書くのが楽しいけどこれから毎日一作分あげられるかどうかになりそうでとても辛いです。頑張ります。
それでは本編へゴー!
里へ向かってく帰り道、
「そーいや、さっきの技って何だったの?」
ふと、風人が瑠奈に聞く。
「あれはね、簡単に言うと能力なの。詳しくは、バステト様に聞いて〜」
「だそうだけど、バステト?2つ聞きたいんだけど、」
「んー?」
ふっと風人の和服から猫が出てくる。
「なーにー?」
「まず能力について教えて?」
「人間の脳のリミッターが外れたらあーなるんだけど、それは限られた人ぐらいだね。瑠奈の場合は幻獣や獣の形に似た姿を取って攻撃をする感じの能力みたいよ?使えるのは自然とって感じらしいんだけど、慣れと経験が多いね。あと敵のまとめ役クラスになると覚醒っていうのをしていてそうなってる能力者が多いんだけど」
「?俺もあり得るの?」
「んー?どうだろう?見てみるわ。」
と、頭に肉球を押し当てる。
「ん?あ、無理だわw」
「えー?覚醒って出来ないの?」
「既に覚醒済みだよ?あなた?」
「・・・?能力者じゃなくない?私」
「生まれつきのその身体能力、普通に考えても潜在能力だけであっても脳の潜在容量を余裕で埋め尽くしてあるよ。だから、覚醒済みなの」
「相手の能力者に俺と同等の身体能力持ったやつがいる可能性もあるってこと?」
「まぁ、そうだね、いないとは言い切れないけど、とてつもなく珍しいよ?それこそ代々受け継がれて体にでも染み込ませていない限り。」
「なるほど、ってことはこの身体能力は俺の『能力』ってことであってる?」
「うん」
「そしてもう1つ。お前ってそんな信仰されてんだな。敬われてんぜ?」
「仮にも神様だし、彼女助けたことあるからね。」
「そーなの?瑠奈...って、」
風人の腰に両手を回して離れないようしっかりくっつき、疲れたのかぐっすりと寝ている。あまりに静かに、心地よさそうに自分にくっついて寝ている瑠奈を見て、
(何ていうか、やっぱ可愛いな。こいつ)
「惚れちゃった?」
と、小声で風人に聞いてくる。
「んー確かにこーゆーとこ、無防備で可愛いな。」
「そっか。」
【それなら、良し。そうしよう。】
「とりあえず、揺らさないようにしたほうが良いかな」
「そーね、案外距離もないし」
そしてゆっくりと里に歩みを進めていた。
数十分がたって里についた。風人は優しく瑠奈の肩を叩いて、
「ほら、起きて。里についたよ」
と、優しく起こす。寝ぼけ眼の瑠奈は
「んあ、?」
と、眠そうで
(どーすっかなー、ならここはやっぱり)
と、少し思考した後軽々と瑠奈をお姫様抱っこし、軽く揺らす。
「!?ちょ、風人!恥ずい!」
「うし、起きた。」
〈どーしよう、寝顔とか見られたしスゲェ恥ずい〉
「とりあえず、行くぞ?瑠奈」
「うん...わかった」
(あー、反応面白い)【反応可愛いわね】
そうして里に入る。すると、
「お姉ちゃん!風人様!お帰りなさいませ!」
と、留美が飛び込んでくる。
「!留美!元気にしてたか!?怪我とか何もないか!?」
「お姉ちゃんこそ無事?怪我とかない?」
「全然元気!」
「はぁ、アホ言え留美。お前手首少し痛めてんだから、そーいうのは言って治療してもらえ」
「な、それは...わかったよ」
「お姉ちゃん怪我してたの?」
「少し、な。手首を軽く挫いちまって」
「そっか!今治療するね!」
そう言って家へかけもどって行く。そして里長が
「よくぞご無事で、皆神様に祈りを捧げておりましたぞ!」
「まぁ、余裕だったな」
「そうですか、ほれ。瑠奈もお礼を...」
「いや良い、気恥ずかしいし、俺が迷惑かけんだから」
「そうですか?いやしかし」
「あー、ちと汗かいちまったし風呂でも借りるかな」
「は、わかりました。その後宴ですね」
「あぁ、よろしくな。」
そして里長に挨拶をすませると、瑠奈と共に2人の家へ向かう。
「確かにお礼言ってなかったかも。ありがとな」
と可愛らしく、晴れやかな笑顔で微笑みかける。
「おう!たりめぇだ。俺は留美と約束したからな!」
「そうなのか?」 「あぁ、だからあの娘に礼を言いな。」
「とりあえず風呂入りてえなー」
「わかるぜ?その気持ち。」
そんな話をしていると、
「おかえり!お姉ちゃん、風人様!」
そう言われると同時にクロが駆け出し風人に突っ込んでくる。
「クロー!!!置いてって悪かった!」
「にゃあ!」
お互い抱き合い幸せそうである。
〈いーなーあの黒猫。ちょっと羨ましい〉
そんな感情を抱かれてるとも知らず、風人は
「留美、風呂って沸いてる?」
「はい!いつでも沸かせるよう準備してございます!」
「俺先入っても良い?」 「ん、良いわよ」
「良し、クロ入るぞ!」 「にゃあ!」
〈こいつら息ぴったりだなー〉
そそくさと1人と1匹は風呂に入っていった。
そして、数十分がたって、2人と1匹が風呂に入り終わり、そろそろ旅の疲れも出始める頃のこと。
「んー眠い。風人は眠くないの?」
「眠いけど、まだ飯食ってねぇから寝たくない」
「宴だっけ?」 「らしいな、良かったじゃねぇか。帰ってきて祝われてんぞ」
「そうだね...ねぇ風人。」 「何?」
「少しだけ、甘えても良い?」
「具体的には?」
と風人が聞くと、頬を赤らめながら
「肩借りたい、少しだけ寝たいから」 「ん、良いよ」
壁に風人が体を預け、そんな風人の肩に肩を乗せスヤスヤと寝息を立て始める。
(疲れるよな、そりゃあ。あんな砦に拉致られて、一人何度も戦って。あの砦が元々どうだったのかさえわからなくなるほど暴れたんだろうし、休めるときに休んどくのは、戦士の鉄則...だな)
「俺も少し寝るか」
と、誰に言うでもなく呟き乗せられた頭の上に自分の頭を重ね、ゆっくりとそれでも浅い睡眠についた。
十数分がたち、風人が目覚め、寝た瑠奈を置いたまま、大宴会が始まった。それはもう酒池肉林と言って良いほどの大宴会で、里の者や風人がとてつもなく楽しみ飲めや歌えやの大宴会になった。その少しした後、瑠奈も起きてきて、楽しい楽しい一晩となった。
宴も終わり、各々が酔い潰れそこで寝ていたり、家に帰り寝ているころ、留美と瑠奈の家で3人の人と2匹の猫が寝床にいた。
「...なぁ、風人、起きてるか?」 「ん?なんだ」
ふっと瑠奈が風人に尋ねる。
「邪魔じゃ無ければ一緒に私もついて行きたいんだ」
「俺は構わん、だがー」
そこで1度きり言葉を続ける。
「留美はどうする?」
「事情は話すし止められたらどうしようもないんだけど...それでもついて行ってみたいんだ。風人達と、世界を見に。」
「・・・」
風人は沈黙する、そこへ
「行ってきては良いのでは?お姉ちゃん。」
「留美?」
「私は、構いません。確かに寂しいですが、風人様なら姉様を守ってくださりますし、それに姉様がその方が幸せそうですもの」
「・・・うし、決めた」
風人がそう言うと、
「おい、バステト、起きてるか?」
「当然。寝てても起きてるにゃ?」
「話は聞いてたか?」
「うむ、瑠奈を連れて行くというのだろう?」
「正確には、どっちも連れて行く、だ」
『!?』
「確かに危険は伴う。だったら強くなればいい。そうすれば何もかも守れる。ただそんだけだろ?」
「はは、あはは!そうにゃ、それでこそにゃ!風人はそうでなくちゃ!どーする、2人とも。ーーー辛い旅でも一緒に来るかにゃ?」
『はい!』
「うし、んじゃ寝ようぜ」
次の朝、
「おっさん、世話になった。馬を貰って行くが、大丈夫か?」
「えぇ、構いませんとも、ですからどうか、どうかご無事で我々一同、みなで全員の旅の幸せを祈っております」
「おう!おっさん、今までありがとな、留美も私も!」
「お世話になりました、長様。本日でここから居なくなりますが、いつか、きっと帰って参ります!」
「おう、おう。いってらっしゃい」
「おい、お前ら気いつけてな!」 「昨晩は楽しかったぜ!ありがとなー」 「留美ちゃん、瑠奈ちゃん、元気でおやり」 「ここは俺らで守り抜いてみせる。だから、安心して行ってくるんだぞ!」
(あったけえな、ここは。)
「んじゃ行くか!」
『うん!』
「また縁があったらまた俺も来るな!」
「あぁ、また会いましょうぞ!我らが勇者様!」
その日、その里に大きな石碑が立った。
そこには『村を脅かした怪物共を倒し、未来の為に旅立った勇者の感謝を込めた碑』と刻まれていたことから、石碑の里、と名付けられたことを彼らはまだ知らない。
ではいつも通りのおまけ
おまけ1 覚醒の予定?
瑠奈は覚醒していますが留美は覚醒するのか?と言ったところですがまぁする予定ないんです。というかこれ行き当たりバッタリで作ってますので本来仲間増える予定無かったんです。でも案外能力とか気に入っちゃって作ってたらこうなってしまいましてね。何が悪いかって?構想を練らないのが悪いんです。
おまけ2
ルーク「おい!湯船に使ってくるてどうゆうことだ!(修正済み)」
流歌「スゲェひでえ」
ルーク「ちょっと確認、留美の家にお湯溜まってたのになんで沸かそうとしてんの?」
流歌「×お湯溜まってる○水溜まってる」
ルーク「w」
流歌「というか風人が風呂入った表記してねぇw」
ルーク「いや入れよ!自分で入りたいって言ってたじゃんw」
流歌「本当書き忘れってひどい」
ルーク「恐ろしいじゃないの」
流歌「恐ろしくは無いけど人としてスゲェ酷い(誤字とか書き忘れとか)」
ルーク「風人は色々ひどいと思う」
流歌「身体能力?頭?」
ルーク「両方に決まってんだろw」
流歌「そりゃな」
ルーク「何考えてるのかわかんない、まるで作者のようだ」
悪かったなこの野郎w