戦姫絶唱シンフォギア×仮面ライダーゴースト・歌姫を守る魂 作:にゃはっふー
月光魂・爆進モードと呼ばれる、エネルギーをまき散らしながら戦う状態で使用、全エネルギーを斬撃へと変化させ、光速移動しながら振り回す。広い場所なら相対したくない派手な状態。
新学期の季節が来た。俺からすればそれはどうでもよく、姿を消して屋上にいる。
ここは私立リディアン学園、そして休み時間、彼女達が来た。
「ハヤト~友達連れてきたけどいる?」
「こんにちわデースー」
何も居ないはずの空間から、彼が姿を現し、フードを外す。何人かが驚くがその前に、響が抱きついてくる。
「ハヤト♪」
「響、抱きつくなよ」
「えっへへ♪」
今年から翼さんが卒業と同時に海外進出、マリアは某国との裏取引兼罪の償いのため、アイドルを続けるために世界へと出ている。
切歌、調、セレナ、ナスターシャ教授は、弦十郎が指揮する組織内で保護している。
セレナの蘇りは複雑なため、マリアとの関係は気づかれないが、それでもかなり念入りに動いている。
セレナはとりあえず、いまは中学には入れないが、来年度はリディアンに通うことになる。蘇った際、生前と同じ13歳のため、そこから新たな人生を生きると約束してくれた。
等々、いま響と未来の友達である、三人組に挨拶している。
時折屋上に、他の生徒が来ないか気にかけつつ、挨拶していた。
「正直、エネルギー物質になってたからって、元は男性の身体がベースだから、嫌がってないか心配だから、その辺のフォロー頼むぜ未来」
「そう言うこと、響だけで大変なんだけどハヤト」
「それってどういうことなの未来~ハヤト~」
「お前に頼めるか」
「ひ~ど~い~よ~」
腕に張り付く響、未来はもうと言う顔でその光景を見る。
あまりは砂糖を吐きそうな顔で見ていた。
「お、お前ら、いつもそんなんか?」
クリスがつい聞いてくるが、何か悟ったような未来が頷く。
ハヤトは?と顔に浮かべていて、響は嬉しそうに抱きついている。
友達三人が何か絶望している。ビッキーが先に、ビッキーが先にと・・・
「先輩だけずるいデス、私も抱きつくデス」
「なら私も」
「はあ!?」
「おいおい・・・」
そこに二人の年下も加わり、ハヤトは一瞬姿を消し、三人から離れ、クリスの背後から現れる。
その様子はさすがゴーストだと、感心した。
「っていうか、慣れてるな」
「実際少し前からリディアン、響達の側にいたぞ。装者になってからだが」
「ほへ? 側にいたなら出てくればよかったのに、ひどいよハヤト」
「一応姿消して進入だから、色々気にかけてたんだよ・・・」
そんな話の中、切歌はそう言えばと、ハヤトに尋ねる。
「調の中にいるフィーネはどうデス? まだいるんデスか?」
「あっ、ああ。かなり深いところにいるけどいるね」
「出てくることはないデス?」
「本人が出る気はないって言ってたし、これは誰にも言わない方がいいよ」
「デス」
「私も少し・・・あの人の知識、偏ってる・・・」
少し頬を赤くしてちらっとハヤトを見る。クリスは何を教えたと中にいるだろう人を睨む。
そんな中、友人三人の一人が話しかけてくる。
「ハヤトくんはこれからどうするの?」
「年齢的にクリスと同じだけど、ゴーストだから、司令室の下で勉学しながら、そっちの仕事優先で動くよ。それと同時進行で、代わりになる肉体探しかな? このまま死んだままは無理だから、探してみるよ、タケルさんとそう約束したし」
そう、いまの目睫はいまの状態で生き返る術を探すことだが、実は装者には伝えていないが、あることは忠告されている。
仙人から、
「いいか、眼魂状態での永遠は不完全だった。そのために眼魔の世界はタケル達の世界へと侵攻している。お前のいまの状態も、期限はむしろ、明確にはわからん」
そう言って、彼らは彼らの世界での戦いに出向く。
正直俺も加わりたいが、彼らは彼らでがんばると、英雄眼魂を見せながら言う。
「君からの思いは受け取ってるよ、俺からは何も渡せないけど、ただ一つだけ、思いだけは届いているって信じてるから」
「分かりました、俺も、俺の世界で、大切な人達を守ります」
そして彼らと別れ、いまに至る。
いまの状態で、聖遺物関係者としか関われないが、いまはそれでいい。
「そう言えば物食べられるよね? これ、私が作ったの、はい、あーん♪」
「あっ、私もするデス、あーんデス」
「・・・あーん」
「・・・」
何か女子からの扱いに困惑しながら、未来は逃げるなと思った瞬間、姿を消して逃げた。
その様子にクリスはあーあと呆れながら、少し考えて、未来に聞く。
「彼奴っていつも」
「響もハヤトもああですよ、もう、こっちの気も知らないで」
「・・・そうなのか」
「・・・」
その様子を見ながら、考える。
ハヤトもいつも、知らないうちに、知らない子と仲良くなり、その子に好かれていた。そう思い、ため息をつく。自分もその一人だが、何か悟りを開いたような気がする。
(どう転んでも責任取ってもらうおう)
そうハヤトに思いながら、空を見上げていた。
「ウルバイク~もうこの子は私だからな~」
「え~・・・」
ウルバイクに抱きつく奏に、ハヤトは呆れる。ウルバイクも反応せずに、奏はすねている。
「別に、お前には色々と感謝してるよ、肉体探しや、翼達のために、私ら裏方同士で、仕事するから、これからよろしくだけど、もうウルバイクは手放せない。代わりに翼やるよ、大事にしてくれ」
「どうしてそうなるんですか」
「翼が歳の近い異性で気にかけてるの、お前しかいないからな。響には悪いけど、翼優先で」
「いや、話が見えない」
「・・・まあいまはそれでいいよ、これからよろしくなハヤト♪」
「ちょっ」
急に抱きしめなれながら、頭をぐりぐりと撫でられる。
その様子にウルバイクは苦笑するようにエンジンを吹かす。
「ハヤトさん」
「セレナ、ナスターシャ教授はいまは?」
病院施設にて、拘束監禁されながら、機械の前で仕事するナスターシャ教授。その助手のように側にいるセレナ。
その様子を見に来たとき、セレナは微笑む。
「マムはいま少し、体を休めてます。色々無理してましたから」
「セレナは? その、エネルギーになったけど、元は俺の身体だから、虫ずが走るとかない?」
「考えすぎです!! 生き返らしてもらって、そんなひどいこと思いません!!」
そう言われてから、色々と気にかけながら話しかける。
優しく微笑むセレナは嬉しそうに、ハヤトと時間を過ごす。
のちに未来から、女の子に優しくしすぎときつく説教されるハヤトであった。
ハヤトはいま、弦十郎の家に居候している。いまは屋根上で、姿を消して、静かに考え込む。
いまは一人ではないが、この時間がいつまで続くか分からない。
だけど、諦めない。
「・・・響のあの笑顔、俺は守る・・・」
その決意はもう変わらない。眼魂を握りしめ、静かに前を向く。
その後きっとバレンタインデーなどで、セレナを始めとした年頃の子からチョコもらったりしたりと、リア充します。
爆発しません、ゴーストですからね。
こっち作品の響は料理洗濯できて、ハヤトは驚いてます。女子力は高いのは、神代家で居候時に、手伝いしていたからです。
それでは次回はGX編、展開が読みやすい気もしますが、前の作品とかぶらないように気をつけて、物語を続きます。ん?
未来「はっきり言いますが、このままメインヒロインを響で固定すればいいんじゃないですか? どうして私はともかく、翼さんやクリスまで巻き込むばかりか、切歌ちゃん達もその気にさせてるんですか?」
そ、それは年頃の、信頼できる異性置けばそうなるとしか思えないからです。
未来「響の幸せを考えてやれば、鎧武の方とはかぶらないので、最低でも私がサブくらいにしてくださいね」
は、はい・・・
未来「それでいいんです。それでは」
作者・未来「お読みいただき、ありがとうございます」