ハイスクールD×D 理不尽壊しのリインカーネイション   作:橆諳髃

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今回もバトル入ります!

それと今回は、他の作品のネタも入っています。(サブにも書いてあるように……)

読者の皆さんが、どれほど楽しんで読んで下さるかは分かりませんが……。

取り敢えずスタートです。


7話 〜罪の王の世界〜 宣戦布告だぜ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーカサイトを壊して2日ほど経った頃だろうか? 時刻としては19時から21時の間頃のだったんだが、良さげな寝床を探そうと歩いていると、突然爆発音が聞こえた。そちらの方に振り返ると、どうやら戦闘が生じている様だった。俺は別に関係ないと思って行かないという手もあったが……目撃してしまったからには仕方がない。一旦寝床探しはストップしてそちらの方に向かった。

 

ん? 話は変わるが、風呂とか日常生活はどうしているかだって? 勿論一般人と同じ様に過ごしているが? 朝昼晩とご飯は食べるし、寝る前には風呂に入って1日の疲れを癒し、歯を磨いて寝るし。どうやってやっているか? そうだな……良さげと思った所に、簡易的な透明なシートで壁と天井を作り、日常的な居間と洗面台、それに風呂を自分で作って生活しているな。生活水とかは自分の呪文で確保している。こう自分で語っていて何だが……もう何でもありだな。

 

まぁそんな質問に答えている内に現場に来た訳だが、それと同時に青い一筋の光が真夜中の空に登った。

 

(あぁ……この日がこの世界の主人公である桜満集の覚醒か)

 

そう思った俺は、ここは主人公に任せて違う所へと向かった。それから数分したところかな? 俺の目の前を、丸っぽい形のエンドレイヴと、いかにも新品で新型ですと主張する様なエンドレイヴが争っていた。このシーンは多分……。

 

丸っこい方:葬儀社の綾瀬さんが操っている。

 

新品:ダリルという、声があるアニメの唐変木と同じ人が操っている。

 

そして戦況はどう見ても新品が優っている。うーむ……ここは別に手を出さなくても良いとは思うが……『さぁ‼︎ 僕に甘美な悲鳴を聞かせてくれ‼︎』……前言撤回。新品をぶちのめす。勿論、壊さない程度に。という事で……。

 

「年端も行かない可憐な少女になに当然の如く暴力振るってんだ! この唐変木が‼︎」

 

『なにっ⁉︎ ぐぁ⁉︎』

 

俺は新品に1発殴った。それも顔がグニャリとひしゃげる程に……。あぁ、これでも加減はしたんだ。だから文句は受け付けない。それとさっきノリで変な事を言ってしまった気がするが……まぁそれは気にさないという形で。

 

『あ、あなた……いったい何者⁉︎』

 

すると俺に向かって丸っこい方が、驚きながらも問いかけてきた。あぁ……それにしてもこの子の声好きだなぁ。

 

(っと、いけないいけない。今はそんな流暢にしてる場合じゃないな)

 

「俺か? まぁアンフェアブレーカーと名乗っておこうか。呼び方は好きにして構わんよ」

 

俺がそう名乗っていると、新品もようやく立ち上がった。起きるのに9秒ほど……遅いよ。

 

『お前……よくも邪魔してくれたな……。それに僕の顔も殴りやがって……お「それ以上言わせねぇよ‼︎」ぐはぁっ‼︎』

 

「たく……なんかしゃべる暇があったなら動けよ……」

 

『くそ……僕をコケにしやがって‼︎ これでも‼︎』

 

そう言って新品は俺に銃を乱射してきた。着弾した銃は、土埃を立てて辺りを漂わせる。そして数秒後に銃の乱射は止まった。

 

『はっ! 僕を侮ったからこうなったんだ。それを地獄で「はぁ……」なにっ⁉︎』

 

「全くお前は……それでも軍人か? ちゃんとやったかどうかすら確認せずに勝ち誇るって、お前は三流か?」

 

土埃が晴れると、そこには無傷の颯也が立っていた。勿論颯也の後ろにいたエンドレイヴも無傷である。

 

『なっ……お前どうやって……』

 

「どうやっても何も、銃弾を手で取ったに決まってるだろう? 何決まりきった事を……」

 

ここでよく考えて欲しい。颯也は銃弾掴みを決まり切った事と言ったのだ。だがそれは常人には到底無理な話である。だからここで敵であるダリルだけでなく、そろそろ空気になりかけていた綾瀬が驚くのも無理はないのである。

 

「それで、そっちが銃をこっちに向けて撃ってきたって事は、あんたも撃たれる覚悟はあるんだよなぁ?」

 

そうやって俺は右手にある物を取り出す。それは、銃身が2つあるガトリング……ダブルガトリングと言われる代物だった。

 

 

 

 

 

 

 

side 綾瀬

 

 

 

 

 

 

 

私は涯の命令で旧型のエンドレイヴ、ジュモウを操り時間を稼いでいた。その途中で敵の新型が現れ、そして性能差で押され始めてしまい、とうとう追い詰められてしまった。新型が目の前に接近してきて、トドメと言わんばかりに攻撃を仕掛けてくる。私は……ここでやられてしまうと確信していた。だけど……。

 

「年端も行かない可憐な少女になに当然の如く暴力振るってんだ! この唐変木が‼︎」

 

その人はそんな台詞を言いながら戦闘に乱入してきたわ。それも、生身の人が……。私は驚きながらも、彼の名前を聞こうとしていた。それに対し彼は一瞬考え、アンフェアブレーカーと名乗る。それが偽名である事は、普通に分かった。取り敢えずは……その男の人が名乗った同時に、新型が立ち上がって何か喚いていた。でも最後まで言わせてもらえなかったみたいね。だって途中でブレーカーさんが(長いからこう呼ぶ事にするわ)新型の腹を蹴っていたもの。それにしても、生身の人がエンドレイヴ相手によくやるわね……。普通ならありえないわ。すると新型が立ち上がってこちらに銃を向けてきた。

 

(まずいっ! このままじゃブレーカーさんがやられてしまう‼︎)

 

いくらエンドレイヴと相手ができるからといって、常人が音速の銃弾を避けれるわけがない。それに普通の軍人が持っている銃とは大きさも違う。私はブレーカーさんをその場から引かせようと動くけど、私は結局間に合うことができなかった。

 

(目の前で救える命があったのに……その力も持っていたのに……私は……)

 

『はっ! 僕を侮ったからこうなったんだ。それを地獄で「はぁ……」なにっ⁉︎』

 

そのため息が聞こえて私は、視界を俯いた状態から前に向けた。そこには、無傷のブレーカーさんが立っていた。

 

 

「全くお前は……ちゃんとやったかどうかすら確認せずに勝ち誇るって……お前は三流か?」

 

『なっ……お前どうやって……』

 

「どうやっても何も、銃弾を手で取ったに決まってるだろう? 何決まり切った事を……」

 

えっ? それって決まり切ってる事なんですか? 普通は無理だと思うんですけど……。

 

綾瀬がそう思うのも無理はない。なにせ誰もがそう思うだろう。

 

「それで、そっちが銃をこっちに向けて撃ってきたってことはあんたも撃たれる覚悟はあるんだよなぁ?」

 

そう言ってブレーカーさんは、右手から何かを出した……えっ? どこから出したの⁉︎ 手品の類い⁉︎ もし機会があれば見せて欲しいわね……っと、それはともかくとして、ブレーカーさんは2つの銃身を持つガトリングみたいな物を出した。なんか見ただけでも重そう……。

 

『そ、そんな物どこから⁉︎』

 

「そんなのどうでもいいだろう?」

 

(いえ、私は興味あります……)

 

「取り敢えずこれでもくらっとけ‼︎」

 

『そ、そんなの! どうせ当たらなかったらどうってこグフッ⁉︎』

 

ブレーカーさんはガトリングを構えて撃とうとしていた。それを新型は避けようとするけど、それはブラフだったみたいで、ブレーカーさんは見えない速度で新型にガトリングを叩きつけていた。

 

「誰がこれで撃つって言った? まぁ取り敢えずお前は居ね!」

 

そしてブレーカーさんは、空いてる左手で新型の片足を持ち、そのままあらぬ方向に投げ飛ばしてしまった。

 

(って……あの人本当にただの人間なの⁉︎ いやいや、絶対に普通の人間じゃないわ!)

 

「さて……これであなたの邪魔をする者はいなくなったし、それより怪我とか負ってないですか?」

 

『えっ……あっ、その……私は大丈夫です。でも正直この場にブレーカーさんがいなかったら、私はどうなってたか……』

 

「ん? ブレーカーさんとは?」

 

あっ……しまった! ついつい自分が勝手に付けた呼称で呼んでしまっていたわ! ……なんだか恥ずかしい///

 

『そっ、その! アンフェアブレーカーって長いから……つい……』

 

「……ふふ」

 

「はっはっはっはっ‼︎」

 

『え……えっ? い、一体どこに笑う要素が……』

 

「あぁ、ごめんごめん。なんかその呼称で呼ばれるのが面白くてさ! というか、アンフェアブレーカーとかって偽名を使う、これでまだ2回目だから、そんな呼ばれ方した事なくてね』

 

『偽名って……すぐにバラしちゃうんですね……』

 

「だって、君もこの名前が偽名だって分かってたでしょ? だから偽名だって隠す必要もないし。それに、そんなものがばれたところで俺は痛くも痒くも無いからね」

 

『な、なら本名を『見つけたぞ! 葬儀社‼︎』っ⁉︎』

 

気を抜いてしまったのか、私はブレーカーさんと話していた。今が任務だという事も忘れて……。

 

『貴様が葬儀社のエンドレイヴだな! ダリル少尉がやられたと聞いたが……所詮は親の七光りだったようだな。まぁ、この数ならいくら貴様でも勝てまい! 一斉射撃用意‼︎』

 

『大尉、目の前に民間人らしき者がいますが?』

 

『ふん! 構わん。邪魔者には変わり無い‼︎ 排除せよ‼︎』

 

いけない! またこの人が狙われてしまった‼︎

 

(今度こそは私が守って「おい……」えっ?)

 

「テメェら……その銃口を向ける意味がどれほどの覚悟を持つものか……分かってるか?」

 

その声はブレーカーさんから発せられていた。でも……さっきまで私と話していた口調とガラリと変わった。私に言ったわけでも無いのに……エンドレイヴ越しに殺気を感じてしまう。

 

『覚悟だと? 一般人が何を言う! 所詮この場にいる貴様も死ぬのだ‼︎ 覚悟など「語ったところで意味が無い……ってか?」そうだ! 貴様には何の恨みもないが、ここにいる以上はテロリストと同罪だ‼︎ 悪いが死んでもらう‼︎』

 

「そうか……別に俺だけに銃を向けるのは、構やしない。だが……」

 

ブレーカーさんは先程取り出したガトリングを構える。

 

「男複数が揃って1人の女性に横暴を加えようってんなら‼︎」

 

バラバラバラバラバラバラ‼︎

 

ブレーカーさんは、目の前のエンドレイヴ群にガトリングを盛大にかましていた。それにエンドレイヴ群は対処ができず、複数の銃弾に倒れた。

 

「テメェらには宣戦布告だぜ……その性根、叩き直してやる‼︎」

 

ブレーカーさんは……一瞬の内に目の前のエンドレイヴ群を倒してしまっていた。

 

 

 

 

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