GATE SF自衛軍彼の地にて斯く戦えり   作:炎海

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私たちは元気でーす!!(血反吐)

ねえねえ死んでると思った?私死んでると思った?自分でも死んでると思ってた。よく復活できたよほんと…………。

お待たせしてごめんなさい。覚えていて下さっているかはわかりませんが、見棄てないでいてくれた方、いるかな…………?


第二十一話 愛しい人はどこ?ーWhat's up, Stray kitten.

市ヶ谷地下ー広域運用指揮所

襲撃よりも少し前

 

 

 

「なんだ、なにがどうなっているんだ!?」

 

 不正アクセス警報が鳴り響く指揮所の中で、嘉納は何が起きたかの説明を求めていた。彼の隣に立つ竜崎二佐が、額に汗を浮かべながら指示を出す。

 

「46番、52番のアクセスゲートを閉鎖!!データパスを32番に迂回して枝を落とせ!!」

「ファイアウォール、036番突破されました!!」

「クソっ!!三番は逆探開始、二番一番は戦術リンクの奪還を急げ!!現場部隊からの連絡は?」

「通信沈黙、応答ありません!!」

 

 慌ただしく怒号が飛び交う指揮所のモニターは、その半数以上がブラックアウトし、機能していないことを示していた。

 

「指揮所の戦術コンピューターがハックされました。現在逆探知と平行して食い破られたシステムを復旧中。管理システムはほとんどがクラッカーに破られ、機能停止しています」

「……わかるように説明してくれ」

「現場へのバックアップは不能。こちらからはモニターすら出来ません……」

 

 その言葉に、嘉納は強く歯噛みする。竜崎の言葉が本当ならば、現場にいる伊丹達はこちらの手と目を離れ、完全に孤立無援となっているのだ。

 

「この攻撃、襲撃者か?」

「……不明……、いいえ、明らかにこれは異常です。軍重要施設の防壁をこの短時間で破るなど、特S級のウィザードでもなければ……」

 

 竜崎の顔は渋い、それだけ今の状況は異常なのである。自衛軍のネットワークセキュリティは、民間のものとは比べ物にならないほどに高い。それを破るとなれば、背後に必要となるリソースは国家レベルの組織規模が必要となる。それに指揮所機能そのものがダウンすれば、今温泉街で起こっている戦闘のみならず、各地の指揮系統がズタズタになる。それは、自衛軍そのものの機能低下を意味しているのだ。

 

「…………伊丹、無事でいてくれよ」

 

 その筋の専門家では無い嘉納には、ただこの椅子に座り祈ることしか出来ない。今はただ、己が選んだ友人のことを、信じて待つことしか出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イタミ、後ろから来てる!!」

「マジかくそっ!テュカ、そこに転がってるケースを富田に渡してくれ!」

 

 山沿いの県道、所々に街灯が灯る寂しい道に、暴走するかのように走り抜けるジープがひとつ。

 

「敵の形状は!?」

「えーと、小さい獣みたいなのが3つと……、あの大きいのは何?」

「ドローン部隊だな。富田、テュカがとったケースからEMPバンをだせ!!黄色いテープのやつだ」

「了解」

 

 そうしている間にも、後ろの闇の中から疾走する影が現れる。

 

「後方より敵機接近、ウォリアーです!!」

 

 襲いかかるのは、皮肉にも特地にて伊丹達の拠点を守っていたATMD-62、通称『ウォリアー』である。今までこちらを守り、援護をしてきた存在が、皮肉にもこちらに牙を向けてきたのだ。

 

「富田、次のカーブを曲がりきったらEMPバンを投げろ!」

 

 何故このようなことになっているのか。時は少し前、レレイが発した一言からであった。

 

 

 

 

 

 

「本当に、本当にロウリィはまだ死んでいないんだな?」

「真実、亜神に死の概念は存在しない。だが……、彼女の居場所まではわからない」

「心配ない、それは俺がなんとかするさ。少なくとも彼女が生きているのなら、まだ手の打ちようがある」

 

 

 

 

 

 

「……とは言ったが、ロウリィを探しだす前にこっちが挽き肉になっちまう」

 

 国道まで降りて装備と車両を奪い、法定速度など無視してここまで来たはいいが、どこで見つかったのか気がつけばドローンに追われていたのだ。ハンドルにしがみつきながら、伊丹は必死の形相でアクセルを踏み込む。QRSコードで接続することにより、ジープの運転はより精密になっている。だが、それにもやはり限度はある。何度も急ハンドルを決めた結果横転しそうになり、運転する伊丹も脳がそろそろ限界であった。

 

「隊長、3時の方向からバッキーが接近中!」

「打ち落とせ!!」

 

 放たれる無数のワイヤーを避けながら、伊丹は更にジープを加速させた。追いつかれたら終わり、横転してもまず無事ではすまない。富田が奪ったSMGを構え、飛行ドローン『バッキー』へ発砲する。電脳にインストールされた射撃ソフトが情報から計算し、義体を的確に動かしていく。敵の回避パターンを予測し、義体の腕が指示通りにその軌道へと偏差射撃を行った。放たれた弾丸はそのまま吸い込まれるようにバッキーへと向かい、そのすべてが正確に機体へと叩き込まれる。  

 

「バッキー沈黙、間もなく目標ポイントです」

「よし、EMP投擲!!」

 

 富田の手を離れたEMPバンは、そのままアスファルトの上を2回跳ねると、追ってきたウォリアーの直下で起爆した。放たれた電磁パルスが機体へと侵入し、内部で高圧サージを発生させる。そしてそれはウォリアーのAI基盤に流れ込み、電子回路を致命的なまでに焼き切ったた。

 

「うしっ、やっぱりシールドがされてないタイプだったか。富田、栗林の状態はどうだ?」

「……進行は止まっていますが、ウィルスが電脳錠使用前に中からアクセスを遮断したようです。ワクチンを作ろうにもアクセス拒否が原因で正体がわかりません」

「わかった、コードこっちにも貸せ。このままクリボーを叩き起こす。梨沙は後回しだ、クリボーのウィルスが解析できればそこから流用できる」

 

 その命令に、富田は顔を真っ青にして返す。

 

「なっ、自殺行為ですよ!120kmも出しながらウィルス駆除を行うなんて!!」

「お前と俺の脳ミソ、あと知り合いから借りてるサーバーリソースで何とかする!!」

 

 おずおずと富田が差し出したケーブルをひったくると、伊丹はそのままそれをジープに備え付けられたプラグへと叩き込んだ。

 

「富田、身代わり防壁を挟め。このジープを中継器代わりにつかうぞ。あとお前の脳借りる」

「それは良いですけど、射撃はどうするんですか!?」

「あーテュカ、なんか風の加護的なあれで防げないか!?」

 

 法定速度越えの自動車を運転しながら電脳戦をするなど、それだけでも十分に曲芸の域である。例えるなら高速道路を走り抜けながら、複雑な計算を解くようなものだ。無論電脳と生身の脳では、比較するには大きな違いがあるだろう。だが、それでも厳しいことには変わりはない。

 

「テュカ、富田の代わりに警戒を頼む。ピニャさんとボーゼスさんは栗林を押さえつけててくれ。口に布でも詰め込んで、関節極めておいてくれててもいい。レレイはそこの機材を見張っててくれ、最後のひとつが吹き飛んだら、ジープに繋がっているコードを全部引っこ抜くんだ、良いな!?」

 

 言うことだけ言うと、伊丹は操縦を補助モードに切り替える。速度がでないのは欠点だが、万一の際はこれで目的地までたどり着くことができる。事故の心配もないだろう。

 

「敵さんの手が緩んでる内に決めるぞ。富田、俺経由で指定アドレスにアクセスしろ。誘導は俺がやるからダイブで潜れ」

「了解、ゴーストダイブを開始します」

 

 意識を内側に向け、ネットへと感覚を飛ばしていく。運転に必要な領域だけを残し、残りの演算リソースを栗林の電脳へと割いていく。次第に感覚が二重になっていき、伊丹の意識はネットへと昇華され始めた。

 

 電脳空間とは、すなわちネットを駆け巡る情報の嵐を人間の五感に酷似した感覚で扱いやすいようデザインされた世界である。例えばそれは無数に煌めく星の海、あるいは地下鉄のように駆け巡るデータバスの軌跡だろうか。その姿は扱う者によって無数の世界を描き出すが、おおよそは同じ対象を写し出す。

 

「指定アドレスへのダイブ完了を確認、自我情報の散逸は確認できず」

 

 富田が降り立ったのは、暗い闇を何本もの光条が駆け抜ける伽藍堂であった。その隣に光が集まり、もうひとつのアバターが形成される。伊丹だ、彼の操るのっぺりとした黒いアバターは、降り立つと同時に周囲へ複数のウィンドウを展開し始めた。

 

「うしっ、大丈夫そうなら駆除プログラムの展開を始めるぞ。ここから栗林の脳へ、お前の誘導を頼りにアクセスを開始する。合図と同時に電脳錠を外し、疑似体験式のスクランブラを噛ませてからウイルス解析を開始だ。栗林の防壁がスクランブラを解除するまでが山だぞ」

 

 富田と伊丹の顔の横へ、小さな窓枠のタイマーが出現する。栗林の電脳がスクランブラを破り、自身の電脳を焼き切るまでの時間である。

 

「このタイマーが我らがシンデレラの魔法が解けるタイムリミットだ。十二時になれば魔法と同時に脳味噌も溶ける。それが嫌なら全力でウィルスを解除するぞ」

「了解」

「カウントスリー合図で解除する。覚悟を決めろ!!」

 

 伊丹が栗林の電脳錠の解除へかかり始める。解除するまでは接続できず、アクセスルートも出てこない。解除した瞬間からが勝負の開始である。

 

「ダイブ開始までカウント3」

 

 

 

 

「2」

 

 

 

 

「1」

 

 

 

 

「Go!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人間の脳とは、ニューロンによって構成された閉鎖型のネットワークであり、それ単体で自己完結した世界を持つ。電脳は構成するマイクロマシンが、脳のニューロンにそって広げられることで存在するものだ。生身の脳に記録された情報をより電子的に把握できるよう整理し、同時に生身の脳と外部のインターネットをつなぐ役割も果たしているのである。

 栗林の電脳への入り口、電脳とインターネットを繋ぐゲートウェイを、伊丹達は突き進んでいた。

 電脳を構成する最も浅い領域に、隊長権限の電脳鍵で防壁をすり抜けて到達する。そこから深層へと続く防壁へと取り付くと、栗林の電脳内に浸食するウィルスの駆除を開始した。

 

「ちっ、汚染がゴーストラインから伸びてやがる。スタンドアロン型の潜伏式だ、水虫みたいに潜り込んでやがったな」

 

 伊丹達の認識する栗林の電脳ネットワークは、中心であるゴーストラインを起点に、データバスの網が包み込むように広がっている。ウィルスはその内部から足を伸ばし、その絡み付いたネットワークは生物のように蠕動していた。

 

「記憶領域にとりついて自己増殖を繰り返してますね、確かに真菌のような……。………あれ、隊長って全身義体……?」

 

 伊丹の喩えに引っ掛かりを感じた富田であったが、すぐにその考えを振り払って集中をし直す。すぐにスキャニングソフトを開き、既存のウィルスデータとの比較を開始した。 

 

「アクセス拒否、ここからモニター出来るのは侵食の状態までですね。野郎ゴーストラインで干渉を阻害してやがる」

「そのためのゴーストダイブだろ、元より想定の内さ」

 

 電脳にはゴーストラインと呼ばれる、他とは一線を隔す強力な防壁が存在する。記憶領域はこのゴーストラインの内側に存在し、どのような方法を使ったのかウィルスはその内側に巣食っているのだ。

 

(……すまん栗林、お前の大事な中に入るぞ)

 

 ここから先は伊丹の権限でも侵入することは出来ない、そしてウィルスはその中に潜んでいる。心の中で栗林に詫びを入れると、伊丹は借りていたサーバーリソースに一つの命令を出した。指令を受け、物理的には何キロも離れた、電子的には数秒も掛からない程度の位置から援護が叩き込まれる。

 無意味な情報の波、栗林の脳では処理できないほどの無数の屑データが一気に伊丹の目の前のゲートへと流し込まれる。その情報の中に紛れ、呑み込まれないように伊丹と富田はゲートへと近づいていった。

 

「……攻勢防壁無効化、…………その他の防壁も解錠完了、ゲート開放!!」

 

 意識を連結させ、深層ゲートから伸びるデータバスに入り込む。この先は栗林のゴーストへと続いているが、そのまま乗り込むにはまだ問題がある。

 

「富田、バスの信号ログを参照して枝の痕跡がないか調べろ!!ウィルスが記憶領域まで行ったなら、必ずアクセスした痕跡があるはずだ。その脆弱性をついて突破する」

「参照開始………………、ーーっ!!見つけました、これです!!」

 

 残された過去数十時間以上に渡る膨大なデータを信号ログのサンプルと照らし合わせ、不自然な挙動の痕跡を炙り出す。

 

「情報欺瞞によるアクセス………、潜伏型の自死プログラム……。クソッ、あのババァ!!」

「何か分かったんですか?」

「使われたウィルスは『oracle-23』、暗殺用の軍事ウィルスだ!!」

 

 そう断言した伊丹は、ゴーストライン直通のバスへ意識を乗せる。

 

「それって……」

「ああ、対象の記憶信号に欺瞞してゴーストラインを通過し、暗殺対象自らの電脳に自死を選択させるウィルスさ。富田が旅館で見た疑似体験もその欺瞞信号だ」

 

 ゴーストラインが隔てるゲートに取り付くと、伊丹は自身の周囲にプログラムを展開し始める。それらはゴーストラインにバスを伸ばすと、激しく明滅し始めた。

 

 

 

 

 

「…………仕方ねえ。後で殴られるから許せ、栗林!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは記憶だ。辺り一面が焼け野原、瓦礫と苦痛が広がり続ける。

 サラリーマンや着崩した若者で溢れかえっていた大通りには、今や物言わぬ人型の炭が転がるのみであった。

 地獄と化した東京、死と悲鳴の坩堝の中で、彼女は一人さ迷い続けていた。

 栗林詩乃は歩き続ける。ここが自分の記憶であるなど既に知っている。ただ、これが夢ならば『あの子』はまだ生きているはず。そんな願望に突き動かされて、彼女は瓦礫の中を歩き続けた。

 ここに意味などない、何をしたところで自分の夢の中だ。だが、そんなことはどうでもいい。アスファルトの捲れた交差点を渡り、炎熱地獄の中を進んでいく。

 ようやく辿り着いたそこは、閉ざされたシェルターの前であった。崩れた梁や壁の中に、所々人の手や足が見えた。シェルターに入ることも叶わず、そのまま瓦礫に押し潰されたのだろう。

 

「……」

 

 

 

 

 

 彼女は努力をしないものが嫌いだ。特に、手足があるのに怠ける者はもっと嫌いだ。

 

 

 

 

 

 コンクリートの破片が積み重なった山を履い上り、その場所へとたどり着く。鉄骨とパイプが前衛芸術のように付き刺さるそこは、彼女が戻りたいと願っていた場所であった。

 

「あ…………………………」

 

 目の前には一人の少女の姿がある。ひしゃげた鉄骨と瓦礫で四肢は潰れ、火で炙られた肌はもはや性別すらも分からない。だが、栗林には彼女が誰かはっきりと判別がついた。

 

「そっか……、そう……だよね」

 

 知っていることだ、分かっていることだ。自分はこの目で見ているのだ。あのときの彼女の姿を、病室でただ一人眠る彼女の姿を……。

 ここにはなにもない、意味などない。そんなことは、わかってるはずなのに……。

 

「こんなところにいたか、栗林」

 

 知った声が聞こえる、ここにいるはずのない男の声だ。振り向くこともなく、栗林は消えそうな、だが棘のある声で答えた。

 

「……何しに来たんですか、隊長」

 

 その男ーー伊丹は彼女の声に気にした様子もなく、いつものような軽く気だるげな様子で近づいてきた。

 

「何しにと聞かれりゃお前を迎えに。もう気がついてんだろ、ここに意味なんてない。さっさと戻るぞ」

 

 そうやって、彼女の意思などお構いなしに、その手をとろうとする。伊丹の左手が触れる寸前、栗林は思い切りその手を振り払った。

 

「……セクハラですよ、こういうの」

「ウィルスで電脳死直前のやつに、言われたくはないがな」

 

 栗林の物言いに、伊丹はいつものようにつかみどころの無い声で返す。対する栗林は、暗い表情のままだ。

 

「過去は変えられない、死人は返ってこない。どれだけ義体の技術が進んでも、魂は作り直せないんだよ」

「……………………………」

 

 二人が立つ世界、ウィルスによって作り出された疑似体験を眺めながら、伊丹は呆れたように呟く。そこにあるのは哀れみ、あるいは悲しみの表情であった。

 

「……記憶、すまんが見ちまった。殴るのは後でにでもしてくれ、余裕はない」

 

 伊丹は、振り払われた手を握りなおす。彼の中にある栗林の手は、まるで迷子の子供のように震えていた。伊丹の手を通じ、ワクチンソフトが流れ始める。しばらくすれば、この疑似体験も消え去るだろう。

 

「間違ってますか……、過去に拘ることが。見捨てたものを拾いたいと思うのは、間違ったことですか?」

「栗林、過去は過ぎ去るものだ。教訓は得るべきだ、だがな…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そこに、お前の護るものはない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガラスの砕け散るような音とともに、炎熱地獄が砕け散っていく。後に残るのは、確かに存在する二つの意識だけ。それも肉体へと帰り、その場所にはもはや、何も残りはしなかった。




『Oracle-23』
電脳の自死を引き起こすウィルスプログラム。感染者のゴーストライン内へ、電脳用のナノマシン信号に偽装して侵入し、内部から制圧する手法をとる。現在では既に対策が進んでおり、有線以外での感染はほぼあり得ないものとなっている。






投稿見てもらったらわかるかもしれませんが、他に書きたいもの殴り書きしては捨てを繰り返していて、原稿が進みませんでした。投稿はしていませんが、両手数える位は没&お蔵入りを繰り返していてました。と、いうのが近況報告です。

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