戦姫絶唱シンフォギア×仮面ライダーゴースト・歌姫を守る魂   作:にゃはっふー

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大大剣星刃(だいたいけんせいばー) チョーガンガンセイバーと斧の武器が一つになり、巨大な剣になった形状、ありとあらゆるものを斬る、というより、でかすぎてそれしかできない。
月光魂・爆進モードと呼ばれる、エネルギーをまき散らしながら戦う状態で使用、全エネルギーを斬撃へと変化させ、光速移動しながら振り回す。広い場所なら相対したくない派手な状態。


第13話・孤独からの解放

 新学期の季節が来た。俺からすればそれはどうでもよく、姿を消して屋上にいる。

 ここは私立リディアン学園、そして休み時間、彼女達が来た。

 

「ハヤト~友達連れてきたけどいる?」

「こんにちわデースー」

 

 何も居ないはずの空間から、彼が姿を現し、フードを外す。何人かが驚くがその前に、響が抱きついてくる。

 

「ハヤト♪」

「響、抱きつくなよ」

「えっへへ♪」

 

 今年から翼さんが卒業と同時に海外進出、マリアは某国との裏取引兼罪の償いのため、アイドルを続けるために世界へと出ている。

 切歌、調、セレナ、ナスターシャ教授は、弦十郎が指揮する組織内で保護している。

 セレナの蘇りは複雑なため、マリアとの関係は気づかれないが、それでもかなり念入りに動いている。

 セレナはとりあえず、いまは中学には入れないが、来年度はリディアンに通うことになる。蘇った際、生前と同じ13歳のため、そこから新たな人生を生きると約束してくれた。

 等々、いま響と未来の友達である、三人組に挨拶している。

 時折屋上に、他の生徒が来ないか気にかけつつ、挨拶していた。

 

「正直、エネルギー物質になってたからって、元は男性の身体がベースだから、嫌がってないか心配だから、その辺のフォロー頼むぜ未来」

「そう言うこと、響だけで大変なんだけどハヤト」

「それってどういうことなの未来~ハヤト~」

「お前に頼めるか」

「ひ~ど~い~よ~」

 

 腕に張り付く響、未来はもうと言う顔でその光景を見る。

 あまりは砂糖を吐きそうな顔で見ていた。

 

「お、お前ら、いつもそんなんか?」

 

 クリスがつい聞いてくるが、何か悟ったような未来が頷く。

 ハヤトは?と顔に浮かべていて、響は嬉しそうに抱きついている。

 友達三人が何か絶望している。ビッキーが先に、ビッキーが先にと・・・

 

「先輩だけずるいデス、私も抱きつくデス」

「なら私も」

「はあ!?」

「おいおい・・・」

 

 そこに二人の年下も加わり、ハヤトは一瞬姿を消し、三人から離れ、クリスの背後から現れる。

 その様子はさすがゴーストだと、感心した。

 

「っていうか、慣れてるな」

「実際少し前からリディアン、響達の側にいたぞ。装者になってからだが」

「ほへ? 側にいたなら出てくればよかったのに、ひどいよハヤト」

「一応姿消して進入だから、色々気にかけてたんだよ・・・」

 

 そんな話の中、切歌はそう言えばと、ハヤトに尋ねる。

 

「調の中にいるフィーネはどうデス? まだいるんデスか?」

「あっ、ああ。かなり深いところにいるけどいるね」

「出てくることはないデス?」

「本人が出る気はないって言ってたし、これは誰にも言わない方がいいよ」

「デス」

「私も少し・・・あの人の知識、偏ってる・・・」

 

 少し頬を赤くしてちらっとハヤトを見る。クリスは何を教えたと中にいるだろう人を睨む。

 そんな中、友人三人の一人が話しかけてくる。

 

「ハヤトくんはこれからどうするの?」

「年齢的にクリスと同じだけど、ゴーストだから、司令室の下で勉学しながら、そっちの仕事優先で動くよ。それと同時進行で、代わりになる肉体探しかな? このまま死んだままは無理だから、探してみるよ、タケルさんとそう約束したし」

 

 そう、いまの目睫はいまの状態で生き返る術を探すことだが、実は装者には伝えていないが、あることは忠告されている。

 仙人から、

 

「いいか、眼魂状態での永遠は不完全だった。そのために眼魔の世界はタケル達の世界へと侵攻している。お前のいまの状態も、期限はむしろ、明確にはわからん」

 

 そう言って、彼らは彼らの世界での戦いに出向く。

 正直俺も加わりたいが、彼らは彼らでがんばると、英雄眼魂を見せながら言う。

 

「君からの思いは受け取ってるよ、俺からは何も渡せないけど、ただ一つだけ、思いだけは届いているって信じてるから」

「分かりました、俺も、俺の世界で、大切な人達を守ります」

 

 そして彼らと別れ、いまに至る。

 いまの状態で、聖遺物関係者としか関われないが、いまはそれでいい。

 

「そう言えば物食べられるよね? これ、私が作ったの、はい、あーん♪」

「あっ、私もするデス、あーんデス」

「・・・あーん」

「・・・」

 

 何か女子からの扱いに困惑しながら、未来は逃げるなと思った瞬間、姿を消して逃げた。

 その様子にクリスはあーあと呆れながら、少し考えて、未来に聞く。

 

「彼奴っていつも」

「響もハヤトもああですよ、もう、こっちの気も知らないで」

「・・・そうなのか」

「・・・」

 

 その様子を見ながら、考える。

 ハヤトもいつも、知らないうちに、知らない子と仲良くなり、その子に好かれていた。そう思い、ため息をつく。自分もその一人だが、何か悟りを開いたような気がする。

 

(どう転んでも責任取ってもらうおう)

 

 そうハヤトに思いながら、空を見上げていた。

 

 

 

「ウルバイク~もうこの子は私だからな~」

「え~・・・」

 

 ウルバイクに抱きつく奏に、ハヤトは呆れる。ウルバイクも反応せずに、奏はすねている。

 

「別に、お前には色々と感謝してるよ、肉体探しや、翼達のために、私ら裏方同士で、仕事するから、これからよろしくだけど、もうウルバイクは手放せない。代わりに翼やるよ、大事にしてくれ」

「どうしてそうなるんですか」

「翼が歳の近い異性で気にかけてるの、お前しかいないからな。響には悪いけど、翼優先で」

「いや、話が見えない」

「・・・まあいまはそれでいいよ、これからよろしくなハヤト♪」

「ちょっ」

 

 急に抱きしめなれながら、頭をぐりぐりと撫でられる。

 その様子にウルバイクは苦笑するようにエンジンを吹かす。

 

 

 

「ハヤトさん」

「セレナ、ナスターシャ教授はいまは?」

 

 病院施設にて、拘束監禁されながら、機械の前で仕事するナスターシャ教授。その助手のように側にいるセレナ。

 その様子を見に来たとき、セレナは微笑む。

 

「マムはいま少し、体を休めてます。色々無理してましたから」

「セレナは? その、エネルギーになったけど、元は俺の身体だから、虫ずが走るとかない?」

「考えすぎです!! 生き返らしてもらって、そんなひどいこと思いません!!」

 

 そう言われてから、色々と気にかけながら話しかける。

 優しく微笑むセレナは嬉しそうに、ハヤトと時間を過ごす。

 のちに未来から、女の子に優しくしすぎときつく説教されるハヤトであった。

 

 

 

 ハヤトはいま、弦十郎の家に居候している。いまは屋根上で、姿を消して、静かに考え込む。

 いまは一人ではないが、この時間がいつまで続くか分からない。

 だけど、諦めない。

 

「・・・響のあの笑顔、俺は守る・・・」

 

 その決意はもう変わらない。眼魂を握りしめ、静かに前を向く。




その後きっとバレンタインデーなどで、セレナを始めとした年頃の子からチョコもらったりしたりと、リア充します。
爆発しません、ゴーストですからね。
こっち作品の響は料理洗濯できて、ハヤトは驚いてます。女子力は高いのは、神代家で居候時に、手伝いしていたからです。
それでは次回はGX編、展開が読みやすい気もしますが、前の作品とかぶらないように気をつけて、物語を続きます。ん?

未来「はっきり言いますが、このままメインヒロインを響で固定すればいいんじゃないですか? どうして私はともかく、翼さんやクリスまで巻き込むばかりか、切歌ちゃん達もその気にさせてるんですか?」

そ、それは年頃の、信頼できる異性置けばそうなるとしか思えないからです。

未来「響の幸せを考えてやれば、鎧武の方とはかぶらないので、最低でも私がサブくらいにしてくださいね」

は、はい・・・

未来「それでいいんです。それでは」

作者・未来「お読みいただき、ありがとうございます」
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