東方能開録(完結) 作:T-ruth
終わったぁぁぁぁあああ!!!
チャイムとともに
「拓也~帰ろうぜ~」
今日、仲良くなった男子の
特に断わる理由がなかったので承諾し一緒に玄関へ向かった。
▼ ▼ ▼
話しているとなんと、楠と俺の家が案外近所という事が判明しほぼ一緒の方向で帰る。それにしても....言音の視線がいたい、後ろから付けてきてるんだよな。今日、朝からずっと見られているんだよなぁ、何なの?俺のこと好きなの?えっ?それは無い?知ってた。
「そういや、拓也は化野と仲いいの?」
不意に楠が質問を投げかけてくる。朝の事があるから知り合いなのは間違いと見られているはずだからそれについて聞いているのだろうか。だが別に仲がいいかと聞かれると、それもどうだろうと思う。
「いや、別に特別良くはない。ただの幼馴染だ」
そういった瞬間、バキバキと音が聞こえた。気のせいだよね?
化野言音さん?さっきより目が怖いのですが...あとその隠れている電信柱が少し欠けているように見えるのは私めの見間違いでしょうか?女の子にそんな力無いもんね。あっ、でも霊夢とか出来そうだな...
というか、何か言いたいことあるならこっち来いよ!無言の圧力やめて!怖いよっ!誰か助けてっ!
「あっ、お兄ちゃん」
「ん?あっ、陽菜」
マイエンジェル降臨!!陽菜に言音をどうにかしてもらおう
「陽菜、あそこに言音いるだろ」
「居るねぇ、凄い形相でこっち見てるよ。お兄ちゃん、押し倒したりでもしたの?」
「してねぇよ!!何言い出すんだお前は!」
「冗談だよ、お兄ちゃん。つまりお兄ちゃんは、言音さんをどうにかして欲しいんでしょ?任せておいて」
これで言音はどうにかなるな。ありがとう陽菜。家に帰ったらお前の大好物を作ってやる。確か大好物は筑前煮だったけ?なんか渋いな...
「なぁ拓也、あの子って...」
「陽菜か?俺の妹だ」
「お兄さん!妹さんをください!!」
「誰がお兄さんだ!!それと妹は、やらん!!!」
こうして学校生活一日目は終了した。