そして、別のが書きたくなる症候群が私を襲う!
ダン!ガン!バキバキ!どーん!
「ヴァアアアアイアイア!」
「「ヴォオオアアアア!」」
「「「「ヴイイイイイアアアア!」」」」
「「「「「「「「「「「ヴェエエアアアア!」」」」」」」」」」
(えーっと?何でこうなった?)
数えるのが馬鹿らしいほどの亡者達の攻撃をさばき、いなし、徐々に数を減らしている創示は『ロスリックの高壁』についさっき、転送された頃の事を思い出していた。
古めかしい、壊れかけの塔の中に無事転送されてきた創示。
「俺の戦いはこれからだ!」
そんな事を叫びながら勢いよく外へ出るための扉を開けた!次の瞬間、彼の目に飛び込んできたのは大量の亡者達、高い壁の上であるフィールドほぼいっぱいに手に持っているものが何であれ思いっきりぶん殴ってくるキチガイ達が溢れていたのである。
「うわあ〜」
思わず声が出てしまった様だが、それで気づくほど敏感ではなく亡者は地面や階段に座り込んだり倒れこんだりしていた。
彼らは、表の世界において倒されなかった者達でそれが裏の方まで流れ着き、裏の方の異世界人やらでも対処できず溜まりに溜まったものらしい。というか一回骨片で帰ってリボたんに聞いたのでそうなのだろう。
「そして、ろくに偽装も使えない今の状態で近くにいるやつから片付けようと思ったらこのザマだぜ!」
以上!回想終わり!
ふざけつつも集中を切らさず、幾度となく四方八方からくる攻撃を往なし躱し返していく、この世界に正確な時間の流れはないのだが彼の持っていた時計は既に半日戦い続けている事を示していた。遠距離攻撃の亡者は後方から矢を放っているがそのほとんど全てが他の亡者のどタマに突き刺さっているので問題ないのだが、近接、しかも盾持ちの亡者がウザイ、巧く首を飛ばせば死ぬ様だがノーガードの奴らと違い盾でガードしてくるのでそこで殲滅速度が落ちていた。
「多い、多過ぎる、どうしら良いんだ!」
その時!彼は一撃の被弾と同時に自動発動した『ブリンク』を見て、彼は自分の魂と体に導入してから全然使ってない魔法やら何やらがストックしてあったのを思い出した。
「そういや、身体強化用の魔法とか色々使える様にしたりしてたっけ?・・・・今度からちゃんと使おう。」
そう言って、自身の魂と体の至る所にある刻印に意識を向け『ヘイスト』『クイック』『バイキルト』『ブレイズスパイク』を発動。
同時に創示の体の周りに炎の鎧が展開され自動迎撃を開始、ヘイストとクイックにより目に見えて動きが速くなりバイキルトで盾ごと敵を粉砕し始めた。
「ヒャッハー、早く殲滅すっぞ!オラアア!!」
結局ブースト全開でも、弱いながら存在するダクソ世界のルールにより殲滅速度は1.4倍程が限界で全滅させるまで1日かかったそうな。
「フー、フー、スタミナの値は絶対最大にしよう、そうしよう。」
こうして、ようやくロスリックの高壁最初の戦闘が終わり、先に進む事に。
幸い建物の中は普通より二、三体多いだけだったのでサッサと倒して梯子で下に向かう、下は開いている鉄の格子のドアを開け、近くのテーブルの下の死体から魂を回収。小さい建物なので先の方に既に出口がありそこから光が漏れているが・・・
「さっきの様子から考えて外はすしづめか、別パターンとして考えられるのはそこそこの雑魚に格上げされているか、そんなとこか?」
ここでリボたん情報パート2!
敵はある程度数が多くなると蠱毒方式で争い始め最終的に強い奴が出てくる。
「自己解釈の極みだよね、戦闘が書けないとかそういう理由で無双もの選んだくらいだしね。」メメタァ!
まあそんなことはさて置いて、外に出てみると思いの外まともに見えた、が!
「マッスルだ・・・マッスルが居る・・・」
と思わず呟いている創示の視線の先には、
「フンッ!」
「ハッハーッ!」
謎のポーズを決める筋骨隆々とした青いツナギの逞しいオトコが!阿○か!阿○なのか!?近付いていく二人の亡者?の影は重なり・・・
「「アーーーッ♡!」」
「オボロロロロロ、な、なんて攻撃だまさかこんな形での精神攻撃とは!」
そうじは心に五千のダメージを受けた!
さて、彼等はナニに夢中だったがこれが一体の時、またはカップルの片割れだけ倒したらどうなるかは想像に難くない。
「・・・6,000年か・・・・俺、大丈夫かなぁ・・・・」
首を吹き飛ばされてもなお合体しっ放しの死体を場外に投げ捨て先を行く。この辺りはソウル集めのため周回する人も多いのかマッスル以外を見ることもなくすんなりと通れた、篝火の火を感じたので敵がいない事をいい事にズンズンと進むと見晴らしが比較的良い塔の上に篝火を発見、流石に丸一日以上戦いに明け暮れていたためか集中力も落ちているのでここで休むとしよう。
次回!不死街まで行きたい!