ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
明日から古戦場のQooオレンジでございます。
それでは 閑話「決戦は中華街⑥」 始まります。
はひ!みなさんおはようございます!こんばんは!そして更新されたばかりのお話をリアルタイムでご覧になってるコアなガンプライブファンのみなさんはこんにちは!
今回の前回までのガンプライブ!的なヤツは“トレイン行為”がなんなのか凛ちゃんに説明するために前回から引き続きちょっとだけ凛ちゃんの頭の中にひっそりと生息しているみんな大好き♪お米大好き♪でお馴染みのこの私!小泉 花陽っぽいナニかがお送りしちゃいまっす!
さてさて♪それじゃまた長くて飽きる!☆1!ドヤ!とかヤられちゃう前にサクッ♪っとトレイン行為について説明しちゃいますね!
まぁ基本的にネット小説を読んでるみなさんはご存知だとは思うので説明なんていらんわ!ボケ!でしょうが、中には凛ちゃんみたいに“とれいんこーい?なんにゃ?それ?おいしいの?”な人も居るかもなので一応は説明しておきますね♪
そんな今(凛ちゃんの頭の中だけで)話題の“トレイン行為”!
ざっくり言っちゃうと大量の雑魚を引き連れて来て他人に押し付けちゃう♪ってヤツですね♪
ほら。
ちょうど今の凛ちゃんたちみたいな状況ですよ♪
きっとどっかの誰かがどこかで大量の雑魚いハイ・モック(とバッタもんっぽいチャイナ・モック)のヘイトを取って集めて、凛ちゃんたちのとこへ引っ張って来ちゃったんでしょーねー。
いやぁー!こりゃ参った!迷惑ったらありゃしないですよね!
そんなわけで凛ちゃん?トレイン行為について理解できたかな?
理解できたら…このやっべーい♪状況をなんとかがんばルビィ♪してくださいね♪
「とれいんこーいがにゃんとなくどんなことかはわかったけど…なんとかってどーすりゃいいにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
さぁ?そんなこと花陽はしりましぇーん♪
ではでは♪お話の続き♪れっつら~♪まぜまぜ~♪
[[チッ!クソ面倒な!]]
凛の頭の中のかよちんっぽいナニかが、凛の頭の中でとれいんこーい?について説明してくれている間も、凛たちは最初に戦っていた分の大量のザコいハイ・モック(とバッタもんっぽいチャイナ・モック)の掃除を続けていたんだ。
まぁしずねぇーちゃんのデカいジムが大暴れしてほとんど蹴散らしちゃったから簡単なお仕事♪だったけどけね。
でもそら先輩がめんどーって言っちゃったように、まだこっちに4つのハイ・モック(とバッタもんっぽいチャイナ・モック)の大集団が向かって来てるんだよ。
さっき殲滅した大集団の4倍を凛たちたった4機で相手にするのはどー考えてもめんどいにゃ。
[[まるでナニかに引っ張られる様にこっちに向かってきている…でもナニかが見えない…。と、言うことは、たぶん光学迷彩持ちのステルス機があの集団を引っ張って来たんだと思うんですよ。もしこのまま迎え撃ってあの大集団(×4)と乱戦になったら後ろからブスッ♪っと、とかヤるつもりなんでしょうね。]]
[[うーん…おねーさん、力任せにぶん殴るのは得意だけど、ステルスとか使っちゃうよ~な見えない子たちと戦うのはあんまり得意じゃないわぁ~。だって見えないと殴れないから~♪]]
「こーがくめーさいでもステルスでもなんでもいいけど、とりまあの大量のザコいハイ・モック(とバッタもんっぽいチャイナ・モック)をどーするか考えるのが先だと凛はそー思うにゃ!」
誰がどーやって凛たちにザコいヤツを押し付けようとしたかはどーでもいいよ。
それよりままずはこの状況をどーやって切り抜けるか、だよ!
防御特化の凛のベニャッガイと、見るからに頑丈そうなしずねぇーちゃんのデカいジムなら、ザコい連中の攻撃を大量に喰らってもだいじょ~ぶ♪だとは思うけど、本人とかよちん曰く“紙装甲”なそら先輩のザクは1発でも当たったらやべーにゃ。
サエサエのデュエルガンダム・ユナイトブレイズはそこら辺どーなんだろ?
サエサエのユナイトブレイズのベース機体になってるデュエルガンダムって確かガンダムSEEDのガンダムだよね?
かよちんがガンダムSEEDのガンダムには“フェイズシフト”って防御アビリティがあるから実弾とかには強いんでっす!って言ってたけど…サエサエのユナイトブレイズもそーなのかな?
あれ?もしそーなら別にこのまま何の作戦もナシで大乱戦してもいいんじゃね?
ほら。
そら先輩ならアレだけの大集団が相手でも、なんだかんだで大丈夫そうだし。
凛とサエサエとしずねぇーちゃんは攻撃が当たってもへっちゃら(たぶん)だし。
ね?にゃんか作戦とか難しいこと考えなくてもいけそーじゃない?
[[このまま馬鹿正直に真っ正面からってのも芸がねぇよな…さーて、どーすっかなぁ…。]]
でもそら先輩はにゃんか作戦を考えてるみたい。
どーっすかなぁ。って言ってるけと、どーするんだろ?って凛が思っていると…
[[なぁ、姐さん。アンタのそのデカいジムって俺たち3人を抱えてどの程度まで飛べる?]]
そら先輩はしずねぇーちゃんにデカいジムは凛たちを抱えてどれくらい飛べる?って聞いてたにゃ。
[[飛べる?それって真上にかな?うーん?基本的にはサイズが大きいだけでほとんど作りはジムだから、アナザー系とかの飛行可能な機体とかに比べたらあんまり高くは…って言うか、長くは飛べないかな?]]
そら先輩の問いに対して、しずねぇーちゃんの答えはあんまり長くは飛べないかな?
それを聞いたそら先輩は…
[[そっか…なら装甲は?見た目だけならかなり厚そうだけどさ?]]
今度は装甲は?って聞いたにゃ。
[[そりゃこれだけの大きさだもん♪この子の装甲はめちゃ厚よぉ♪]]
[[ふーん、そっかそっか…なら……こんな作戦はどうかな?]]
しずねぇーちゃんの装甲はめちゃ厚よ♪の答えを聞いたそら先輩は、どーやらナニでいい作戦を思い付いたみたいだね。
うーん?どんな作戦だろ?
まぁ毎度の事だけど、どーせろくな作戦じゃねぇーにゃ。
[[みんなぁ~♪しっかり掴まっててねぇ~♪]]
しずねぇーちゃんとの問答のあとに、いつものにゃにかを企むよーなニヤリって感じの笑みを見せたそら先輩が凛たちに話した作戦…それはにゃんて言うかめちゃくちゃな作戦だったんだ。
[[は、はい!って!えっ?!ちょ!マジでヤるんですか?!私的にかーなーりー無謀だと思うんですけど?!普通に迎え撃った方がまだ安全だと思うんですけど?!]]
凛はそら先輩のとっぴょーしもない作戦には慣れっこだから、“あ。また始まったにゃー”くらいで済んだけど、今日がはじめまして♪のサエサエはそら先輩の言った作戦にまだえっ?マジで?とか言ってるにゃ。
[[ごちゃごちゃうるせぇーぞ!モブ子!真っ正面から迎え撃ってチマチマと片付けるよりこっちの方が圧倒的にクソ早いんだよ!それに何処の誰だか知らねぇーがトレインなんざクソウザい真似しやがった野郎にひと泡吹かせてやりてぇーじゃねぇか!ついでにクソ諸とも大量のザコ共を吹き飛ばして一気にスコアも稼ぐぞ!わかったら何でもいいから覚悟を決めろ!]]
とっぴょーしもない作戦を考えた当の本人は…そら先輩は、うだうだ言ってるサエサエににゃんか適当にもっともらしいこと言って覚悟を決めろ!ってやってるにゃん。
[[な、何でもよくないしそんな覚悟もあんまり決めたくありましぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!]]
覚悟を決めろ!って言われたサエサエはどっかのかよちんみたいに叫んでるにゃ。
サエサエはやっぱりどっかかよちんに似てるかも?
かよちん…今ごろは売られてしまった可哀想な限定ガンプラたちの救助作業に大忙しにゃんだろーなぁ…とか呑気に言ってる場合じゃねーにゃ。
「とりま、れっつらごー♪にゃ。」
今は凛もヤることをヤらなきゃだよ!
そう……某中華街の年間フリーパスをゲットするためにクソザコ共をぬっこぬっこにぬっ殺しまくるにゃ!
覚某中華街の年間フリーパスゲットに向けて決意も新たにがんばルビィ♪をし終えた凛(とそら先輩とサエサエ)がしずねぇーちゃんのデカいジムのやっぱりデカい腕によいしょっと♪抱えられ終わると…
[[はぁ~い♪それじゃ…行くわよぉ~♪♪♪えぇ~い♪]]
ちょうど凛たちのところへ四方からトレイン?されてきた大量のザコいハイ・モック(とバッタもんっぽいチャイナ・モック)が押し寄せて来やがったにゃ。
それを合図代わりに、しずねぇーちゃんは気の抜けるよーなかけ声と共におもいっきりジャンプして背中のバーニアを全力で噴射し始めたにゃ!
[[きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!]]
サエサエの悲鳴が響く中、身体にずっしりとしたGが襲いかかって来やがったにゃ。
でもこれくらいならへっちゃらだよ!
だって凛は強い子なんだから!
しずねぇーちゃんのデカいジムが天高く…そこまで高くはにゃいけど…と、とにかくジャーンプ!して飛び上がってると…
[[凛!わかってるな!合図したら!]]
そら先輩が凛に通信を送ってきたにゃ。
むっふふー♪にゃにを隠そう今回の作戦のキモは実はこのちょー天才にゃんにゃんな凛ちゃんと、かよちん印の魔改造ガンプラのベニャッガイなんだにゃ!
たぶん最新話を見てくれてるよーなみんななら凛とベニャッガイか作戦のキモってとこでピーン♪と来たと思うにゃ。
みんなのそーぞーどーり、今回の作戦は凛のベニャッガイのさいしゅーきゅーきょくちょーぜつむてきの必殺技“ファイナルベニャッガイ”を使ってみんなまとめてドッカーン♪としちまう作戦だよ♪
具体的にはザコい連中が集まって来たらしずねぇーちゃんのデカいジムに凛たちが抱えられて天高く飛び立つにゃ!
そして…
「にゃ!ベニャッガイの頭ぶん投げるにゃ!」
それから地上に頭をぶん投げてファイナルベニャッガイをポチっとな♪でドッカーン♪
ほんとならファイナルベニャッガイは自爆技だから使ったらゲームオーバーになっちゃうけど、頭だけぶん投げて使えばコックピットのある本体が爆発に巻き込まれない限りは無事にゃ。
問題はどーやってものすっごーい爆発の“ファイナルベニャッガイ”の効果範囲から逃れるか…なんだけど…
[[は~い♪そらちゃ~ん♪そろそろこの子の限界高度よぉ♪]]
今回はしずねぇーちゃんのデカいジムを盾にして防ぐことにしたにゃ。
おまけに爆発のしょーげきを利用して上に逃げるにゃ。
逃げるにゃ。とか言ったけど、ほんとにだいじょーぶなのかな?
ナニが引き金になったのか知らないけど、かよちんのマッドハートに火がついて最近は日に日に“ファイナルベニャッガイ”の威力が上がってるんだよね。
かよちんが“はひ!目標は万難一切灰塵になるくらいのトンデモ爆弾ですよ!”とか言ってたにゃ。
……とりま、ベニャッガイは爆弾じゃねぇーにゃ。
[[おうよ!凛!出番だ!一発派手にぶちかませ!!!!!]]
っとか言ってるうちにそら先輩から合図がきたにゃ。
どーやら出番みたいだね!
「にゃ!」
それじゃ…
「某中華街の年間フリーパスのために!まとめてドッカーン♪って逝っちまえにゃ!!!“ファイナルベニャッガイ”いっくにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ベニャッガイの頭を外してポイっと下に落として、“ファイナルベニャッガイ”発動ボタンをポチり♪とだにゃん♪
それではみなさんご一緒に♪
せーのー…
「だーいばーくはーつ♪だにゃん♪」
ついついうっかり押してしまいそうな位置に設定されている“ファイナルベニャッガイ”の発動ボタンをポチり♪と押すと、空中から地面に向かってフリーフォール中だったベニャッガイの頭は激しい光を発しながら盛大にドッカーン♪っといったにゃ。
[[あらぁ~♪すごい爆発ねぇ~♪おねーちゃんびっくり♪]]
凛たちを抱えて飛び上がっていたしずねぇーちゃんのデカいジムは、“ファイナルベニャッガイ”の放つ爆風に押し上げられるよーに、さらにさらに天高く舞い上がるにゃ。
もちろん爆風をもろに受けて押し上げられてるから、凛たちにははんぱねぇーGがずっしりと来てるにゃ。
普段から“soar”とかっていうめちゃくちゃGのかかる機動方法を使ってるそら先輩や、爆発の素晴らしさに目覚めたかよちんが日々色んなモノを爆発させまくってその巻き添え食らって吹っ飛ばされまくってる凛にとってはこれくらいのGはへっちゃらなんだけどね。
[[うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!]]
でもサエサエにとってはへっちゃらじゃなかったみたい。
悲鳴が“きゃー”から“ぎゃー”になるくらいヤベェーぜ!っぽいね。
それにしても…最近、海未先輩が始めた地獄の朝練のせいですっかり荒んじまった凛の心には、サエサエの悲鳴はものすっごい心地いいにゃん♪
にゃっふっふっふー♪もっといい声で鳴きやがれ♪だにゃん♪♪♪
[[お願いだからぁぁぁぁぁ!!!どぅぁぁぁあれぇぇぇかぁぁぁぁたぁすぅけぇぇてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!]]
はーい♪ちょっとまっててぇー。
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
今回も毎度お馴染みの爆発ネタでございました。
そんなこんな爆発ネタ真っ最中の凛ちゃん達に次回はまたまたピンチが訪れます。
次回更新はいつも通り月曜日のお昼頃を予定しております。
頭に来て始めた短編シリーズの更新は妄想力の低下&クソ上司のお陰でブラック労働万歳の為、しばらくはお休みさせていただきます。
何卒ご了承下さいませ。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。