本来はいない少女達   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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携帯直ったらたくさん書くから・・・待っててください


先鋒・・・小春

ゆっくり・・・禍々しいオーラを放ちながら小春がまず入場する。

入口でスタンバイしていたカメラマンがフラッシュをたく。

 

「何か1言お願いします!!」

女性記者が私にコメントを求める。

 

ビキ

「そろそろリミッターを解除していきます。」

 

「はい?」

めちゃくちゃ激憤の顔をする小春だった。

理由は小夏の警告である。

こっちまで被害があると困るので説教していたら顔が固まってしまった。

 

ギギギ バタン

 

「せめて笑顔でいてほしかったな。」

 

「血管が浮き上がって眉間に皺が刻まれてましたからね・・・かわいそうだけど生放送だからバッチリ映ったね。」

カメラマン達はこれからの小春選手の黒歴史にならないことを祈る。

 

まぁ今の顔をネタにするやからも出てくる。

 

 

 

 

 

 

やらないスレ

 

21.速報小春選手の顔ヤバイ

 

22.ヤバイ

 

23.ヤンデレかな?

 

24.画像A/

 

25.血管お化け

 

 

 

 

 

 

 

「行ってくるじぇ!!」

 

「頑張ってね優希。」

 

「任せるじぇ!!東場は私のものだしぇ!!」

 

「南場も頑張りんしゃい。」

 

「おう!!」

片岡優希はこの日の夜から日記を書き始める・・・題名は

 

《人格の破綻》

後の京大心理部学教授である。

 

 

 

 

 

 

「行ってくるね!!」

 

「ファイトだよ玄!!」

 

「頑張って!!」

 

「はい。」

阿知賀のドラゴンロードは進化した。

小春の言葉によって・・・

 

(小春ちゃん・・・負けないからね!!)

彼女は小春の本気を知らない。

知らないから成長することができる。

決勝の魔物は小春と共に彼女を襲うのか・・・それとも・・・。

 

 

 

 

 

「そろそろか。」

 

「サハトがんばるデースヨ!!」

 

「サトちゃんガンバ。」

 

「先鋒任せました。」

 

「やりきってきます。」

臨海女子の辻垣内智葉・・・出陣。

 

(あの宮永照を破った猛者だ。・・・対策に対策を重ねても勝てないだろう。油断、焦り、緊張・・・どれでもいい一閃することができれば勝負にはなる。後は託せばいい。)

産まれた国も人種も違うが、彼女達には信頼関係がしっかりあった。

 

(ふ、いつもの私らしくないな。)

後は託せばいいなんていつもの自分は決して言わないのに・・・。

 

 

 

 

 

 

麻雀協会では小春、小夏、小秋選手の過去を必死に調べていた。

プロ達から連署で3人の過去を調べてほしいと言われ、日本の麻雀業界の未来がこれにかかっていると協会は考えていた。

何より欲したのは育成方法である。

小鍛治は例外の天才だったので参考にならず、小鍛治が第一線を引いた今人工的なエースを協会は欲したのだ。

 

「ダメだ。鷲巣という人物の死後に部下だった鈴木という故人がお家を捨て子の3人に継がしている。」

バックに新潟県警のサイバー部隊がいるため協会といえども情報はごく一般的なものより少し食い込んだ程度しかわからなかった。

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