ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

今年最初の更新なQooオレンジでございます。
皆様、本年も一年間“ガンプライブ”を何卒よろしくお願いいたします。



今回は本編11話の幕間となります。
本編の裏でにこちゃん、ことりさん、そしてソラの3人が何をしていたのか…?











それでは 幕間「決戦!晩ごはん!①」 始まります。














幕間「決戦!晩ごはん!①」

絵里、希、花陽の3人がほのうみまきりんの初心者+αチームの4人を引き連れて午後の合宿をしている最中、残りの3人…大銀河宇宙No.1超絶美少女スクールファイターの矢澤にこにー様とその取り巻きのそらのバカと、このにこにーサマの天敵である狂暴鳥娘のことりの3人は、今夜の晩ごはんの準備をするためにキッチンへと集まっていたわ。

 

世界有数の大富豪である西木野家がその ムダに有り余る財力を最大限に活かして今回の合宿のためだけに用意した多種多様な超豪華な食材の数々を目の前に、にこにーサマの主婦魂に火が着いちゃってさぁ大変♪

 

こうなったらこの超豪華な食材を大いに活かすために腕を振るってやろうじゃないの!って思っていたんだけど…

 

「夜は中華よ!中華!!!」

 

「いーえ!夜はイタリアンです!イタリアン!!!」

 

ことりのヤツが私が考えていた中華料理主体の晩ごはんメニューに文句をつけて来やがったのよ!!!

 

幻の黒豚!鹿児島ゴッドノワールのお肉とSAN値…じゃなくて産地直送の新鮮お野菜の数々をふんだんに使ったにこにーサマの特製酢豚!!!

 

予約3年待ちの伝説のお豆腐!トゥーフーレボリューションを使ったピリッ♪っと辛いこれまたやっぱりにこにーサマ特製麻婆豆腐!!!

 

凛のおバカのために鹿児島ゴッドノワールの豚骨を使ってとんこつラーメンも作ってあげなきゃね♪今からじゃ煮込む時間が圧倒的に足りないから圧力鍋を使って臭い消しにあれやこれやを入れて…とか考えていたのに…考えていたのに……考えていたのに………!!!!!

 

ことりのヤツったら私のパーフェクトな献立を全否定していきなりイタリアンにしようとか言いやがんのよ!!!

 

はぁぁぁぁぁぁ!?ちょっと!ナニ言ってくれちゃってんの?ふざけてんの?バカなの?アンタの頭は穂乃果(アホ)なの?

 

「ぶっちゃけ中華でもイタリアンでもどっちでもいいって。」

 

「良くない!!!」

「良くありません!!!」

 

「あ、はい。なんかすんません。」

 

ったく…そらのバカのクセにぶっちゃけどっちでもいいだなんて言いやがって。

 

にこにーサマの取り巻きならおとなしくこのにこにーサマの組み立てたパーフェクトメニューの方に賛成しなさいよね!

 

「ってかことり!アンタは何で私のパーフェクトな献立に反対なのよ!」

 

一応はなんで反対なのかをことりのヤツには聞いてみたけど、まぁことりのヤツの答えはなんとなく読めてるわ。

 

どーせことりの事だから、天敵である私への当てつけでにこにーの組み立てたパーフェクトな献立に反対してるだけってパターンなんでしょーけどね。

 

そう思っていたら…

 

「むぅ!だってだって!中華料理ってニンニクいっぱい入ってるじゃないですか!ことり!ニンニクはダメなんですぅ!ニンニクは苦手なんですぅ!!!」

 

と、ニンニクが苦手だからイヤだとか何かクレイジーリトルバードのことりのヤツのクセに意外にもマトモな理由だったわ。

 

あー、そう言えばことりってニンニクはダメだったわね。

 

今回のお話までガンプライブ!を見てくれている人たちならもちろん知ってると思うけど、原作のラブライブ!の公式さんでもことりの苦手な食べ物のトコにちゃんと“ニンニク”って乗せられてるのよ。

 

で、ことりの言う通り私が今夜の晩ごはんのメインにしようとしている中華料理って結構ニンニク使う料理が多いのよね。

 

はぁ…しょーがないわねぇ…。

 

ご飯ってさ、みんなで楽しく美味しく食べるのが最低限のルールだと思わない?

 

苦手な食べ物を克服するってコトも大事なコトだから心を鬼にしてあえてニンニクを…だなんてコトも考えなくはないけど、せっかくの楽しい合宿でそんな空気読まないコトをするつまりはにこにーサマにはこれっぽっちもないわ。

 

だからことりのヤツがニンニクが苦手だって言うんなら、今夜のメニューはにこにーサマがイチオシの中華は止めて…

 

「あとにこっぱちの献立だからとりま反対してみました♪てへ♪」

 

って思ったけどやっぱ止めるの止めたわ。

 

やっぱりことりのヤツ!私への当てつけで私のパーフェクトな献立を反対してやがったわね!!!

 

ことりのヤツ!当てつけで反対するとかほんっとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉに!性格わるっ!!!!!

 

ちょっとでも“仕方ないわね…”とか考えた数秒前の私の優しさを返しなさいってのよ!!!

 

「なぁ、やっぱ中華でもイタリアンでも食えりゃどっちでもいいんじゃ…「「良くない(ですぅ)!!!」」…あ、はい。(うへぇ…めんどくせぇ…。) 」

 

あと中華でもイタリアンでも食えればどっちでも良いとか言ってるバカそらは空気を読みなさいよね!空気を!!!

 

「中華!」

 

「イタリアンですぅ!」

 

「中華ったら中華!!!」

 

「イタリアンって言ったらイタリアンですぅ!!!」

 

あとちょっとでキスが出来ちゃいそうなくらいに顔を付き合わせてお互いの意見を言い合う私とことり。

 

私もことりのヤツも1歩も引く気はないから堂々巡りね…。

 

さて、と…この堂々巡り、一体どーしたモンかしら…。

 

いっそのこと……今日こそ後腐れなくこの目の前の天敵であり宿敵である恋敵であもある鳥娘をコロッとしちゃうとか?

 

イヤイヤ。

 

そんな後腐れなくコロッとしちゃうとか物騒なコトを考えちゃダメよ、にこにー。

 

だってにこにーはみんな大好き大銀河宇宙No.1超絶美少女スクールファイターだもん♪

 

後腐れなくコロッととか暴力で解決だなんてそんな野蛮な事はしちゃダメ♪

 

そんな感じで一瞬だけマジでコイツ○るか…とか考えたけど、優しい♪優しい♪にこにーサマは暴力的な解決はダメよ♪って物騒な考えを思い直したわ。

 

けど…

 

「ちゅん♪とりまこのままじゃラチがあかないんでサクッ♪っと死んじゃってください♪」

 

狂い鳥の名を欲しいままにしているクレイジーリトルバードなことりのヤツは、私が思い止まったにも関わらず暴力に訴えて来やがったのよ!

 

お互いの顔を付き合わせていた状態から1歩後ろへと下がったことりのヤツはどこからともなく2本の包丁を取り出して、両手にその取り出した包丁をそれぞれ握り締めると殺意マシマシで私へと襲い掛かって来やがったわ。

 

素早く振り抜かれる煌めく狂刃×2。

 

にこにーサマ目掛けて振るわれたその狂刃を間一髪で飛び退くコトで華麗に回避成功よん♪

 

って!そーじゃねーだろ!

 

呑気に華麗に回避成功よん♪じゃねーだろ!!!

 

「うぉい!このボケ鳥娘ぇぇぇ!!!いきなり包丁振り回すんじゃないわよ!アンタ!銃刀法違反って言葉知らないの!?あっぶないたらありゃしないわ!!!!!!」

 

ちょっとでも回避が遅れていたらスパッ♪っと逝ってスプラッターに一直線で全年齢対象からハズレちゃうトコじゃったじゃない!!!

 

ここまで散々ガチめなエロ描写を我慢して来ておいてグロ方面でR-18モードに突入とかじょーだんじゃないってのよ!

 

「ちっ。にこっぱちの分際で避けやがりましたですぅ♪」

 

「避けるわよ!普通に避けるわよ!!!ってか今のは避けなきゃ首の辺りの切られたらヤバめなトコ切られて真面目に死んでたでしょーが!!!」

 

「ちゅん♪ちゅん♪それじゃれっつらイタリアンですぅ♪」

 

「無視すんな!こんのぉボケ鳥娘ぇぇぇぇぇ!!!」

 

ほんっとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉに!このボケ鳥娘は!!!

 

「むぅ。にこちゃんはワガママさんですぅ。」

 

「誰がワガママさんじゃ!誰が!そもそもワガママなんてこれっぽっちも言ってないってのよ!!!!!」

 

っ!待って!待つのよ!にこにー!このパターンは…そう!このパターンはヤバいわ!

 

このままじゃいつものグダグダ展開でグダグダと文字数だけが消費されて言っちゃうわ!

 

ソレはなんとしても避けないと!

 

ソレにこのまま怒りに任せてグダグダとことりと罵り合いを続けていたら、最悪晩ごはんを作る時間無くなっちゃうし!

 

けどどーする?

 

グダグダを止めるために&晩ごはんを作る時間を守るために、ことりに晩ごはんのメニューを譲って今夜はイタリアンにしちゃう?

 

別ににこにーサマはイタリアンでも構わず作っちゃえるうほっ♪良い主婦♪なパーフェクト主婦だからなんの問題も無いんだけど…無いんだけど………黙ってことりに譲るってのはやっぱりゴメンだわ!

 

でもこのままじゃ時間切れで晩ごはんナシになっちゃうし…。

 

なら……

 

「今夜の晩ごはん!にこにーサマの中華にするかアンタのイタリアンにするか!スクールファイターならスクールファイターらしく!ガンプラバトルで決めるわよ!!!」

 

これしかないでしょ!

 

「ちゅん!望むところですぅ!」

 

ふふん♪ことりのヤツも私に勝てもしないクセに了承しやがったわ!!!

 

そうとなれば早速…

 

「晩ごはんのメニューを賭けて!飛びっきりのガンプラバトルをおっぱしめるわよぉぉぉぉぉぉん!!!」

 

「です♪です♪ですぅぅぅ♪♪♪」

 

 

 

 

 

「こりゃダメだ。取りあえずはナニか適当に食えるモン作っとこ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中華かイタリアンか…。

 

雌雄を決するために私とことりはそれぞれの荷物の中から自分のガンプラを引っ張り出して来てガンプラバトルシミュレーターの筐体が設置されている部屋へと向かったわ。

 

ちなみに私とことりが向かった部屋は絵里たちが使ってる部屋とはまた別の部屋だったりしてるのよね。

 

なんでも西木野家の保有するこの南の島の別荘にはガンプラバトルシミュレーターの筐体が設置されている部屋が全部で4つあるとか無いとか…。

 

ぶっちゃけムダよね?

 

それはそうと、ガンプラバトルシミュレーターの筐体が設置されている部屋へとたどり着いた私とことりは、早速自分たちのガンプラをGPスキャナーに通してデータ化したモノをGPベースへと保存して、それぞれが指定された筐体へと向かったわ。

 

筐体へと乗り込んでGPベースを指定の場所へと設置すると、ガンプラバトルシミュレーターの筐体は愛機のコクピットへと早変わり♪

 

<おはようございます、マスター。>

 

「ん。おはよ、ウズメ。」

 

GPベースを設置してガンプラバトルシミュレーターのシステムを起動させると、システムの起動と同時に相棒である私専用の疑似人格搭載型サポートAIシステムの“ウズメ”が“おはようございます”と声を掛けて来たわ。

 

私はウズメのその挨拶に短く“おはよ”って返すと、サブコンソールへと指を這わせて機体の状態確認と同時に出撃準備を進めるわ。

 

ここら辺の一連の流れはベテランのガンプラファイターにとってはもう流れ作業よね。

 

ウズメは早速、そんな初期チェックと出撃準備を進める私のサポートに入ってくれたわ。

 

この疑似人格搭載型サポートAIシステムを組み上げたそら曰く、電子精霊たちに比べたらちょっと融通が利かないトコがあるらしいけど、私にとってはそんなコトが気にならないくらいにはこの子は優秀で色々と助かっちゃってるのよね。

 

そうこうしているうちに…

 

<全システムオールグリーン。>

 

初期チェックと出撃準備は完了していたわ。

 

うん。

 

やっぱり私のウズメはそんじゃそこらの普通のサポートAIシステムなんかよりも仕事が断然早いわ。

 

さて、発進準備は完了したってコトは…

 

「ガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ!気合い入れて…行っくわよぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

よね♪

 

スロットルを全開にしてスラスターを全力噴射♪

 

私は身体に掛かるGに顔を少しだけしかめながら、発進ゲートを潜って愛機であるガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこを今回のバトルフィールドへと向かわせるわ。

 

発進ゲートを抜けた先に広がっていた今回のバトルフィールドは…

 

「宇宙…?」

 

典型的な宇宙空間…と、思ったんだけど…

 

<アラート。本機前方より敵性反応多数接近中。>

 

どうやら毎度お馴染みなただの宇宙空間のバトルフィールドじゃ無いっぽいわね!

 

「ウズメ!メインモニターに拡大画像を!」

 

さぁーて、鬼が出るか蛇が出るか、それとも狂った鳥娘が出て来るか…ね。

 

<了解しました。>

 

ナニが出て来るか…ソレを考えながら私はウズメへと指示を出したわ。

 

ウズメは即座に私の指示に従って、メインモニターにこちらへと向かって来ているらしい敵性反応の拡大画像を映し出してくれたわ。

 

ソコに映し出されていたモノ、ソレは…

 

「は?ジムとボール?」

 

連邦軍の量産型MS“ジム”と“動く棺桶”として有名(?)なモビルポット“ボール”の編隊だったわ。

 

なんで1VS1の対戦モードでジムとボールが編隊組んでこっちに向かって来てるの?

 

しかも敵性反応だし。

 

そのコトを疑問に思っていると…

 

<本機後方より友軍反応接近中。>

 

ウズメが今度はそんなコトを言い出したのよ。

 

後ろから友軍反応?

 

「ウズメ!そっちもモニターに出して!」

 

<了解しました。>

 

さっきと同じように後方から来ている友軍(?)反応をメインモニターに映し出してもらうと、ソコには…

 

「ザクとドム?」

 

今度はザク(角付き)が1機とドムが2機の3機編成の小隊が映し出されていたのよ。

 

なんなの?マジでなんなのよ?このバトルフィールド?

 

1VS1の対戦モードなのに敵性反応のジムとボールに友軍反応のザクとドム。

 

1対1よね!?

 

対戦モードよね!?

 

なのになんで私とことり以外の機体が出てるのよ!?

 

どーなってんのよ!?

 

ちょっと!責任者!出て来て説明しなさいよ!!!

 

<アラート。前方のボール部隊より砲撃が開始されました。>

 

「っ!ボールのクセに射程が長いわね!ウズメ!弾道予測!当たりそうなヤツだけモニターに表示!」

 

<了解しました。>

 

ナニがなんだかワケワカメだけど…このまま黙ってヤられて堪るもんですか!!!

 

「そっちがその気なら徹底的にヤってヤろうじゃないの!!!行くわよ…あっ!思い出したぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

そう叫んだその刹那、私はこの不可解な状況とピッタリと合致するあるバトルフィールドがあるコトを思い出したわ。

 

今回のバトルフィールド…ソレは…

 

「ア・バオア・クーよ!!!」

 

極々希に…本当にたまーに出現する原作再現バトルフィールド。

 

その1つである“決戦!ア・バオア・クー!”バトルフィールド!

 

「ってかよりにもよってサクッ♪っと終わらせて晩ごはん作らなきゃダメな時に限ってどーしてそんなレアなバトルフィールドを引き当てちゃってんのよ!」

 

<解せませんと言うヤツでしょうか?>

 

「アンタ!ドコでそんな言葉覚えたの!?」

 

こうして連邦とジオンが入り乱れるレアなバトルフィールドを舞台に、私とことりとの晩ごはんのメニューを巡る決戦の火蓋が切って落とされたわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。




次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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どうかお気軽にお声掛け下さい。
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