本来はいない少女達   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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次鋒

後半戦は細かい削り合いになった。

ただし、削り合いに参加しているのは小春と花田のみ。

上がる速度が5巡以内と異次元に突入していたのだ。

 

「すばらっ!!1000、2000!!」

花田はこの時に115000まであげることができ、小春は200000まで稼いだが、残りの2人は場に流されるだけ・・・だと思われたが

 

 

オーラス

 

「リーチ!!」

宮永照のダブリーである。

これに一発が決まり4000オールで意地を見せた。

 

 

 

 

「花田ふてーがってよ。あーたそな実力あるか。」

<以下標準語>

 

「花田凄かったな!!よくプラスにしてくれた!!」

 

「ドや!!すばらでしたか!!」

 

「すばらだよ!!」

 

「しっかし白糸台のチャンピオンが陥落しましたか・・・なんもかんも政治が悪い。」

新道寺女子は次鋒で苅安賀を飛ばして力を温存する方針に移行する。

 

 

 

 

ドサ

「照!!」

ドアを開けた瞬間に力尽きた照は控え室に入った瞬間に倒れてしまった。

チームメイトが支えるが、顔色は真っ青だった。

 

「菫・・・次の清水から削れるだけ削って・・・新道寺よりも次は清水の方が削れる。」

 

「あぁ、お前は寝てろ。」

 

「ごめん。」

チームの芯が完全に壊れてしまったのだ。

動揺が広がるが宮永照以外で唯一メンバー入りした弘世菫はチームを建て直すために会場に向かう。

 

 

 

 

 

「ろ、60点でした。すみません。」

 

「何が60点だよ。私達からしたら異常だ。」

 

「そ、そうだよ小春ちゃん!!縮こまらないで!!」

 

「どうする?小夏?」

 

「とりあえず200cc後で抜くっしょ。」

こんな点を稼いでも罰を受ける小春だった。

 

 

 

 

次鋒戦・・・必然的に清水が注目を集めた。

斎藤選手が予選で見せた大量得点から期待されていたのだ。

しかし・・・結果は焼き鳥状態。

弘世菫のスナイプによって50000ものマイナスを出してしまう。

 

「・・・全国レベルでもエース級ではなかったな。」

 

 

 

 

 

「鷲巣・・・の後継者を鈴木は完成させたのだな。あの狂気を・・・。」

大沼こと岡本はプロ狩りには会ってなかったので今ここで解説プロに来ている中に何人か来ていたので内容を聞こうとしていた。

 

「すまんな呼び出して。」

そこには2人が座っていた。

 

「良いですよ~。ただ急いでくださいね~。」

赤阪郁乃・・・姫松高校麻雀部監督(代行)である。

姫松高校麻雀部監督になる前は東京のプロであったが、小秋に負けて以来心のどこかに復讐したいと思うようになっていった。

 

「良いって、何が聞きたい?」

もう1人は三尋木プロだった。

 

「・・・打っているときの感じを教えてくれ。」

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