ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

某所で初めてペッパー君とふれ合ってペッパー君すげー!と、思ってしまったQooオレンジでございます。

さて、本日9月12日は我等がμ'sの衣装担当ゆるふわ娘(ガンプライブでは狂乱の真っ黒鳥娘)、南 ことりさんの生誕祭でございます。
本日はことりさんの生誕祭をお祝いし予てより予定しておりましたことりさん生誕祭特別編をお送りいたします。

時間軸は現在の本編から少し未来の…夏休みも終わり後期ガンプライブ秋葉原地区予選の少し前のお話となっております。

そんな少し未来のお話では将来的にことりさんが使用するガンプラの名前が登場していたりします。


それでは 2017 南ことり生誕祭特別編「sweet&danger holiday ①」 はじまります。



























2017 南ことり生誕祭特別編「sweet&danger holiday ①」

「お待たせしました~。こちらが本日のおすすめケーキ“和栗のモンブラン”とアイスティーのセットになりますぅ♪お飲み物はおかわり自由ですから、お気軽に声をかけてくださいね♪それではごゆっくりどうぞ♪ですぅ♪♪♪」

 

みなさん♪お久しぶりですぅ♪

 

音ノ木坂学院ガンプラバトルチーム“μ's”所属のスクールファイター兼衣装担当♪

 

群がる敵機はごんぶとビームで凪ぎ払う♪みんなのかわい~♪かわい~♪ことりちゃん♪で、お馴染み♪

 

南 ことりですぅ♪

 

ことりの一人称でお話を進めるのって、なんだかホント~に久しぶりだよね?

 

ちょっと調べてみたんだけど、なんとびっくり♪実はことりの一人称のお話って2月のえほ~まきのお話以来なんだよね~。

 

どうしてこんなに間が空いちゃったんだろ~ね?

 

そんなわけで今日は諸悪の根元に聞いてみました♪

 

ねぇ?青トンガリのオレンジジュースさん?ど~してことりの一人称はお久しぶりなのかなぁ?

 

※余りにも暴走させ過ぎてことりさんの一人称が難しくなったからです。海未さん推しだから海未さんを…とか、にこちゃんの一人称はやりやすいとか、そんなことは一切ありません。全くもってこれっぽっちもありません。

 

………ふ~ん。そ~なんだぁ…。

 

まぁ別にことりは出番がないとか別にど~でもいいんだけど……うふふふふ♪ねぇ?それより…知ってるかな?

 

オレンジジュースにはブラッドオレンジジュースっての言うのもあるんだよ?

 

ブラッドって英語で血って意味だよね?

 

ほら♪鉄血のオルフェンズってアイアンブラッドオルフェンズって言うもんね♪

 

だからぁ♪ことりはブラッドオレンジって血のオレンジって意味だと思うだよね♪

 

ここまで言えばことりが言いたいこと……わかりますよね?

 

ことりに出番をくれない青トンガリのオレンジジュースやろ~は、某コ○・コーラ社さんのオレンジジュースと同じ名前なんだから、名前の通りにオレンジジュースにしてあげよっかなって?

 

麻酔なしで錆びたノコギリで指とか細かく切り刻んで♪ジューサーにポイッて入れて、スイッチおん♪でゴリゴリして♪真っ赤な真っ赤なオレンジジュースにしちゃいますよ♪

 

あは♪

 

あのね?ノコギリでヒトの身体を切るとね♪傷口がぐちゃぐちゃになって痛いんだよ♪

 

今回用意したノコギリって錆びてるから破傷風にならなきゃいいね♪

 

それがイヤなら……第7話はことりのメイン回にしてくださいね♪

 

ことりのおどし…じゃなくて♪お♪ね♪が♪い♪ですぅ♪♪♪

 

うん♪おバカな青トンガリのオレンジジュースやろ~へのおど…お願いはこの辺で終わりにして♪

 

さっそく今日のお話を進めちゃいましょう♪

 

今日のお話はね?ことりとソラ君のアルバイトのお話なんですぅ♪

 

あ♪そこのあなた!今アルバイトって聞いてナニをそ~ぞ~したんですか!

 

泡の国でおまたの間とかおっぱいさんで男のヒトの身体を洗ったりしたあとにぬるぬるローションでマット運動しちゃってそのあとはベッドの上でぱいるだ~おん♪しちゃうアルバイトとか、電話一本でらぶほてるにデリバリーされちゃって交渉次第でイケナイサービスもしちゃったりする派遣型ヘ○スのアルバイトとか、毎度お馴染みの荒縄でドMさんを縛り上げてムチでえいっ!って叩いたり真っ赤なろうそくを身体中にポタポタしたりするアルバイトとか、最近は男のヒトが少なくなってるのになんでか秋葉原にはまだいっぱい生息しているもう少しで魔法使いにクラスチェンジできそうな男のヒトに声をかけて魔法使い化を阻止して賢者の時間に導いてお金を貰ったりするアルバイトとか。

 

アルバイトって言ってもそんなえっちなアルバイトじゃありませんからね!

 

ことりとソラ君がアルバイトに来ているのは、ことりのおかあさんのお知り合いのお店で、ケーキがとっても美味しい喫茶店なんですぅ♪

 

ね♪健全なウェイトレスさん&ウェイターさんのアルバイトでしょ♪

 

知らないおじさん相手にマタノトビラを開いてお金をもらったりするアルバイトじゃありませんよ♪

 

今日はかわい~ウェイトレスさんのお洋服を着て♪おしゃれな喫茶店でほんとにほんと~のふつ~のアルバイトなんですぅ♪

 

ケーキだけじゃなくて、実はもうひとつこのお店独自のあるモノもあるんだけど、それはもうちょっとあとから教えちゃいますね♪

 

それじゃはりきってウェイトレスさんをがんばっちゃいますね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

の、はずだったんですけど…。

 

「オウ!邪魔するぜ。」

 

「いらっしゃいませ~♪ようこそ“サルモン”へ♪お客さま3名さまですね♪」

 

「えっ?!いや、あの、その、俺達は…」

 

「お客さま、3名さまですね?」

 

「あ、は、はい!(な、なんだ?!このウェイトレスのお嬢ちゃんが発してる妙なプレッシャーは?!逆らったら人として最低の死に方を迎えそうな気が…。)3名です! 」

 

「それでは窓際のテーブル席が空いておりますのでそちらにご案内させていただきますぅ♪」

 

「あの、すいません。できたらタバコを吸える席が…。」

 

「おタバコですか?申し訳ございません。当店“サルモン”は終日全席禁煙となっておりますぅ。おタバコは外の喫煙スペースでお願いしますぅ♪」

 

「あ、わかりました。」

 

「それではこちらが本日のメニューになりますぅ♪本日の店長オススメは和栗のモンブランとアイスティーのセットになっておりますぅ♪よろしければお召し上がりになってみてくださいね♪それではご注文がお決まりになりましたらそちらのボタンでお呼びだしください♪」

 

「アニキ!なんかよくわかんねぇけど和栗のモンブランだって!うまそうだよ!」

 

「アニキ!和栗っすよ!和栗!自分!これがいいっす!」

 

「へぇー。和栗のモンブランかぁ。秋の味覚ってヤツだよなぁ。よし!美味しそうだから店員さんがオススメしてくれたこの和栗のモンブランに…って!オイ!待てぇぇぇぇ!!!ヒデェェェ!ヤスゥゥゥ!ナニ俺達は普通に客としてご案内されて店員さんにオススメされた本日のケーキセットの和栗のモンブランを頼んで美味しくいただきます!しようとしてんだ!そうじゃねぇだろォォォォォォォォォォォ!!!!!!」

 

「「ハッ!そうだったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」

 

本場(?)フランス仕込みのスゴ腕パティシエ“蓮凰(れんおう)・ピエール・エルリック”さんが作る美味しいケーキが話題の喫茶店“サルモン”。

 

そんな“サルモン”で午後3時のおやつの時間を楽しむ老若男女のみなさんのお楽しみタイムをぶち壊したのは、下品な色彩の美的センスの欠片もないド派手なアロハシャツを着て(しかも安物ですぅ。)サングラス(こっちも安物ですぅ。)をかけた3人組の男の人達でした。

 

「オウ!オウ!オウ!オウ!!!お嬢ちゃん!残念だが俺達は客じゃねぇーぜ!泣く子も黙るヤ○ザ様だ!オラァ!怪我したくなかったら黙ってさっさと店主を出しな!ついでに土地の権利書なんかも置いて出ていきやがれ!」

 

「「そーだ!そーだ!ノブのアニキの言う通り大人しくこの土地の権利書渡しやがれ!」」

 

窓際のテーブルに案内されて、メニューを見始めるなり、唐突にそんなおバカなことを言い出した安物アロハシャツの3人組の男の人達。

 

自称ヤ○ザ屋さんと大きな声でわめく、今時珍しいまるで絵に描いたようなチンピラさんの登場で、店内で美味しいケーキを楽しんでいたお客さん達がびっくり…と、言うもよりもポカーンと呆れちゃって店内はシーンとしちゃいます。

 

そんな静寂を破ったのは……。

 

「オイ!クソドチンピラぁ!ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー喧しいんじゃ!!!ワレェェェェェ!!!ここはお上品にケーキを喰う店じゃ!このボケがァァァ!!!」

 

最近は真姫ちゃんのところの護衛さん達…本業は警備会社なんかじゃなくてヤ○ザ屋さんなんじゃないかな?って思う西木野警備保障“鉄華団”の人達との交流のせいで、すっかり本物のチンピラさんよりもチンピラさんになってきちゃったことりのだ~いすきなソラ君でした♪

 

「「「チ、チンピラだぁぁぁぁ!!!チンピラが出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」

 

「んだとぉ!ゴルゥラァァァァァァ!!!誰がチンピラだ!!!シバキ倒して腹ん中にコンクリ詰めて三匹まとめて東京湾に沈めんそ!クソがァァァァァァァ!!!」

 

「「「ヒィィィィィィ!!!!!ガチモンだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!沈められるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!ダレカタスケテェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!」」」

 

どこからか取り出しだ鉄パイプを肩に担いだソラ君は、チンピラさん達をすご~く鋭い目付きで睨み付けながら、1歩ずつゆっくりと近づいていきます。

 

そんなチンピラモード全開のソラ君に怯えちゃったチンピラさん達三人組は、互いを守るように抱き合いながら、花陽ちゃんみたいにダレカタスケテェェェェェェ!!!って叫んでます♪

 

あは♪この人達、チンピラさんなのになかなかいい叫びっぷりですね♪

 

これが女の子の叫び声だったらことりはキュンってなっちゃって、ついついおまたが…になっちゃうんですけどね♪

 

男のヒトの叫び声じゃ萌えないよね?

 

それとそのダレカタスケテェェェェ!は花陽ちゃんの持ちネタだよ?

 

真似しちゃメッ♪なんですよ♪

 

「ちょっと坊や!アンタはワテクシのお店でナニ騒いでんのよ!お客さまのご迷惑になるでしょ!ワテクシのお店であんまりふざけた真似してると…カマ掘るわよ!!!」

 

助けを求めてダレカタスケテェェェェェェェェェェェェェェ!!!を叫び続ける安物アロハシャツのチンピラさん達三人組を助けたのは、身長約2m、体重○○Kg(乙女のヒミツですぅ♪)、鋼のよ~に鍛えられたガチムチの身体でスキのない身のこなしをしたスキンヘッドのオカマさん♪“サルモン”の店長兼スゴ腕パティシエの元軍人さんな蓮凰さんでした♪

 

「あ♪蓮凰さん♪」

 

でも蓮凰さん?ソラ君のカマ掘っちゃダメですぅ!

 

ソコはふつ~のえっちに飽きてきちゃったら、ことりがいろんなオモチャで開発してあげるんですぅ♪

 

ねっ♪ソラ君♪うふふふふ…♪

 

「うぉ?!(な、なんだ?!今の悪寒は?!ことりさんか?!またことりさんなのか?!)チッ!オイ!ドチンピラぁ!命拾いしたなぁ!!!カマ店長に感謝しやがれ!クソが!」

 

「「「な、なんだかしらないけど助かった!!!って!今度はオカマ?!ガチムチのデカいオカマ?!」」」

 

「オカマじゃないわよ!っと、失礼。お客様。で?坊や…アンタはさっきからなんなの!お客様に向かってその乱暴な言葉使いは!お客様は神様よ!このワテクシのお客様に向かってそんな乱暴な言葉使いをするのは今すぐに!即刻!お止めなさい!!!」

 

「はぁ?!客だぁ?!このドチンピラ共がかよ?!オイ!オイ!蓮凰さんよぉ!残念だがコイツら客じゃねぇーぞ!このクソドチンピラ共!店長出せとか土地の権利書出せとか抜かしてやがったんだぞ!それが客かよ?!違うだろ!なぁ!オイ!客じゃねぇーよなぁ!客じゃなきゃ……ナニしてもオッケーだよなぁ?そうだろ?蓮凰のオッサン?」

 

「アラ?そうなの?へぇ…土地の権利書、ねぇ…。うふふふふふ♪面白いこと言うわねぇ…。」

 

「ア、アニキ!なんなヤバそうっすよ!なんかこの店の連中!おかしいっすよ!」

 

「やっぱりやめましょう!アニキ!俺たちに地上げなんて無理なんですよ!」

 

「地上げ、ですか?へぇ…ふ~ん…あは♪」

 

地上げ。

 

その一言でことりはピ~ンときちゃいました♪

 

最近この周辺の土地を脅しと嫌がらせで不当に安い金額で買い上げて、風俗テーマパークにしようとかおバカなことを考えているアゴがお尻みたいに割れているヤ○ザ屋さんがいるって真姫ちゃんに聞いたんです。

 

この安物アロハシャツのチンピラさん達三人組はそのヤ○ザ屋さんの手先さんですね?

 

それなら…ナニしてもいいですよね♪

 

うふふ♪

 

「ア、アニキ!アレを見るっす!なんかあのウェイトレスのお嬢ちゃんもどこからかバット取り出して素振りしてるっすよ!しかもあのバット!なんかめちゃくちゃ五寸釘が刺さってるっすよ!自分!釘バットなんて始めて見たっす!」

 

はぁ~い♪チンピラ2号さん♪説明ごくろ~さまですぅ♪

 

ことりがウェイトレスさんのお洋服のスカートの中から取り出したのは、みんな大好き撲殺兵器♪釘バットさんですぅ♪

 

この釘バットさんはね?音ノ木坂学院恒例行事、秋のソフトボール大会の練習用にってたまたま持ち歩いていたんですぅ♪

 

ホントですよ?

 

いつもは釘バットさんなんて野蛮なアイテム、かわい~かわい~ことりちゃんは持ち歩いていませんよ?

 

いつもは…○○○○とか○○○とか○○○○とか♪

 

携帯できる小型サイズでも一撃でみ~んなコロッとしちゃえる乙女のヒミツ道具(西木野グループ提供)しか持ち歩いていないんですぅ♪

 

「こ、怖いよ!アニキ!この店の連中!なんかヤる気マンマンだよ!撲殺されちゃうよ!鉄パイプと釘バットと鋼の拳で撲殺されちゃうよ!」

 

「くぅぅぅ!!!ここまで戦力に差があるなんて聞いてねぇーぜ!ってかなんでケーキの美味しい喫茶店にガチムチのオカマと真性のチンピラと釘バット持ったウェイトレスさんがいんだよ?!おかしくねぇーか?!絶対ににおかしくねぇーか?!美味しいケーキの喫茶店要素がウェイトレスさんくらいしかねぇーよな?!しかもそのウェイトレスさんも釘バット持って素振りしてるし!」

 

「ア"ァ"?!んだとゴルゥラァァァ!!!」

 

「このワテクシのパーフェクトな“サルモン”にナニか文句でもあるのかしら?」

 

ことりは別にウェイトレスさんが釘バットさん持って素振りしてるくらいなら問題はないと思うよ?

 

世の中には日本刀を携帯したウェイトレスさんとか、男性恐怖症で反射体にコークスクリューぱんち♪をぶち込んじゃうウェイトレスさんとか、他にもいっ~ぱい頭のおかしなウェイトレスさんがいるもんね♪

 

それとね?突っ込みは時と場合を考えてしなきゃ大変なことになりますよ?

 

今の突っ込みでソラ君と蓮凰さんは第1種戦闘体制に入っちゃいましたよ♪

 

ことりもふたりにびんじょ~して、この釘バットさんでちょ~っとバイオレンスにストレス発散させちゃいますぅ♪

 

今宵の釘バットさんは血に飢えているんですよ♪

 

た~っぷりと吸わせてくださいね♪

 

「ヒィィィ?!し、仕方ねぇ!ヒデ!ヤス!ここは一旦退くぞ!逃げるんじゃねぇーからな!これはあくまでも戦略的撤退だ!」

 

「「ヘイ!アニキ!!!戦略的撤退です!!!」」

 

安物アロハシャツのチンピラさん達三人組は、アニキさんの号令でくるっと回れ右してお店の出口へと走り出そうとしてますぅ。

 

でも♪そ~はさせませんよ?

 

逃げられちゃうよりも早くソラ君とことりが進路上に回り込んで通せんぼしちゃいますぅ♪

 

「させると思うか?クソドチンピラ。」

「させませんよ?安物アロハシャツのチンピラさん♪」

 

「「「あっ!」」」

 

ねぇ?知ってるかな?

 

「さぁ、アンタ達…すこぉぉぉぉぉぉし…ワテクシと“オハナシ”しましょうか?うふふふふふふふ…。」

 

大魔王からは逃げられないんですよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「地上げに成功すれば義兄弟の契りを、ねぇ…。」

 

「それで真っ先に狙ったのがこのワテクシのお店だった、ってことね。」

 

「ねぇ?この人達ど~しよっか?警察に突き出す…より、真姫ちゃんところの鉄華団に引き渡して処分してもらおっか?」

 

警察に連れていって被害届だしても、罰金とか禁固刑とかだけだもんね。

 

それじゃことり的にはつまんないですぅ♪

 

それよりも真姫ちゃんのところに持っていけば、こんなおバカな人達でも内臓バラ売り√とか、マグロ漁船√とか、海外の鉱山でお仕事♪お仕事♪√とか、いろいろと有効に活用してくれるよね?

 

「真姫んトコか?なら…臓器バラ売りか?」

 

「鉄華団?あぁ、西木野さんの所の坊や達ね。ふふふ♪それだったらマグロ漁船でカマ掘り放題かも知れないわよ?」

 

「ことりは海外の過酷な鉱山でお仕事を斡旋してもらうのがい~と思います♪何日くらい生きていられるかみんなで予想したらおもしろそ~だよね♪」

 

「「「臓器バラ売り?!マグロ漁船でカマ掘り放題?!海外の鉱山でお仕事?!しかも賭けの対象?!イヤ!イヤ!イヤ!イヤ!イヤ!どれも絶対にイヤだ!ぼ、暴力反対!ここは平和的に行こう!そうだ!そうしよう!」」」

 

チンピラさん達はことり達のオハナシを聞いちゃって、完全に怯えちゃってますね♪

 

この程度のオハナシで怖がっちゃうなんて、なんだかこの人達…チンピラさんはチンピラさんでも初心者さんみたいですぅ。

 

「平和的にって言われてもなぁ…。どーすんだ?オッサン?」

 

「そうねぇ…。実害は全くなかったし、お店のお客様達も笑っていたから、ワテクシとしてはもう2度とこんなことをしないって約束してくれればこのままリリースしてあげてもいいんだけど…。」

 

「えっ?!マジっすか!無罪放免っすか!」

 

「アニキ!やりましたよ!俺たち助かりそうですよ!」

 

「イヤ待て!ヒデ!ヤス!ここでおめおめと逃げ出したら…オジキに…オジキにアゴ割られてケツアゴにされちまうぞ?!」

 

「「はっ?!そーだった!どーしよー!アニキ!!!」」

 

はぁ…。

 

なんかことり。めんど~になってきちゃいました。

 

あんまりグダグダ言ってるなら、もうこのままコロッとしちゃって下処理して“れっつ♪くっきんぐ♪”してお店で提供しちゃいましょうか?

 

別にこんなチンピラさんの3匹くらいこの世界からいなくなっても、誰も困りません♪

 

むしろ人の役にもたたないで生きてるだけでムダに24時間365日いつでもどこでも二酸化炭素を吐き出し続けて地球温暖化の原因になってるよ~なナマモノなんだから、さっさと処分した方が世のため人のためついでに地球のためにもなりますぅ♪

 

だ♪か♪らぁ♪

 

うふふふふふふふ♪コロッとしちゃいましょう♪

 

「ことりさん?なんかまた不穏なこと考えてねぇ?コロッとしてお料理ですぅ♪は勘弁だからな?」

 

あれ?ソラ君なんでことりの考えてることわかったんだろ~?

 

実はニュータイプだったとか?

 

「えぇ~♪ソラ君なんでことりの考えてることわかったの?あっ!ことりとソラ君がそ~しそ~あいだからだね♪」

 

「相思相愛についちゃ別に否定はしねぇーけど、ことりさんがヤバいこと考えてる時って、目のハイライトが消えてめちゃくちゃいい笑顔してっから一発でわかんだよ。」

 

「や~ん♪ソラ君がデレたぁ~♪デレたソラ君って…はぁはぁ…こ、ことり…我慢できないかも…。ねぇソラ君…アルバイト終わったらぁ…一緒にぃ…。」

 

「だーめ。今日はこのバイト終わったらみんなでアミュセンに行って新型を使った連携の練習だろ?後期ガンプライブの地区予選まであんまり時間がねぇーんだ。俺も今日は“ツヴァイ”の“アクセルフェンサー”と“ストライクガンナー”の最終調整しておきてぇーし。な?いい子だから今日は我慢してくれよ。」

 

「むぅ~。仕方ありません。でも…帰りにおやすみなさいのキスして欲しいですぅ♪」

 

「おやすみなさいのキス?ま、それくらいなら…。」

 

「やった♪あ!でも穂乃果ちゃんと海未ちゃんと真姫ちゃんと凛ちゃんと花陽ちゃんと絵里ちゃんと希ちゃんにもしてあげてくださいね♪ことり達はいつでもみんな一緒ですぅ♪」

 

「はぁ…ことりさんはなんでいつもにこちゃんだけハブるかなぁ。ホントはめちゃくちゃ仲良いのに…。」

 

あは♪だってにこちゃんってからからうと反応が楽しいんだもん♪

 

「クッ!なんかコイツら!急にイチャイチャし始めやがったぞ?!青春真っ盛りか?!性欲も真っ盛りか?!こっちは色々追い詰められてんのに?!これが持つ者と持たざる者の違いかよ?!だが…実際どうする?!この状況…!前門のオカマに後門のケツアゴ。横には釘バットと鉄パイプを片手にハート撒き散らしてらびゅらびゅしてる高校生…。この圧倒的に追い込まれた状況…。どうすればいい?どうすれば助かるんだ?ナニか…ナニか手はねぇーのか?!考えろ!考えんだ!俺!たったひとつの!飛びっきりの冴えたやり方を!」

 

「「アニキ!ケツアゴになりたくないんで頑張ってください!死にたくないんで超頑張ってください!!!」」

 

「なんでもいいから早くして欲しいわ。ワテクシはまだ仕事が残ってるのよ。」

 

「ん?あれは…ハッ!そうだ!これなら!!!」

 

あっ。ことりとソラ君がお話してるうちに、アニキさんがナニかを見つけて名案を思い付いたみたいですよ?

 

どんなおバカな名案なのかな?

 

「やい!オカマにチンピラにウェイトレスのお嬢ちゃん!この店の権利書を賭けて3対3のガンプラバトルで勝負だ!!!」

 

「「おぉ!!!ガンプラバトル!アニキ!!!ソイツはナイスアイディアだ!流石はアニ…は?ガンプラバトル?なんで?!」」

 

「オイ!オイ!兄弟!この俺様が空前絶後の疾風怒濤の超絶天才たからってそんな誉めんなよ!」

 

「「えっ?!俺たち誉めてないっすよ?!」」

 

「さぁ!カマ野郎!いちゃラブ高校生コンビ!かかって来やがれ!俺様の“チンピラック”が相手になってヤるぜ!」

 

「…………………………………………………」

「…………………………………………………」

 

やっぱりこの人はバカですね。

 

真性のバカです。

 

「お店の権利書を賭けてガンプラバトルだなんてバカなんですか?」

 

「ことりさん。オッサン。やっぱりコイツら○そう。」

 

「そうね。○体の処理は西木野さんの奥さんに頼めば手配してくれるでしょうから、やっぱりここは○しておきましょう。」

 

「は~い♪大決定ですぅ♪それじゃさっそく…たのしいたのしい血祭りの開催ですぅ♪」

 

「アニキ。流石に土地の権利書賭けてガンプラバトルだなんてないっすよ?」

 

「そうですよ。マンガの読みすぎで空想と現実がごちゃ混ぜになっちゃってるんですか?そんなんだからジャスレイのオジキに義兄弟の盃を貰えないんですよ。」

 

「あれ???なんか反応が微妙?もしかして選択間違った?!」

 

「そうね。ワテクシとしてはその答えは0点ね。」

 

「0点つーかマイナスだろ?」

 

「落第点ですぅ♪」

 

「追試っすね。」

 

「再試験ですね。」

 

「あるぅぅぅれぇぇぇぇぇ?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で?アンタはなんでいきなりガンプラバトルで勝負なんて言い出したんだ?」

 

「えっ?だってホラ!店の奥にガンプラバトルシミュレーターの筐体があるじゃん!これはもうガンプラバトルで白黒決めるしかねぇー!って思ったんだよ!」

 

みなさんは最初の方でことりが言っていたことをちゃ~んと覚えていますか?

 

このお店独自のあるモノ。ってところですぅ♪

 

そのあるモノこそが実はこのガンプラバトルシミュレーターの専用筐体なんですよ♪

 

この美味しいケーキの喫茶店“サルモン”

 

ホントは美味しいケーキと一緒に、ガンプラバトルも楽しめちゃうちょっと変わった喫茶店なんですぅ♪

 

「それにこれでも俺達チーム“兄弟仁義”は去年のチンピラガンプラバトル選手権、略してチンプラ選手権じゃ結構イイ線まで行ったから、ガンプラバトルでの勝負ならガチムチカマ店長といちゃラブ高校生コンビ程度ならかるーくひねってやれるって思って…。リアルファイトだと鉄パイプとか釘バットとか鋼の拳とかでボコボコにされそうだし…。」

 

あーあ。

 

このおバカなアニキさんはまたまたやっちゃいましたね。

 

「チンピラ風情がこのワテクシをかるーく…」

 

「ひねってやる、ねぇ。へぇ…。」

 

ほら?今の“かるーくひねってやる”っと一言で、ソラ君と蓮凰さんのファイターとしてのプライドを刺激しちゃいましたよ。

 

これはきっとこの安物アロハシャツのチンピラさん達とバトルしなきゃダメなパターンですぅ。

 

仕方ありませんね~。

 

う~ん…でも今日はアルバイトが終わったら、1回おうちに帰ってシャワーで軽く汗を流してソラ君が好きそうなかわい~お洋服にお着替えしてからアミューズメントセンターに行こうって思っていたから、ことりはことりのガンプラ“ガンダムエルブランシュ”を持ってきていませんよ?

 

まぁ“サルモン”にもレンタルガンプラくらいはは置いてありますから、ほんと~にバトルすることになっちゃったら今回はレンタルガンプラを借りて使えばいいんだけど…。

 

素組のガンプラを使うのって久しぶりだから、ことりはちょ~っと不安ですぅ。

 

ソラ君と蓮凰さんの足手まといにならないよ~にがんばなきゃ♪ですぅ♪

 

「上等じゃねえーか…なぁ…そうだろ?蓮凰のオッサン…。」

 

「えぇ。上等よ。上等過ぎるわ。」

 

あ、やっぱりバトルするパターンっぽいですぅ。

 

GPベースの用意をしておこっと♪

 

「虫ケラごときにナメられたままじゃ気持ち悪くて寝付けなくなっちゃうわ!いいわよ!賭けてあげようじゃない!このワテクシの“サルモン”を!ガンプラバトルで勝負よ!」

 

「えっ?!マジで?!マジで権利書賭けてガンプラバトルしてくれんの?!」

 

「えぇ!マジよ!」

 

「おぉ!なんか知らねぇけどやったぞ!ヒデ!ヤス!これで権利書もゲットできてオジキに正式に盃を貰えるぜ!」

 

「「やりましたね!アニキ!!!」」

 

「ただし!」

 

「「「えっ?」」」

 

「俺達が勝ったらどーなるか……わかってんだろーなぁ…。」

 

「ウフフフフフフフフフフ…。」

「クッククククククククク…。」

 

はぁ…。

 

ぶっちゃけめんど~ですぅ。

 

サクッとコロッとして終わりにしちゃえばい~んですぅ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。

ことりさん生誕祭…また1話では終われませんでした…。
今のとこは全3話を予定しておりますが…4話になるかもしれません。

さて、そんなことりさん生誕祭に登場したオカマさん。
皆様はもうお分かりかと思いますが、某果実のライダーに登場していたドリアンの人がモチーフになっております。
次回はそんなオカマさんと共にことりさんとソラがチンピラさんとのガンプラバトルに挑みます。
オカマさんとチンピラさん達の使用するガンプラは一体…。


次回更新は本編はいつも通り月曜日のお昼頃を、ことりさん生誕祭特別編は来週の金曜日のお昼頃を予定しております。
皆様、お時間よろしければお付き合いくださいませ。


それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のご意見、ご感想もお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。

最後になりましたが、Happy Birthday!ことりさん!

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