〜IS整備室〜
「サイレント・ゼフィルスの整備は進んでいるの、ゼロ?」
「ああ、進んでいるぜスコール。思ったよりも早くサイレント・ゼフィルスが心を開いてくれてな、そのおかげで予定よりも早く整備が進んでいる」
「それしにても兄さんは凄いね、ISコアの声が聞こえるんだからさ」
「そんなことはないさ、マドカ。それよりもスコール、やっぱりあったぜ、どうやらこの機体に搭載されていたようだから解除しておいたぞ、VTシステム」
「何それ、兄さん?」
「簡単に言ってしまえば人の動きを真似するシステム、だが真似するのはただのヒトではない、モンド・グロッソ優勝者、つまり、織斑千冬の動きを真似する為のシステムだ」
マドカの問に対し返答するゼロ、そして、付け足すようにスコールが
「でも、これには弱点があるのよ、それはVTシステムの動きに登場者がついていけなくなって、身体がボロボロになってしまうのよ」
「でも、そんなのアラスカ条約で禁止されてるはずじゃないの!?」
「エムの言うとおり禁止されているわよ、でも、イギリスとドイツの研究者が手を組んで極秘裏に開発していたのよ」
「それでスコール、他にもVTシステムが搭載されている機体に目星はついているのか」
「もちろん、VTシステムが搭載されているのは残り1機、ドイツのシュヴァルツェア・レーゲン、搭乗者はラウラ・ボーデヴィッヒ」
「ラウラ?確かそいつはIS学園に所属していなかったか?」
「その通りよゼロ。だから、今度の任務はまたIS学園に侵入し今度開かれる学年別タッグトーナメントの時、ラウラ・ボーデヴィッヒを襲撃しISを奪う。わかったかしら、ゼロ、エム?」
「了解した」
「わかりました」
「ちなみにエム、あなたがサイレント・ゼフィルスに乗りなさい」
「私が乗ってもいいんですか?」
「ええ、もちろんあなたの実力ならきっとサイレント・ゼフィルスを操れるわよ、あなたもそう思うでしょ、ゼロ?」
「そうだな、それにサイレント・ゼフィルスのコアもマドカのことを気に入っているみたいだしな」
「本当なの、兄さん?」
「本当だ」
「そう、だったらこれからよろしくねサイレント・ゼフィルス」
マドカが触れるとサイレント・ゼフィルスは黒色のブレスレットの待機モードになり、マドカのうでに装着された。
「それで、俺たちはこれからどうすんだ?」
「ゼロとエムにはこれから日本に行ってもらいます。そして、その後トーナメントの時にはマドカはアリーナ上空で待機、そしてゼロはすぐにラウラと戦えるようにアリーナ屋上で待機。そして、ラウラが試合でエネルギーを消費したら襲撃しなさい」
「「了解」」
VTシステムの解釈がまちがっているかもしれません。そして、原作ではドイツがかってに作ったVTシステムですが、サイレント・ゼフィルスを奪うためにイギリスとの極秘裏開発にさせていただきました。