ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

喉の奥に少しだけ違和感があるQooオレンジでございます。
もしかして……。


今回も本編となります。
にこちゃん、ソラ、絵里さんの3人が突撃を開始します。












それでは 第9話「大乱戦?春の神田明神杯!」そのさん 始まります。

















第9話「大乱戦?春の神田明神杯!」そのよん

1000チーム、総勢10000人のガンプラファイターが一斉に出撃して大乱闘を繰り広げる春の神田明神杯ガンプラバトル大会。

 

この超大規模バトルロイヤルに地区予選直前の腕試し的に参加した私たち音ノ木坂学院ガンプラバトルチーム“μ's”は、出撃直後の索敵と進路選定も終えて、さぁ!私たちの戦いはこれからよ!とまるで連載打ち切りのマンガのラストページみたいな感じで戦場へと飛び立とうとしていたわ。

 

そんな時に私はあるコトに気付いたの。

 

それは私、そら、絵里の3人が向かおうとしている大規模集団への進路上に戦闘しながら移動してきた中規模の集団に、希のドム・ハーミットのアレなら攻撃が届くんじゃない?ってコト。

 

私は早速、通信を開いて希に聞いてみるコトにしたわ。

 

「ねぇ希?アンタならあそこの連中をぶち抜けるんじゃない?」

 

[[ん~、にこっちのぶち抜くってゆっとるのがうちのハーミットのサテライトリボルバーのコトなら、あの位置ならモチのロンで射程内やからバッチリ余裕のヨッちゃんイ◯やね♪]]

 

うん。

 

余裕のヨッちゃん◯カとか昭和全開でワケわかんないコト言ってるけど、やっぱり希のドム・ハーミットのサテライトリボルバーならあの位置まで余裕で届くみたいね。

 

なら派手にぶっ放して参加している連中のドギモを抜いてやろーじゃない!ってワケよ♪

 

「届くんならちょっとド派手に1発ぶっ放してちょーだい!」

 

殲滅のついでに私たち3人が突き進むための“道”を作って貰おっと♪

 

いっや~ん♪にこにー様ったらちょー冴えてるぅー♪

 

[[あー、アレやね?“殺一儆百(シャーイージンパイ)”ってヤツ♪]]

 

「は?しゃーいー???ナニよ、それ?」

 

[[“殺一儆百(シャーイージンパイ)”。中国の言葉?ことわざ?故事?で、一人を徹底的に惨たらしくぬっこぬっこにして、他の人たちに逆らえば君たちもこ~なるんよ?って警告を発するって感じの意味やったハズやね。フル◯タのふもっふのラグビー回にも出てきたんやけど、にこっちは知らんかな?]]

 

「ふもっふは見たけどそれは覚えてないわね。とりあえずは1人を…今の場合は1集団を蹂躙して“μ'sここにあり!”的なコトを示そうってトコ?」

 

[[ん。そ~ゆ~コト♪]]

 

ふーん。

 

しゃーいーなんちゃらってチャイナの言葉は説明されてもよくわかんなかったけど、よーは私たち“μ's”の力を見せつけてヤるってコトよね?

 

うん。

 

そーゆーのはキライじゃないわ。

 

ってかむしろ好きだわ。

 

だから…

 

「ド派手な感じで私たち“μ's”の初陣の狼煙としてちょーどイイじゃない!良いわ!1発ぶっしゅ!っとヤっちゃいなさい!」

 

ここは道を作るって意味だけじゃなく、私たちチーム“μ's”のお披露目としても、1発ド派手にぶちかまして貰おうじゃない!!!

 

[[おっけ~♪うちにドーンっとお任せちゃんやん♪]]

 

希はそう言うと私とそらと絵里の3人が向かう予定の3時方向へ向けて、ドム・ハーミットの背中からじゃきーん!とサテライトリボルバーの砲身を展開させたわ。

 

そして…

 

[[高圧縮エネルギーカートリッジ♪ロード♪ファイナルセーフティ、アンロック♪サテライトリボルバー♪ふぁいあー♪]]

 

見慣れているハズの私ですら軽くドン引きする程度には超高出力なごんぶとビームをぶっ放したわ。

 

ドム・ハーミットの背中から展開されたサテライトリボルバーの砲身から放たれたまばゆい閃光は、そのまま進路上に存在するありとあらゆるモノを消し飛ばしながら真っ直ぐに突き進み…

 

[[キレイさっぱり♪オマケにステキな道の出来上がり♪やね♪]]

 

見事に私とそらと絵里の予定進路上に展開していた中規模集団のほとんどを飲み込んで、希の言葉通りキレイさっぱりと吹き飛ばしちゃったわ。

 

そんなドン引き威力のごんぶとビームなサテライトリボルバーが通り過ぎた後には、あまりの高熱でガラス化しちゃった大地だけが残されていたの。

 

希のサテライトリボルバーによって大地に一条通されたキレイなガラスの道は、この大銀河宇宙No.1超絶天才美少女スクールファイターなにこにー様が通るにはちょーど良い感じに美しい道だったわ。

 

[[ほんと、キレイな“道”ができたわね。]]

 

[[だな。こっからは俺達の出番ってワケだ。んじゃ、まぁ…いっちょ気合い入れて行ってみますかってな!!!]]

 

「行くわよ!そら!絵里!」

 

[[了解!]]

 

[[おうよ!]]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

希のサテライトリボルバーによって進行方向上に展開していた中規模集団のど真ん中に無理矢理作り出された“道”を通り抜けた私とそらと絵里の3人は、予定通りにスタート地点から3時方向に展開していた大規模集団へとたどり着いたわ。

 

そんな大規模な集団に接敵した直後、早速と言わんばかりにそらが仕掛けたの。

 

≪Are you ready?≫

 

[[おうよ!“Rrapid acceleration(ラピッドアクセラレーション)”!!!!!]]

 

“soar”を連続で使用して駆け回り斬りまくるそらの十八番“Rrapid acceleration”。

 

接敵するなりいきなりソレを発動させたそらのザク・リヴァイブは、一瞬で周囲の無数の敵機を切り刻んじゃったわ。

 

ソレに合わせるように…

 

[[行きなさい!ヴァルキュリア!!!シュトゥールム!!!!!]]

 

絵里のトールギス・ヴァルキュリアも両肩のスーパーバーニアから盛大に青白い炎のような光を噴射させて、大規模な集団のど真ん中を目掛けてランスチャージを開始したの。

 

絵里のトールギス・ヴァルキュリアのランスチャージ。

 

その進路上に居た連中は次々にトールギス・ヴァルキュリアが右手に構えた大型ランスの穂先に貫かれたり、はたまた大型シールドで弾き飛ばされたりと散々な目に遇っちゃってるわ。

 

もちろん周りの連中もそらの“Rrapid acceleration”や絵里のランスチャージでただヤられるのを待つだけじゃないわよ?

 

例えば…運良く(?)絵里のトールギス・ヴァルキュリアのランスチャージの進路から外れた連中は、大型ランスを構えてガンガンと突き進む絵里のトールギス・ヴァルキュリアへ向けてそれぞれ手にした、または身につけた武装で攻撃を放っていたわ。

 

あるモノたちは手にしたビームライフルやマシンガンで。

 

またあるモノたちはバックパックに搭載したビームキャノンやキャノン砲で。

 

またまたあるモノたちは機体中に取り付けた無数のミサイルで。

 

さっきまでヤり合っていた連中がまるで示し合わせたかのように一斉に絵里のトールギス・ヴァルキュリアへと攻撃を開始したの。

 

周囲の機体からほぼ一斉に放たれたビームや実弾たちは、次々にランスチャージ真っ最中な絵里のトールギス・ヴァルキュリアへと降り注いでいったわ。

 

実弾系の武装やミサイルの着弾と同時に巻き起こる爆炎と爆煙。

 

そんな感じでしばらく続いた嵐のような攻撃が止み、それまで躍り狂っていた爆炎と爆煙が次第に晴れていったその先には…

 

[[あら?もう終わりなの?]]

 

無傷のトールギス・ヴァルキュリアが平然と立っていたわ。

 

その光景を見た瞬間、戦場はまるで凍り付いたように一斉に止まっちゃったのよね。

 

たぶんみーーーんな一斉に“は?”とか“えっ?”とか“あれ?ちゃんと当たってたよね?”とか思っちゃってるんでしょうね。

 

そりゃそーよね。

 

アレだけの火砲に晒されても絵里のトールギス・ヴァルキュリアにはキズ1つ付いてないんだもん。

 

絵里のトールギス・ヴァルキュリアのガチムチ度を知らない連中からしたら“は?”ってなっちゃうわよね。

 

そんな凍り付いた戦場はそらの“ボーッとしてんじゃねぇーぞ!ごるぅらぁ!!!”って声と再び発動された“Rrapid acceleration”、そしてこっちも再び発動された絵里のトールギス・ヴァルキュリアのランスチャージで動き出したの。

 

そらのザク・リヴァイブの“Rrapid acceleration”と絵里のトールギス・ヴァルキュリアのランスチャージから一拍置いて動き出す周囲の機体たち。

 

でもその行動はさっきのモノとは180度違っていたわ。

 

さっきはまるで示し合わせたように一斉に攻撃を始めたって言うのに、今度は我先にとランスチャージの進路上から一斉に逃げ出しちゃったのよ。

 

その様子はまるで蜘蛛の子を散らすかのようだったわ。

 

うん。

 

まぁわからなくもないわね。

 

バトルロイヤルで手持ちの武装で倒せないくらいにガチムチなヤツとぶち当たったら逃げるが勝ちだものね。

 

総撃墜数を競うバトルロイヤルや今回のようなバトルでは、別に無理して攻撃の通らないヤツの相手をするコトはないんだもん。

 

絵里の周囲の連中の判断は正しいわ。

 

まぁせーぜーがんばって逃げ惑いなさいな。

 

さて、こんな感じでそらと絵里がそれぞれの十八番をぶちかまして場を大混乱に導いている間、この大銀河宇宙No.1超絶天才美少女スクールファイターのにこにー様がナニをしていたのかと言うと…

 

「んっふふふふ……ふっははははははは!!!見渡す限りの敵!敵!敵!!!選り取り見取りよぉぉぉぉぉぉんんんんん♪♪♪♪♪♪♪」

 

そらや絵里と同じようにやっぱり大暴れしていたわ♪

 

私のガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこが居るのはそらと絵里が現在進行形で暴れまわっている地上の上…そう!ずばり空!

 

私は空中を舞台にして有象無象の参加者たちを相手に1人で大立ち回りを演じていたわ。

 

いや、ね?

 

私も最初はそらと絵里の援護をしようとしていたのよ。

 

していたんだけど…大暴れしまくっている2人を見ていたら、ぶっちゃけあの2人に援護とかいらなくね?って思っちゃったワケ。

 

あの様子ならよっぽどイレギュラーなヤツが現れない限りは、そらも絵里も私の援護なんかなくても余裕のヨッちゃんイ◯だわ。

 

それなら私は私で撃墜数を稼いだ方が良いわよね?って思ったのよ。

 

そらのザク・リヴァイブと絵里のトールギス・ヴァルキュリアの大暴れを見ながらそう思った私は早速行動を開始したわ。

 

私が選んだ戦場は空。

 

そらと絵里の2人が地上で大暴れしているんだから、私は空で大暴れよん♪って感じね。

 

だから私はガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこのストライカーパック“トリニティストライカー”のスラスターを噴かして一路上空へと向かったわ。

 

上空へと上がった私を待っていたのは、そらと絵里のせいで大混乱&大激戦になっちゃった地上とは違ってなーんかぬっるーーーい戦場。

 

適当に動き回って射撃を繰り返してる…そんな感じにか見えない連中ばかりだったわ。

 

なんて言うか…そらのザク・リヴァイブと絵里のトールギス・ヴァルキュリアに逃げ惑う地上の連中みたいに死に物狂いじゃないと言うか、イマイチ必死さが感じられないって言うか…。

 

まぁ楽勝そうだからソレはソレで良いんだけどね。

 

そんなぬっるーーーい空の戦場へとたどり着いた私は…

 

「ウズメ!“ヤサカニノマガタマ”!全基射出!オフェンシブシフト!!!」

 

<了解しました。“ヤサカニノマガタマ”、全基射出。オフェンシブシフト。>

 

「片っぱしから撃ち墜としなさい!!!」

 

<攻撃開始。>

 

多目的オールレンジ兵装“ヤサカニノマガタマ”を攻撃モード…オフェンシブシフトで展開して、周囲の敵機へ向けて一気に攻撃を開始したの。

 

ソレと同時に…

 

<“トリケロス改Ⅱ”起動。内蔵ビームライフル、スタンバイ。>

 

「ドンドン墜とされて私の糧になりなさいってのよ!!!」

 

右腕に取り付けてある“トリケロス改Ⅱ”内蔵のビームライフルをそこら辺でウヨウヨとしている連中へ向けてぶっ放したわ!

 

6基の“ヤサカニノマガタマ”とソレを操るガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ本体からの攻撃を受けて、空中戦を楽しんでいた一部の連中は私が思っていたよりも早く反応して散開し始めたわ。

 

攻撃に素早く反応して散開した一部の連中は後回しにして、私は取りあえずは反応が遅れて逃げそびれた連中を先に墜としちゃうコトにしたわ。

 

真っ先に狙ったのは3機編隊のムラサメ(MA形態)。

 

SEED DESTINYでは毎回毎回おんなじモーションでMA形態からMS形態へと変形して揃ってビームライフルを撃ってるだけって印象しか残っていないムラサメなんだけど、私が狙った3機のムラサメ(MA形態)もナニかのオマージュ?って思っちゃうくらいにSEED DESTINY本編とおんなじような3機童児の変形モーションでMS形態へと変形して、こっちへ向けて手にしたビームライフルを向けて来やがったの。

 

うん。

 

悪いけどそんな劇中さながらの演出重視の変形なんてスキだらけよ。

 

だから…

 

「くたばれ!!!!!」

 

遠慮なく撃ち墜とさせて貰ったわ♪

 

あ♪そうそう♪戦闘中でテンション上がってちょーーーっと口が悪くなってるのは気にしないでね♪

 

にこにーからのぉ、お♪ね♪が♪い♪だぞ☆彡

 

と、まぁこんな感じで私、そら、絵里の3人は大暴れ♪

 

10000人も参加者が居るから中にはヤバいヤツも居るかも?って思ったけど、どうやらそうでも無いみたいね。

 

これなら問題なく勝てそうね♪

 

その頃、希と海未が率いるもう1つの“μ's”初心者組+αはと言うと……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。



次回は幕間として海未さん視点での回となります。
初心者組+αチームの戦闘の行方は…?






次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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