ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

続体調不良なQooオレンジでございます。
何とか今週の更新には間に合いました…



今回より真姫ちゃんメインの閑話となります。
海未さんを真似て刀を使い始めた真姫ちゃん。
でも上手く扱えず。
そして頼ったのは…。
















それでは 閑話「真姫ちゃんのドキドキ園田流体験入学①」 始まります。















閑話「真姫ちゃんのドキドキ園田流体験入学①」

ある日の放課後、私達チーム“μ's”はいつもの様にアミューズメントセンター音ノ木坂店でガンプラバトルに勤しんでいたわ。

 

皆さん、どうもお久しぶり。

 

真姫ちゃんかわいいかきくけこ♪でお馴染みの西木野 真姫よ。

 

今回は私がメインのお話になるんだけど…

 

[[煌めきなさい!嫁斬丸!そして!死にぃ…さらせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!]]

 

[[ウソ!?超合金ロシアンニューZ製のシールドが!?]]

 

私のメイン回とかそんなコト関係無しに、海未先輩が生徒会長を相手に大暴れしていたわ。

 

海未先輩のジム・スナイパーⅡは生徒会長のトールギス・ヴァルキュリアの十八番のランスチャージに対して、腰に取り付けた刀を一気に抜き放ったの。

 

これってあれよ?居合いってヤツ?

 

その居合いの一閃はトールギス・ヴァルキュリアが機体前面に構えた大型シールドを真っ二つに切り裂いちゃったのよ。

 

何でも使っている刀がスゴい逸品に替わったって話だったけど、それでも正直にスゴい!と思ったわ。

 

あの生徒会長の頑丈さだけが取り柄のトールギス・ヴァルキュリアの大型シールドを真っ二つに切り裂いちゃったんですもの。

 

あとね?私は嫁斬丸とか超合金ロシアンニューZとかそこら辺には一切突っ込まないからね。

 

お嫁さんを斬るって名前が付けられた刀とかドコの鉄の城に使われてる装甲材よ!ってかこの場合は偉大な勇者の方よね!とか、そんな感じで突っ込むつもりはこれっぽっちも無いんだからね!

 

だってリアルブシドーと謎のロシアン荒縄使いに対してイチイチ突っ込み入れていたらこっちの身が持たないんですもん。

 

[[ちっ!斬り裂けたのは盾だけですか!ならば次こそは!]]

 

[[まさか超合金ロシアンニューZ製のシールドがこうも簡単に両断されるなんて…流石は伝説のガンプラ刀鍛冶の鍛えた逸品!妖刀・嫁斬丸!でもこれ以上は…!]]

 

超合金ロシアンニューZとかあきらかに頭の悪い素材を使って作られたトールギス・ヴァルキュリアの大型シールドを見事に切り裂いた海未先輩。

 

けど残念ながら海未先輩の攻撃はそこから先には繋がらなかったわ。

 

[[ヤらせないわ!!!!!]]

 

大型シールドを切り裂かれた生徒会長はトールギス・ヴァルキュリアの両肩の大きなバーニアを噴かして眼前の海未先輩のジム・スナイパーⅡへと体当たりを仕掛けたのよ。

 

[[しまっ!?きゃぁっ!?]]

 

[[っ!このまま!押しきる!!!]]

 

そして生徒会長のトールギス・ヴァルキュリアは体当たりの体勢のまま海未先輩のジム・スナイパーⅡを押して、付近に漂っていたスペースコロニーの残骸へと叩き付けたわ。

 

ほぼ素組とフルカスタマイズ…パワー勝負になったらほぼ素組のジム・スナイパーⅡじゃフルカスタマイズされたトールギス・ヴァルキュリアにはどうしても勝ち目は無いわよね。

 

[[これで!トドメよ!!!]]

 

生徒会長はコロニーの残骸へと叩き付けられた海未先輩のジム・スナイパーⅡへと向けて、右手に握っていた大型ランスを突き刺したの。

 

[[おのれぇぇぇ!おのれぇぇぇぇ!!!この忌々しい以下略な生徒会長めぇぇぇ!!!覚えていなさい!次こそは!次こそは!!!!!]]

 

で、ご覧の通り海未先輩は周囲に怨嗟の声を響かせなが退場よ。

 

[[ふぅ…今回はちょっと危なかったわね。]]

 

って言うか…海未先輩、死にさらせだなんてチンピラ全開の時の青空先輩みたい。

 

海未先輩、あんなキャラだったかしら?

 

もっとこう…おしとやかと言うか、何と言うか…。

 

で、海未先輩と生徒会長がバトルしている一方で…

 

[[死ね!死ね!死ね!死んでからまた死ね!!!!!このクソ鳥娘ぇぇぇぇ!!!!!]]

 

[[死ぬのはそっちですぅ!この真っ黒中古アワビのにこっぱちヤロー!ですぅ!!!!!]]

 

にこちゃん先輩とことり先輩が聞くに耐えない罵詈雑言を全周波通信で垂れ流しにしながらバトっていたわ。

 

うん。

 

クソ鳥娘ってヤツはにこちゃん先輩がいつもことり先輩相手にブチキレた時に言ってるからわかるけど、ことり先輩がにこちゃん先輩に言った真っ黒中古アワビってなんなのかしら?

 

中古のアワビ?しかも真っ黒?

 

うん、イミカンナイ。

 

ってかこの2人っていつもこんな感じでいがみ合ってるクセに、お休みの日とか良く2人でお買い物とか行ってるのよね。

 

この前も駅前にオープンした雑貨屋に行ってきたとか言ってたし。

 

にこちゃん先輩とことり先輩ってケンカするほどなんとやら…ったヤツなのかしら?

 

そんな2人のバトルなんだけど、中距離のバスターライフルとビームライフルでのビームの撃ち合いから一転、ことり先輩が最近使える様になったって言う“soar”を使って一気に攻勢に出たの。

 

≪Are you ready?≫

 

[[おうよ!ですぅ!!!]]

 

ことり先輩の使っている擬似人格サポートAIの“スズメ”がまるでソラ先輩の相棒の電子精霊アイリみたいに“Are you ready?”と囁くと、ことり先輩もやっぱりソラ先輩みたいに“おうよ!”って景気良く叫んで突撃して行ったわ。

 

ことり先輩の“soar”って“soar”って言ってもソラ先輩の使う“soar”と違って未完成で、ナニかにぶつからないと止まれないらしいけど。

 

[[タマ取ったるですぅぅぅぅ!!!]]

 

ことり先輩のウイングガンダム・リトルバードは手にしたビームサーベルを腰だめに構えて、“soar”で一気に加速して突撃しながら突き刺すつもりみたいね。

 

そう言えば、このことり先輩の“soar”での突撃を花陽がヤクザアタックとか言ってたわね。

 

あのヤクザアタック、個人的にはことり先輩のウイングガンダム・リトルバードが手に持ってるのがビームサーベルじゃなくてドスなら完璧なんだけどね。

 

そんなことり先輩のヤクザアタックに対してにこちゃん先輩は…

 

[[バカのひとつ覚えの“soar”の突撃なんかに!!!!!]]

 

ガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこの周囲に展開していた6つの球状のビット“ヤサカニノマガタマ”から、自機の前面に向けて無数の拡散ビームを放ったの。

 

このにこちゃん先輩のガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこが使う球状のビット“ヤサカニノマガタマ”も大概に便利装備よね。

 

ビームを撃って攻撃するのは当たり前だけど、他にも防御フィールドを張ったり、ビーム系の攻撃を増幅させたり。

 

確か索敵範囲を広げる為の中継器としても使えたわよね?

 

ホント、便利過ぎてイミカンナイわ。

 

その便利過ぎな多目的ビット“ヤサカニノマガタマ”から放たれた拡散ビームなんだけど…

 

[[ちゅぅぅぅぅぅぅぅん!?]]

 

“soar”で突撃して来たことり先輩のウイングガンダム・リトルバードを物の見事にズタボロにしちゃったのよ。

 

ことり先輩のウイングガンダム・リトルバードは“soar”で加速して速度が出ていたから、余計に被害が拡がっちゃったって感じね。

 

機動性を確保する為に装甲を薄くしていたのも災いしたわね。

 

[[おのぉぉぉぉれぇぇぇぇぇぇ!ですぅぅぅぅ!!!]]

 

ことり先輩のウイングガンダム・リトルバードはダメージ上限に達したみたいでそのまま撃墜判定。

 

[[ふん!おととい来やがれってのよ!]]

 

勝った方のにこちゃん先輩は無いに等しい胸を張ってそんな事を言っていたわ

 

ちなみにこの時、私がナニをしていたかと言うと…

 

「えいっ!!!」

 

[[っと!]]

 

ソラ先輩と近接戦闘真っ只中だったりしてるのよね。

 

私は百式の手に持たせた刀をソラ先輩のザク・リヴァイブ目掛けて力いっぱい振り下ろしたわ。

 

けどソラ先輩はその一撃をザク・リヴァイブの左腕に取り付けてある大きなシールドで簡単に受け流しちゃったのよね。

 

[[ほらよ!胴体ががら空きだ!!!]]

 

そして私の百式の胴体へと右腕側の大型シールドの先端部分を押し付けて…

 

≪右腕部ピアッシングシールド、スタンバイ。≫

 

[[ぶち抜け!バンカー!!!]]

 

「きゃぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ビームニードルで一気に貫いたわ。

 

この一撃で私の百式はもちろん撃墜判定よ。

 

まぁ相手は腐っても元チャンピオン。

 

負けたのは悔しいけど、ガンプラバトルを初めてまだ1ヶ月にも満たない初心者がどうこうできるとは最初から思ってないわ。

 

ただ、もうちょっと何とかできたんじゃないかしら?って思っちゃうのよね。

 

例えば…さっきの海未先輩みたいに刀でシールドを切り裂いて…とか。

 

話しは変わるけど、私は最近メイン武装として刀を使う様にしてるの。

 

どうしてかって言えば…ただ性に合ってるから…かしら?

 

刀って折れない限りはビームライフルやビームサーベルみたいにエネルギー切れになる心配が無いか使い勝手が良いのよね。

 

それに上手く使いこなせば、海未先輩みたいに相手をシールドこと切り裂く…なんて事もできるみたいだし。

 

上手く使いこなせば…なんだけど。

 

そう。

 

目下の悩みは刀を上手く使いこなせていないコトなの。

 

海未先輩は刀を使ってあんなに簡単に何でも切り裂いてるっていうのに、私が使うと攻撃を当てても上手く切れなくて鈍器みたいな感じになっちゃうコトが多いのよね。

 

もっと上手く刀を使いたい…。

 

でもどうすればいいのかわからない…。

 

悩んだ末に私が出した答え。

 

それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「刀の使い方を教えて欲しいですか?構いませんよ?それでは明日の放課後にでも私の家へ来て下さい♪手取り足取り♪真姫が一流の剣士になるまでみっちりと鍛えて差し上げますから♪と言いますか、一流の剣士になるまでは決して逃がしませんのでお覚悟を♪うふ♪うふふふふふふふ♪うふふふふふふふふふふふふふ♪」

 

餅は餅屋。

 

刀の使い方はリアルブシドー。

 

と、言うワケで、私は身近なリアルブシドーの海未先輩に刀の使い方についてちょっと相談するコトにしたの。

 

軽い気持ちで選んだこの選択が後の地獄の鍛練の始まりだったなんて気付きもせずに…。

 

うん。

 

もしも時間を巻き戻せるなら私はこの時の私を斬り殺してでも止めたいわ。

 

あそこは…園田の家はまだ幼い海未先輩の弟さん以外は誰も彼もほぼ全ての住人が人外かバケモノかバケモノ以上の理解し難いナニかだから絶対に逝っちゃダメ!って。

 

まぁこの時の選択で私も見事にその人外へと一歩を踏み出しちゃったんだけど…。

 

うん。

 

踏み出したって言うか、踏み外した…かしら?

 

はぁ…。

 

やっぱり時間を巻き戻せるなら私は私を斬り殺してでも止めてあげたいわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなワケで次の日。

 

私は早速海未先輩のお家へとお邪魔したわ。

 

海未先輩のお家は日本舞踊の家元としても有名だけど、他にも本格的(?)な剣術道場としても有名みたいだから、お稽古の時に剣道の時に着る様な袴?みたいなヤツを着なきゃダメなのかしら?って思っていたんだけど、そこら辺を海未先輩に聞いてみたら今回は動きやすい格好なら何でも良いってコトだったわ。

 

動きやすい格好なら何でも良い…そう言われた私が選んだ格好は普段の“μ's”の朝練の時に着ている練習着。

 

黒とピンクに近い赤のツートンカラーのジャケットに、緑と黒の縞模様のスパッツ。

 

それに星のマークをあしらった黒いキャップ。

 

ママが私へって買ってきた物の中から、適当に動きやすそうな物を不恰好にならない程度にコーディネートしたんだけど…うん。

 

自分で言うのもなんだけど、これってなかなかに良いセンスよね♪

 

“ほ”とか書かれたそれドコで売ってたのよ…って盛大に突っ込みたくなる様なTシャツを着て朝練に来るどこかの頭が空っぽな先輩のセンスとは大違いだわ♪

 

ってかあのTシャツ、ほんとドコで売ってるんだか…。

 

「いらっしゃい、真姫。」

 

「えーっと、お邪魔します。」

 

さて。

 

私のコーディネートって完璧よね?って話はここまでにして、私が大きな道場が2つ併設された海未先輩のお家の門の呼鈴を押すと、間をおかずに海未先輩が私の事を出迎えてくれたわ。

 

私の事を出迎えてくれた海未先輩は、上から下まで視線を這わせると…

 

「朝練の時の格好ですね。はい♪その格好なら問題ありません♪」

 

と、私の選んだ“動きやすい格好”に太鼓判を押してくれたわ。

 

ま、当然よね。

 

そんな海未先輩の今日の格好は剣道の人たちが練習の時に着ている様な袴?姿だったわ。

 

後から聞いたら、この格好って剣道袴って名前なんですって。

 

この剣道袴なんだけど、普段からキリッとした雰囲気の海未先輩にはとっても似合ってたわ。

 

「それでは早速ですが道場の方へ参りましょう。こちらへどうぞ♪」

 

「あ、はい。」

 

いよいよね…。

 

しっかり学んで、しっかり刀を使いこなせる様にならないと!

 

とか思ってるこの時の私に、やっぱり時間が戻せるならここでノコノコと海未先輩について行けば普通に死ぬから絶対に止めなさいって言ってあげたいわ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。




次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
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