ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

今年のグラブルのコラボはラブライブでは無くテンションがだだ下がり中なQooオレンジでございます。
SSRあなたちゃんとSSRアイナ・ニヒリスの加入に期待していたのですが…。
もう勝手にラブライブコラボ第三弾とかやっちゃいましょうか?



女神が紡いだ絆は水の女神へと受け継がれ、絶望に染まった空に希望の歌を響かせた。
そして、蒼穹の世界へ三度目の奇跡が舞い降りる。
虹の女神と女神の先導者が星の獣と出逢う時、空に響くのは…。
あなたちゃん「出逢いって、それだけで奇跡だと思うんだよ!だから!私たちと一緒に行こう!アイナちゃん!世界中をドキドキとワクワクとトキメキで埋め尽くしちゃうために!」

次回、グランブルーファンタジー。
「Over the Rainbow ~虹の彼方へ…~」

とか?




今回も絵里さんsideのお話となります。
まだまだまだ続くよグダグダ回でございます。
三年生トリオがソラと1対1で戦うなら…?








それでは 第8話A「夢の欠片」そのなな④ 始まります。

























第8話A「夢の欠片」そのなな④

ごめんなさいを賭けたバトル終了後のグダグダを経て唐突に決まっちゃったソラとの1対1のガンプラバトル。

 

そんなガンプラバトルが決まっちゃった放課後の翌日のお昼休み。

 

いつものようにお昼ごはんを食べるためにお弁当を持ち寄って教室のにこの席へと集まった私達(えりーちか♪と希とにこ)3人何だけど…

 

「と、ゆ~ワケで♪」

 

「第一回!絵里がそらのバカをどーやってブチのめすか超作戦会議!派手におっ始めるわよ!!!」

 

いただきます♪をしてお弁当を食べようとしたら、希とにこが急にそんな事を言い出して騒ぎ始めちゃったの。

 

「いぇ~い♪ドンドンドン♪」

 

「ぱふー♪ぱふー♪」

 

しかも妙にノリノリで。

 

希のいぇ~い♪って感じのノリはわからなくもないけど、にこがそんないぇ~い♪な希のノリに合わせてるのは珍しいわよね。

 

とりあえず超作戦会議ってずいぶんと頭の悪いネーミングよね?と、かえりーちかはそう思っちゃうんだけど気のせいかしら?

 

「いぇ~い♪でもぱふー♪ぱふー♪でも別にいいけど、まずはお弁当食べちゃわない?騒いだ挙げ句にお昼ごはん食べ逃したとかになっちゃったら残念を通り越してアホの諸行になっちゃっうわよ?」

 

「そやね。そんなんなったらうちら、今日からみ~んな高坂さんか星空さんかにこっちのどれかを名乗らんとアカンことになるもんね。」

 

「そうねー♪アホと言えば穂乃果か凛かにこにーって相場は決まってるもんねー♪って!う"ぉ"ぃ"!ちょーーーーっと待てやゴルゥラァァァァ!デカ乳たぬきぃぃぃぃぃぃぃぃ!あんた!今さらぁーーーーーっとアホの枠組の中にこのにこにー様の名前を紛れ込ませやがったわね!言っておくけどね!この全てにおいて大銀河宇宙NO.1なにこにー様はアホじゃないんだからね!ちょーーーーーーーーーーーーっと勉強が苦手なだけなんだから!穂乃果と凛のアホの二大巨頭とおんなじ枠組で数えないでよね!」

 

勉強が苦手なだけって…それってやっぱりアホなんじゃない?って言ったらにこがさらに荒ぶるからかしこいかわいいえりーちかは黙っておくことにするのが正解ね。

 

と、私が賢明な判断で沈黙を貫いた一方で…

 

「3馬鹿…もとい、3アホとちゃうん?」

 

希はニヨニヨとした笑みを浮かべながらそんなことを言っていたわ。

 

「アホとちゃうん!」

 

「アホとちゃうんちゃうん?」

 

「アホとちゃうんちゃうんちゃうん!!!」

 

「アホとちゃうんちゃうんちゃうんちゃうん?」

 

「アホとちゃうんちゃうんちゃうんちゃうんちゃうん!!!!!」

 

はぁ…。

 

これ、放っておいたら2人で延々と目標文字数まで続けるつもりよね。

 

書く方としたら脳死でコピペすればいいだけだからとてつもなく楽だけど、ソレをやってしまったら人としては最低よね。

 

仕方ないからかしこいかわいいえりーちかが止めてあげましょ♪

 

「ハイハイ。2人ともキリがないからそこら辺で止めて早くお昼ごはん食べちゃいましょ。」

 

「ほ~い♪いっただきま~す♪」

 

「チッ!今日のところは絵里に免じてこの辺にしといてあげるけど…あとキッチリとケリは着けてやるから覚えときなさいよ!このデカ乳タヌキ女!!!」

 

「にーこー!」

 

「あー!もう!わかったわよ!はい!いただきます!これでいいんでしょ!これで!」

 

ふぅ。

 

これでようやくお昼ごはんが食べれるわ。

 

そんなえりーちかの今日のお弁当のメインおかずはから揚げ(冷凍食品♪)よ♪

 

最近の冷凍食品ってホント便利よね♪

 

凍ったままお弁当に入れておくだけで勝手に解凍されてお昼に食べる頃にはちょうどいい感じになってるんだもん♪

 

技術の進歩って偉大だわ♪

 

そんな冷凍食品のから揚げをお箸に突き刺してあーん♪とお口に入れようとしていると、にこが机に片ひじをついてじとーっとした目でこちらを見ながら…

 

「で?絵里はどーやってあのバカと戦うつもりでいんのよ?」

 

そんなことを言ってきたわ。

 

うーん…ソラとどーやって戦うの?か。

 

から揚げをお箸に突き刺したまま、ちょっとだけソラとどーやって戦うのか?について真面目に考えたんだけど、どーやってもナニも…

 

「いつも通りにランスを構えて高速で突撃?」

 

うん。

 

私にはそれしかないもんね。

 

今さらソラ対策にとか言って射撃系の武装をトールギス・ヴァルキュリアに取り付けても全体的なバランスが崩れて飛行速度が落ちちゃったりしそうだし。

 

そもそもえりーちか、ヴァルキュリアに射撃系の武装を取り付ける以前に射撃センスが壊滅的にお亡くなりになっちゃってるし。

 

どうせ撃っても当たらない(えりーちか、射撃センス壊滅し過ぎてて下手すると自分に当たっちゃうもん…)なら、射撃武装なんて余計なウェイトになっちゃうから最初から取り付けない方が良いに決まってるわ。

 

「はぁ…私から聞いといてなんだけど、突撃オンリーってアンタも相変わらず脳筋よね…。」

 

むぅ。

 

えりーちか、脳筋じゃないもん。と思いつつも、とりあえずはお箸に突き刺したままのから揚げをぱくり♪

 

あ♪から揚げおいしい♪もぐもぐ。

 

「まぁ装甲から関節までアレな素材で徹底的にガチムチに防御固めとるえりちとトールギス・ヴァルキュリアなら、そらっち相手には下手な小細工するよりもそれが最善作なんやろね。」

 

「ま、そりゃそうね。だってあのバカのザク・リヴァイブって、ピアッシングシールドを除けばそこまで攻撃力のある武装は持ってないからね。」

 

「ピアッシングシールド以外だと確か…メインの手持ち射撃武装が大型ビームマシンガンで…」

 

「脚にビームブレードが二振り。両肩のアクティブスラスターの内部にマイクロホーミングミサイル。大出力バックパックブースターに三連ミサイルランチャーが合計で4個取り付けられてるわ。(あとは右腕の中にもちょっとした仕掛けがあるんだけどね。) 」

 

「腰にスタングレネードとかの手投げ弾的なヤツもあったんとちゃう?」

 

「あぁ。あったわね…。近接戦闘してるといきなり目の前にポイっと放り投げて“soar”で一気に離脱して目眩ましして来やがるアレね。」

 

近接戦闘中に意表を突くためにスタングレネードを目の前に放り投げるアレって、レンタルガンプラのF2ザクを使ってた時もよくやってたわね。

 

キンキンキンキンキンって感じでソレって商業化作品としてどうなの?ななろう系も真っ青な擬音祭りで激しく近接戦闘をしてる真っ最中に、まるで手品みたいに目の前に急にスタングレネードが放り投げられるから一瞬反応が遅れちゃったりしちゃうのよね。

 

で、その一瞬でスタングレネードがどっかーん♪しちゃってソラを見失っちゃうのよね。

 

そう言えば…

 

「ソラが放り投げるハンドグレネードの中身って確か戦闘毎に違うのよね?スタングレネードの時もあればスモークグレネードの時があったり、チャフグレネードの時とかもあるのよね?」

 

強烈な光で目眩ましをするスタングレネードだけなら対策はそこまで難しくはないわ。

 

百式みたいにサングラスを掛けちゃえば良いんだもん♪

 

……………………ごめんなさい…。

 

えりーちか、適当なこと言いました…。

 

「酷いときだとプラズマ反応弾なんてトンデモ火力の手投げ弾を持ち込んで来やがる時もあるわよ?」

 

プラズマ反応弾ってアレよね?

 

圧縮プラズマ粒子を使ってなんか核兵器っぽい威力を再現したけど核兵器みたいに放射能を撒き散らさないクリーンな爆弾?みたいなトンデモ兵器のひとつ。

 

アレって威力に比例するようにバトルに持ち込むためには機体容量をいっぱい使っちゃうのよね。

 

「うわぁ~…近接戦闘中に不意を突いてソレは割りと凶悪やね…。」

 

「割りとってレベルじゃなくかなり凶悪よ。目の前にポイっとナニか放り投げられたと思ったら、次の瞬間にはコクピットごと上半身が蒸発しちゃってるんだもん。」

 

「?プラズマ反応弾の直撃くらいで蒸発なんてしないんじゃないの?」

 

超高温のプラズマが直撃しちゃえば流石に装甲表面がそれなりに溶けちゃうけど、それだけで簡単に蒸発しちゃうなんてあり得ないわよね?

 

「ソレはアンタのトールギス・ヴァルキュリアがガチムチだからよ!」

 

「普通はプラズマ反応弾が直撃しても~たら問答無用で消し飛ぶモンやよ?」

 

「そうなの?」

 

「そーなの!まったく…これだから脳筋ガチムチ防御特化は…。」

 

むぅ。

 

解せないわ。

 

それはそれとして…

 

「ちなみに希やにこならソラのザク・リヴァイブ相手にどう戦う?」

 

えりーちか、そこら辺がちょっと気になっちゃったよね。

 

だから早速とばかりに私は2人に2人ならどう戦うかって聞いてみたわ。

 

私の問い掛けに始めに答えてくれたのは…

 

「ん~、そやねぇ~…うちなら近付かれる前に遠距離から飽和火力でゴリ押しかなぁ…?そらっちが“soar”でも避けれんくらいの広範囲をサテライトリボルバーの連射で覆い尽くして…って感じやろか?」

 

凶悪な威力を誇るサテライトランチャーを連発しちゃうサテライトリボルバーを搭載しているドム・ハーミットを愛機とする希だったわ。

 

希の答えは遠距離からの飽和火力でゴリ押し。

 

“soar”の超加速で避けたとしても、最後には避け切れなくなっちゃうくらいのサテライトランチャーの雨を降らせちゃうってワケね。

 

でも…

 

「あのバカならごんぶとビームの雨を降らせても、涼しい顔して普通に避けながらドンドン近付いて来て最終的にはズドン♪ってされちゃうわよ。」

 

にこの言う通りなのよね。

 

ソラって要塞攻略戦の難易度設定ナイトメアでの宇宙を覆い尽くす弾幕でもすいすいと避けて行っちゃうのよ。

 

しかもレンタルガンプラのF2ザクで。

 

そもそもリヴァイブに乗っている時のソラなら、絶え間なく続く直射型の砲撃の雨くらい“soar”を使わないで避けちゃうわ。

 

「あー、やっぱりアカンかぁ。うちとハーミットの組み合わせやとサテライトリボルバーで遠距離砲撃連射が限界かな?それを抜けられても~たらお手上げやん。で?うちにダメ出ししてくれたにこっちならど~するん?」

 

希も自分の戦い方じゃソラには届かないって理解していたみたいで、にこに否定されてもそこまで悔しそうじゃないみたいね。

 

そんな希はにこに対して、にこならどう戦うのか?って自分のお弁当の中からちくわの磯辺揚げを箸でひょい♪と摘まんで、それを口に運びながらもそう問い掛けたわ。

 

にこの答えは…

 

「オールレンジ攻撃で動きを制限しつつ近接戦闘!離れたら高火力でドカン!よ!」

 

と言う近接戦闘から遠距離戦闘まで何でも器用にこなしちゃうにこらしい答えだったわ。

 

「にっひひ♪そのパターンやとイケイケで押してると思ってたら結局はそらっちにぜ~んぶ攻撃避けられてズバッ♪って斬られてお亡くなりになるんやろ?」

 

「そうそう♪なんでソレを避けちゃうのよ!ってなって最後は一瞬のスキを突いて“soar”で一気に接近されてビームブレードでズバッ♪っと…って!勝手に人を殺さないでよ!あとにこにー様はそんな簡単にはヤられたりしないわよ!!!」

 

「せやかてにこっちのその戦法でそらっちに勝てたこと無いんやろ?」

 

「うぐっ?!そ、それは…確かに…そーだけど…。」

 

「ほ~ら♪やっぱり勝てんやん♪」

 

「勝つわよ!いつかは!」

 

「いつかっていつ勝てるん?」

 

「い、いつかはいつかよ!」

 

「うっしし~♪ソレはいつまでも勝てんフラグやね♪にこっち終了のお知らせ♪いただきました~♪残念無念また来世~♪」

 

「ちょっと待て!このデカ乳たぬき!ぬわぁんで来世なのよ!普通そこはまた来週でしょ!また来週!!!」

 

「いやん♪にこっちったら大声で股やなんてはしたないやん♪」

 

「ごるぅらぁぁぁ!!!どぅわぁぁぁぁれぇがぁぁぁ股って言ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

「言っとるやん♪ちゃ~んと股って♪えっ?ナニナニ?にこっちったらそんな大声で股なんて叫んで、お股でナニをしたいん?それとも…にっひひ♪お股にナニを挿れたい?って聞いた方がえぇのかな?」

 

「はぁ?そりゃもうお股に挿れたいのは当然あのバカのちん……って!真っ昼間から下ネタ禁止!!!」

 

「えぇ~♪別にえぇやん♪これくらいのかる~い下ネタは♪」

 

「よくない!これっぽっちも!!!」

 

「で?結局はえりちはそらっち相手に突撃三昧しちゃうん?」

 

「う"ぉぉい!!!無視すんな!!!そしていきなり話題を元に!しかも1番最初のヤツまで戻すな!!!」

 

「そうね…私にはそれしかないから。」

 

「お前もちょっと待て!1/4ロシアンキツネ女!人が魂賭けて突っ込んでるのに&このグダり始めてるノリの中で急にシリアスな雰囲気醸し出しながら“それしかないから…”とか言うな!!!」

 

「うん…でも…えりちならきっと大丈夫♪」

 

「希…。」

 

うん。

 

私に出きることを精一杯。

 

全力全開でソラにぶつけて…そして…

 

「どぅわぁぁぁぁかぁらぁぁぁぁぁ!!!」

 

勝ってみせるわ。

 

私を応援してくれる親友のためにも!

 

「ちょっとまてやぁぁぁぁぁぁぁ!!!ボケェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!」

 

ファイトよ!えりーちか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。

続々々グダグダ回でございました。
次回はいい加減第8話のラストバトルが始まればいいなぁ…と愚考中でございます。
また、毎回毎回ラストバトルに登場しておりました魔女さん。
今回は恐らくは欠席かなぁ…と。
閑話ではケツアゴさんと共に登場するかもしれません。

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“μ's”全員集結までもう少し…皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。

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