ハイスクールD×D 理不尽壊しのリインカーネイション 作:橆諳髃
さて今回はですね……私もやっているF○Oのイベントとコラボしてみました!
そして今回この物語に新しく登場する人物についt「コラ、ソコノ作者……」えっ? な、なんですか?
「ファラオニ対シテソノ態度ハナンダ? 不敬……デアル。早急ニ崇メヨ」
あっ……ははぁ〜‼︎
「……舐メテイルノカ? コノ不敬モノ‼︎」
うわっ⁉︎ け、蹴らないで⁈ 痛い‼︎ 痛いよ‼︎
「……まぁともかく読み進めて欲しい」
祈荒さんの件が無事に済んで1年が経った。ん? 展開が早い? いやいやそんな事はない。
それで、ジールが来てから1年だ。俺とエレナさん達は玄関で待っていた。誰を待っているか……だって? そんなの決まってるだろ? 俺もこの世界に転生して2年経って初めて知ったが……なんでも来る順番はジャンケンで決めたそうで……ジールが来て初めて知った事だ。
それで4番目があの子という事で……
(あの子も寂しがりやなところあるからな〜……)
来たらめいいっぱい甘えさせてあげよう‼︎ そう思った時、玄関のドアがガチャリと音を立てて開いた。勿論鍵はちゃんとかけている。だから神様の仕業である事は知っている。そして入って来た人物は……頭に紫色の兎耳の様なのを付けてて、そして髪も紫色で、肌はジールに近い褐色d「ワタシハ、名モナキファラオ」……ん?
「頭ヲ垂レナサイ。不敬、デアルゾ」
……あれぇ? なんか予想外な人? いや、あれは人と呼んで良いのか? 確かに紫色の兎耳は付いてるが、全身を纏っているあの白い布はなんだ? そしてあの前側に付いてるだろう目はなんだ? 辛うじて白い布から人の足が出てるのは分かる。
まぁその好奇心からか、白い布の中身を見ようとして近くに行って布を引っ張ったら……
「コラ! 中ヲ覗イテハイケナイ‼︎」
と、そんな事を言われながら俺は布の中に引き込まれた。何故? 布の中? 暗いけど……
「うふふ……やっとです/// 貴方にまた会える日をどれ程待ち望んだ事でしょう‼︎」
「えっ? に、ニトクリスさん?」
「そうです! 私こそファラオの1人ニトクリスです! 颯也さん、また会えましたね」
そう言いながらニトクリスさんは俺に頬擦りをする。
一方の布の外側は……
「颯くんが引き込まれたんだけど……」
「多分悪い様にはしてないわよ。それに……」
「布の中がかすかに動いてますが……あれは何らかのスキンシップでしょうね」
「そうね。それに外の目も和やかになっているし、頰の辺りも赤らめてる様だし……」
「にしてもなんであんな格好なのよ?」
「それは分かりかねますが……」
外の3人はそんな会話をしていたと言います。そして布の中に戻ると……
「あぁ、この肌触り……3年間待った甲斐があったと言うものです‼︎ それに髪の毛もこんなにサラサラしてて触り心地が……きょ、今日は私が颯也の事を独り占めしても誰も文句なんて言いませんよね⁉︎」
「あ……えぇっとそれは……エレナさん達に言わないと分からないけれど、多分大丈夫じゃないかな……」
「っ⁉︎ ほ、本当ですか⁉︎ 本当ですね⁉︎ うふふ……楽しみです♡」
(まぁエレナさんはともかくとして、ジャンヌさんとジールはこの気持ちが分かると思うから、今日はニトクリスさんの好きな様にするだろう)
「ところでニトクリスさん……どうして布を被ってるの? それにその水着姿は?」
「あ、あぁこれですか⁉︎ その……私にも詳しくは分からないんですけれど、今の時期イベントをしてるらしくって……」
「イベント?」
「わ、私も分からないんですけど……颯也の所に行く前にこの姿になる様にと神様に言われまして……」
イベント……あぁ! もしかしてあの第2回水着回の時じゃないだろうか? 転生するまでいろんな世界に行ってたから今まで忘れてはいたけど、確か某金星の女神が悪巧みを真っ当なレースとして開催したあのイベントのことだろうと思う。いやぁ……あれはあれで苦労したかな。
「まぁニトクリスさんっていつも露出の多い格好だし、いつものだって十分水着に見えるから、冷静に考えるとあまり騒ぎ立てる様な事でもないかな……」
「そ、そうですか……そう、ですよね……」
俺の発言でニトクリスさんの顔が少し残念そうな顔になってしまった。でもね?
「でも、今着てる水着……ニトクリスさんにとても似合ってるよ! 大袈裟に騒ぎ立てる事じゃないけど、とても可愛いよ‼︎」
「ほ、本当ですか⁉︎ ……えへへ///」
因みに外は……
「あら? なんかしゅんとした顔になっちゃったわ?」
「颯也がニトクリスになんか言ったとか?」
「多分そうだと思いますよ?」
「あっ! でも見て‼︎ とても嬉しそうな顔になったわよ⁉︎ 凄く浮かれた様子になってる様に見えるけど……」
「どうせニトクリスの事を褒めたとかでしょ?」
「相手の気分を少し下げた後、素早く相手の事を褒めて気分を下げる前よりも良くする……颯也さんは流石ですね」
そんな会話がされていました。その後の事、ニトクリスは布から顔を出しエレナ達と挨拶を交わした。そして今日1日は颯也と優先的に過ごせないかどうかを頼んだ所、エレナ達は了承した。またその際、颯也が1日1時間元の姿に戻れると言う話も、エレナ達は颯也に聞かれないようニトクリスにこっそりと話した。
そしてその夜……
「颯也……んっ……///」
ニトクリスは颯也の寝室で颯也を押し倒した形でキスをしていた。その時の颯也の姿は、ニトクリスにお願いされて元の姿に戻っている。またニトクリスはと言うと、布の中で来ていた水着の姿だった。白のビキニに白く薄いパレオを腰に巻いてはいたが、今パレオは取り外されてベッドの脇に畳んで置いてあった。
「ぷはっ……あぁ、颯也とのキスはとても甘美なものですね♡ 生前に食したどの果実よりも甘くて……ずっとこうしていたいとすら思います」
「それは言い過ぎだよ。でも、俺もニトクリスさんにキスするの好きだよ?」
「でも聞いた話によれば、初めてこの世界でキスできたのはジャンヌが来てからと言うそうじゃないですか?」
「うっ⁈ それは反論できないけど……」
「うふふ……颯也の困った顔も可愛いものです♡」
「か、からかったの⁈」
「えぇ、からかいましたよ? だって貴方のいろんな顔を見たいですから……」
颯也はニトクリスのその発言に恥ずかしそうにする。それを見てニトクリスは笑みを浮かべた。生前……ファラオとして全ての民の中心的存在であった時は、そんな表情を浮かべた時はあれど、それは全てが取り繕ったような笑み……本当に笑った事など数少なかっただろう。
だが颯也と過ごしているこの時間……ニトクリスはとても幸せそうに過ごしている。
「さぁ颯也……今日は私にめいいっぱい甘えて下さい♡ そして私の事を甘えさせて下さい♡」
「……俺は、まだ女の子に対してどう接していいか分からない時がある。だからその時は教えて欲しい」
「えぇ、構いませんよ。私は貴方より長い時を生きたのですから……」
ニトクリスは、颯也の頭を自らの胸で抱きながらそう優しく言った。
「ふふっ♡ 颯也……大好きですよ♡」
「俺も……ニトクリスさんの事大好きです」
それから颯也とニトクリスは、会えなかった長い時間の分を取り戻すかのように、お互いに愛を確かめながらその日は眠りにおちた。
その次の日……颯也はまた予言の様な夢を見てまた違う世界に赴く事になるが、それはまた別の物語である……
はい! と言う事で今回は短めですけど、新しい登場人物も書けた事で私としても満足してます‼︎
「さ、作者〜‼︎」
はい? なんですかニトクリスさん?
「そ、颯也と私がキスするなんて聞いてないですよ⁉︎」
えっ? それが何か?
「何か? って……きゅ、急に何の準備もせずにあの様な行為をするのは……」
恥ずかしい……と?
「そ、そうです! 確かにファラオとして過ごしていた時は威厳よく過ごしていましたが……それでもあの様な行為は不慣れで……」
ですが嬉しかったでしょ?
「うっ……た、確かにそうですけど……」
なら良いじゃあないですか。(それに前書きで蹴られた仕返しですよぉ〜。それぐらいはこちらもさせてもらわないと困りますんでねぇ〜)
「さ、作者からプレッシャーが……」
と言う事で……また次回も楽しみにしていただければ有難いです‼︎