精霊の愛し子   作:建宮

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ご注意:作者は原作未読です

使用している資料はアニメとコミックとwikiです。なので、原作設定とは大きく改変される場合があります(小説は少しずつ購入中です)


1話

「大丈夫、大丈夫よ、ルイズ。そうよ、私は公爵家、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールなのだから」

 

 陽気な風がローブを身に纏う少年少女の肌を心地よく撫で、今しがたに行われている生涯のパートナーを呼び出す儀式の只中、ルイズだけは今にも倒れそうな程に顔を青くして何度も同じ言葉を繰り返し口にしていた。

 

「ミス・ヴァリエール! 貴方の番ですよ!」

「は、はい!」

 

 名前を呼ばれると表情は優れないままであるが、精一杯凛々しく振る舞いルイズは魔法陣が描かれた視線の中心へと歩み出る。

 

 貴族として、魔法使いとして、生涯を共にする使い魔の召喚。

 

 使い魔を見れば、その魔法使いの格が分かる。と、言われる世の中でルイズは魔法にコンプレックスを持つ為、どうしてもこの魔法で最高の使い魔を召喚したいと思っていた。

 

「ゼロのルイズ! 使い魔を爆発に巻き込ませて死なせるなよ!」

「ハハッ! 大丈夫だって、そもそも成功しないと使い魔は出てこないんだから」

 

 普段なら一言二言……もしかすると、もっと言葉を重ねて言い返していたかも知れないルイズだったが、いまは目の前の魔法陣に全神経を集中させている為、大して気にもなっていない。

 

「では、召喚の儀を始めて下さい」

「はい。我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!」

 

 ――ルイズは強く願う。

 

「五つの力を司るペンタゴン――我の運命に従いし……」

 

 不安定ながらも、絶対の自信と言う矛盾した想いを胸に。形の無い高貴な使い魔を頭の中で思い浮かべる。

 

「使い魔を召喚せよ!」

 

 魔法陣から大きな火柱が立ち上った。

 いままでに無い現象に周囲の生徒どころか監督の教師までも動揺を見せる。誰もがルイズのいつもの失敗だと思いたかったが、立ち昇る炎の幻想さに言葉を失った。

 

「コ、コルベール先生?」

「待ちなさい! 動いてはいけませんよ? もしこれが幻獣種であるなら、下手な行動は今後の信頼関係に繋がります」

 

 ――幻獣種。

 

 使い魔の中ではトップクラスの名前にざわめきが広がり、ルイズ自身も抑えきれない喜びが零れる。

 

「そろそろですよ」

 

 ゆっくりと降りてきた火柱の中から姿を覗かせる。

 

「え?」

 

 ――十歳を超えるかと言うくらいの少女だった。

 

 その心を移す様な純白な服装は有り触れていながらも、手に出来る人間の限られているであろう祭服。大人しい顔付きに反するかのような真っ赤な髪は目を引き、正面に立つルイズは何より祭服から覗く鎖骨にある火傷……いや、焼け続けているような何かの印に目を奪われた。

 

「シスター?」

「おい、あれってロマリアの神官服じゃ」

「静まりなさい!」

 

 少女は状況を分かってないのか呆然とルイズを見ている。

 

「あ、貴方、ロマリアの神官よね?」

「……はい、精霊狂会の修道院で過ごさせて頂いております」

 

 穏やかで落ち着いているように見えるが、公爵家にて散々人を見てきたルイズには微かな怯えを当たり前のように見抜いていた。

 

「精霊教会?」

「はい、精霊狂会です」

「精霊狂会! 精霊狂会ですと?!」

「有名なんですか?」

 

 監督していたコルベールの様子にルイズは首を傾げる。

 しかし、その疑問が解消される前にコルベールは二人を他の生徒から離れた位置まで移動させた。

 

「もう一度確認します。貴方はロマリアの果てにある精霊狂会の方で間違いは無いですか?」

「はい、精霊様の敬虔なる信徒です」

「……貴方は」

「コルベール先生!」

「なんですか? ミス・ヴァリエール」

 

 普段あまり見せない焦ったコルベールに圧されはしていたが、ルイズはルイズで追い詰められている為か譲れない事がある。

 

「よく分かりませんけど! この子が私の使い魔なんですよね?」

「それは……召喚された以上はそうなのでしょう」

「貴方もいいよね!」

「それが精霊様のお導きなのであれば」

「良いってとるわよ」

 

 使い魔召喚の儀は呼んで終わりでは無い。

 その為、ルイズは最後まで終わっていないこの状況にずっともやもやしていた。コルベールを押しのけて少女に視線を合わせると杖を振るう。

 

「五つを司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ……」

 

 顔を寄せて唇を重ねる

 

「ッ?!!」

 

 ルイズは少女の唇から漏れ出す火のような光を見る。

 一瞬だけ自分が焼ける可能性も考えたが、不思議と危険では無いと思ってしまった。しかし、驚きのせいで離れるどころか近づいた。

 

「んっ」

「あむ」

「ふぁん」

「あぁ」

 

 情熱的。とまでは言わないまでも、知らないからこそのたどたどしく甘美な少女達の交わりにコルベールは慌てて視線を逸らす。

 

「ぷはっ! び、びっくりした! な、なにするのよ!」

「ッ! ッ!」

 

 少女もまたルイズ同様に驚いている。少なくとも先程の現象が少女によって起されたモノでは無いと分かり、貴族の誇りがルイズを落ち着かせる。

 

「あの、コルベール先生」

「なんだね」

「この子。ロマリアの神官……修道女って事は平民なのですか? なんだかさっきから変な魔法を使ってるみたいだし」

「神官は、貴族や平民などと言った形で捉えてはいけません。彼らはブリミル教の教えのもと、皆が幸せであれと願う信徒です……ただ、彼女の属する精霊狂会は……そうですね、彼ら個人が異端審問の資格も持つ特殊な存在と言えば分かりますか?」

「……メイジなんですか?」

「メイジとも言えますし、先住魔法にも通じてると聞いた事があります」

 

 異端審問。ひとたび発令されれば公爵家のルイズであれども抵抗は出来ない、無論やましいことの無いルイズは断りはしないが――そんな権限を持ち、更には自分に無い魔法。エルフ達がよく使い、以前に父がその手強さを話してくれた先住魔法まで使えるなんて殆ど反則に思える。

 

 なにより、そんな存在が目の前にいる少し怯えた少女だなんてルイズ中では全然結びつかない。

 疑念の視線を向けていると少女は突然手を組んで祈り始める。

 

「精霊様!」

「ど、どうしたのよ。急に」

「待ちなさい! ミス・ヴァリエール!」

 

 肩を揺らして止めようと手を伸ばすと、すぐにコルベールから静止の言葉を掛けられる。その言い方はいつもの注意と言うより、なりふり構わない乱暴な言い方だった為、ルイズは驚き身を縮こまらせた。

 

「彼女の祈りの邪魔をしてはいけません。それは異端と取られる行動ですよ」

「え? 祈りを妨げる事がですか?」

 

 祈りを捧げる行為は同じブリミル教のルイズだって日常的に行っている。しかし、その最中に誰か声を掛けたところで異端だと思わないし、周囲もそう認識しているはずだ。

 

 なのに、コルベールによると少女の祈りは違うらしい。

 

 その真剣な様子は確かに魅入られる気もしたが、ルイズには特別自分達と違ったようには見えなかった。

 

「またなの」

 

 少女の周囲に火を連想させる光が現れる。

 そして、今度は火が少女の頬に集まって少女を焼き始めた。

 

「ちょ! コルベール先生!」

「大丈夫です! ルーンが刻まれているだけです!」

「でも!」

 

 公爵家の三女とは言え両親から可愛がられて育ったルイズは、火傷に対する抵抗などあるはずも無いし、更には人が焼ける光景なんて当然だが始めてである。

 込み上げてくる嫌なモノが喉をひりつかせ始めたけれど、強い意志を持って無いモノとした。

 

「これは」

 

 コルベールはいままでに見たことの無いルーンを注視して見ていた。

 

「精霊様に感謝を」

「……お、終わったの?」

「あ、すみません。ヴァリエール、様?」

「ルイズでいいわよ。それより、貴方、名は?」

「フランメと申します」

 

 まるで昔の自分みたい。そうルイズは思った――笑顔なのに、目だけは怯えていて、誰にも弱さを見せないようにしようと気丈に振舞っている。

 

 ――面白くない。

 

 純粋にルイズはそう思った。

 

「コルベール先生。あとは自由に過ごして良いのでしたよね?」

「もちろん。召喚の儀の後は使い魔との交流時間です。異例の事態ですので、呼び出しがあるかも知れませんがその際にきちんと来てもらえるのなら、部屋に戻っても問題ありません。出来れば近くのメイドにでも後に過ごす場所を伝えておいて下さい」

「分かりました。付いて来て、フランメ」

 

 ルイズ以外の召喚の儀は問題無く終わったらしい。気付けば、周囲から随分と人の数が少なくなっていた。

 

 

 

 

 

 

 質素でありながら、貴族の集まるトリステイン魔法学院の寮塔の一室は、それなりの品格のある部屋の作りと成っている。

 ルイズも他の生徒と同じ様に自分の家から数々の家具を持ち込んでいる為、調度品に関しては恥ずかしくないモノが揃っていると言う自負すらあった。

 なので、自らが召喚した少女フランメがどの様な生活基準で過ごしていたかは知り得なかったけれど、不満には思わないだろう。と、心の中でそんな事ばかり考えていた。

 

「貴方、それ暑くないの?」

 

 春先とは言え、フランメは厚手の布を重ねた様な祭服を着ている。

 そして、この質問はルイズが昔から教会の神父を見る度に思っていた事でもあった。

 

「精霊様のおかげもあり、わたしは快適に過ごさせて頂いております」

「まぁ貴方がそれで良いなら良いのだけど……でも、ずっとそれを着てる訳じゃないのでしょ? 着替えは……私が急に呼んじゃって持ってるはず無いでしょうから、暫くは私のを自由に使っていいわ」

「――ありがとうございます。ヴァリエール様」

「……ルイズでいいわよ、貴方は私の使い魔なんだから」

「申しわけありません、ルイズ様」

 

 怯えた目をしたまま笑顔を向けてくるフランメに、ルイズは道中は我慢していたモノがあっさりと破られる。

 

「あー! もう! 何なの! そんなに私が怖いの?!」

「え? ちが」

 

 ルイズの問いにフランメはすぐに答えを返すが、その体は出したに怖がるように肩を揺らしてルイズから身を引いていた。

 

「バレバレなのよ! 早く部屋に入る! 鍵閉める! 暑っ苦しいのも脱ぎなさい!」

「ちょ! ルイズ様?! なにを突然! きゃっ、だめです、それはだめですからぁ」

 

 強引にベットに押し倒したルイズは思いのほか簡単に解ける祭服を解いていく。見る者が見れば、危ない光景ではあるが、ここは私室で何より鍵も閉められているので万が一も無い。

 飾り気の無い肌着だけの姿になったフランメの肌は、貴族でも得られない程にきめ細やかで、だからこそ、鎖骨に刻まれている印が際立って見えた。

 

「ひぐっ、ぅん、ふぇぁ」

「ちょっと、このくらいで泣かないでよ」

 

 決してルイズに悪意があった訳でも、邪な考えがあった訳でも無い。ただ、自分だけ素を見せているのに、いつまでも猫を被られているのが気に入らなかっただけだ。

 とは、言ってもいきなり部屋に連れ込まれて、着ているモノの殆ど脱がされた側にその説明をして納得してもらえるかの答えはルイズだって分かっている。

 

「あの、あの、わたし、るいずさまみたいにキレイじゃないですから」

「イラ」

「それに、こういうの、けいけんないから、まんぞくしてもらえません」

「イライラ」

 

 なるほど、素はこれなのね。ルイズなりにフランメを観察した結果――貴族の育ち方をしていない平民のような少女。加えて泣き虫、表情を作るのは上手そうだけど決して融通の利く方では無いらしい。とそんな風に考えた。

 

「ふん」

 

 初対面の時の穏やかなルイズはもう居ない。時間が経ち、落ち着いたおかげで通常運転のヴァリエール公爵家のルイズとして振舞うくらいの余裕は出てきている。

 

「貴方、聖職者の割りにそう言うのも知ってるのね」

「ひぃ!」

「誰がひぃよ! そんなに怖がらせてないでしょ! 安心しなさい! 私は貴方の味方よ!」

「キョウカイのそと、はじめてなので」

「はぁ? 買い物とかで外にでるでしょ」

「しんぷさまがしてくれます。わたしたちが、いのりをやめるわけにはいかないから」

 

 何か隠してる。ルイズの直感がそう告げるモノの今日はこれ以上の追及はしない事にして、寝巻きを二枚取り出し一枚をフランメに手渡す。

 

「なんで不思議そうにするのよ、貴方のよ。不貞寝するわ、貴方も寝なさい同じベット使っていいから」

 

 凄い使い魔を呼び出して皆を見返すはずだったルイズは、凄くはあるが見返す事は出来ないだろう使い魔をちらりと見て枕に顔を埋めた。

 

 

 

 

 

 

 ルイズが目を覚ますと隣で無防備に寝息を吐くフランメが目に入った。

 使い魔が主人より遅く寝ているなんて。文句でも言って起そうかと口を開いたルイズだったが、まるで熱いスープを不用意に飲んでしまった時の如く舌先が焼かれたような気がして口を押さえて転がる。

 

「ッ~!」

 

 ――二人しかいない一室で片方が被害者ならば、もう片方は自動的に加害者になるしかない。

 

 ルイズはすぐに犯人を定め報復しよう考えたが、あまりにも安らかに寝ている為、無理やり知らない土地に連れてきてしまった負い目もあって上げていた手をゆっくりと下ろすことにした。

 

「あんな怖い表情のコルベール先生、始めて見たかも」

 

 普段は頼りなく生徒から馬鹿にされている所を見かけた事もあった。しかし、フランメを見ている時のコルベールはルイズがまだ入学前の公爵家に居た頃に開かれた、軍関係のパーティに参加していた貴族に雰囲気がとても似ていると思った。

 

「精霊教会ってところに驚いてるみたいだったわね」

 

 魔法はほんの少し苦手だけど、知識量に関しては同世代では群を抜いて良い。そう自負するルイズは一通りロマリアについて記憶の中を精査したけれど、精霊教会と言う名前に聞き覚えは無かった。

 いや、正確に言うならば、精霊教会と言う名前自体は有り触れているモノである為、コルベールがあれ程の態度を示すに値する名前が無かったと言った方が正しい。

 

「だいたいルーンを刻むのは火の系統じゃないはずなのに、なんで火傷みたいになってるのよ」

 

 ルイズはゆっくり手を伸ばしてフランメの頬に刻まれた使い魔のルーンに触れる。そして、暫く睨むように見ていたルイズは気紛れに手を下に移動させてフランメの寝巻きのボタンを幾つか外す。

 

「やっぱり同じ火傷でもこっちは変ね」

 

 ――焼け続けている。

 

 始めてみた時と同じ印象を抱いた。

 

「熱いわね」

 

 触れてみると熱を帯びていると言う事が分かった。先程ルーンを触った時は普通に人肌の温度だった事を考えると、やはりこれは特別なのだろうとルイズは思う。

 

「魔法が使えるって事は貴族から出家したのよね? それに、肌がこんなに綺麗って事は元はかなり位の高い家だったのかしら? ん~謎ね」

「――ゃん」

「寝言かしら? まったくご主人様を放っておいてどんな良い夢を見てるのかしらね」

「さい――ゃん」

「外は、もう夜ね」

 

 流石に言葉に出す程では無かったが、ルイズは微かに感じる空腹感にどうしようか迷う。夕食の時間は当然過ぎているだろうから今から食堂に向かったところで意味は無い。

 

「って何で私が厨房に行こうとしてるのよ」

 

 ルイズは近くにあったベルを不機嫌そうに掴んで乱暴に鳴らす。

 

「お、遅くなりました!」

「いいわよ、別に」

 

 不機嫌そうなルイズにベルが鳴って、いつも以上に待たせてしまったと考えるメイドは顔を青くする。

 ルイズはと言うと、こんな夜に近くに控えている訳も無かっただろうし、魔法のベルで呼び出して準備して来たにしては早い方だと思っていたので、メイドが考えているほど機嫌は悪くなかった。

 

「それで、どのような」

「そのね。使い魔が、たぶん起きたらお腹を空かせてるはずだろうから、軽い物を準備して欲しいの」

「はぁ……なるほど」

「なにか文句でもあるの?」

「いえ! すぐに準備致します!」

 

 メイドを見送り、再びルイズはフランメに視線を戻す。

 

「ッ!」

「わっ、突然目を開けないでよ!」

「ルイズ様」

「あ、これでも私、公爵家の人間だから人を見る目はあるわよ? またそんな貼り付けた笑顔されても嬉しくないわ」

 

 まるで聖母の様な整った微笑みもルイズにとっては見ていて不快なだけだった。

 

「はじめてお兄ちゃんいがいにバレた」

「え? なに? 兄がいるの?」

「――いちおうですが」

「そう、突然家族と離れ離れにさせてごめんなさい。でも、ロマリアになら私の家にだって伝手はあるし、手紙を送らせるくらいならすぐにさせるわ」

 

 ルイズの申し出にフランメは悲しそうに首を振る。

 

「そう。ま、深くは聞かないわ」

「ありがとうございます」

「お腹空いたでしょ? いまメイドに持ってこさせているから、それを食べなさい」

「食事の時間はおわったのではないですか?」

「そうね。食堂を使える時間は終わったわ……でも、私はトリステインの大貴族よ? メイドを呼び出すマジックアイテムくらい貸し出されているに決まってるじゃない」

 

 フランメは驚き顔をこわばらせると一転して笑顔になる。ルイズは変わらず瞳の中の怯えを見抜いて水平になっていた眉を動かした。

 

「次にその笑顔を私に向けたら、はっ倒す。うん、そう決めたわ」

「ふぇぇ」

「なるほど、貴方は笑うか泣くかなのね」

 

 ルイズは泣いてしまったフランメを自分が姉にしてもらった様に優しく抱きしめる。

 

「そうね、私にはその兄に向けるようなぞんざいな態度で構わないわ」

「でも」

「でもは無し。使い魔なのだから遠慮しない。使い魔と主人は深く繋がってるのよ、それこそ血縁のようにね。だから、私には良いの。私には取り繕う必要は無いの」

 

 この後、思ったより強情なフランメにルイズはずっと同じ言葉を繰り替えし。抱き合った場面をメイドに見られてあらぬ誤解を受けてしまうまで続いた。




最初の内はシリアスが多めになると思います。でも、正直作者は可愛い女の子がきゃっきゃしてるのを書きたいので、遠くない内にそうなっていくと思いたいです
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