ハイスクールD×D 理不尽壊しのリインカーネイション   作:橆諳髃

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「ちょっと何よこれ⁉︎ すぐに私の2話目とか聞いてないんだけど⁉︎」

決まった事は仕方がありません。では早速物語の始まりです。どうぞ。

「なんかどっかの作品の奴と同じ扱いは気の所為⁉︎ ねぇ⁉︎」


幕間の物語 ジャンヌ・オルタの章 2話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side ジャンヌ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全く……あれから散々な目にあったわ! なんか知らないけどクリスマスイベントに駆り出されるわ(私がラスボスな位置で、しかもあんな奴と一緒とかあり得ないんだけど⁉︎)そこで黒く染まってサンタ服に身を包んだバカ騎士王と素人マスターに敗れてまた地獄で修行するという事になってるわで……

 

まぁあの素人マスターも中々成長したんじゃない? まぁ力を貸してやってもいいわとは、少し……ほんの少しだけ思ったわ。

 

(だけど何故か……私はあの日からあいつの事が頭から離れない)

 

私と同じ髪の色で、私と同じ様に黒い服を着てて、そして肌も私の様に白い。違うのは身長と身体つきと……そして瞳の色……

 

切れ長の様な目から覗くあの瞳……色は寒色だけど見つめられて寒い様な感覚にはならない。今思い出せば、あれは優しい瞳をしていた。

 

(またあんたに会えたらいいなぁ……)

 

そう思っていたら、どうやらあの素人マスターが最後の最後でピンチに陥ってる様で……

 

「別に私が行かなくても他の奴らがいるから問題はなさそうね……」

 

そうして眺めてはいたけど、素人マスターのために助けようとする英霊達が多くあいつの元に馳せ参じてくる。その光景を眺めていた私は……

 

「……あぁもぅ! これじゃあ参戦しない私が悪者みたいに見えるじゃない! いいわよ! 行ってやるわよ‼︎」

 

そして私もあいつの元に行って、今は魔神柱って奴らと戦っている。それにしてもこいつら数多いわね……

 

集中しながらそう考えていると、他のところで戦っているであろう戦場に何か動きがあった様で……それが顕著に見え始めたのは確か3つめの戦場だったかしら?

 

ここに降りながら見ていたけど、確かあそこは海賊達が船の砲弾を使いながら戦ってた気がする。まぁその方が効率良いし……

 

でもここからは遠いから、今は詳細な事は分からないわ。今がどうなっているかなんて……。だけどこれだけははっきり言えるわ。何故か今、“空”に船が何隻もある事……それも木でできたものじゃなくて、あれは……

 

「なんじゃあれは⁉︎ ふ、船かのぅ?」

 

「しかもあれ木でできてないですよねぇ?」

 

「ハッハッハッ! なんとも奇天烈だが、男の浪漫を刺激するものではないか! あぁ、ここに物書きがいたら是非とも小説を書いて欲しいものだ‼︎」

 

なんかはしゃぎながら戦ってるけど良いのかしら? まぁ魔神柱にダメージ与えてるならそれで良いんだけど……

 

それからも続き、空に浮かぶ船からは地上に向かって何回も光が放たれた。それが地に落ちるたびに轟音を立てていたけど、あれは何? 砲弾か何か?

 

「おぉう⁉︎ あれがビームという奴か‼︎ 凄い! 凄いぞこれは‼︎」

 

隣の同業者がウザいんですけど……ってこいつも浪漫好きな男だったっけ?

 

「あら? あれはなんでしょう?」

 

ふとその言葉が耳に届いたと同時に、その言葉を発した奴が見ている方向に顔を向けた。他の奴も同様で、終いには魔神柱でさえ手を止めていた。空に顔を向けると、そこに白い光が集っていって、人の形を成していた。

 

(これは……あの時と同じ感覚……まさか⁉︎)

 

私がそう思ったと同時に、その白い光が弾け、光に覆われていた何かを露わにした。それは、私と同じ色の髪で、私と同じ黒い服、そして私と同じ様な白い肌で……

 

「颯……也?」

 

いつのまにかその名前を口に出していた。口に出たと同時に、あいつの目が開かれた。

 

「ここもどうやら酷い……というか他と一緒な感じですね。さて……人類を滅ぼそうという馬鹿な悪魔の数を減らすとしますか」

 

まさかこんなに早く会えるなんて思っていなかった……でもあいつは、こんだけいる中で私を見つけるなんて事無いわよね……

 

(しかも私の事を忘れているかもしれないし……)

 

そう思いながら颯也を見つめた。すると偶然かどうか分からないけど、目があったの。そしたら……私に微笑んでくれた様に見えた。

 

様に見えただけだけど……それが私にとって、ここに来て1番嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっきジャンヌさんと目があった。彼女はとても嬉しそうに見えたけど、今はそれをのんびり思考している場合じゃ無い。ここ以外にも直接行って、数が減ったのを見計らって分身に任せて来た。それでもこの魔神柱という存在は強大な力を持っている。油断はできない。

 

「まぁそもそも油断する気は最初からないが……ドラケンIII+HS opⅡD」

 

颯也の体を黒い鎧が纏い、顔もフルフェイスで覆われる。しかしそれだけにとどまらず、鎧の上から更に違う色の鎧が纏われた。

 

黒とは逆の白、そして燃えるような色の赤に所々金のラインが入る。鎧が颯也の体に完全にフィッティングすると、主に覆っている赤とは真逆の澄んだ青色の光を発した。

 

その光を見て……つい英霊達でも見惚れてしまう者はいた。しかし、それを禍々しく思う魔神柱は、各々の特性を生かして攻撃してくる。

 

颯也の周りを空気が圧縮さ、それは限界に達すると爆発した。見惚れていた者のに中にジャンヌもいたが、颯也が爆発に巻き込まれるとその顔を心配そうに歪めた。だが……

 

「この程度の攻撃で俺を倒そうなどとは……相当甘く見られたものだな」

 

そんな声が静かに響き渡る。颯也を包んだ爆煙が晴れると、そこには傷1つ付いていない颯也の姿があった。その姿に怒り狂った魔神柱は、今度は鋭く強靭な触手を向かわせる……が

 

「片腹痛い……」

 

既に颯也はそこにはおらず、逆にビームサーベルを両手に持って魔神柱に向かっていた。その際に触手も斬り伏せていた。

 

『小癪なぁっ‼︎』

 

それに腹を立てた魔神柱は自分の触手を巻き込みながらも爆発の攻撃を使って颯也を墜とそうとする。それでも颯也は止まらない。

 

「お前がこの世界を歪ませる存在というのは誰の目から見ても明らかだ。だからさっさと終わらせるぞ?」

 

魔神柱のうちの1体に肉薄すると、ビームサーベルで魔神柱を細切れにした。

 

『フハハッ! そんな攻撃で我が身体を滅ぼせると思っているのか⁉︎』

 

魔神柱は余裕気味に笑った。しかし……いつもならそこで身体は再構築されるのに、時間が経っても何も変化が無かった。

 

『な、何故だ⁉︎ 何が⁉︎』

 

「そんなものは簡単だ。俺が貴様の事を何も調べずに戦いに挑んだとでも?」

 

そう言いながらビームサーベルからビームライフルに持ち替える。

 

「俺の攻撃に、回復、再生、再構築不可の魔法を付与している。だからお前は俺に攻撃されれば、他と同じく消え去るのみ……」

 

引き金を数度に分けて引き、銃口からビームライフルが数発放たれる。それは1体の魔神柱に風穴を開け、攻撃を受けた魔神柱は呻き声を上げながら活動を停止した。

 

『貴様ーッ‼︎』

 

ここに来て魔神柱も焦り始める。先程とは比べ物にならない程の速さを持って攻撃し始めた。

 

「後十数分……俺の方も早く終わらせるか。トランザム!」

 

そう唱えると、颯也の身体は赤く染まり、次の瞬間にはその場から既に移動していた。

 

『なっ⁉︎ ど、どこに⁉︎』

 

「ここだノロマめ」

 

魔神柱の1体の真上にいた颯也は、ビームライフルを頭上に掲げてエネルギーを溜めているところだった。

 

『これ以上はさせん‼︎』

 

魔神柱から多くの触手が飛び出し、颯也に向かう。だが……

 

「もう遅いぞ?」

 

パワーを溜め終えたビームライフルを魔神柱に向け引き金を引くと、そこから莫大な量のエネルギーが放出され、触手もろとも魔神柱も光の中に消えた。まさに圧倒的な力の差に、魔神柱は為すすべもない。

 

「貴様の敗因は1つ……人が積み上げてきた全てを壊そうとした事だ。それさえしなければ、俺はここに呼ばれる事は無かっただろう」

 

『この……たかだか人間風情ガァァァ‼︎』

 

「あぁ、俺は人間だとも。ただのちっぽけな……お前にとってはそれで事足りる人間だ。だが……そんなちっぽけな人間でもやれる事くらい星の数ほどある!」

 

バードモードに変形し、迫り来る触手を掠る事なく避ける。搭載されているミサイルで邪魔な触手を焼き払い、備え付けのビームライフルとバードモード先端に着いてある機銃で魔神柱の身体に風穴を開けて機能停止に追い込む。

 

魔神柱は焦る……かつてないほどの自分の機器的状況に、どう対処するか判断を巡らす。だが相手はそれを許してはくれない。次々と機能停止に陥る魔神柱の数は増えていき、やがてそのエリアの最後の1体になった。

 

『何故……何故何故何故何故何故……何故貴様みたいな奴がこの世界にいるぅっ⁉︎』

 

「何故? さぁな。ただ1つだけ言えるのは……俺を助けてくれた神様達の気まぐれだという事だな。さて……おしゃべりもこれで終わりにしよう」

 

右手にビームライフルを持ち、最後の1体に狙いを定める。その時、颯也のバックパックに備わっていたフィン・ファンネルが動き出し、ビームライフルの縦横4つの側面に着く。その4つのファンネルも銃口を露わにし、エネルギーを溜めた。

 

そしてもう2つのファンネルは颯也の構える銃口の左右に並び立ち、先の4つ同様にエネルギーを溜めた。そして全ての銃口が臨界を突破した。

 

「これで終わりだ魔神柱……安らかに逝けよ?」

 

引き金を引く。先程とは比べる事のできないほどのエネルギーの奔流……それを防ぐ術を持たない魔神柱は……最後の断末魔を上げながら跡形もなく消失した。

 

それを確認すると、颯也は鎧を解いた。そこには、最初に現れた時と同じ表情の颯也がいた。

 

「さて……まだ時間があるにもかかわらずまた次に行くのか……。まぁ、確かに休む時間はないが……」

 

そう呟くと、颯也は光に包まれ、その場からいなくなった。

 

「あれ? よく考えれば、儂らなにもやってないんじゃ……」

 

「の、ノッブ! そんな事言ってはいけません‼︎ 私だって堪えていたのに!」

 

周りがそうざわついている中……

 

「……話をする時間くらい設けておきなさいよ」

 

「どうした? オルレアンの魔女。そんな寂しそうな顔をするとは、なんともお前らしくないな」

 

「だ、黙りなさい! 焼き殺すわよ‼︎」

 

「おぉ怖い怖い……さて、俺はもうここでの用はない。後はあのマスターの仕事なのでな」

 

そういうと、巌窟王は光の粒子になってこの場から去る。

 

その様子を見ていた他の者達も、次々と自分の役目は終えたとばかりにその場から去っていく。そして残ったのは……以外にもオルレアンの魔女たるジャンヌだけだった。

 

「……また……逢えるわよね?」

 

そんな悲しそうな顔をしながら空に向かってその言葉を呟いた。




「……なにこのグダグダさは?」

……ちょっとスランプ気味で

「スランプなら元から書けないでしょ? まぁ他にやることとかあって疲れてるとかでしょ?」

……すみません

「まぁ修正とか、やろうと思えば後からでもできるし……後は読者がこれを読んでまた続きが読みたいと思えるかよね?」

私は正直判断しかねますね……

「はぁ〜……まぁ良いわ。それで次は原作に戻る予定かしら?」

えぇ、そのつもりですよ。

「分かったわ。私としても、早く颯也に甘えさせたいのよ。できるだけ早く書くことね?」

あぁ……分かりました。では、ここで解説を少し……

ドラケンIII HS op ⅡD

ドラケンIIIをベースとして、その外からさらにホットスクランブルガンダムの鎧と、オプションとしてガンダム00に出てくるツインドライブシステムを取り付けたものです。

トランザム使用可能の他諸々の機能が追加されているので、戦闘においてはかなりの優位性を持てることでしょう。

武装
・ビームライフル
・フィン・ファンネル
・メガビーム(シールド装備)
・ビームサーベル×2
・アサルトソード×2
・ビームガンポッド
・マイクロミサイルポッド

となっております。

今回も不調に近かったですが、次回も見てくださるとありがたいです。

それでは……
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