東方能開録(完結)   作:T-ruth

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どうも、T-ruthです。
初めて書いた作品です
これからも温かく見守ってください

では、どうぞ




第零章 プロローグ
第一話 転生


「お前ムカつくんだよ!」

 

「それはこっちのセリフよ!」

 

 

その日、俺、天童拓也(てんどうたくや)は幼馴染みの化野言音(あだしのことね)と喧嘩をしていた。

 

 

「だいたいお前はいつも.....」

 

「今は、関係ないでしょ!?」

 

 

こんな感じでかれこれ一時間程度言い合っているが、一向に収まらない。

 

 

「ふん、アンタには失望したわ。」

 

「あぁ、そうかよ。」

 

「絶交よ!」

 

「あぁ、ご勝手に!」

 

「「.....ふん!!」」

 

 

そのまま、喧嘩別れのように俺と言音は別れた。

言音の方は走って横断歩道を渡ろうとしていた。

 

その時、言音は気付いていなかった、信号が赤なことを.....

 

 

「ちょ、言音!?」

 

声を掛けるが言音は気づかず進んでゆく、もしくは喧嘩をしているためわざと無視をしているのかもしれない。

今は、それどころではないと言うのに。

 

ブーとトラックがクラクションを鳴らしながら言音に向かって突っ込んでゆく。

 

トラックがクラックションを鳴らしたところで言音は初めてトラックの存在に気がついたようだ。

 

しかし、時は既に遅くトラックのブレーキは間に合うはずがない。トラックは、そのまま言音に着々と近づいて行く

言音は、恐怖で足がすくみ、動けなくなっていた。

 

 

「あのバカ!」

 

 

気がつくと、俺は無我夢中で走り出し言音を突き飛ばした。

言音の代わりに、トラックの前を入れ替わるようにして.....

 

ドンと、トラックが俺の体に衝突し、とてつもない衝撃と痛みが体を襲い、俺の体は赤い血をまき散らしながら空を舞った。

ドッサと鈍い音を立てながらコンクリートの地面に叩きつけられた。

肺が圧迫され息が出来ず、血で視界が霞む。体を動かそうと思っても重く、言う事を聞かない。

 

 

「〜〜〜〜〜〜!〜〜〜〜!?」

 

 

言音が慌てて近づいて何か言っているが聞き取れない。

俺のだんだん視界が暗くなっていった。

 

 

「ゴメンな、言音。」

 

 

そう一言振り絞るように言い、そして意識を失った.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ますと知らない場所にいた。

 

 

「...知らない天井だ。」

 

 

そこは、上も下も右も左も真っ白な空間だった。

 

 

「ここホント何処だ?」

 

「死後の世界じゃよ。」

 

「!?」

 

 

突然の受け答えに驚いて振り向くと、そこには仙人のような格好をした老人が立っていた。

 

 

「アンタは...いったい?」

 

「ワシか?」

 

 

いや、アンタ以外に、誰がいるんだよ。

 

 

「ワシは、神じゃ。」

 

「紙?」

 

「神じゃ!」

 

「あぁ、髪。」

 

「違う! paperでもhairでもないわ 神じゃ Godじゃ。」

 

 

えー いきなり、自分は、神とか中二病かよ.....こんな爺さんになってまで中二病とか終わってんな。」

 

「全部口に出てるんじゃが。」

 

 

おっとイケナイ、イケナイ神様(笑)に怒られちゃった。

 

 

「何が神様(笑)じゃ これでも列記とした、しっかりとした神じゃ。」

 

 

あれ?俺、今も声出したっけ?

 

 

「出し取らんよ。」

 

「!?」

 

「心の声を読んだんじゃ。どうだ?これで、神と信じてくれるか?」

 

「まぁ、信じてやるよ。で?なんで俺は、ここにいるんだ?」

 

 

そう質問すると神様は真剣な顔になった。

 

 

「実はのぉ...」

 

 

ゴクリと唾を飲み込み続きを聞いた。

 

 

「お前は死んだ「あっ、そのへんはなんとなく理解してるんで。」あっ、そうですか。」

 

 

ゴホンと咳払いをし、神は続けた。

 

 

「実は、お主はまだ死ぬ運命じゃ無かったんじゃ。」

 

「はぁ?それってどういう意味?」

 

「天界には、魂の火があるんじゃ。それをワシがMAXコーヒーをこぼして鎮火してしまったんじゃ。」

 

「えっ?なに俺マッ缶で死んだの?」

 

 

マッ缶で俺の魂を消しやがったのか.....

 

 

「え〜っと何と言うか.....ドンマイ。」

 

「糞神がぁぁあああ!!」

 

「ちょっと、まっグッホォオオオ!?」

 

俺は、殺人神の顔を思いっきり蹴っ飛ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神様(笑)回復中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや~、酷い目にあったわい。」

 

「自業自得だぁ!!」

 

 

ピンピンしてやがるな、コノヤロ~!もう一発いっとくか?

 

 

「いかんでよい!?

まぁまぁ、そんなお主に転生の権利をやろう。」

 

「え、マジ?」

 

「マジ。本気と書いて、マジじゃ。」

 

 

いい奴じゃん、蹴ってゴメンネ。

 

 

「さらに特典も一つ付け「好きなだけ。」え、いや、でも「いいから。」.....はい。」

 

 

よっしゃ!これで、チーターになってやるぜ!!

 

 

「じゃあ、まず、能力に『能力を操る程度の能力』を付けてくれ。」

 

「ナニソノチート。」

 

「ほっとけ。

後、身体能力とかを上げといて。あとは、このままで転生させてくれ、赤ちゃんからとか洒落にならんからな。

あと、住む家と金に困らないように仕送りしてくれ。」

 

「種族とかも決めれるが、どうする?」

 

「面倒だからそっちで抽選しといて。」

 

「じゃあ、それでいいか?」

 

「おう!」

 

「行くぞ.....スペラビッチョン、スペラビッチョン。」

 

 

呪文だせぇな.....

 

 

「転生~!」

 

 

呪文が終わると同時に、俺の真下に穴が開いた...........えっ?

俺は重力に従って落下してゆく。

 

 

「頑張るんじゃぞ~。」

 

「糞神がぁぁあああ!!

ぜってぇ〜、許さんぞぉぉおおお!!」

 

 

そして俺は、新たな人生を歩み始めた。

 

 

 




天童拓也君のプロフィールです。

名前 天童拓也(てんどうたくや)
性別 男
種族 人間?
能力 能力を操る程度の能力

茶髪 アホ毛あり
中肉中背
心優しく 鈍感
中性的な顔
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