東方能開録(完結) 作:T-ruth
次は聖徳太子編です
まぁ、今回ほとんど関係ないけど.....
第三十一話 神社が増えた
「本当に行くの?」
「あぁ」
数百年諏訪子達と一緒に暮らしていたが一回都の方に拠点を移そうと思い離れる事にした
「そっか.....寂しくなるね」
諏訪子はションボリと肩を落とす
「アホか、二度と会えないわけじゃないだろ?」
諏訪子の頭をポンポンと撫でる
「そうだぞ諏訪子」
「神奈子.....」
さて、そろそろ行こうかな
「じゃな、世話になったな諏訪子、神奈子」
「お世話になりました」
光がペコリとお辞儀をする
「こちらこそ」
「また来てねーー」
見えなくなるまで諏訪子達に手を振り続けた
数時間飛んだ
「?.....光なんか聞こえなかった?」
「え?そうですか?」
光は、聞こえてなかったようだ
確かに悲鳴が聞こえたような.....
「キャーー」
「「!!」」
「聞こえたな!?」
「はい、はっきりと」
「急ぐぞ!!」
間に合えよ.....
ハァハァハァハァ
こんなことになるなら家出なんてするんじゃなかった
私は、後ろの妖怪を見ながらそう思った
妖怪は、五匹いてとても勝てる訳が無い
妖怪との差は着々と狭まって来ていた
もう、だいぶ走ったので足が痛くなってきていた
「あ!?」
木の根に足をかけてしまい転んでしまった
妖怪はもう目と鼻の先まで来ていた
逃げ出そうと思っても足が動かない、さっきコケた時にくじいてしまったようだ
私は、もうダメなのかな?
そう考えると涙が溢れてきて止まらない
そんなことお構いなしで妖怪は、飛び掛ってきた
神様!!助けてください
神様なんているわけ無い.....でも、今頼れるのは、そんな物しか無かった
私は、覚悟を決めてギュッと目を閉じた
その時声が聞こえた
「
ドンと、言う音に驚き目を見開いたそこには妖怪を一匹吹き飛ばし私の前に立つ一人の男の人がいた
「間に合ったな」
「あ、え? その.....」
当然のことで声が出ない
「なんだ貴様は」
「通りすがりの神様だ 覚えとけ」
私の前に現れたのは神様でした
あっぶねぇーギリギリセーフだったな
「さーって妖怪さん?俺と殺り合うか?」
妖怪は、少しの間睨んできたが諦めて森に帰っていった
ふぃー よかった良かった
「大丈夫か?」
「は、はい!!あ、ありがとうございます」
「マスター、この子足怪我してるみたいです」
「なら、
「...凄い!!傷が治った!!」
さって、この子を家に返さないとな
「光、村を探してきてくれ」
「はい!」
しばらくすると光が帰ってきた
「ありました」
「よし案内してくれ」
女の子を抱きかかえたまま空をとんだ
「空を飛んでる.....」
信じられないだろうな.....
昔は、俺もそうだったし
「美紀!!」
「お母さん!!」
美紀ちゃんっていうんだ
よかった良かった これで無事全部解決
「それじゃ 俺らは、この辺で」
「待ってください、お礼がしたいのですが」
別にいいんだけどなー
「マスター、ここは、好意に甘えときましょう」
「そうだな....じゃあ よろしく」
「はい」
盛大に祝ってもらい
さらに、なんかこの村の守り神になりました
まぁ、守り神っていってもそこに神社があるだけだしな
新能力紹介
能力を対象の物、人に付けることができる
回復能力を一時的に上げる