東方能開録(完結) 作:T-ruth
なんか最近書く手が進まなかったです
スランプだったのかな?
ぼちぼち書いてくのでよろしくお願いします
第六十一話 紫の頼み
「暇だなー」
「暇ですねー」
「空間裂けて美少女が現れないかなー」
「呼ばれて飛び出て
美少女、紫ちゃんでーす!!」
「「........」」
「あれ?反応薄くない?」
「光、今日の晩飯何?」
「鳥の唐揚げにでもしましょうか」
「ちょ、無視しないで!!無かった事にしないでぇ!!」
「おぉ、ゆかりん久しぶり」
「む~」
「拗ねるなよ、後そうやっても可愛くないぞ」
「失礼ね!?」
久しぶりにゆかりんをいじるわ~楽しいな
「で、どうしたんだ?
急に帰ってきて」
「師匠に、私の親友と会って欲しくて」
「何っ?紫に親友だと!?」
「何か失礼な反応ですね」
だって、ゆかりんだぞ 友達もろくにできなかったゆかりんだぞ
「まぁ、別にいいけど.....なん「じゃあ、出発」」
理由を聞こうとした瞬間、足もとにスキマが展開されて、落下する
「うぉ!?」
放り出されたのは、長~い階段のまえだった
ゆかりんの姿はない
この階段上がってこいってことか?
階段の周りには見事な桜が植えられている
綺麗だな~
って、さっさと行くか
「うぉおおおおおおお!!」
しばらく階段を全力で上がっていくと人影が見えた
ゆかりんかな?
「お~い、ゆかりん..っつ!?」
声をかけた瞬間、頬を何かが掠めた
「ほお、今のを躱すとは.....」
向こうに見えた人影の主は、一瞬にしてこちらまで来ていた
人影の正体はゆかりんではなく、緑色の着物をまとった二本の刀を持つ老人だった
「これより先、通すことが出来ません
お引き取り下さい」
「いやいや、こっちは用があるんだ
通してもらうぜ」
「ならば、力づくで止めるまで!!」
老人が長さの違う二つの日本刀を抜き斬りかかってくる
それを月明光で受け止めるが、老人の力が予想以上に強く吹き飛ばされ桜の幹に背中をぶつける
それに追い討ちをかけるように、一気に距離を縮めてき連撃を繰り出してくる
刀一本では対応しきれず少しずつ攻撃が掠る
「くっそ、手数が足りないな.....なら....」
地面に向かって斬撃を放ち、一旦距離を取る
「増やすまでだ」
自分の影に手を突っ込み影の中から村正を引き抜く
焔達で試したあの技使うか
「くらえ!!新技
影光[陰陽斬]!!」
月明光が光り輝き、逆に村正は黒く濁った
光と影、対になる二つを掛け合わせた斬撃が老人を襲う
「うむ」
しかし、老人は体を少しそらすだけで躱す
「なっ!?マジかよ」
「次は、こちらから行きます
人鬼[未来永劫斬]」
巨体な斬撃が発生し、地面をえぐりながら飛んでくる
アレは、食らったらマズイな.....
「
速度を上げ躱し、老人の後ろを取る
もらった!!と思い刀を振り下ろすが
「甘い!!」
器用に、刀の側面で流されそのままカウンターの蹴りをもらう
やっべぇ、この爺さん半端なく強いな
「だけど、負けねぇけどな」
村正を地面に刺しそのまま影を操り老人が中心になるように囲む
「影符[影囲い]」
影が刃のようになり、前後左右から囲むように老人を襲う
老人は、これも読んでいたかのように上へ飛び回避するが
「待ってました!!」
「なっ!?」
俺は、ジャンプした先に先回りした
空中ならよけられまい
「光速[
居合い切りのように刀を鞘から引き抜き、出せる最大速度で斬りつける
「ぬぅう!!」
今度は、さっきのように受け流すことができず老人は、吹き飛ばされる
そして俺は、老人の首に刀を当てた
その時
「そこまでよ」
と、聞いたことがある声が聞こえた
見ると、そこには紫と黒髪の女性がいた