ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
古戦場真っ只中なQooオレンジでございます。
どうせならばあのまま中止になった良かったのに…。
今回も本編11話となります。
いよいよ合宿の地である南の島に到着…ですが…。
それでは 第11話「NICO's Boot Camp」そのさん 始まります。
バス(西木野家謹製超豪華仕様)と飛行機(西木野家所有プライベートジェット)を乗り継ぐコト数時間。
「南の島に!着いたぁーーーーーーー!!!」
私たち“μ's”一行は西木野さんが用意してくれた南の島へと無事に到着したわ。
「すっげーにゃ!マジで南の島だにゃ!ってかあちーにゃ!」
「真姫ちゃんの言う通り夏物のお洋服着てきて良かったね、凛ちゃん♪」
「んにゃ。コレは春物のままだったら汗だくでやっべーコトになってたにゃ!」
西木野さんの子分さんたち(?)が飛行機(西木野家所有プライベートジェット)から私たちの荷物を今日から宿泊する予定の西木野家の別荘に運んでくれている傍らで、私たちはそれぞれ思い思いにこの南の島を見回っていたわ。
「うっわーい!見て見て!海だよーーーーー!!!!!」
「はい?呼びましたか?」
「海未ちゃんのコトじゃないと思うよ?」
「わかってますよ、ことり。言わばこれは鉄板ネタと言うヤツなので、敢えて穂乃果の発言に乗っかっただけです。」
「海未ちゃんっていつも自分では“μ's”のツッコミ担当とか言ってるけど、割りとボケ担当だよね~♪」
「そこは臨機応変に対応していると言って欲しいですね。」
「ねぇーねぇー!2人とも!難しいお話してないで海に行こー!」
高坂さん、園田さん、南さんの3人は飛行場から見える浜辺を見ながらワイワイと楽しそうにおしゃべりしているわ。
こうして見ていると3人共まるで普通の女の子に見えるから不思議よね。
フタを開けてみるとその一見普通の女の子に見える3人の女の子はアホとリアルブシドーとサイコパスって言うちょっとアレな組み合わせなのにね。
「なぁ真姫…ここ、ドコだよ。」
「“南の島”よ。」
「………ドコの南の島だよ…。」
「南の島の“南の島”よ。」
「だーかーらー!俺はここがドコにある南の島だって聞いてんだよ!」
「知らない方が良いわよ。知ったら……んふふ♪」
「おい!待て!んふふ♪ったなんだ!ココがドコか知ったらどーなんだよ!ってかココってやべー島なのか!?何か非合法な感じの南の島なのか!?」
「さぁ?取りあえずは万が一、核戦争が起こったりしても年単位でナニ不自由無く過ごせるだけの環境は用意してあるから、そこら辺はあんまり気にしない方が良いってだけの話よ。」
「核戦争が起こっても年単位でナニ不自由無く過ごせるとかどんだけ備蓄してんだよ!それに気にしない方が良いって言われてもそんな言われ方したら普通は気になるっての!」
「ソラ先輩って基本的にチンピラなのに案外と繊細よね。」
「うるせぇ!ボケ!んなコト非合法な感じの南の島を保有してるヤツに言われたくねぇーっての!!!」
一方でソラと西木野さんは何か言い争い(?)をしていたわ。
ちょっと気になったから2人の話の内容に耳を傾けていると、どうやらここがドコか?ってお話だったみたい。
ソラの問いに対して西木野さんは言葉を濁しているみたいだけど…ココ、本当にドコにあるのかしら?
ヤシの木が生えてるから南の島ってコトは確かなんだけど、それがドコにあるのかがさっぱりわからないわ。
飛行機(西木野家所有プライベートジェット)に乗っている時も、海上に出るまでは窓にシェードが下ろされていたから、具体的にどの方向に進んだとかそこら辺がまるでわからなかったのよね。
スマホのGPSもエラー表示になってるし。
でもここ、不思議とスマホの電波は普通に届いてるのよね。
ネットにも繋がるし。
電話やメールはちゃんとできるみたいだから西木野さんの言う通り、ここがドコかってそこら辺はあんまり気にしない方が良いのかもしれないわね。
ココがドコか?を気にして秘密を暴いた挙げ句に好奇心は猫を殺す的な展開になって闇から闇に葬られたりしたくはないしね。
「うーん…?」
「希?ナニ?どうしたの?」
「あー、うん。ちょい、ね。」
「なによ?その言い方?そんな言い方されたら何だか気になるわ。何かあるなら教えてくれないかしら?」
私が“南の島”に降り立った“μ's”の面々をボーッと眺めていると、私の隣に居た希が何やら怪訝な顔をしている事に気付いたわ。
私は希にどうしたのか?と聞いてみたんだけど、いつもは割りとハッキリと物事を言う希にしては珍しく言葉を濁して来たのよ。
その様子が気になった私は、希に再度どうしたのか?と聞いてみたの。
すると…
「この島…随分とまぁアレやなぁ~って思ったんよ。」
と、答えてくれたの。
アレ?
アレってナニ?
「ねぇ?アレって?」
「うん。アレはアレやねん。」
「???」
アレはアレって言われてもえりーちか、ちっともわからないわ。
「えりちは知らん方がえぇと思うよ?」
「私は知らない方が良いって…どーゆーコト?」
「ソコも含めてえりちは知らん方がえぇってコトやね。」
「うーん?希の言ってる事、何だか良くわからないわ?」
「世の中にはわからん方が幸せなコトもあるんよ。」
「そんなモノかしら?」
「そんなモンやねん。」
結局、希がナニを気にしていたのかはわからなかったけど、私がその事を知ったらダメってコトだけはわかったわ。
気になるけど、希が気にするなって言ってるんだから気にしない♪気にしない♪
(あちこちに成仏できとらん仏さんの気配がぎょ~さん居るなんてえりちに言ったら卒倒するか幼児退行してえりーちかちゃん(ななちゃい♪)になるかして大騒ぎになってまうからなぁ…。オバケが怖いえりちはそんなん知らん方がえぇねん。それにしても…この西木野さん家の“南の島”…どんな手段で別荘にしたんやろな。こんだけぎょ~さん仏さんが居るなんてよっぽどやねん。まぁ基本的にこっちに悪さして来る気配は無いからこのまま放置でもえぇみたいやし。もしうちらに対して何らかの悪意を向けて来たとしても、その時は園田さんが過敏に反応してサクッ♪っと散らしてくれるやろから安心やしね♪西木野さん家がココでナニをしたかとかそこら辺のコトも触らぬ神に祟りなしやね。死んどる人も怖いけど、生きてる人はもっーと怖いんよ♪くわばらくわばら♪)
希…ナニか悟った様な顔をしてるわね。
気になるコトって言うのが解決したのかしら?
それなら良かったわ♪
折角の南の島での合宿なんだもん。
みんなで楽しく過ごしたいわ♪
「ほら!アンタたち!いつまでもグダグダとくっちゃべってないで真姫の用意した別荘へ行くわよ!南の島ではまずは水と拠点の確保が最優先!コレって常識よ!常識!!!」
「イヤ、にこちゃんよぉ…。それって南の島じゃなくて無人島での優先事項だろ。」
「うっさい!バカソラ!口答えしてないでチャキチャキと移動する!!!」
「へいへい。」
「返事は1回!!!」
「へーい。」
この2人も相変わらずよね。
「ちょっと絵里!ボサッとしてると置いてくわよ!!!」
去年の春のソラとにこの2人のギスギスした関係を知っている私は、今じゃすっかり仲良しさんよねぇー。と呑気な事を考えていたわ。
するといつの間にかみんな西木野さんの用意してくれた別荘へ向かって移動を始めちゃっていたのわ。
そして1人だけ出遅れた私ににこが声を掛けてくれてたわ。
「今行くわ!」
私は先に進んでいたみんなの所へと小走りで駆け出したわ。
さぁ♪西木野さんが用意してくれて別荘はどんな所なのかしら♪
えりーちか♪とーーーっても楽しみだわ♪
「ご、ごーてーだにゃ。しかもめっちゃごーてーだにゃ…。」
「はひ。コレはちょっとドン引きレベルの豪邸ですねー。」
飛行場からしばらく歩くと、私たちの目の前に今日からしばらくお世話になる西木野さん家の別荘が見えて来たわ。
その別荘は…まぁ星空さんと小泉さんの2人の反応を見て貰えばわかると思うけど、南国感満載の“南の島”には不釣り合いなくらいに大きな邸宅だったの。
いわゆる“豪邸”ってヤツね。
「コレのドコが豪邸なのよ?」
「そう思ってんのはオメェだけだっての。」
「はぁ?ナニよ!ソレ!イミワカンナイ!」
豪邸を目の前に呆然としている私たちに、西木野さんはドコか不満げに“ドコが豪邸よ”とそんなセレブ丸出しな発言をしてくれちゃったわ。
ソラじゃないけどそんな事を思ってるのは西木野さんだけよ。
「ふ、ふん!まぁまぁね!この大銀河宇宙No.1超絶天才美少女のにこにー様が泊まるにはギリギリセーフって感じだわ!」
「なぁなぁにこっち。ガチモンのセレブと無理に張り合おうとせんでもえぇんよ?」
「ムリなんてしてないわよ!!!」
にこのいつもの虚勢に対して希がドコかちょっと優しい眼差しで語り掛けている横では…
「スッゴいお家だね!コレってアキバドーム何個分かな?」
と、高坂さんがこれまたトンチキな反応をしていたわ。
「流石にアキバドームよりは小さいのでは無いでしょうか?」
「でも真姫ちゃんならアキバドームと同じくらいのおっきな別荘も持ってるかもね♪」
高坂さんのトンチキ発言に対して園田さんが流石にアキバドームよりは小さいのでは?と言ってるその傍らでは、南さんが可愛らしく小首を傾げながら西木野さんならアキバドームと同じ規模の別荘を持ってるかも?とか実に平和な会話を繰り広げていたわ。
私は3人のその会話を聞きながら、南さんの言う通り西木野さんならアキバドームと同じ規模の別荘とか普通に持ってそうで怖いわ…とかふと思っちゃったの。
セレブ恐るべし、ね。
「ちょっと手狭だけど、一応は2階がゲストルームになってるから部屋割りは適当に決めて。10部屋以上はあるから1人1部屋でも問題はないハズよ。」
「なら取りあえずは私と青空は同じ部屋ですね♪」
「う"ぉい!ちょっと待てや!このボケブシドー!なんでアンタとソラが同じ部屋なのよ!!!」
「それが自然の摂理だからです。」
「自然の摂理ってナニよ!自然の摂理って!ワケわかんないコト言ってんじゃないわよ!ダメに決まってるでしょ!」
「は~い♪ならことりがソラ君とおんなじお部屋にお泊まりして子作りしちゃいますぅ♪」
「すんな!合宿で子作りすんな!!!ヤるならヤるでせめてゴム使いなさいってのよ!!!」
「ヤるならやっぱりナマが1番ですぅ♪あと子作り合宿だから子作りするのはと~ぜんですぅ♪」
「子作り合宿とちゃうわ!このボケ鳥娘!!!ガンプラバトル部の合宿よ!ガンプラバトル部の!アホなコト抜かしてるとアンタの股間のアワビのビラビラを縫い合わせて物理的に閉じてやるわよ!!!」
「や~ん♪にこちゃんこっわ~い♪」
「ここはやはり私と青空が同じ部家で寝泊まりしてめくるめく愛の日々を…」
「海未もしつこい!」
「しつこいのはにこちゃんですぅ♪」
「ことりに同意です。と、言う訳で、青空は私と…」
「ノンノン♪ソラ君はことりと一緒ですぅ♪」
「いえいえ。ここはやはり私と…」
「ことりと、ですぅ!」
「私と、です!」
「それじゃ穂乃果とー!」
「はひ!それじゃ花陽も!そら先輩と一緒に子作り合宿したいです!」
「子作りとか凛は別にきょーみねーけどとりまこの場のノリに乗っとくにゃ。てなワケで凛があんちくしょーとどーきんしてやるにゃ。」
「ほなうちも♪」
「あ♪それじゃ私も♪」
部屋割りをどうするか?
ソコで唐突に起こったソラと同じ部屋は誰か?論争。
最初は園田さんと南さんとにこが騒いでいるだけだったんだけど、気付けばソラと西木野さんを除いたみんながこの騒ぎに参戦しちゃっていたわ。
わいわいがやがやと騒いでいると…
「あー!もう!!!うっさい!!!!!」
にこがキレちゃったわ。
「真姫!女子全員が寝れる大部屋ってないの!」
にこはキレた勢いのまま、別荘の玄関で髪の毛を人差し指でくるくると弄りながら“早く入りないよ”とか言っていた西木野さんに、大部屋は無いのか?と問い掛けてたわ。
「大部屋?あるわよ?」
「なら女子は合宿中全員そこで雑魚寝!!!ソラのバカは1人部屋!!!ハイ!決定!!!」
「「「「「「「えぇ~~~~~~。」」」」」」」
「問答無用!!!逆らうなら飯抜きにするわよ!!!!!」
「「「「「「「は~~~~~~い。」」」」」」」
そんなワケで、キレたにこの鶴の一声で私たち女子はみんな一緒に大部屋でお泊まりに成ったわ。
ちなみに合宿中の食事はソラとにこの2人が作る事になってるのよ。
だからある意味ではにこは私たちが生殺与奪を握っているってコトになるのよね。
「あれ?そー言えばそら君は?」
「先輩ならみんなが子作りだなんだって騒いでる間にとっくに中に入って行ったわよ?」
「あー!1人だけ先にお家の中に入っちゃうなんてそら君!ズルい!」
「うにゃ!こーなりゃ凛たちもサクッ♪っと突撃にゃ!!!」
「おー!!!」
「にゃー!!!」
「はぁ…アホってムダに元気よね…。」
こうしてグダグダのうちに私たちチーム“μ's”の合宿は始まりを告げたわ。
これから私たちをどんな騒動が待ち受けているのか…それは…
「また来週♪」
よ♪
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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