ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
地獄のボーダー爆上がりな古戦場を無事に八万位以内で戦い抜いたQooオレンジでございます。
それにしてもまさかのマンモス登場にはびっくりでした。
今回も本編11話の幕間となります。
ことりさんの奥の手が炸裂します。
それでは 幕間「決戦!晩ごはん!④」 始まります。
ことりのヤツのおバカな作戦でこちらを囲んで同士討ちをも躊躇わずに襲い掛かって来る連邦軍が作り出しているこの地獄絵図な戦場に終止符を打つために、決意も新たにことりの偉そうに艦隊の中央でふんぞり返っていることりのヤツへと向かう大銀河宇宙No.1超絶天才美少女スクールファイターのにこにーサマ。
あと少しでこちらのビームライフルの射程内に入る…ってトコで、ことりのヤツがついに動き出したわ。
[[にこっぱちのクセによくもまぁこんなトコまで来やがったですぅ♪で~もぉ~♪それもここまで♪です♪です♪ですぅ♪ちゅ~ん♪戦艦のみなさぁ~ん♪さっきことりがつーたつした作戦どーりに散開してください♪]]
“ガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこ”の右腕に取り付けられている“トリケロス改Ⅱ”に内蔵されているビームライフルの銃口をことりのヤツの“ウイングガンダム・リトルバード”へと向けると、急にことりのヤツの周囲に展開していたサラミスとマゼランの艦隊が移動を開始したわ。
しかもバラバラの方向に。
てっきりあの艦隊は戦列を組んでカミカゼアタック的な突撃をして来るモノだと思っていたから、この突然の散開行動にはちょっとびっくり。
「ことりのヤツ…ナニを狙ってるの?」
<本機の周囲に展開中の戦力と同じ様に、あの艦艇もこちらを取り囲んで一斉に砲撃を放つつもりなのでは?>
「あー、十字砲火とかってヤツね。」
でも…仮にウズメの言う通りにあの散開した戦艦たちがこちらを取り囲んで十字砲火をして来るんなら、私に対してナマイキにも殺意マシマシなことりのヤツならこの移動中も艦首をこっちへと向けさせて牽制射撃の1つや2つや3つや4つくらいはして来そうなモノよね?
けどことりの命令に従って散開して行くあの戦艦たちはそんな牽制射撃とかは一切しないで、まるで私の“禍にこ”から逃げるかの様に一目散って言葉がぴったりなくらいに全速力で移動をしているのよ。
そうなると本当にことりのヤツが戦力を温存するために艦隊をこの戦闘宙域から逃がしてるだけ…なのかしら?
あー、うん。
ないわー。
絶対にないわー。
自分で言っておいてアレだけど、ことりのヤツが戦力の温存とかそんな殊勝なコトを考えて実行するとかあり得ないってレベルで確実にないわー。
あの狂鳥娘なら戦力の温存とか考えないで、むしろ手持ちの戦力を使い潰す勢いで徹底的にけしかけて来るわよ。
現にことりのヤツはジムとかボールとかセイバーフィッシュとかの連邦部隊を同士討ち上等でこっちの周囲に展開させて攻撃して来ていたし。
ってか今も継続中なんだけど。
私はそんなコトを考えながらもビームサーベルを背中のバックパックから引き抜いて切りかかって来たジムのうちの1機の胴体のど真ん中へ向けて、“トリケロス改Ⅱ”内蔵のビームライフルを1発ぶっ放すて撃墜すると、“禍にこ”のスラスターをひと噴かしさせて機体を加速させ少し先にふんぞり返っていることりの“ウイングガンダム・リトルバード”を目指すわ。
ことりのヤツがナニを考えてあの艦隊を散開させたのかは知らないけど、ことりのヤツを墜としてしまえばソレで全部まるっと終わりよ。
そしてようやく“トリケロス改Ⅱ”内蔵のビームライフルの射程内にことりのヤツの“ウイングガンダム・リトルバード”を捉えらた私は素早く照準を定めてビームライフルを3連射。
このビームライフルの3連射は一応はちゃんと狙いは付けたけど所詮はただの牽制目的での攻撃だから、ことりのヤツがこの攻撃だけで終わるだなんて当然思ってはいないわ。
だから…
「“ヤサカニノマガタマ”!1番から6番まで!オフェンシブシフトで射出!!!」
私は今のビームライフルの3連射に続ける様に、バックパックの“トリニティストライカー”から多目的オールレンジ兵装“ヤサカニノマガタマ”を6基全部射出するわ。
<了解しました。“ヤサカニノマガタマ”、1番から6番までを射出。オフェンシブシフト。>
「囲んで嬲りなさい!徹底的に!!!」
<攻撃を開始します。>
私の命に従って“トリニティストライカー”から射出された6基の“ヤサカニノマガタマ”は、まるで滑るかの様に宇宙空間を疾走してターゲットであることりの“ウイングガンダム・リトルバード”を取り囲むわ。
そして一斉に球状の機体からビームを放ち始めたわ。
「ナニを狙ってんのかは知らないけど!ここで仕留めて終わらせてヤるわ!!!」
ことりの“ウイングガンダム・リトルバード”を取り囲んで攻撃を始めた“ヤサカニノマガタマ”に続いて、私も“トリケロス改Ⅱ”に内蔵されているビームライフルを連射して攻撃を開始。
“ヤサカニノマガタマ”によるビーム攻撃と、その“ヤサカニノマガタマ”を従える“禍にこ”本体のビーム攻撃…2種類のビーム攻撃によって、ことりのヤツの“ウイングガンダム・リトルバード”瞬く間に当たればタダじゃ済まないビームの嵐に包まれるコトになったわ。
“ヤサカニノマガタマ”を使った私のこの包囲攻撃に対して、ことりのヤツが取った行動は…
≪Are you ready?≫
[[あくせる!ですぅ!!!]]
“soar”による急加速での包囲攻撃からの脱出…だったわ。
ことりは自身の擬似人格搭載型サポートAIシステムの“スズメ”に“soar”の事前準備をさせると、その“スズメ”の合図と同時に周囲に“soar”の発動の際に響く爆発音にも似た独特の音を響かせながら機体を一気に加速させて、正面…つまりは私の方へと突っ込んで来やがったわ。
ふん!どーせあの狂鳥娘のコトだから、“ヤサカニノマガタマ”と“禍にこ”本体での包囲攻撃から“soar”の急加速で脱出するついでに、まーた“タマ取ったるですぅ~♪”とか言ってビームサーベルを構えてヤクザアタックを仕掛けて来やがるつもりなんでしょーね!
なんとかのひとつ覚えってヤツね!
でもそんな見え見えの突撃なんて当たってたまるもんですかってのよ!!!
“soar”の急加速で視認が困難なくらいの超スピードで突撃して来ると言っても、単発の“soar”じゃ機体が向いていた方向にしか移動は出来ないわ!
しかもことりの狙いはビームサーベルでの刺突攻撃!
なら!
「機体を“soar”の軌道から少しずらしてヤれば回避は簡単なのよ!!!」
私はことりが単発の“soar”を発動させて、辺りに“soar”の発動を告げる爆発音が鳴り響いた瞬間に素早く“禍にこ”の姿勢制御用のスラスターを噴射させて、機体を“soar”の軌道からずらしてヤったわ。
コレでことりの“soar”からのヤクザアタックは不発よ!!!
はっ!ざまぁね!ざまぁ!
と、思ったんだけど…
「あれ…?」
単発の“soar”の急加速によって私のすぐ側を超スピードで通り過ぎて行ったことりの“ウイングガンダム・リトルバード”のその手には、ビームサーベルは握られてはいなかったわ。
ことりのヤツの“ウイングガンダム・リトルバード”が握っていたのはいつも通りのバスターライフル。
どーゆーこと?
“タマ取ったるですぅ~♪”じゃないの?
ってかあの狂鳥娘の“soar”ってそらの“soar”と違って不完全な“soar”だから、ナニかにぶつからないと止まれないのよね?
あれ?もしかして…このままこの戦闘宙域から離脱するつもり…とか?
私の予想に反してヤクザアタックを行わずにただ通り過ぎて行ったことりのヤツを見ながらそう思っていたら…
[[狙いばっちり!ジャストポジションですぅ!!!]]
ことりのヤツの進路上にはさっき散開して行った戦艦のうちの1隻が居たのよ。
アレにぶつかって止まるつもり?
だから事前に艦隊を散開させてたの?
事前に散開さていた戦艦にぶつかって止まる…そんな私の考えはハズレていたわ。
ううん…正しくは完全にハズレてはいなかったけど、大正解ってワケでもなかったの。
[[もう1回!あくせる!ですぅ!!!]]
ことりのヤツは単発の“soar”で急加速して突撃して行った進路上に居た戦艦に飛び蹴りをぶちかますかの様にぶつかると、その戦艦を足場にして再び単発の“soar”を発動させやがったのよ。
再び戦場に響き渡る“soar”の発動を告げる独特の爆発音。
私がその行動で今度こそは“タマ取ったるですぅ~♪”なヤクザアタック!?って思ったら…
<アラート。左方向より高熱源体接近。>
ことりのヤツは“ウイングガンダム・リトルバード”が戦艦を足場にして再び発動させた単発の“soar”の移動途中でこっちに向けてバスターライフルをぶっ放して来やがったのよ。
「チッ!狂鳥娘のクセにナマイキな!!!でも!!!」
多少不意討ち気味だったコトは確かだけど、バスターライフルでの攻撃を1発避けるくらいは簡単よ!!!
私は素早くスラスターを噴射させてあっさりとバスターライフルから放たれた一撃を避けてやったわ♪
らくしょーよね♪らくしょー♪
ナマイキなコトをやってくれやがった狂鳥娘にはきつーーーいお仕置きが必要よね♪
ってなワケで…“soar”の加速が止まったらソコを狙って…とか思っていたんだけど…
[[まだまだ!ですぅ!!!]]
ことりが戦艦を足場にして再び発動させた“soar”の進路上に、さっきの戦艦とは別の戦艦が居るコトに気付いちゃったの。
ちょっと…コレってもしかして…
[[またまたタマタマジャストホジショ♪からの~あくせる!ですぅ!!!]]
チッ!やっぱり!!!
ことりのヤツ!さっきと同じ様に進路上の戦艦を足場にしてまた“soar”を発動させやがったわ!!!
そして…
[[もう1回!ぶっぱ~♪ですぅ!!!]]
“soar”での移動中にまたまたこっちへとバスターライフルをぶっ放して来やがったのよ!
あー!もう!!!ことりのクセに!!!ナマイキ!ナマイキ!ナマイキ!ナマイキ!ナマイキぃぃぃぃぃ!!!!!
私は内心でことりのヤツに毒づきながらも、“禍にこ”を駆って再びぶっぱ~♪されたバスターライフルの一撃から逃れるわ。
と、ほぼ同時に…
[[あくせる!ですぅ!!!]]
またまた聞こえて来る“soar”の発動を告げるあの独特の爆発音。
ぶつからないと止まれない不完全な“soar”しか使えないことりのクセに3回連続で“soar”を使った!?
そのコトに驚きながらも、私はこの次に来るであろう攻撃に対して対処するために神経を研ぎ澄ませて身構えるわ。
そんな私の予想通りに、3度目となるバスターライフルのぶっぱ~♪攻撃が私の“禍にこ”へと襲い掛かって来るの。
コレに対して私”再び“禍にこ”のスラスターを噴射させて回避行動に入ろうとしたその時…
[[あくせる!ですぅ!!!]]
4度目となる“soar”の発動を告げる例の爆発音が鳴り響いたわ。
そしてさっきのバスターライフルでのぶっぱ~♪を避けた矢先に、またまた襲い掛かって来るバスターライフルのぶっぱ~♪。
“soar”の直後に放たれるバスターライフルのぶっぱ~♪のコンビネーション攻撃。
コレってまるで…
「そらのバカの“Rrapid acceleration(ラピッドアクセラレーション)”じゃない!?」
斬撃と砲撃の違いはあるけど、ことりのヤツがヤっていやがるのは“soar”と攻撃のコンボ…つまりはそらのバカの十八番“Rrapid acceleration”と同じコトだったのよ。
なんで不完全な“soar”しか使えないことりのヤツが“Rrapid acceleration”染みたコトをして来やがんのよ!
ドンドンと速度を上げて行く“soar”の発動を告げる爆発音とバスターライフルのぶっぱ~♪攻撃を必死に“禍にこ”を駆って捌きながら、私はふとあるコトを思い出したわ。
私が思い出したコト…ソレはことりのヤツが私の“ヤサカニノマガタマ”と“禍にこ”本体からの包囲攻撃を抜け出すために“soar”を使った場面だったわ。
ことりのヤツは最初の“soar”の直後に進路上に“たまたま”居た戦艦を蹴って再び“soar”を発動させていたわ。
そしてその2回目の“soar”の後も、丁度良く“偶然”に進路上に居た戦艦を蹴ってまた“soar”を発動させたわ。
でもさ?コレって本当にたまたま?偶然?
確認はしてないけど、多分2回目の“soar”以降もことりのヤツは進路上の戦艦を足場にして再び“soar”を発動させているんじゃないの?
1回や2回ならまぁ“たまたま”や“偶然”で片付けてもいいかもしれないけど、3回目以降ともなるとそんな都合良く毎回毎回進路上に戦艦なんて居るハズはないわよね?
となると…。
ソコで私は最早バスターライフルによる包囲攻撃染みたコトになっていることりの“soar”とぶっぱ~♪によるコンボ攻撃(コレが“Rrapid acceleration”だなんて認めてやんないんだから!)を捌きながら、周囲をぐるりと見渡して見たのよ。
そうすると…
「やっぱり…!」
私の“禍にこ”を囲む様に、さっき散開した戦艦が等間隔で配置されているコトに気付いたの。
そしてその“禍にこ”の周囲に配置されている戦艦たちを足場にして、“soar”を再発動させ続けていることりの“ウイングガンダム・リトルバード”のコトも確認出来たわ。
コレって…
「ルウム戦役でシャアがヤったヤツ?」
シャアザクが“3倍速い”って言われる様になった戦法よね?
ことりのヤツはソレに“soar”を組み込んで無理矢理そらのバカの“Rrapid acceleration”みたいなコトをしてやがんのね!
[[ちゅ~ん♪ちゅちゅちゅ♪ど~ですか!にこっぱち!コレがことりの“らぴっと あくせられ~しょん”です♪ですですぅ♪♪♪]]
チッ!ことりのクセにほんっとぉぉぉぉに!ナマイキ!!!
取りあえずはナニがどーなってんのかはわかったけど…コレってマジでどーしよ!?
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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