アーシャさんの作り出した結界の中で俺はひたすらアーシャさんと基礎の基礎から練習している。
「
その掛け声とともにガラスの割れるような音が発生する。
「契約者の魔力はとてつもない量なのね…」
「まさか
とりあえずとてつもない事みたいだ。
あとあと聞いてみたが
「ユウキ君。 あなたは外で魔法を使う事を禁止します。まだ制御ができていない中この魔力が暴走を起こしてしまったらこの街はおろか世界も危険かもしれないわ。」
といきなり魔法の使用を禁止された訳だがその後もアーシャさんは
「蒼き光よ我の力に応えその力を示せ…」
「
すると三重にしてもらった
「あれ?訓練所の前だぞ…? なんでだ…?」
そんな風に思っているとアーシャさんは呆れたような顔をしていた。
そして俺はその後本当に魔法を使ってはいけないと言われたのだった。
もう少し制御が効くまでは詠唱は無しだそうです。
そして今回は魔法ではなく剣術の練習だそうです。
目隠しをされ攻撃を回避する…?
「良い?ユウキ君。取っちゃダメよ。」
「え、あ、はい!」
(ユウキ。私も全力でサポートします。)
足音が聞こえ何かが近づいてくるような気配も感じる。
右手に
その瞬間足音は消え先ほどよりも早く近づいてくる何かがいた。
(ユウキ右側に一歩避けた後振り返って左腕側を防御です。)
ユールに言われた通りにする。
すると
金属製…?
「あのアーシャさん。 なんで金属音が聞こえるんですか?」
「気にしちゃダメよ ユウキ君。」
その声とともにアーシャさんとの距離を取る。
何も見えていない恐怖から全身に力が入る。
思い通りに体が動かない。
(ユウキ… アーシャは今少しずつこちらに近づいてきています。 次は多分避けられません。次はこちらから出ようと思っています。)
「(ユールそれは危険じゃないか? こっちは見えてないんだ何が起きてるのかわからない。)
(大丈夫です。 ですがこれから起きることに抵抗しないでください。)
(3秒後前に向かって思いっきり飛び出して)
1…2…3!
自分のカウントで思いっきり飛び出す。
アーシャさんの驚く声がする。
その後アーシャさんの反撃となる攻撃がくるはず。
だがどこから来るかはわからない。
そんな時だった。
俺の右手は俺の意思に関係なく勝手に動き出したのだ。
激しい金属音。 その後一段と大きな音を立てて全ては終わった。
(ユウキ。何か変なところはありますか?)
「いや…大丈夫。」
(それは良かった…)
「ユウキ君目隠しとって良いわよ。」
その声とともに俺の視界に光が戻ってくる。
俺の右手には
「ユウキ君あなた精霊に体を任せたでしょ?」
〔あ…やっぱりばれてたのか…〕
「ユウキ君 気をつけなさい。今は契約部分だけしか操れてないみたいだけど…」
「はい…すみません。」
「さて、今回の訓練はここまでよ。精霊とコミュニケーションをとった戦闘は初めてだったんじゃないかしら?」
「お互いを信頼していればきっと良いパートナーとなるわ」
「はい!お疲れ様でした。」
その声とともに俺は