一週間の休暇が終わり部屋の中でくつろいでいたゼロ。
すると突然、オータムが入ってきた。
「おいゼロ、IS学園に潜入している諜報員から面白い情報が届いたぞ」
「面白い情報?なんだそれは?」
「なんでも、2人ほど代表候補生が来たらしい。そのうちの1人はドイツの軍人で確か名前はラウラ・ボーデヴィッヒってやつでよ、そいついきなり、織斑百春の頬を殴ったらしい」
百春が殴られたことにゼロは驚いたがそんなことよりも
「それで、もう1人は?」
もう1人の転校生が気になるようだ。
「それがなんとフランスからの代表候補生で男らしい」
「男だと、それで名前は?」
「たしか、シャルル・デュノアだったかな。それで、お前はそいつの事をどう思う?」
「どう思うと言われても、100%女だと思う」
ゼロからの言葉で少し驚くオータム。
「なんでそんなことが言い切れるんだ、ゼロ?」
「そいつの苗字がデュノアだからだ、フランスでデュノア、そして代表候補生、多分デュノア社のものだ」
「でもよお、それだけで女と断定するのはどうかと思うぜ」
「デュノア社は最近業績不信で赤字になりかけだ、それにイギリスのブルー・ティアーズ、ドイツのシュバルツェシリーズの様な第3世代機がでているなかで、フランスはまだ第3世代を開発してない。だから、白式を所持している百春と仲良くなり、白式のデータをとるために男として入学した。そして、その後はデュノア社の客寄せパンダに使う」
「そういうことか」
「それにしても次の任務は何か聞いているか?」
「いいや、聞いてないね」
「そうか、わかった」
そう言うとゼロとオータムは部屋から出て廊下を歩く。
「そういえばオータム、アラクネの調子はどうだ」
「お前の整備のおかげで最高に調子がいいぜ、ありがとな」
「当然だ。俺の整備ミスで仲間に死なれたらたまったもんじゃ無いからな」
「そうか」
しばらく廊下を歩いていると
「こちらスコール、ゼロとスコールはすぐに私の部屋にくるように、任務の知らせが有ります」
スコールからの放送があった。
「行くぞオータム、待ちに待った任務だぜ」
「あいよ、さあて今回はどんな任務なのかな」
〜スコールの部屋〜
「いらっしゃい、ゼロ、オータム」
「で、スコール、今回の任務はなんなんだ?」
「落ち着けオータム、今からスコールが話すはずだ」
「ゼロの言うとおりよオータム。今回、あなた達にやってもらう任務はISの強奪よ」
「強奪?何を盗むんだ?」
「イギリスの第3世代機、サイレント・ゼフィルス」