本来はいない少女達   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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準決勝開始

翌日・・・小春達は話し合った結果、今回こそは小夏までまわすようにするということで決まった。

 

(個人戦で目立てば良いと思うのは私だけかな?)

小春はそう思ったが、口にはせずに控え室に向かった。

 

パシャパシャ

「清水の皆さん何か一言!!」

 

「小春選手こちらを向いてください!!」

 

「お願いします!!」

マスコミの面々が廊下ではっていた。

私達は軽く挨拶して流すと、すぐに私は先鋒戦の会場に向かった。

 

 

 

 

会場には大阪の名門千里山の園城寺怜、阿知賀の松実玄が既に会場入りしていた。

 

「白糸台の宮永を潰した1年ってもっとごっつーしてるのかとおもったわ。」

怜が話しかけてくる。

 

「い、いや・・・私のできることをしただけです!!」

 

「かわえぇな。」

この会話を聞いていた玄もなんだか安心した様子。

 

「いやー。遅くなりました!!真打ちは後から登場する・・・すばらです!!今日はよろしくお願いします!!」

新道寺の花田煌も会場に入ったので卓に着く。

 

 

 

 

(北家か・・・。)

対面には新道寺、東家は園城寺、西家は阿知賀・・・。

 

(まぁなーなーで東場をやろうかな。)

完全にやる気スイッチを切った私は基本的にツモ以外に削られないように動くことにした。

 

 

 

 

 

『Aブロック準決勝開始です!!今日もスコヤカハイレディオの2人でお送りします!!』

 

『こーこちゃん!!はしょりすぎ!!』

 

『・・・おや?阿知賀の先鋒の渾名がすごいですね。阿知賀のドラゴンロードと呼ばれていますが・・・どういうことですか小鍛治プロ?。』

 

『え!?いきなり変わるの!!・・・えっと、彼女はドラを引きやすいんですよ、なので自分にはドラが大量にあるので大きな点になりやすく、他の選手にドラ集まらないのです。』

 

『それは・・・ねぇ、すこやん?それだと小春選手にドラ、赤ドラがたくさんない?』

 

『え?』

 

 

 

 

 

(何で勝負しないときにこんなに集まるかな?)

小春手配

五五(赤五)①②③⑤⑤(赤⑤)5(赤55)9

見事に真っ赤であり、9もドラである。

最初はどこで降りるか考えていたのだが、4巡目から引く牌がおかしくなり9巡目にはこの状態である。

 

(まぁ9が2枚見えてるし、なんとかなるかな?)

すると千里山の怜が

 

「リーチ。」

リーチ棒を突き立てて宣言した。

 

(たしか・・・千里山の先鋒はリーチしたら次には上がるんだったよね?)

一巡先を見えると聞いたことがあった。

 

(まぁツモならしかた・・・)

私が引いた牌は9

 

「ツモ。6000、12000、リー棒1000で。」

この瞬間から阿知賀と千里山は狂いだす。

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