ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

紅生姜はちゃんと食べるQooオレンジでございます。
この意味がわかった方…是非とも語り合いましょう‼️


今回も本編11話となります。
今回はバトル回?となります。
カードは…

















それでは 第11話「NICO's Boot Camp」そのよん 始まります。












第11話「NICO's Boot Camp」そのよん

西木野さんの用意してくれた別荘にそれぞれ荷物を置いた私たちは、早速とばかりに別荘の地下に設置されていたガンプラバトルシミュレーターを起動させてバトルを始めたわ。

 

まず対戦するのはソラ、にこ、私の3人と、高坂さん、園田さん、西木野さん、星空さんの4人。

 

4対3のハンデマッチね。

 

しかも今回は私たちがいつも放課後に行っているガンプラバトルの練習とはちょっと違った事をしていたりするのよ。

 

いつもとは違った事…それはズバリ、同機種対戦よ。

 

今まではソラならザク・リヴァイブ、にこならガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ、私ならトールギス・ヴァルキュリアと言った感じで、それぞれが自分の愛機を駆ってガンプラバトルのバトルフィールドへと飛び出していたんだけど、今回は敢えてみんな同じ機体でバトルをする事にしてみたの。

 

みんな同じ機体だから当然だけど機体性能は同じ。

 

つまりファイターとしての純粋な技量勝負ってワケね。

 

この同機種対戦で使用する機体は素組の量産型ザクⅡ。

 

本当はガンプラとして最もベーシックな武装を持つファーストガンダム辺りを使いたかったんだけど、ガンダム系は絶対にイヤだ!ってソラがワガママを言うから、それならザクにしましょ♪ってなったの。

 

そんなワケで素組の量産型ザクⅡによる同機種対戦。

 

ソラ、にこ、私のガンプラバトルベテランチームは特に作戦もなく出たとこ勝負で高坂さんたち初心者+αチームを迎え撃つ事にしたわ。

 

一方の高坂さんたち初心者+αチームは園田さんを戦闘指揮官として私たちへと襲い掛かって来たの。

 

[[真姫は単機で青空を牽制!凛は私と共ににこ先輩の排除!穂乃果はあの忌々しい以下略な生徒会長を押さえて下さい!!!]]

 

[[りょーかいにゃ!]]

 

[[うん!いまいましーとかよくわかんないけど取りあえずは穂乃果におまかせだよ!]]

 

[[う"ぇえ!?ちょ!待ちなさいよ!私だけでソラ先輩の相手とか普通にムリだから!]]

 

[[何も馬鹿正直に正面から挑む必要はありません!真姫ならば適当に攻撃しながら墜とされない様に気を付けて逃げ回れば何とかなる筈です!私と凛が向かうまで時間稼ぎに徹して下さい!]]

 

[[それでも1人でソラ先輩の相手だなんて無茶振り過ぎるわよ!!!]]

 

[[問答無用!凛!行きますよ!まずは私達でにこ先輩を仕留めます!!!]]

 

[[うにゃ!ぬっこぬこにしてやんにゃ!]]

 

[[問答無用って!あー!もう!マジでイミワカンナイ!!!!!]]

 

園田さんたちの作戦は私たち3人を分断して、西木野さんと高坂さんがそれぞれソラと私を相手に単機で時間稼ぎをしている間に、園田さんと星空さんの2人が数の利を活かして真っ先ににこを墜とす…って作戦みたいね。

 

数的有利がある状況でその数の利を活かして攻める…ってところは良いと思うけど、真っ先に墜とそうとしたのがにこだったのはちょっといただけないわ。

 

どうしか?と言うと…

 

[[このにこにー様が2対1でならサクッ♪っと墜とせると思われたとか…ハッ!随分と舐められたモンね!!!]]

 

にこって素組のガンプラを使わせても普通に強いのよ。

 

たぶん素組を使った同機種対戦なら私よりも強いんじゃないかしら?

 

まぁ私の場合は防御特化の機体を使った高機動突撃戦法しか出来ないってのもあるんだけど。

 

にこはそんなたったひとつの戦い方しか出来ない私と違って、使っている機体や戦況に応じてマルチに対応出来ちゃえるスキルを持っているわ。

 

[[凛!アンタは射撃がヘタクソすぎよ!牽制目的で弾をバラ撒くにしても相手の回避先を僚機の射程内に誘導するとかもっと有効的にぶっ放しなさい!海未は機体の性能をもっとちゃんと把握しなさい!素組のザクは動きがもさっとしてるんだから!そこら辺をちゃんと把握して考えながら動きなさい!!!]]

 

現に今もにこは園田さんと星空さんの2人が操る素組のザクⅡから放たれ続けるザク・マシンガンの弾丸をヒラヒラと回避しながら2人にアドバイスをしているわ。

 

[[同じ機体を使ってる筈なのにこうも攻撃が当たらないなんて!]]

 

[[うにゃ!にこちゃん先輩はきっとインチキしてるにゃ!!!]]

 

[[インチキなんかしてるかこのボケネコ!!!コレが大銀河宇宙No.1超絶天才美少女スクールファイターの矢澤にこにー様の実力よ!そう!じ!つ!りょ!く!!!なの!!!!!]]

 

園田さんと星空さんのザクⅡはそれぞれ手にしたザク・マシンガンを尚もにこのザクⅡへ向けて放っているけど、その弾丸はやっぱりにこのザクⅡへは掠りもしないわ。

 

次第に…

 

[[ぎにゃぁぁぁ!!!ちまちま撃っててもラチがあかねーにゃ!こーなったら直接ぶっ叩いてドタマぶっカチワってぬっ殺してヤるにゃ!!!]]

 

この状況に業を煮やした星空さんは手にしていたザク・マシンガンをポイっと放り投げて、腰にマウントされていたヒートホークを取り出してにこのザクⅡへ向けて突っ込んで行ったわ。

 

[[凛!待ちなさい!迂闊に突っ込んではいけません!!!!!]]

 

[[んなコトしったこっちゃねーにゃ!うぉりゃー!タマ取ったるにゃぁぁぁぁぁ!!!!!]]

 

園田さんは勝手に突撃を開始した星空さんザクⅡを止めようと、ザク・マシンガンを持っていない方の左手を伸ばして星空さんのザクⅡを掴もうとしたんだけど、それより早く星空さんのザクⅡはランドセルのバーニアを盛大に噴射させてにこのザクⅡへ向けて加速して行っちゃったわ。

 

[[当たらない射撃を続けるよりも多少はマシな接近戦を仕掛けるって判断は悪くないわ!でもね!!!]]

 

[[うぅぅぅにゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!]]

 

[[ただアホみたいに突っ込むだけじゃ!どーにもなんないってのよ!!!]]

 

[[ぎにゃ!?]]

 

[[凛!!!]]

 

赤熱化させたヒートホークを振りかぶってにこのザクⅡへと突撃した星空さんのザクⅡ。

 

星空さんのザクⅡが振りかぶったヒートホークをにこのザクⅡの頭部目掛けて振り下ろそうとしたその瞬間、にこのザクⅡは素早く腰を落として突っ込んで来た星空さんのザクⅡへと足払いを放ったの。

 

ヒートホークを振り下ろす事しか考えていなかった星空さんは、この足払いにまったく対応出来なかったわ。

 

結果、星空さんのザクⅡはにこのザクⅡの放った足払いで見事に横転しちゃったの。

 

[[ほら!海未!アンタはボサッとしてないで凛の援護をしなさい!じゃないとこのアホネコはスッ転んだままヤられちゃうわよ!!!]]

 

[[っ!そんな事は!!!]]

 

[[させないって言いたいんならヤってみせなさい!!!]]

 

[[望む所です!!!]]

 

足払いですってんころりん♪と横転しちゃってジタバタしている星空さんのザクⅡを尻目に、にこは今度は園田さんを叱咤しつつそのまま園田さんと接近戦を演じようとしていたわ。

 

にこのザクⅡは体勢を低くして、ランドセルのバーニアを噴射させ機体を一気に加速。

 

そして左肩のスパイクショルダーを突き出す様な姿勢を取ると、ヒートホークを取り出してその刃を赤熱化させようとしていた園田さんのザクⅡへと突っ込んで行ったわ。

 

[[ザクの肩のトゲトゲにはこーゆー使い方もあんのよ!!!覚えときなさい!!!!!]]

 

[[体当たり!?っ!?きゃぁぁぁぁ!?]]

 

普段は射撃戦だけじゃなく近接格闘戦も得意としている筈の園田さんだったけど、使い慣れない機体に使い慣れない武器で操作に手間取っていたせいもあり、にこのザクⅡのショルダータックルをマトモに喰らっちゃったの。

 

直撃の瞬間、園田さんは悲鳴をあげながらも咄嗟に自機の右足を下げて踏ん張ろうとしたの流石だと思うわ。

 

けど…

 

[[今のはおとなしく吹っ飛んでおいた方が距離が取れて仕切り直し出来たんだけどね!っと!!!]]

 

その動きが致命的な隙に繋がったわ。

 

にこは園田さんのザクⅡが吹き飛ばされまいと踏ん張った事で機体が硬直した隙を見逃さず、素早く胴体のコクピット部分へ向けて右手に持っていたザク・マシンガンの銃口を突きつけたわ。

 

そしてそのまま引き金を引いて…

 

[[まずは1人♪]]

 

容赦なく弾丸を放ち、園田さんのザクⅡのコクピットを貫いたわ。

 

さらに…

 

[[そこのアホネコもいつまで転がってんよ。]]

 

さっき足払いで横転させた星空さんのザクⅡへ向けて、再び手にしたザク・マシンガンの引き金を引いて弾丸を放ったわ。

 

[[ちょ!待つにゃ!]]

 

[[ばーか。待てと言われて待てるかってのよ!]]

 

[[うにゃぁぁぁぁ!!!!!]]

 

こうして園田さん&星空さんはにこの前に儚く散って行ったわ。

 

[[ま、ざっとこんなモンでしょ♪]]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、ソラと西木野さんはと言うと、こちらはこちらで激しくぶつかり合っていたわ。

 

[[ゴルゥラァァァァ!!!気合い入れて逃げねぇーと早々に死んじまうぞ!真姫ぃぃぃ!!!]]

 

[[そんなコト!アンタに言われなくてもわかってるわよ!!!!!]]

 

[[ハッ!ならもっとチャキチャキ逃げ回れよ!ボサッとしてっと終わらせちまうぞ!ボケが!!!]]

 

[[レディに向かってボケとかほんっっっとぉぉぉに失礼なヤツ!!!バカ!変態!チンピラ!!!]]

 

[[うっせーわ!こんダボ!!!]]

 

[[ダボってナニよ!ダボって!!!]]

 

[[んなコトくれぇテメェ調べろってんだよ!]]

 

西木野さんは悪態をつきながらも、相変わらず口の悪いソラが操るザクⅡが散発的に放つザク・マシンガンから懸命に逃げ回っていたわ。

 

西木野さんは逃げ回りながらも時折、ソラのザクⅡへ向けて反撃として自身のザクⅡの右手に持たせたザク・マシンガンを放っているのは初心者ながらもあっぱれって感じね。

 

でも当然だけどそんな苦し紛れの反撃に当たる様なソラではないワケで…

 

[[オラ!オラ!オラ!!!どーしたぁ!自称レディの西木野さんよぉ!!!]]

 

ソラは西木野さんの反撃に対して、さらなる反撃でお返ししていたわ。

 

さっきまでは散発的だったザク・マシンガンでの射撃が、今度は西木野さんのザクⅡの手足をギリギリ外れる様に狙った際どいモノに変わったの。

 

[[っ!掠った!?]]

 

[[お嬢様は掠っただけじゃご不満だってか?お望みなら今すぐ直撃くれてヤっても良いんだぞ!あ"ぁ"?]]

 

[[NO THANK YOUよ!!!]]

 

[[なぁーに!そんな遠慮すんなって!ほらーよっと!!!]]

 

[[きゃぁぁぁ!?]]

 

戦闘中に随分と余裕あるわねー、と思うようなやり取りをしながらも、ソラと西木野さんの2人のバトルは続くわ。

 

わざと直撃をしないように手足にギリギリ外れるくらいの位置を狙って放っていたソラのザクⅡのザク・マシンガン。

 

西木野さんが直撃はNO THANK YOUと言った直後に、ソラはそのお断りされた直撃するコースの弾丸を放ったわ。

 

ソラのザクⅡが放ったザク・マシンガンの弾丸は、必死になってソラの攻撃避けていた西木野さんのザクⅡの左腕へと吸い込まれる様に飛び込んで行き、その左腕を肘の辺りから吹き飛ばしたの。

 

[[腕の1本吹っ飛ばされたくらいでかわいい悲鳴なんてあげてんじゃねぇーよ!んなヒマがあんならさっさと体勢を建て直せ!じゃねぇーとなぁ!こんな風に追撃ってヤツが来るんだよ!ボケが!オルゥラァァァ!!!!!]]

 

さらにソラは左腕を吹き飛ばされてよろめいた西木野さんのザクⅡへ向けて追撃を仕掛けるわ。

 

左手で腰のサイドアーマーにマウントされていたヒートホークを取り出すと、刃を赤熱化させずにそのまま西木野さんのザクⅡ目掛けて投げ付けちゃったの。

 

[[投げたぁぁぁ!?で、でも!その程度なら私にだって避けられるわよ!!!]]

 

くるくると回転しながら西木野さんのザクⅡへと迫るヒートホーク。

 

よろめいた体勢を何とか立て直した西木野さんは、この眼前に迫るヒートホークを機体を反らして回避しようとしたんだけど…

 

[[オラァ!真姫ぃ!テメェ!目の前だけじゃなくちょっとはコッチにも気配りやがれ!!!]]

 

その足元に向けてソラのザクⅡがザク・マシンガンを放ったわ。

 

[[えっ!?きゃ!?]]

 

回避行動を行おうとしていた矢先に足元へと放たれたザク・マシンガンは、西木野さんのザクⅡの右足の甲の部分を貫いたわ。

 

そのせいで西木野さんのザクⅡは右足に力が入らずに踏ん張りが効かず、回避のタイミングがワンテンポだけど遅れてしまったの。

 

でもそのワンテンポのタイミングの遅れが致命的な遅れとなったわ。

 

[[ダメ!間に合わ…う"ぇぇぇぇ!?]]

 

ソラが投げ付けたヒートホークは西木野さんのザクⅡの頭部付近に思いっきり派手にぶち当たっちゃったわ。

 

辺りに響く鈍い金属音。

 

そしてのけ反るように倒れる西木野さんのザクⅡ。

 

そんな倒れようとしている西木野さんのザクⅡへ向けて…

 

[[コイツで!ダウンだ!ってな!!!]]

 

ソラはドコかのニンジン嫌いの少尉さんみたいなコトを言いながら、手にしていたザク・マシンガンを乱射したの。

 

ソラのザクⅡが手にしたザク・マシンガンから絶え間なく放たれる弾丸は、その全てが容赦なく西木野さんのザクⅡへと降り注いだわ。

 

[[ヤられた!?この!覚えときなさいよ!次は負けないんだから!!!]]

 

降り注ぐ弾丸に機体を貫かれた西木野さんは当然だけど撃墜判定。

 

西木野さんはソラへの怨み節を叫びつつバトルフィールドから退場して行ったわ。

 

[[けっ!上等じゃ!ボケ!おととい来やがれってんだ!!!]]

 

西木野さんはガンプラバトル初心者としてはかなり破格の…それこそ天才的な腕前って言っても過言は無い位の技量を持ってはいるけど、流石にまだ1人で元世界チャンピオンのソラの相手をするには色々と早かったわね。

 

こうしてあっさりと初心者+αチームはその数を残り1人にまで減らしちゃったわ。

 

その残った1人の高坂さんはと言うと………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。




次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
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