私は凡人です。
それが新入部員の3人が中心となってとても強い麻雀部になりました。
私も異能と呼ばれるオカルト能力を手に入れましたが、彼女達には全く通用しません。
そんな私は自信がありませんでした。
(美紀ちゃん凄いよ・・・あんなに点数稼げて・・・私には無理だよ。・・・?)
カタ バチ
(これ・・・私死ぬんじゃないの!?)
一一一二三四五六七八九九九一
純正九連宝燈の天和
「なんでしょうこれ・・・。」
カタカタカタカタカ
「おいおいなに見せ・・・。」
「これ・・・天和ですよね。純正九連宝燈なんですけど・・・。」
飛びが確定し、清水の1位通過である。
「たまんねぇなー。これはひどいよ。まぁ集まりやすいっていっても5巡目くらいから一気に集まる感じっしょ。わかんねーけど。」
「さ、さすがにこれはどうしようもないね。天和を操れるなら私達でもどうしようもないよね。」
(小春も小夏も運とか威圧とかで天和にならない・・・いや、牌が集まらないと思うが・・・。)
小秋はそう思った。
しかしこれはには観客も大歓声をあげた。
難しい役がしかも2つも完成したのである。(天和になるが・・・)
ネットで騒がれて私達より部長に注目が集まるのは必然であった。
「校長、私達は帰ります。たぶん部長といると記者に巻き込まれるので。」
「斎藤さんも今日は帰りなさい。色々とめんどくさくなりますよ。」
「山口におめでとう、最高って伝えてください。」
「わかりました。」
帰宅後私達3にんで血抜き麻雀をしていた。
気分が高揚して寝れないのだ。
「う・・・しっかし先輩すごすぎるだろ。」
「そんなもんかねー。わっかんねー。」
「でも・・・せ、先輩の異能は全国じゃ1回戦まででしょ。」
「だよなー。・・・私達も本気で潰しにいかないと。」
3人以外の人物がここにいたら化け物が得物探しているように感じただろう。(咲が廊下を通るシーンの目が光る演出が常時展開している状態)
「さて、私は寝るが、大丈夫か?」
「大丈夫。・・・私も寝るね。」
「ねみー。」
巨大な光を形成するのいつだって闇である。
その闇の化身が動き出す。
その名は鷲巣・・・鷲巣小春、鷲巣小夏、鷲巣小夏・・・狂気の産物である。
鹿児島県のとあるホテル・・・鷲巣の狂気を知っている最後の人物・・・大沼こと岡本は尋常じゃない汗をかいていた。
「なんだこれは・・・この感覚は何年前のことだ・・・わからない。」
バッ
岡本はベットから起き上がり、窓から外を眺めた。
「・・・。」
パカ パチ
ガラケーを開けて時間を確認し、そして閉じる。
「不吉だな。・・・どうも公で口数を減らすと独り言が多くなるな。・・・東京に行くか。」
時間は4:44となっていた。