ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
ついにガンプライブ!も連載五年目に突入したQooオレンジでございます。
引き続きMr.オーマイガー様のガンダムビルドストライカーズとコラボ中でございます。
よろしければMr.オーマイガー様のガンダムビルドストライカーズと合わせてご覧下さいませ。
今回は幕間として前回までのバトルをソラからの視点でお送りいたします。
それでは 幕間「VSほのうみまきりんぱなwithのんたん①」 始まります。
≪システム、オールグリーン。≫
「おうよ!鳴神 青空!ザク・リヴァイブ!逝くぞ!!!ゴルゥラァァァァ!!!!!」
誰が本当に理不尽な存在か。
海未さん率いる一年トリオ+穂乃果と、海未さん達を煽りに煽って戦場へと引きずり出した希さんとのバトルが終わった後で何故かそんな話になっちまって急遽バトるコトになった俺と海未さん達。
俺的には絵里さんの“トールギス・ヴァルキュリア”のシャレにならねぇ防御力やら希さんの“ドム・ハーミット”のやっぱりこっちもシャレにならねぇバ火力やらの方がよっぽど理不尽だと思うんだけどなぁ…。
えっ?にこちゃんは理不尽じゃねぇーのかって?
あぁ…まぁにこちゃんの“ガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ”のあの汎用性には確かに脱帽モンだけど、にこちゃんってほら…肝心なトコでやらかしちまうから。
いわゆるオチ的要員ってヤツ?
アレでもキメる時はキメてくれんだけどね。
でもまぁいくらキメる時はキメたとしても、基本にこちゃんはにこちゃんだから理不尽って感じじゃねぇーんだよなぁ。
そんなワケでにこちゃんはにこちゃんだから理不尽リストからは除外だな。
出撃してからずっと索敵を相棒の電子精霊のアイリに任せて、ぼけーっとザク・リヴァイブをバトルフィールド中央付近へと向かわせながらそんなコトを考えていると…
<前方に高エネルギー反応を感知。こちらへと真っ直ぐに向かって来ています。>
アイリがいつもの淡々とした口調で高エネルギー反応を感知したと報告して来やがった。
チラリと横目で広域モードに設定してあるレーダーを見てみても、そこにはまだ敵機を示す赤い光点はひとつも表示されていない。
ならこりゃレーダー範囲外からの超長距離砲撃ってヤツだな。
今回のバトルでザク・リヴァイブのレーダー範囲外から一方的に砲撃キメれんのは希さんのドム・ハーミット位だから、こりゃ間違いなく希さんの理不尽なバ火力兵器“サテライトリボルバー”ってワケだ。
となると、希さんのコトだから続け様にもう何発かぶっ込んで来やがるな。
それにしても…希さんは相変わらずムダにイイ勘で適当にぶっ放しておきながらドンピシャでこっちを狙い撃ちしやがる。
これもあれか?例のスピリチュアルとかってヤツ?
昔は…ドム子の頃はんなコト言うようなヤツじゃなかったんだけどなぁ…。
ってか希さんが“μ's”に入るとなるとそのうちあの頃のコト(※詳しくは希さん生誕祭をご覧下さい。)にも触れなきゃダメなんだろうなぁ…。
希さん、絶対に俺のコトに気付いてるだろうし。
それでいて何にも言ってこねぇとか…気味が悪いったらありゃしねぇーっての。
まぁそれは後で何とかするとして、とりあえずは今は…
「コイツを避けなきゃ軽く死ぬわな。」
さっさと回避しとかねぇーとサテライトリボルバーの一撃なんざかすっただけで機体が吹き飛んで撃墜確定だからサクッと避けとかねぇーとな。
さてさて。
今回のバトルはどうなるコトやら。
「ま、楽しめりゃなんでもいいや。」
<とか言っておきながら油断して撃墜される何て事はごめんなのでくれぐれもお気お付け下さい。>
「へいへい。」
ったく…口の減らねぇ相棒だよ、ホント。
立て続けに放たれるサテライトリボルバーの理不尽な一撃を“soar”を使いながら回避して、射線を辿り進み続けるコト数分。
ようやくこちらのメインモニターに連中の前衛組が映し出された。
予想通りに最前衛に陣取ってるのはネタ丸出しのクセに防御特化でアホ硬い凛のベニャッガイ。
その後ろに穂乃果のエールストライクガンダムと真姫の百式の素組コンビ。
さらにその少し後ろには希さんのドム・ハーミットと花陽のジム・カーバンクル。
海未さんの高機動パックを取り付けたジム・スナイパーⅡの姿はこっちの有視界範囲内にはねぇな。
<ウミは姿を隠して狙撃を狙っているのでしょうかね?>
「だろうな。」
ガンプラバトルは初心者でも海未さんのあの射撃センスはやべぇからな…。
たかが素組に少し手を加えただけとか侮ってると能天ぶち抜かれて終わりとか十分にあり得るっての。
「アイリ。近接戦闘になったらこっちのサポートはある程度は手を抜いても構わねぇから、海未さんの狙撃を警戒しといてくれ。」
<了解しました。ですが私は他の有象無象な電子精霊とと違い基本パーフェクトなのでマスターのサポートもウミの狙撃への警戒もどちらも完璧にこなしてみせます。>
「そいつぁ頼もしいコトで。んじゃま適当に頼むわ。」
<了解です。それでは…>
「おうよ!仕掛けるぞ!!!」
今回のバトル…相手には陰謀屋の希さんが居やがるからナニをして来るかぶっちゃけわかんねぇ。
となると、行き当たりばったりにその場その場で対処するしかねぇーんだよな。
臨機応変って言えば聞こえはイイけど、結局はいつもの出たとこ勝負ってヤツなんだよな。
まぁなるようにしかなんねぇーさ。
そうこうしている内に、こっちの攻撃範囲内に凛のベニャッガイが入って来やがった。
「まずは凛のデカネコ!テメェからだ!!!アイリ!」
俺は無防備にノコノコとこっちのキルゾーンに入って来やがった凛のベニャッガイを刈り取る為に、両方の脚部にマウントしてあるビームブレードの柄を手に取り初手から“見せ札”のひとつを切る。
<各部スラスター異常無し。それでは…Are you ready?>
「おうよ!逝くぞゴルゥラァァァ!!!“Rrapid acceleration(ラピッドアクセラレーション)”!!!!!」
“Rrapid acceleration”
“soar”を連続で使用して高速で連続攻撃を仕掛ける…技って言えばいいのか?
ってか技っなんかハズイよな…。
と、とにかく!俺はそんな“Rrapid acceleration”で凛のベニャッガイを切り刻む為に加速を開始する。
凛はベニャッガイのその防御力によっぽど自信があるのか、相変わらず無防備にボケーっと近付いて来やがっていたんだか…
[[アカン!星空さん!身体を丸めて防御体勢や!!!]]
“Rrapid acceleration”の発動を見た希さんが慌てて凛に防御しろって叫んだんだ。
ザク・リヴァイブが“Rrapid acceleration”を発動させて既に加速状態に入ったこの段階で凛が選べる手段はまぁ防御くらいしかねぇーわな。
希さんの判断は正しいよ。
実に正しよ。
ま、正しい判断だろうが何だろうがその上から喰い破ってやるだけ何だけどな。
[[にゃにゃ?!にゃんかわからんちんだけどりょーかいにゃ!!!まるっとだにゃ!]]
凛のヤツは素直に希さんの指示に従ってベニャッガイの身体を丸めるように防御体勢を取りやがった。
あのアホネコ…俺の言うコトにゃイチイチ噛み付いて来やがるってのに希さんの指示には黙って従いますってか?
チッ…凛のアホネコのクセに生意気な…。
なぁ凛?なら容赦はいらねぇーよな?
まぁ容赦するつもりなんざこれっぽっちもねぇーけどなぁ!
「ハッ!んなコトしてもムダってんだよ!!!!!」
ただの斬撃じゃベニャッガイの装甲はぶった切れねぇ。
けどよぉ…コッチは事前にブレードの出力を上げてあるんだ!
しかもソコに加速を十分に乗せた斬撃と来れば結果もガラッと違って来やがるってんだよ!
この光景をどっかで見て居やがる海未さん的に言えば”果てぬ剣戟の嵐“ってトコか?
とりまソイツで…“Rrapid acceleration”で徹底的に切って刻んでズタボロにしてやんよ!!!
「オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オルゥラァァァァァ!!!!!!」
絶え間なく発動させる“soar”とすれ違いざまに放つスピードの十分に乗った斬撃。
俺はそんなただ単純に“素早く切る”のコンボを何発、何十発と続けて…
[[ぎにゃぁ…まじかにゃ……。]]
凛のベニャッガイを宣言通りにズタボロに切り刻んでやったさ。
「デカネコの乱切り、一丁あがりってな!「
そんなコトを言いながら俺はサブコンソールを手早く操作して機体各部の状況をサブモニターに表示さる。
ザク・リヴァイブで久し振りに使った“Rrapid acceleration”。
関節やらスラスターやらにできるだけ負担をかけねぇようには使ったけど、物事には万全ってコトは滅多にねぇ。
だからこそ可能な限り万全に近付ける為の努力はするべきだなんだよな。
今回の場合は機体各部への負担のチェックってワケだ。
そんな機体チェックの結果は良好。
膝関節に多少の負荷が掛かっていたみてぇだか、まぁ無視して問題ねぇレベルの負荷っぽい。
俺が秘かに機体チェックをしている最中…
[[う"ぇぇ?!ちょっと!凛!ナニ簡単にヤられてんのよ!!!]]
[[ぎゃー!!!凛ちゃんがぬっこぬっこにされちゃったー!!!]]
真姫と穂乃果があっさりとヤられちまった凛を見て騒いでいやがった。
ってかよ?たかが味方が1機ヤられた程度でガタガタ騒いでるヒマはねぇーぞ?
騒いでるヒマがあるなら攻撃するなり逃げるなりやりゃイイんだっての。
「次は真姫か?それともアホ乃果か?まぁどっちでもいいか…とりま逝っとけよ!」
もちろん騒いでるだけの連中を見逃す程に俺は甘くはねぇーっての。
そんな俺の性格を十二分に知ってやがる相棒は…
<目標捕捉。マスター、どちらからでもお好きにどうぞ。>
こっちの思惑を理解してサクッと次の準備を整えてくれやがる。
全くもって便りになる相棒だよ。
「おうよ!“Accel”!!!」
選ぶ札は単発の“soar”。
狙うはとりま真姫でイイか。
てなワケで俺は真姫の百式を狙って単発の“soar”を発動させたんだ。
“soar”がもたらすGに身体を預けなら機体を真姫の百式目掛けて駆け抜け出させたその時…
[[ちょっ?!高坂さん!西木野さん!止まったらアカン!!!ってもう遅いやん!なら!!!!!]]
“soar”の発動を察知した希さんが乗機のドム・ハーミットを一気に加速させて、穂乃果のエールストライクガンダムと真姫の百式の前へと躍り出て来やがった。
[[たぶんそこら辺やん!うりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!]]
そして背中のバックパックから生えるバカデカいハサミを適当に振り抜きやがった。
そんな一見適当に振り抜かれたかに見えたバカデカいハサミは…
[[よっしゃ!ドンピシャやん!!!]]
真姫の百式を狙って振り抜こうとしていたザク・リヴァイブのビームブレードの一閃を見事に受け止めやがったんだ。
「チッ!相変わらずデタラメな勘してやがんなぁ!オイ!!!」
まぁテメェで勘とか言っていてなんだけど、希さんの場合は勘が半分で後は的確な状況判断ってヤツなんだろうけどな。
そんなコトをふと考えていると…
[[高坂さん!西木野さん!ゴー!!!]]
バカデカいハサミでビームブレードとつばぜり合いを演じていた希さんが僚機である穂乃果と真姫へと発破をかけやがったんだ。
[[っ!は、はい!!!]]
[[臆してる場合じゃないわね!ヤってやろうじゃない!!!]]
発破をかけられた穂乃果と真姫はそれぞれビームサーベルと片刃のブレードを引き抜いてザク・リヴァイブの左右から同時に切りかかって来やがった。
さらには…
[[真下ががら空きでっす!なーんて♪行きますよ!さーちゃん!!!]]
≪たーげっと、ろっくおーん。≫
[[うりゃ!うりゃ!うりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!]]
花陽のヤツが真下から短銃身のビームマシンガンを連射しながら突っ込んで来やがった。
希さんに足を止めされたこの状態で三方向からの同時攻撃ってか?
まぁ割りと面白ぇ…面白ぇけど…
「クソウゼェ!!!!!」
ってな。
このクソウゼェ状況をどうにかする為にはまずビームブレードを受け止めやがってからずっとゴリゴリと力押しして来やがる希さんのドム・ハーミットをなんとかしねぇーとなぁ!
と、言うワケで…
[[うげっ?!]]
俺は希さんのドム・ハーミットと力任せに鍔ぜり合いを演じている状態から、まるで身体の力を抜くように機体の出力を下げてバカデカいハサミをいなすようにあしらい…
<Are you ready?>
「“Rrapid acceleration”!!!!!」
本日2度目の“Rrapid acceleration”を発動。
狙うのは…
「頭ん中身が穂乃果(アホ)なアホ乃果は後回しだ!まずは真姫!テメェから切り刻んでヤる!!!」
真姫からだな。
ナニをして来やがるかわからねぇーって怖さはあるけど基本的に頭がアホ乃果な穂乃果(アホ)は後回しでも問題はねぇ。
それよりもナニをして来やがるかわからねぇアホのほの“ナニか”にテンパりながもしっかりと合わせて来やがる真姫の方が厄介度で言えば上だ。
てなワケで潰すならまずは真姫から。
[[う"ぇぇぇぇぇ?!なんで私からなのよ!!!このっ!このっ!こっちに来ないでよね!バカ!ヘンタイ!チカン!スケベ!チンピラ!!!ってか私じゃなくて穂乃果先輩の方に行きなさいよね!ちょっと!副会長!さっきみたいになんとかしなさいよ!!!]]
[[あー、うん。もう加速状態に入ってもうたからうちじゃむりぽ?]]
[[むりぽっ?!ナニよ!ソレ!イミワカンナイ!!!もうこうなったら穂乃果先輩でも[[うん!ぜーーーんぶまるっとなんでもかんでも穂乃果におまか]]あっ、やっぱり穂乃果先輩はいいわ。ナニも考えないで体当たりとかしてきて自滅しそうだから。]]
[[えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!なんでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!]]
なんか真姫のヤツがぎゃーぎゃーとクソ騒いでやがるが…
「ごちゃごちゃごちゃごちゃぴーちぱーちくクソうるせぇーってんだよ!!!男なら黙って覚悟キメて歯ぁ食い縛ってションベン漏らしながらガタガタブルブル震えておとなしく切り刻まれやがれ!!!!!」
とりまサクッと逝っとけってんだよ!!!
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
次回もソラ視点でのバトル回となります。
また、長らく放置しておりましたQooオレンジのもうひとつのお話のわるくまも近々久しぶりに更新再開をおります。
相も変わらずアホかノリでお送りしておりますので、よろしければご覧下さいませ。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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“μ's”全員集結までもう少し…皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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