況は?」
「はい、現在私たちがどこにいるか現在位置が不明です。弾薬等装備品は無限に使えるようです。しかし、食料等の糧食関係が全くありません。」
「そうか、食料調達が最優先事項だな。俺の装備はあるのか。」
「はい、こちらに」
するとノアはドイツの軍服とMP40を俺に渡してきた。
俺はすぐに着替えて出発準備をした。
「よし、行くか最初はこの森抜けるぞ。そこからは道探しだ。」
そういうと、おれらは森を抜けるため歩き出したちなみに先頭は俺、次にノア、リア、ルアの順に進んでいるノアには分隊支援火器としてMG42を携行させた。
そして分隊を率いて異世界へ・・・