東方能開録(完結) 作:T-ruth
テスト終わったので、またぼちぼち投稿していきます
それでは、新章どうぞ
第四十一話 境界を操る妖怪
今俺は、全国を転々として、回っている
だから一定の所に留まらない状態である
基本、食べ物は、自分で採って自分で料理する
そんな生活を続けていた..........
「もう限界です!!」
「えー結構楽しいじゃん、野宿とか」
「私、一応女子なんですけど!?」
光さんが五月蝿い、もう女子って年じゃないのに..........
まぁ、無視して食べるか
今日の献立、焼き魚、山菜のあえもの
うーん、やっぱり日本人として、穀物食べたいよなー 無いからしょうがないけど、と言うか普通の今の時代の食事に比べればいい食事してるよな..........うん、うまい
「聞いてますか?」
「モグモグ きゅいてにゃい(聞いてない)」
「聞いてくださいよ!?」
「ゴックン 食わないの?」
「食べます!!」
うん、俺の料理スキルがまた上がったぜ
フフフフフ、フフフフフ、フフフフフ
ん?
「光?何笑ってんの?」
「?、笑ってませんよ?」
「いや、でも今..........」
フフフフフ、フフフフフ、フフフフフ
「マ、マスター!?」
まただな、なんなんだ?
ガッシ
「な!?」
何もない空間に亀裂が入り、手が伸びて俺の足を掴んできた
その手の力は、強くそのまま引きずり込まれる....
「せい」
「きゃぁああ!?」
ことは、なく逆にその手の犯人を引きずり出す
「何だんだ?.....妖怪かな?」
見ると、小さな(小学生ぐらい?)の女の子がいた
「なんで?なんで人間が妖怪の力に勝てるのよ!?」
成程、人間と思って襲ったのか
「残念、俺等神様」
「え!?」
その子は絶望しきった顔になり
「う、うぇ、うぇぇぇぇえええん」
泣き出した
え!?なんで?ちょっと泣かないでくれよ!!
「うわぁー」
光さん、うわぁー泣かしたって顔で見ないでくださいよ
「うぇぇぇぇえええん」
「いい加減泣き止んで!!こっちが泣きたくなってきたから!!」
「スミマセン、とって食われると思って」
「「いや、食べないよ」」
ハモった
「何であんな事を?」
「私、弱い下級妖怪だから、こうやって人間を捕まえるしかなくて」
なるほど..........
「さっきのは能力かい?」
「はい、スキマっていうのを開けるだけなんですけど..........こんな感じに」
パッカと空間に亀裂ができる
「おぉ!!」
「そういえば名前聞いてなかったね、俺は、天童拓也
こっちは、月明光だ」
「光です、よろしく」
「私は、八雲紫です」
「じゃあ、ゆかりんで」
「なんですかそのあだ名!?」
「ゆかり〜ん、ゆかりんの能力って『スキマを開く程度の能力』?」
「ゆかりんは、止めてください!?多分そうだと思いますが」
「んー でもなー さっきからコピー出来ないんだよなー」
「え?コピー?」「え!出来ないんですか?」
「うん、だからゆかりの、の能力はもっとすごいと思うんだけど」
「そんな!!私なんて全然ダメですよ!?」
ゆかりんは、手を横に振る
「だからさ、ゆかりんさえ良ければ調べさせてもらえないかな?」
「能力をですか?」
「そう」
「で、出来るんですか!?」
近い!?近い!? そして、光さん怖い!!怖い!!
「相手の許可がいるけど.....どうするやる?」
「はい!!私にもっと可能性があるなら、それを知りたいです!!」
「分かった、ちょっと失礼」
ゆかりんの頭に手を置く
「
頭の中に情報が流れ込んでくる
......スキマ妖怪..........
...ただ一人の種族.........
八雲........賢者...........スキマ.....境界............
......操る.................
能力..........
「ふぅー分かったよ『境界を操る程度の能力』だ」
「「境界?」」
説明が要りそうな感じの反応だな..........
「境界っていうのは境目のことだ、それを操れるていうことは結構すごいことだぞ
絵や夢、物語の中の中にすら入り込むことが可能だし、
水と空気の境界である水面、天と地の境界である地平線すらも操れることが出来る」
「そ、壮大すぎて想像ができないです」
まぁ、そんなだけの力を使うには、そうとう強くならないと無理だろうけど
「上級妖怪ぐらいにならないと多分しっかり使えないぞ」
「え!?そうなんですか?」
「まぁ、少しは、特訓につきやってやるよ、ゆかりん♪」
「ありがとうございます、と言うか、ゆかりんで決定なんですね..........」
ゆかりんは、ガックリと肩を落とした