戦姫絶唱シンフォギア×仮面ライダーゴースト・歌姫を守る魂 作:にゃはっふー
どうぞ。
第14話・錬金術師と亡霊
マリアと翼が海外でライブする日、ため息を吐きながら潜水艦であり、組織名が変わった司令室でのんびりしていた。
正直、身体を探すとしても、どう考えても未知の領域であり、ぶっちゃけ必要性を感じていないのもある。それは内緒だ。
「ハヤト、お前は響くん達のところじゃないのか?」
「クリスん家でしょ? いくら姿消す亡霊でも、女の子の家に一人で行くのもね」
「それもそうですね、奏さんも翼さんの方だからですから」
オペレーターさん達も納得しながらの雑談。そんな感じで時間を過ごす。だが、ため息をつきながら、考え込む。
最近は平和だが、いつまで続くか分からない。
なぜならば、自分はいつまで存在し続くか分からない。
そんな存在に、正直響は依存している。
そのことを未来に話したのだが、仕方ない、諦める気?とお叱りを受けた。
「諦めたくはないんだけど・・・」
だが分からないから、もう奪いたくないんだ。
彼奴の笑顔を・・・
「!?」
そして警報が鳴り響き、装者達並び、自分の仕事が発令する。
原因不明の火災現場、火には水魂と、それで火を消し回る中で、連絡が入る。
「はいもしもし」
『ハヤトくん!! 緊急事態だ、翼達が何者かに襲撃された』
「えっ、奏さんは!?」
『奏が敵を撃墜、いや、目的を果たして姿を消した』
「目的って・・・」
『シンフォギアの破壊だ、翼の纏っていたギアが消滅はしていないものの、使用不可能にされている。響くんとクリスくんのもとに急いで出向いてくれ!! 相手できるのは装者じゃない君しかいない』
「了解!! まずは響を回収する」
『頼む!!』
「・・・ふん」
巨大なクレーターを作り、一人の少女が姿を消す。
そんな中、風魂の草木から姿を消して、いま姿を現せるハヤト。気を失う響を見る。まさに響が少女らしき、謎の人物から攻撃を受けようとした瞬間、風魂を使い、騙したのだが、連絡を入れる。
『そうか、響くんは?』
「ギアは纏ってないから、使用不可は問題ないが、気を失ってるよ。ケガもない」
『分かった、いま確認した。響くんは任せて、クリスくんのもとに急いでくれ、彼女の方も連絡が付かない』
「分かった」
響を道路に寝かせながら、静かに頭を撫でる。
「任せろ響」
取り出すのは月光魂、それに雷魂が光る。
「命、駆ける!!」
クリスはギアを破壊され、前にいるノイズを睨んだ瞬間、それが雷鳴に撃たれた。
「これは派手だな、何者だ?」
「俺だ!!」
『バクエンソウルカイガン・ゲッコウイナズマ・オメガバスター!!』
それが雷鳴が降り注ぐように乱射され、ノイズごと、敵らしき人物を壊す。
着地して、クリスへと振り返る。
「クリス」
「ハヤト、って、見るなバカ!!」
「ぶっ」
その姿は裸であり、その時、ギアを纏う切歌が現れ、布を渡す。
「切歌、なに」
「なにしてるんデスか!? 先輩の裸見て!!」
「俺が怒られるのは後だ、まだだ」
そう言って、土魂を取りだし、パーカーがコインをはじく。
煙が晴れて、カジノの人のような人の形をした、人形がコインを構えていた。
「なかなかに派手だな、お前は」
「切歌、あと調もいるだろ、クリスと、その後ろで倒れている子連れて逃げろ」
「デスけど」
「邪魔だ」
炎魂のパーカーが、月光の魂と共鳴する。
その威圧に、全員が戦慄した。
「これは・・・派手すぎるな・・・目的も達したことだ、撤退するか」
「・・・」
いまここで争うわけにはいかず、それを見逃すしかない。
消えたことを確認して変身を解き、上着をクリスへと渡す。
「平気かクリス」
「・・・悪い、色々と足引っ張った」
「いや」
「それとこれとは別で、後で殴らせろ」
「・・・分かった」
そう言いながら、切歌と調を見る。すぐにギアを解かせ、様子を見る。
「二人とも、身体は平気か? 問題ないか?」
「あれくらいなら問題無いデス、ハヤトは心配しょうデス」
「平気だから、気にしないで」
「気にする!! 二人は薬での強化で適合率上げなきゃ、まともに戦えないんだ、戦場に出るな」
「デスが」
「まあいい、俺が言えたことじゃないし・・・助かった、ありがと」
二人の頭を撫でると、二人は複雑そうに見つめてくる。
そして眠る少女を見る。だが、
「この子は」
「ああ、彼奴らに追われてたんだ。何か知ってるみたいだぜ」
「・・・」
だろうなと思いながら、その前髪を指で払う。
その少女、その顔を見る。髪の毛は色が違う、だけど響に攻撃していた子と似ている。
どうも、まだ色々と問題が起きる。身体探ししている暇はないようだ。
(タケルさん、すいません。やっぱ俺は自分より、響達優先します)
そう心の中で誤りながら、彼らの戦いは再開する・・・
月光雷魂、超高速で移動し、攻撃が全て雷を纏い、敵を断つ。
月光風魂、こちらは凄きはトリッキーと言った方が正しく、相手に気づかれないようにしたりと、空中戦が得意。
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