読んで驚きました…てか笑いました
本当に申し訳ありません
深夜のテンションで書いてました
ところで皆さん、秋とは名ばかりの暑い日が続きますがお元気ですか?
僕はというと元気ではないです
最近、妙に疲れているのか、日課だった小説を書く事をせずに寝るという日が多くなったような気がします
これも学校のせいだ おのれ学校!!
と冗談はさておき本文、お楽しみ戴けたら幸いです
「カオルさんが…異変の正体?」
メリーが呆然と呟いた
「幻想郷で原因の分からない、鏡が割れる異変が起こっているのよ、その異変は外界からの何らかの力が影響してるらしいの…つまりこの世界の数少ない能力者が関わっている事は確か…
まだ断定はできないけど私の勘がカオルだと言っているのよ」
霊夢がメリーの目を真っ直ぐ見て言った
強張った表情で語っていたが少し表情が緩んだ
「あくまで私の勘だから断言できないけど…」
「根拠は…根拠はあるんですか!?」
「勘だと言った筈よ、根拠もなければ証拠もない…」
「ならそんなこと言わないでください…不愉快です」
メリーが病室に入っていった
「…何怒っているのよ…」
病室内
「メリーさん?どうしました?」
カオルがメリーに気付き問いかけた
異様に小声なのに疑問に思いながらもメリーは応えた
「なんでもないです…紫さんは戻られましたか?」
「まだです…えっと霊夢さんは?」
カオルの小声を指摘しようとするも霊夢の名前が気になり聞き返した
「えっ?」
メリーが視線を下げると横になっている体勢のカオルに突っ伏すように寝ているお空がいた
「よほど疲れていたんですね…しばらく喋り詰めだったのですが…急に黙ったかと思うと糸の切れた人形のように寝てしまいました」
「うにゅ~…れぇーむぅー」
廊下
「霊夢!!」
魔理沙が幽玄と蓮子と共に病室に歩いてきた
幽玄は隠れるようにドアの近くに隠れていた
「病院では静かにせぇや!」
「そうだよ!ここは病院だよ?」
「そのびょういんで喧嘩してた二人はどこの誰だよ…」
二人は黙って視線を落とした
「…霊夢、紫は?」
「いないのよ…ねぇ魔理沙、あの人、どう思う?」
霊夢は後半の言葉を魔理沙の耳にしか届かぬように言った
「……弱い魔力が左目に宿ってるな…でも能力に…特に博麗大結界を通り過ぎ幻想郷にまで届く力になるとは考えにくいな」
「そう…なら良いんだけど…」
「どうした?」
「なんでも…ないんだけどお空ぅぅぅ!!」
霊夢が真っ赤な顔でお空を引き取った
「なんてところで寝てんのよあんたはあああああ!」
「あのえっと」
「ごめんなさい!うちのお空がご迷惑を!!」
「いえいえ…えっとお疲れのようですよ」
「えっ?…」
少年説明中
「そ、そう…お空…」
霊夢がお空を背負った
「今日はいろんなことが有りすぎたのね…」
「蓮子!貴方って人はああああ!」
メリーは蓮子に気づくとこめかみを拳でグリグリした
「痛い痛い!ちょっ怒らないでよ」
「どんだけ気まずかったか分かりますか!?えぇ!?」
「ごめんよ、メリー…でもどうしても幽玄と話しておきたかったんだ…私の考えも伝えたかったし…それに…一度、殴っておきたかったしね」
「えぇ!?はじめから殴る気やったんかい!」
「そうだよ、だからそんなに怒ってなかったでしょ?」
「幽玄さん?いるんですか?」
「!?…しもうた…よぅカオル久しぶりやな…」
「…そうですね」
「みんな、悪いんやけど帰ってもらってええか?」
魔理沙と蓮子が頷いた
「霊夢、行くぜ」
「う、うん紫を探さないとだね」
「それよりお前の彼女がゆっくり寝れる所、探さないとだぜ?」
「や、やめてよ!」
「れぇーむぅー」
賑やかな声が遠退いていった
「幽玄、ゆっくり話して、お互いにちゃんと理解しなさいよ」
「解っとる、もう逃げるんは止めたんや」
「カオルさん、また明日も来ますからね」
「はい」
蓮子とメリーのその場を立ち去った
「何か話があるんですよね」
幽玄がカオルの病室の椅子に座った
「あぁそうや…」
「響輝さんのことですよね」
「…そうや…あのなカオル、響輝は実はな…」
「…皆まで言わなくて大丈夫です、知ってますよ…」
少しの間、カオルを見つめる幽玄だったがしばらくしてから俯く
「…そうか…それでもお前は俺のこと迎え入れてくれるんか?」
「…はい」
「…ほんま、ありがとうな…カオル…明日、また来るさかいな…今度は見舞いらしくなんかもって来るわ」
「はい、待ってますよ」
幽玄も立ち上がり病室を軽やかな足取りで去った
「…ねぇ響輝さん…死ぬって…どんな感じなんですか?…」
日が落ち真っ暗な病室にカオルの声が虚空に響いた
病院近くの公園
霊夢はお空を背負ったまま歩いていた「霊夢はお空の事、好きなのか?」
霊夢は魔理沙からの質問に少し戸惑った
霊夢自身、お空への気持ちを完全に理解した訳ではない、ただ…
「分からない…でも紫もあんただって私にとってかけがえのない存在のはずなのに…お空は…お空の居ない日常だけは生きていける気がしないのよ…」
「…そうか…思ったより重症だな、恋患い」
「……そうかもね…」
背中の服が引っ張られた気がして霊夢は立ち止まった
「どうした?霊夢」
「…なんでもない…進みましょう」
歩きはじめた瞬間、霊夢の耳にお空の声が届く
「霊夢…どこにも行かないで…」
その寝言はあまりにはっきりしていて
霊夢は再度立ち止まった
「お空?」
「うにゅ?…あたし寝てた?」
「うん、たてる?」
お空が霊夢から降りた
その顔をみた霊夢は驚いたように固まった
お空は"泣いていた"
現在進行形で目から輝く雫を流していた
「お空、どうしたの?」
「うにゅ?何が?」
お空も涙に気付き必死に拭う
が涙は止まる気配はなく溢れ続ける
「あれ?あれ?あれれ?」
「…お空…」
魔理沙が近寄ってきた
「こいつ、霊夢と会えなくなってから何度か私の家に来てたんだ…文字通り幻想郷中を飛び回ってたんだよ、お前を探してな、お前の言いつけを守り核の力を使わずにな」
お空の能力は"核融合を操る程度の能力"
この能力を使えば
半永久的にエネルギーの供給ができる簡単にいえば永遠に飛び続けたり
永遠に火球を打ち続けたりできるというわけだ
しかし自分の力のみで飛び続けるのは
たとえ八咫烏でも限度がある
お空がつづけていた生活はまさに一日中、空を飛び続ける生活
それは朝早くに起き、夜遅くまで自分の町をずっと走り続けるのに等しい
そんな生活をしていたらいつか体はボロボロになる
それはたとえ妖怪でも幽霊でも神でも例外ではない
「そんな…まさか…今日も…」
「飛び回ってた…かもな…だからこんなに疲れてるんだろ、スキマの通過ではこんなには疲労しないはずだしな」
霊夢はお空を抱き寄せた
「ごめんなさい、寂しい思いさせちゃって…私のせいで…もう体もボロボロだろうに…ごめんなさいッ」
すがり付くような形で霊夢が崩れる
「霊夢…あたしは大丈夫だよ…それよりスキマ妖怪を探そうよ…あたし、早く帰りたい…」
「うん、そうしよう…」
夜の町を三人は歩き始めた
霊夢の目は涙が溢れんばかりに溜まっていた
「これで博麗の巫女、スキマ妖怪、八咫烏が一つの世界に集まった…あと少しだ…あと少しで私の計画は完成する!」
「!?」
カオルが起き上がった
夢で聞いたその声に一抹の不安を覚えていた
「…あの声は…聞いたことがある…」
今回も超展開の気が見え隠れしていますが
前回ほどではないはずです(汗)
これから深夜のテンションで小説書くのは控えます
次回ついに物語が大きく動きます!
あっ!でも前回のような超展開ではないのでご安心ください
それでは⑨話もお楽しみ戴けたら幸いです
(やりたかっただけ)