東方能開録(完結)   作:T-ruth

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本日2話目どうぞ


第五十六話 妖刀村正

鬼との戦いから一週間後..........

 

怪我もだいたい治っていた

 

「はぁ?俺が妖力を使っていたぁ!?」

 

「はいマスター、間違いないと思います」

 

どういう事?百歩いや、千歩譲って霊力ならまだしも妖力!?妖力ってアレだよな妖怪の力の源だよな

 

それが俺の中に?

 

しかし、あの感覚どこかで..........

 

「う~ん」

 

「いや、意識を失う瞬間なんか聞いたことあるような声が聞こえたんだけど..........」

 

「どのような?」

 

「『力が欲しいか?』って言うものだった、それ以外はなんとも....」

 

一体あれは、何なのか..........

 

「おぉ、天童 起きたか!!」

 

「あ、天魔....げっ!!」

 

「そんな顔しなくてもいいだろ?」

 

俺は顔をしかめた

天魔と一緒に焔もついて来たからである

 

「そうだ、天童 お前神になる前、種族はなんだった?」

 

「そりゃあ、人間だろ?」

 

「本当か?」

 

「嘘をつくも何も、俺は俺を人間と思って過ごしてきたけど....なんで?」

 

「いや、貴様が半人半妖の可能性を考えてな」

 

成程、半人半妖か....あれ?そう言えばあの神に

 

 

 

『種族とか決めらるけどどうする?』

 

『テキトウにそっちで決めといて』

 

 

 

「........あ」

 

「ん?どうした?」

 

「天魔そうかもしれん..........」

 

「マジ?」

 

「マジ」

 

「「「「「......」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うぉおおおお!!

 

あの駄神なんていう種族設定してくれたんだ!!

 

なんか気まずい雰囲気になっちゃうし

 

天魔達は、なんか方法考えてくるて出て行っちゃったし

 

どうしよう、どうしよう

 

ドン!!

 

「!!」

 

突如、ドアがひらかれる

 

「一体なんだ?天魔」

 

「...ったぞ」

 

「え?」

 

「見つかったぞ、方法」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

只今、天魔に連れられて妖怪の山の頂上から少しくだった場所にある、倉に来ていた

 

こんな所あったんだ..........

 

「天魔、何だここは?」

 

「ここには、ある物が置いてあるんだよ」

 

「ある物?」

 

「妖刀村正」

 

「村正!?」

 

だいたいの人が聞いたことがある刀の名だ

 

「でも、なんで村正を?」

 

「村正には妖力を引き出す力がある、それでそれを抑えることができれば..........」

 

「使いこなす事も出来るかもって事か」

 

確かに、挑戦しがいがある

 

だが

 

「抑えている間絶対暴走するぞ?」

 

「我々で食い止めておくから大丈夫だ、それに」

 

「「「わたし達もいるしな」」」

 

焔、勇儀、萃香が前に出る

 

「ありがとう..........こんなのあるならすぐ言ってくれれば良かったのに」

 

「忘れてた」

 

おい!!かなり有名な代物だぞ、忘れるなよ!!

 

「じゃあ、皆頼んだぞ」

 

「「「「「「「「おう(はい)!!」」」」」」」」

 

俺は、村正を抜刀した

 

その瞬間、意識は暗闇の中へ..........

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