東方能開録(完結) 作:T-ruth
まぁ、拓也さん視点ですね。
では、どうぞ。
昨日は情けないところ見せちゃったな。
俺は、雲一つ無い青空を見ながら昨日の失態を悔やんでいた。
確かに、光が消えてしまったのはショックだったが、紫の前であんな姿を見せてしまうなんて.....布団の中で枕に向かって叫びたいレベルである。
まぁ、考えていても仕方ない、とにかく光の件は切り替えていかないとな。
そう心の中で結論ずけて、もう一度青空を見ると何が見える。あれは..........
「お兄ちゃゃぁぁぁあああんんん!!」
飛んできたのは、我が妹の天童陽菜だった。飛行速度を上げ過ぎ止まれなくなり俺のお腹へ突っ込んできた。
そのまま、後ろに吹き飛ぶ。
凄く、痛かったです。
▼ ▼ ▼
「で、どうしたんだ?」
少し、落ち着いてから陽菜に要件を聞く。あの慌てよう、そうとうな事があったはずだ。
「妖怪が現れたの!」
「?。そりゃあ、幻想郷には妖怪が沢山いるからな。」
「そうじゃなくて!異変を起こす妖怪が現れたの!今、霊夢さんが戦ってるの!!」
「なっ!また異変!?」
昨日の今日でまた異変とは、迷惑極まりないな。
「とにかく、魔理沙さんを呼んで「私ならここにいるぜ。」わっ!?」
「あれ?魔理沙帰ったんじゃなかったのか?」
いつの間にか今日の朝一に自分の家に帰ったはずの魔理沙が戻ってきていたのだ。俺も正直ビックリした。
「何かおもしそうな匂いがしたから戻って来たんだぜ。それで、異変なのか?」
「おもしろそうな匂いって....お前の鼻はどういう仕組みになってんだよ。あぁ、異変だそうだ。」
「よっしゃ!腕がなるぜ!」
「なんでお前はそう元気なんだよ?」
こっちは、昨日の件で疲れてんのに......これが若さか........
「どうしたの?お兄ちゃん。顔がどんどん老けていってるよ。」
「いや、若さっていいなと思って。」
「何言ってんの?それよりも霊夢さんがピンチなの!早く行くよ!」
「ハイハイ。」
「今度こそ私がぶっ飛ばしてやるぜ!」
あの鬼巫女さんなら大丈夫だろう。そう思いながら、陽菜の後をついて行った。
▼ ▼ ▼
陽菜について行き、たどり着いたのは人里と呼ばれる場所だった。
その中心で、赤と白の巫女装束に身を包み特徴的な大きなリボンを着けた霊夢と執事のような格好をし体を煙にしている妖怪が戦っていた。
煙の妖怪が少し押し気味で霊夢は苦戦しているようだ。
不意打ちを仕掛けても、なかなか攻撃が当たっていない。
しばらくすると、煙の妖怪は煙で自分の分身を作り出し霊夢を取り囲むように位置どった。
あれはやばいな.....早く助けないと。でも、煙になって物理攻撃が全然効いて無さそうだし.....あっ、そうだ。
「
「おぉ!恋符[マスタースパーク]!!」
「風符[風神一扇]!!」
極太のレイザーと吹き荒れる暴風が煙の妖怪を次々と吹き飛ばし残り1体にした。
「「待たせたな、霊夢。」」
さて、ここからは俺のステージだ!!