『やって来ました!!大会5日目ー!!準決勝に進むのは連覇を目指す白糸台か、北九州の名門新道寺女子か!?はたまた西愛知ではお馴染みの苅安賀、新潟の新星清水か!?』
福与恒子アナが実況アナを
『変な音入るから座りなよこーこちゃん。』
小鍜治健夜プロが解説プロがAブロック2回戦を盛り上げてくれるようだ。
『出場校の紹介いっちゃう!!』
『やらない手は無いよね。』
バン
『ヒイッ!!』
『ではでは紹介したいと思います!!』
『西愛知代表苅安賀高校!!5回目、2年ぶりの出場です。』
『安定感のあるチームですよね。振り込みが極端に少ないチームでも有名だと思います。』
『続いてーーー!!福岡県代表新道寺女子!!北九州最強の高校ここに見参!!』
『フラッシュの音で声が聞こえずらい!!言わずと知れた昨年と一昨年の優勝校白糸台高校です!!』
『インターハイ史上最強のチームとの呼び声もありますね。』
『じゃあ20年前の小鍜治プロのチームにも勝ると。』
『いや、それは比べられない・・・って10年前だよ!!・・・でも最強としたら次の高校だよ。』
『ふぇ?』
「おい、なんだあれ?」
「仮面?」
「絵写りわりーな。」
「すみません何か一言お願いします。」
「え、えーっと・・・健夜さんに羞恥を見せないように頑張ります!!」
『小鍜治プロ?最強とはどういうことですか?』
『数年前にこんな都市伝説がありました。・・・仮面がプロ狩りをしているっていうの。』
『あ、ネットでありましたよね。たしか・・・神奈川、東京、茨木、千葉、埼玉に現れるとかなんとか。』
『そう、そのプロ狩りの仮面です。そして彼女達が本人。』
『偽者では?』
『いえ、彼女達にプロ狩りを進めたのは私ですから。・・・強いですよ彼女達。』
『こ、小鍜治プロの後継者あらわるー!!これは面白くなってきた!!』
「健夜さんも盛り上げてくれるようだな。」
「まぁ、やることやるだけっしょ。」
「こ、小春ちゃん達小鍜治プロの後継者だったの!?」
「そりゃー強いわけだ。」
「ち、違うよ。健夜さんは技術的な指導をしたことは1度もないよ。鈴木さんって言う人が私達をつくったんだよ。」
「小春さん出番ですよ。」
「仮面はどうする?」
「着けていくことにするよ。」
「はちまきがめだつねー!!」
「こ、小夏!!」
「頑張ってきなよ。小春。」
「う、うん。」
ビキビキビキ
「本気で潰す。」
「よろしく。」
「皆さんお早いですね。すばらです!!」
「よろしくお願いします。」
「あとは清水だけですね。」
ギギギギギ
ドアを開けた瞬間に3人は感じ取った。
(((こいつはヤバイ。)))
宮永照でさえも額に汗が浮かんでいた。