ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
丁度11月にボールのガチャの第2段が販売され始めていたので無事に購入出来たQooオレンジでございます。
これで花陽ちゃんの二期用の新型機に…くふふ。
今回も本編11話となります。
うみまきコンビの要塞最深部での激闘が始まります、
それでは 第11話「NICO's Boot Camp」そのじゅうに 始まります。
無駄に豪華なゲートを破壊…と言うか蹴破ってモック砦の最深部へと突入した園田さんと西木野さん。
突入したゲートの向こう側で待ち受けて居たのは特別仕様っぽい黒いハイ・モック達だったの。
その特別仕様っぽい黒いハイ・モック達を相手に戦闘が始まった直後に前衛へと躍り出た西木野さんだったんだけど、黒いハイ・モック達はそんな西木野さんに群がって来ちゃったのよね。
園田さんは黒いハイ・モック達に群がられている西木野さんにそのまま引き付け続けてと指示を出して…
[[一切合切!悉く!徹底的に狩り尽くします!!!]]
攻撃を開始したわ。
園田さんは気炎を吐きながら今回の乗機であるREVIVE版ファーストガンダムのメインウェポンであるビームライフルを構えた寸瞬の後、その引鉄を引いて銃口から桃色の閃光を放ったの。
瞬間的に狙いを定めてビームライフルの銃口から放たれた桃色の閃光は西木野さんのREVIVE版ファーストガンダムに群がっていた黒いハイ・モックの内の1機を貫いたわ。
この攻撃を受けて1機が撃墜された黒いハイ・モック達はその動きを一瞬止めて、西木野さんのREVIVE版ファーストガンダムから一斉に離れて行ったわ。
そして1機が先程の園田さんの攻撃で撃墜されて残り9機になった黒いハイ・モック達は、園田さんへと4機、西木野さんへと5機と分散して再び攻撃を開始したの。
[[あのまま真姫に群がっていてくれれば楽が出来たのですが…早々簡単には行きませんか。]]
[[あのねぇ…群がっていてくれれば楽とか言ってるけど、ちょっとは追いかけ回されてたこっちの身にもなってみてよね…。]]
[[とは言いますが、真姫ならばあの程度は余裕なのではありませんか?]]
[[そりゃまぁいつも練習の時に戦ってるソラ先輩とかに比べたらいくら数が多くても圧が少な過ぎて割りと余裕はあったけど…。]]
[[ならば問題はないではありませんか?]]
[[気持ち的な問題よ。黒いハイ・モックってなんかほら…“アレ”に似てるから、群がられて気持ち悪かったのよ。]]
[[黒いアレ…あぁ。ゴキ[[ストップ!その先はセンシティブな問題だから言っちゃダメ!]]…ゴキ[[だからダメって言ってるでしょ!]]…黒いアレ程度でセンシティブな問題にはならないと思うのですが?]]
分散した黒いハイ・モック達にそれぞれ攻撃を受けている園田さんと西木野さんは2人ともかなり余裕があるみたいで、どちらも攻撃を捌きながら通信回線を開いて雑談なんてしているわ。
そうこうしている内に黒いハイ・モック達は園田さんと西木野さんの2人の反撃を受けて、その数を1機、また1機と減らして行っていたわ。
2人とも雑に反撃してる様に見えるけど、ちゃんと黒いハイ・モックの大振りな近接攻撃の後のスキを突いたり、頭部バルカン砲での牽制射撃を行って回避先を誘導してからビームライフルの一撃で仕留めたりと、ちゃんと考えながら戦っているみたいね。
対する黒いハイ・モック達は最初こそちゃんと連携して攻撃を仕掛けていたけど、数が減るに連れてその連携はドンドンと乱れて行って、ついには普通のハイ・モックと変わらない程度の単調な攻撃しか出来なくなっちゃっていたわ。
こうなったらもう園田さんと西木野さんの2人にとってはただの動く的ね。
実際に…
[[ふぅ…こちらはこれで終わりですね。]]
[[こっちも終わったわよ。]]
雑談を続けながらも危なげなく黒いハイ・モック達を撃墜していった園田さんと西木野さんの2人は、ついにはお互い自身へと迫って来ていた最後の1機を撃墜して、モック砦の最深部に配備されていた部隊を全滅させるコトに成功したの。
[[最深部なのでもう少し凝った展開が用意されているのかと思いましたが、どうやらこれで終わりの様ですね?]]
[[思ってたよりも簡単に方が付いちゃったわね。]]
[[えぇ。これならば要塞の外縁部に展開していた守備部隊の方が数が多かった分まだ歯応えがありましたね。]]
[[あっちはぜーんぶ、穂乃果先輩と凛に押し付けちゃったもんね。]]
[[今頃は二人とも大量のハイ・モック達に群がられて嬲られているのでしょうか?]]
[[どうかしら?案外と二人とも土壇場で火事場の馬鹿力的なヤツを発揮してなんとかなってたりするんじゃない?]]
[[………2人とも本番には無駄に強いタイプなのであり得そうですね。]]
最深部の黒いハイ・モック部隊を全滅させた園田さんと西木野さんは、他愛もない会話を続けながらそれぞれの乗機の歩を進めて最深部の広間の奥に設置されている動力炉へと近付いて行ったわ。
2人ともここまで苦戦らしい苦戦をしていなかったら随分と余裕があるみたいね。
園田さんと西木野さんの2人が今回のモック砦攻略ミッションで1番苦戦したのって、1番初めに高坂さんと星空さんの2人が無策で突撃して行ってその火消しに奔走したコトくらいかしら?
まぁモック砦って言ってる段階で敵はその全てがザコのハイ・モックで編成されているから、この2人にとっては物足りなかったのかもしれないわね。
でもね?
いくら敵がハイ・モックタイプだけで楽勝だったとしても、最後の最後まで気を抜いちゃダメよ?
勝利を確信した瞬間にこそ、最大の油断が生まれちゃうんだから。
[[…?ねぇ海未先輩…。なんか揺れなかった?]]
[[そう言えば揺れていますね?地震でしょうか?]]
[[地震って…ここって宇宙よね?]]
[[宇宙での地震なら宇宙震とか宙震とか?]]
[[もしかしてソレってボケてる?]]
[[えっ?]]
[[えっ?]]
園田さん…たまーに天然なのよね。
取りあえずは宇宙で地震は起きないと思うわよ?
よくゲームとかである次元震とかならあるかもだけど。
[[ごほん。と、兎に角!先程から揺れているのは確かですね!]]
[[ねぇ?なんか必死に誤魔化そうとしてない?]]
[[していません!していませんったらしていません!!!]]
[[まぁ良いけど…でもさっきから続いてるこのドシン!ドシン!って揺れって結局は何なのかしら?]]
[[うーん…もしかしたら…ですが、穂乃果と凛も要塞内部に突入して来ていて、手当たり次第に暴れている…とかでしょうか?]]
[[あー、うん。ソレ、あり得そうで怖いわね。あの2人ならヤりそうだわ。]]
[[2人とも一般人の常識では推し量れない知性の持ち主ですからね。最も、セレブのお姫様な真姫を一般人の括りに入れて良いものか甚だ疑問ではありますが。]]
[[一般人がどーとかってリアルブシドーの海未先輩にだけは言われたくないわ。]]
[[いえいえ。何処からどう見ても私は一般人…っ!?真姫!]]
[[えっ?きゃ!?]]
特別仕様の黒いハイ・モック部隊を片付け終えて呑気に話をしていた園田さんと西木野さんの2人だったけど、ここに来て事態は急変し始めたの。
話をしている途中でナニかに気付いた園田さんが大きな声をあげたかと思うと、自身の右側を歩いていた西木野さんのREVIVE版ファーストガンダムを突き飛ばしちゃったのよ。
その瞬間…
[[う"ぇえ!?]]
西木野さんのREVIVE版ファーストガンダムが居た空間を大きな斧が回転しながら通り過ぎて行ったのよ。
もしも園田さんが西木野さんを突き飛ばしていなかったら、今頃は西木野さんのREVIVE版ファーストガンダムはあの大きな斧で真っ二つになっていたわね。
西木野さんはまさに九死に一生ってところね。
ただ、そんな九死に一生な西木野さんの代わりに…
[[海未先輩…]]
奇襲染みた攻撃にいち速く気付き、西木野さんのREVIVE版ファーストガンダムは突き飛ばした園田さんは…
[[腕が!!!]]
西木野さんを突き飛ばした代償として、飛来した大きな斧によって右腕を切断されちゃっていたわ。
[[真姫が無事でしたら私の腕の一本程度、何の問題もありませんよ。それよりも…来ますよ!]]
西木野さんが某海賊王を目指す海賊マンガの主人公が幼少期に言ったセリフっぽい事を叫んでいる一方で、右腕を切断した園田さんは到って冷静に現在の状況を判断したみたいね。
園田さんは未だに動揺している西木野さんへと再び警告の声を発し、すぐさま戦闘体制へと入ったいたわ。
[[来るって…は…?ちょっ!?ナニよ!アレ!!!]]
西木野さんも園田さんに促されてようやく事態を把握したみたいね。
でも自身の視界に入って来た“敵”を見てまたまた動揺しちゃっていたわ。
まぁわからなくもないわね。
[[ハイ・モックのクセになんであんなにおっきいのよ!!!]]
そう…何せこの最終盤で園田さんと西木野さんの2人の前に現れたのは、通常のハイ・モックの3倍はあろうかと言う巨大なハイ・モックだったわ。
[[真姫!大きくてもハイ・モックはハイ・モックです!油断せずにきっちりと為すべき事を為せば私と真姫の二人ならばきっと大丈夫な筈です!!!]]
[[ソレはそうだけど…]]
[[ちなみに私は以前にアレよりも巨大なハイ・モックと対峙した事がありますよ?]]
[[う"ぇえ!?アレよりも!?]]
園田さんの言ってる巨大なハイ・モックって、バトルロイヤルでたまーに出てくるメガ・モックの事よね。
アレはただ大きいだけで基本的には普通のハイ・モックだから、慣れているガンプラファイターにとっては良いカモなのよねー。
GPいっぱい持ってるから。
でも今回のこの大きなハイ・モックはメガ・モックみたいにただ大きいだけで済むかしら?
ほら?
言ってる側から…
[[っ!?速っ!?っきゃぁぁぁぁ!?]]
大きいハイ・モックは凄まじいスピードで園田さんのREVIVE版ファーストガンダムへと体当たりをぶちかましたのよ。
園田さんは咄嗟にその体当たりに対して、自機の左腕に取り付けてあったシールドを使って防御したんだけど、質量に差があり過ぎておもいっきり吹き飛ばされてしまったわ。
[[海未先輩!!!]]
[[大丈夫です!]]
[[大丈夫って!?これっぽっちも大丈夫そうに見えないんだけど!?]]
西木野さんの言葉通り、体当たりで吹き飛ばされた園田さんのREVIVE版ファーストガンダムはあまり大丈夫そうには見えなかったわ。
左腕は巨大ハイ・モックの体当たりを防いだシールドごとひしゃげて、とてもじゃないけどもう動かせそうにもなかったの。
園田さんのREVIVE版ファーストガンダムは右腕も切断されちゃっているから、これで両腕共に使用不能になっちゃったわね。
基本的に武装を手で使うREVIVE版ファーストガンダムにとって両腕を失うってコトは、マトモな攻撃手段を失うってコトだわ。
一応はまだ頭部のバルカン砲は残っているけど、正直に言ってあの巨大なハイ・モック相手にはREVIVE版ファーストガンダムの頭部バルカン砲なんてハトに豆鉄砲も良いトコよ。
[[腕の一本や二本程度を失ったとしても!生きてさえいれば問題はありません!]]
[[そうかもしれないけど…私のせいで…]]
[[妹弟子を庇うのは姉弟子としては当然の事ですよ!それよりも!アレをどうにかしてしまいましょう!]]
[[う、うん…。]]
西木野さんは巨大なハイ・モックからの初撃で園田さんに庇われた事で弱気になっちゃっているわね。
こうして見ると西木野さんはちょっとだけメンタルが弱いのかしら?
[[ (庇われた事で随分と弱気になってしまってますね…。やれやれ…手が焼ける妹弟子です…) 真姫!良く聞きなさい!もしも貴女が私の両腕が使い物にならなくなった事で悔やんでいるのならば!私の代わりにアレを倒してみせなさい!!!恩には恩を!義には義を!礼には礼を!仇には仇を!それが我等!護国の剣士の流儀です!!!貴女も私と同じく園田の剣技を振るう護国の剣士の一人ならば!ヤってみせない!!!]]
[[私も…海未先輩と同じ…っ!りょーかい!ヤってみせるわよ!!!]]
[[えぇ♪それでこそ真姫です♪では…私がアレを引き付けます!トドメはお任せしますよ?]]
[[任されたわ!!!きっちりと仕留めてみせるんだから!!!]]
予想外の事態で弱気になっちゃっていた西木野さんだったけど、園田さんの叱咤激励によって見事に立ち直ったみたいね。
高坂さんと星空さんもそうだったけど、園田さんと西木野さんの2人も結構良いコンビよね。
互いの戦闘スタイルも上手く噛み合っているし。
[[さぁ!オーラスってヤツよ!覚悟しなさい!このバカデカモック!]]
[[護国園田流!園田 海未!]]
[[同じく!護国園田流!西木野 真姫!]]
さて…長かったモック砦攻略ミッションもいよいよ大詰めね。
[[推して参る!!!!!]]
[[推して参る!!!!!]]
園田さんと西木野さんの2人がこの巨大なハイ・モックをどう攻略するか…じっくりと観戦させて貰いましょ♪
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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