本来はいない少女達   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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プロへの道

小秋が好きなものは金と名声である。

一番性格が鷲巣に近いのも小秋だろう。

そんな小秋は考えていた。

高校でやらなければならないことを・・・。

 

(まず夏にあるインターハイで団体では行けるところまで行く、個人では優勝を目指す・・・次にプロアマ親善試合に選ばれること。個人もしくは団体の上位校から選出されるから、これに漏れたら話にならない。そしたら秋だ。秋大会は県大会、地方大会を勝ち進んだ上位20校が春選抜に進み、地方大会まで進めば春大会に進めるか。12月に大阪であるウィンターカップに出れる個人は各校代表選抜1名かプロ推薦200名、企業推薦200名の4000人近くの潰し合いを1ヶ月間やらなければならない。まぁプロになれるのはフリー100人、チーム50の150人だからな。最初からチームに入りたいけど・・・。)

フリーとはプロの試合には参加できるがスポンサーがいない状態なのでほとんど自腹で出場しなければならない。

ちなみに小鍛治プロもフリーであるが、地方リーグに所属しているし、冠番組を4つも持っている彼女はフリーでフリーであるが実際並みのプロより稼いでいる例外である。

 

(地位さえ確立できれば並のことでは消されない。最悪新潟ならフリーでも県のバックアップが付くだろうし・・・。)

色々考える小秋だった。

 

 

 

 

斎藤と山口は驚いていた。

年下だが、指導者の才能がある人物に教わればこれほど早く実力が伸びるのだと。

斎藤の能力は南場の支配で、自牌を良くして、相手の牌をバラけさせる能力だった。

小春、小夏、小秋の3人には全く効かないが・・・。(悪くしても牌が集まろうとも地力が違いすぎるため)

男子陣も能力持ちが現れるようになり、普通の指導者なら喜ぶのだが・・・小春達は嬉しくなさそうだった。

 

「わっかんねー・・・それは本当に麻雀なのか?と問い詰めてみたくなるね。能力だよりの麻雀なんてゲームでやればいいっしょ。高校ではそれで全国レベルには行けるけどプロになったり相性が悪いと・・・一気に死ぬよ。」

喜んでいた男子陣撃沈、小春と小秋が回収して特訓部屋に・・・。

 

「さて、私達3人には目標がある。プロになって不動の地位を確立させること。裏でやり過ぎた弊害で表でバレると私達は表から姿を消さなければならない。運が悪ければ務所行き・・・高レート麻雀儲かるから良いけど失敗すると死ぬからね。・・・つまり、先輩2人には見せ金となってほしい。具体的には先鋒と次鋒でインターハイ予選を飛ばしまくってほしい。私達は全国まで出るつもりないからー。」

 

「「はぁ!?」」

 

「いけるっしょ、私達とやって東場で飛ばなかっただけでもう全国だよ。」

 

「じ、自信ないな・・・。」

 

「まぁやってみなよー。」




公式を見てプロの試合数が年間2000と書いてあったのですが、到底無理なので今作品では平均250とさせていただきます。

→怜を見てみろ、1試合であんなになるんだから1日10~8試合やるなんて無理
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