戦姫絶唱シンフォギア×仮面ライダーゴースト・歌姫を守る魂   作:にゃはっふー

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月光グレートフル魂、ハーツが15の英雄の力を借り、月光の元に現れる姿。

グレートフルに月光の装飾が付いたものであり、英雄の召喚や、英雄の力の同時使用など、本来のグレートフルよりも力を引き出す。

簡単に言えばディープスペクターとグレートフルが合わさった姿です。


第16話・過去との対面

 青空の下、装者並び、前線に出る者は、政府管理の下、プライベイトビーチでや休みと言うなの合宿をしていた。

 正直に彼は感想を言う。

 

「居づらい」

 

 彼だけは水着なんてものに着替えない。そもそも彼は半生半死状態のゴーストであり、食べ物などの生活リズムは無い。

 睡眠の行動も取らなくても済むが、感覚的にしていると言うだけであり、必要ではない。

 そのため、風呂などの生活面は全くしていない。そもそも着替える事が出来ない。

 だから、パーカー来た男一人、水着姿の少女達に囲まれていた。

 

「居づらい」

「そんなこと言わないでよハヤト~♪」

「そうデスよ~♪」

 

 周りから水着姿の響達がやってくる。エルフナイン、未来、セレナもいて、非戦闘員もいるので、居続けなければいけないし、

 

(なにより、姿見せてないとき、覗いてるとか言われたくないしな)

 

 姿を消して、物質の通過もできるため、それも考慮して姿はずっと見せている。

 そしてみんながみんな楽しんでいた。マリアは久しぶりの妹に喜び、全員がいまだけは戦いのことを忘れ、楽しんでいる。

 不意にエルフナインを見る。楽しそうなその子の姿に、あの顔が重なった。

 キャロル、古代の錬金術師であり、父親が苦労して流行病を治したが、奇跡の一言で片づけられ、火あぶりにされた。

 父親の命題、世界を知る。そのために、何を企んでいる少女。

 だが、

 

『迷うか?』

「!?」

 

 不意に眼魂が輝き、その中に入り込む。

 

 

 

「!? ここは・・・」

 

 そこは15人の英雄達が座り込み、各々がハヤトを見る。

 腕を組んだり、興味深そうに見ていたり、静かに見通す。

 

「こうして話すのは初めてだな、拙者は宮本武蔵。ムサシ魂の者だ」

「ムサシさん」

 

 ここは15人の英雄が集う眼魂の中、ムサシはここに呼び出し、静かに近づく。

 

「お前さんもまた、タケルのように思い、悩むか。フーディーニ達が言う通りだ」

「タケルさんも」

「ああ、お前のように悩み、苦しみ、そして答えを見つけだし、戦った。私達と同じ、仲間を守る英雄として」

「タケルさんが・・・」

 

 その言葉に黙り込む。自分はどうだろうか?

 自分は、最悪な結果しか出してない。

 響を助けるものの、悲しませ、傷付けてしまった。

 その傷は消えた? 果たしてそうなのだろうか?

 響が異常なまでに人を傷付けることを拒否するのは、自分の所為では無いのか?

 

「喝ッ」

「!?」

 

 ムサシは静かに、肩を叩く。

 

「道を見失うな、神代ハヤト」

「その通り、君は君、タケルはタケル」

「彼のことと、君のことは、違う話」

「だからこそ、違う答え、違う道、違う未来が待っている」

「ですが、俺は響を、みんなを守りたいッ」

『ならば信じよ、己の道をッ。そのために我らがいる!!』

 

 

 

 眼魂から出てきたとき、周りがこちらを見る。眼魂の中にいたのかと驚く。

 

「買い物嫌で、どっか言ってたと思ったよハヤト~」

「響・・・買い物?」

「コンビニに買い物、切歌と調と翼、奏がね」

 

 マリアの言葉に、少し苦笑する。

 しかしまさかのツヴァイウイングが買い出しかと思いながら、英雄眼魂を見た。

 

「どうしたの?」

「英雄のみなさんに、自分の道を見失うなって喝入れられた。ならがんばんないとな」

「そうなんだ~ハヤトがいれば、へいき、へっちゃらだよ♪」

 

 そう言って抱きついてくるが、さすがに赤くなるハヤト。

 いま響は水着であるため、姿を消して回避して、姿を出す。クリスはやれやれと苦笑して、周りは微笑む。

 そんな中、水柱が立ち上がる。

 

 

 

 時間は少し遡る。

 

「すいませーん、撮影するんで、少し離れてくださいね」

「デス?」

 

 通る人に注意しながら、謎の破壊後を取材する記者の二人組がいる。

 一人の人が頭を下げながら、もう一人はカメラを回し、色々と調べている。

 

「よし、ここの取材はここまでにしようか」

「はい、お疲れさまです」

「いや君こそ、少しハイペースだろ? 大丈夫かい?」

「なあに、へいき、へっちゃらですって」

 

 その言葉に、ん?と三人が止まる。その時、謎の爆発音と、警戒警報が鳴り響く。

 

「なっ、まさか!?」

「!? これって・・・」

「ともかく避難誘導が先だっ、取材はその後だ」

「はいっ」

 

 記者の人達は避難誘導を手伝い始める中、他にも人がいるのを察しながら、行動していると、不意にその子達が爆破する場所へと走る出すのを見た。

 

「お、おい君達っ、待ちなさいっ」

「洸くん!?」

 

 二人の記者もまた、走り出していく。

 

 

 

「!? マリア!?」

 

 マリアは黒い姿で暴走している様子に、おいおいと月光モードから、グレートフルを取り出し使用する。

 

『ベンケイ・ニュートン!! 重力マッスルッ』

 

 格闘戦に持ち込み、押さえ込む。重力の檻の中だが、それでも暴れ狂うマリア。

 

「イグナイトモジュールの暴走か!? くっ」

「ついでだ、お前をここで消すッ」

 

 水の自動人形が、そう言って水を放つが、そこに、

 

「悪いが一人じゃない、お願いしますッ」

 

『ムサシ・決闘ズバッと超剣豪ッ』『リョウマ・目覚めよ日本夜明けゼヨッ』

 

 二人の英雄ゴーストが現れ、その攻撃を受け止める。

 

「任されたッ」

「ワッシ達に任せんるゼヨっ」

 

 銃のようなものと、ガンガンセイバーの二刀流を構え迫る。

 重力の檻の中、マリアを助け出すためには、能力を変える。

 

「行くぜ」

 

『ヒミコ・グリム・ファンタジーミステリアス!!』

 

 幻想の世界が広かれ、マリアは困惑する中、茨がマリアを捉え、ヒミコの浄化の力がイグナイトモジュールを解いた。

 通れるマリアを抱えるハーツだが、

 

「なんでドレス?」

 

 ドレス姿のマリアに、疑問に思えつつ、お姫様だっこしてその場から離れる。

 

「ハヤト!? なにしてるの!?」

「響、マリアを頼む。一気に行くぜッ」

「「応ッ」」

「ちっ、やってられるかッ。こっちは装者が狙いなんだッ」

 

 舌打ちして去る人形相手に、全員が周りの置き土産、アルカノイズを見る。

 

「片づけるぞリョーマ」

「あいよっ」

「ビリー・ザ・キットさん、ノブナガさん」

 

 チョーガンガンセイバーを始めとした銃器、そして二人の英雄の攻撃に、ノイズを一掃する。

 そんな中、

 

「ノイズ!?」

「なっ、これは」

「危ないッ」

 

 響は叫び、ノイズを蹴散らす。

 一般人がそこにいて、響がすぐに対応する。

 

「大丈夫・・・って」

「「響っ!?」」

「・・・お父さん・・・おじさん・・・」

 

 二人の記者、記者見習助手、立花洸と、その雇い主。

 

「・・・」

 

 神代ユウジが、そこにいた・・・




お父さんはハヤトの父親の元で働いて、仕送りしてます。

ダメ人間じゃない、なりかけたところを回避しました。

どうなるだろう。では、お読みいただき、ありがとうございます。
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