ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

378 / 584
皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

最近は忙しくてヘトヘトなQooオレンジでございます。
すぐに寝落ちしてしまいます…


今回から再び本編となります。
原作で言う“先輩禁止”回です。











それでは 第11話「NICO's Boot Camp」そのじゅうきゅう 始まります。













第11話「NICO's Boot Camp」そのじゅうきゅう

初心者マーク3人組(高坂さん、園田さん、星空さん)との午後の練習を無事に……高坂さんの新しいガンプラとかその新しいガンプラ“ソルストライクガンダム”に私が負けちゃったりとかあったから無事とはちょっと言えないかもけど……とにかくなんとか練習も終わり、ソラの作った晩ごはんも食べ終わった私たちは、就寝までそれぞれの時間を過ごしていたわ。

 

そんな中、私は予てより考えていた“ある事”を実行する為に、希とにこの2人に相談を持ち掛ける事にしたの。

 

私が予てより考えていた“ある事”。

 

それは…

 

「「先輩呼び禁止?」」

 

私がこの“μ's”予に参加してからずっと考えていたコトなんだけど、後輩たちと私たち3年生組との間にある溝?壁?確執?みたいなモノを取り払って、みんなでもっともっともーーーっと仲良くなってチームワークを深めるために、“先輩”や“さん”と言った敬称を禁止にする…って提案なの。

 

「“先輩”禁止…ねぇ…。ふむふむ。」

 

「先輩呼び禁止とかなんでそんな面倒なことすんのよ?」

 

私の敬称禁止の提案に対して、希が思案顔でナニかを考えているその横で、にこはドコかイヤそうな顔をして私へと“面倒なことすんのよ?”と言葉を返して来たわ。

 

「みんな私たち3年生…特に私と希に対してドコかまだ遠慮しているでしょ?だからソレをなんとかしたいな?って思って“先輩”とか“さん”とかの敬称を禁止にしようって2人に相談したのよ。まぁにこはみんなから気軽に“にこちゃん”って呼ばれてるからあんまり遠慮されてるとかは感じてないかもだけど。」

 

そうなのよねー。

 

同じ3年生組でもにこだけは後輩たちから“にこちゃん”とか“にこちゃん先輩”って気軽に呼ばれているのよねー。

 

一応は“にこちゃん先輩”って敬称が付けられてはいるけど、後輩たちがあきらかに私と希に比べたらフランクに接しているのよ。

 

南さんに到ってはにこの事を“にこっぱち”とか呼んでる時もあるし。

 

だからにこは私や希に比べたら後輩たちから年上だからって言う隔意を持たれているって感覚が薄いんでしょうね。

 

まぁにこの場合はその見た目が年齢よりもかなり幼いって事もあるんでしょうけど。

 

そんな事をにこの目の前で言ったら怒られちゃうから口が裂けても言わないんだけどね。

 

「アンタの考えはわかったわ。でも先輩禁止ってそんな事したらなんかアイツらに今まで以上に舐められそうじゃない?特にことりとかことりとかことりとかことりとかことりとかことりとかことりとかから。」

 

「アイツらって言いながらにこが心配してるのは南さんから舐められそうかも?ってだけじゃない。まぁでもそこはほら?実力で舐められない様に、ね?」

 

後輩たちから舐められるとか、ずっと1人きりで戦って来たにこらしい表現よね。

 

別にそんなコトを気にしなくても、少しくらい舐められたって仲間同士なんだから大丈夫だとはおもうんだけどなぁ…?

 

ソレに基本的にみんな良い娘たちだし。

 

まぁ中には高坂さんみたいに頭の中身がちょっとどころじゃなくアレだったり、園田さんみたいに四六時中ヤる気マンマンで私に対して割りと本気の殺気を放って来ていたり、南さんみたいににこにこと可愛らしく笑いながらとんでもないコトをやからして来たり、小泉さんみたいにスキあればお米に対する愛情を溢れさせてなんかちょっとウザかったり、星空さんみたいに某和菓子屋のアホな方の看板娘と同じ位には頭の中身がちょっとどころじゃなくアレだったり、西木野さんみたいに無自覚にセレブオーラを垂れ流しにしていたりしてるけど。

 

…………き、基本的にはみんな良い娘たち…よね?

 

私が後輩たちの常日頃の行いを振り返って“アレ?みんな良い娘たちよね?”とちょっとだけ不安になっていると…

 

「実力で、ねぇ…。」

 

不意ににこがポツリと話し出したわ。

 

「にこ?どうしたの?」

 

「あー、うん。別に大したコトじゃないんだけど…………さっきね、負けたのよ。」

 

「負けた?誰が?誰に?」

 

「…………私が、ことりに。」

 

「…えっ?」

 

負けた?

 

にこが?

 

南さんに?

 

「別に舐プしたってとかってワケじゃないんだけど、ソレでもアイツをドコか侮っていたトコがあったのは確かなのよね…。そっか…先輩呼び禁止…か………。」

 

南さんに負けた。

 

その事を話してくれたにこは少しうつむいてナニかを考える素振りを見せたあと、その顔を上げて…

 

「うん。先輩呼び禁止にしてアイツらと本当に対等な関係になるってのも…まぁ悪くはないわね。」

 

ドコか晴れやかな、憑き物が落ちた様な顔で、そう言葉を放ったわ。

 

「にこ…。」

 

敬称禁止に対して1番反対しそうなにこがこうも簡単に賛成してくれるだなんて思わなかったわ。

 

「まぁ、まぐれだったとしてもこのにこにーサマを墜としやがったんだから、あのクソ鳥娘のコトをちょっとは認めてやらないと、ね。」

 

にこはドコか恥ずかしそうに、でもドコか誇らしそうに、はにかみながらそう話して来たわ。

 

いつも南さんとケンカしているけど、にこと南さんって本当は凄く仲良しさんなのよね。

 

ケンカするほど仲が良い?ってところなのかしら?

 

にこのこのはにかみ笑顔を見ていると、そのコトがよーーーくわかっちゃうわ。

 

ふふっ♪

 

「そうね。認めてあげないとね♪」

 

「ふん!認めてやるって言ってもちょっとだけよ!ちょっとだけ!」

 

さて、コレでにこは“先輩禁止”に対して大丈夫そうね。

 

となると次は…

 

「希はどう?」

 

希、ね。

 

「うーん…」

 

希はまだナニかを考えている様子だったわ。

 

希なら私が提案した“先輩禁止”にすぐに賛成してくれると思ったんだけど…。

 

「ねぇ希?ナニか気になるコトでもあるの?」

 

「あー、別に気になるってほどでもないんやけど、ちょい、ね。」

 

「ちょい?」

 

「そ。ちょい。でもまぁ…えぇんやない?“先輩禁止”。」

 

「良いの?ナニか気になってるんじゃ…?」

 

「ん。大丈夫やよ。」

 

「ほんと?」

 

「ホンマに。」

 

希はたまに自分の意見を押し殺して私に合わせようとしてくれる時があるのよね。

 

私に合わせようとしてくれるコトは嬉しいんだけど、ソレで自分の意見を押し殺すのはなんかちょっと違うと思うわ。

 

でも希ってこう見えて結構頑固だから、大丈夫って言い出したらもう私がナニを言っても聞いてはくれないわよね。

 

「えりち?ホンマに大丈夫やよ?」

 

私が希に悪いコトをしたのかも?って考えていると、ソレを察した希が苦笑いを顔に浮かべながらそう言って来たわ。

 

ほんとかしら?

 

「それで?みんなにはいつ言うん?」

 

希はまるで話を反らすかの様に話題を無理矢理気味に変えて来たわ。

 

こうなったら問い詰めてもムダそうね。

 

希がナニを考えていたのか…気にはなるけど、今は“先輩禁止”についてさっさとまとめちゃいましょ。

 

「そうね…取りあえずは寝る前とかで大丈夫じゃないかしら?」

 

なんだかんだあってソラ以外はみんな大部屋で寝ることになったから、その時にみんなに話せば問題無いんじゃないかしら?って私は思うワケよ。

 

個室を宛がわれたソラには明日にでも説明すれば良いでしょうし。

 

「ん。そうやね。」

 

「ソレで良いんじゃないの?」

 

希もにこもソレで良さそうね。

 

「なら就寝前にみんなに話してみましょ。」

 

「ん。おっけー♪」

 

「めんどいからそこら辺はアンタに任せるわ。」

 

さて、みんなはどんな反応をしてくれるかしら…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで時間は過ぎて夜の11時。

 

みんながパジャマに着替えて大部屋にお布団を敷いて“おやすみなさい♪”をしようとしたその時に、私はみんなへとさっき希とにこと話し合って決めた“先輩禁止”を提案するコトにしたわ。

 

「と、言うワケでこれからはみんな先輩呼びは禁止よ♪あとさん付けと敬語もね♪私たちもこれからはみんなコトを名字じゃなく名前で呼ぶからよろしくね♪」

 

私たち3年生組のこの提案に対してそれぞれの反応はと言うと、まずは高坂さん…じゃなくてさん付けよ止めて名前で呼ぶって言ったんだから、高坂さんじゃなくて“穂乃果”ね♪

 

で、まずはその穂乃果の反応はと言うと…

 

「えーーーっと…どーゆーこと?」

 

あー、うん。

 

どうやら理解出来てないみたいね。

 

「あのね?つまりはこれからは私は高坂さんの事を高坂さんじゃなくて穂乃果って名前で呼ぶ事にしたから、穂乃果も私の事を絢瀬先輩や生徒会長とかじゃなく名前で…絵里って呼んで欲しいって事なのよ?」

 

「名前で…?」

 

「そう。もちろん絵里さんじゃなくて絵里って呼び捨てで構わないわ。」

 

「名前で呼ぶ…絵里…さん、じゃなくて…絵里?うーん…ちょっとなんか変?だから…うん!絵里ちゃん!穂乃果は絵里ちゃんのこと!絵里ちゃんって呼ぶ!」

 

「え、えり…ちゃん…?」

 

「うん!絵里ちゃん!」

 

こ、この年でまさかちゃん付けで呼ばれる事になるなんて…いやまぁ“先輩禁止”を提案したのは私なんだけどね。

 

それでもまさか名前を呼び捨てじゃなくてちゃん付けで呼ばれるとは思ってもいなかったわ。

 

「ぷぷぷ。絵里ちゃんだって~♪絵里ちゃん♪」

 

「もう!にこ!茶化さないで!」

 

「ハイハイ♪」

 

まったく…。

 

でも…絵里ちゃん、か。

 

ちょっと気恥ずかしいわね…。

 

「よろしくね!絵里ちゃん!」

 

そんな私の気恥ずかしさなんて微塵も気にせずに、穂乃果は私の事を“絵里ちゃん”と呼んで嬉しそうにしていたわ。

 

「えぇ。よろしくね?穂乃果?」

 

「うん!」

 

穂乃果は問題なさそうね。

 

お次は南さん改めてことりなんだけど…

 

「ふっふっふ~♪やい♪にこっぱち♪ですぅ♪」

 

「あ"ぁ"?んだとぉ!ゴルゥラァァァァ!唐揚げにすっぞ!ワレェ!」

 

ことりは楽しそうに早速にこへとケンカを売っていたわ。

 

そしてその売られたケンカをドコかのチンピラ属性主人公みたいな口調でほぼ言い値で買い取っているにこ。

 

あー、うん。

 

これは問題なさそうね。

 

「あ♪絵里ちゃんも希ちゃんもコレからはにこちゃんみたいに遠慮なく弄り倒していくからよろしくですぅ♪」

 

「えーっと…お手柔らかに、ね?ことり?」

 

「よろしくね♪ことりちゃん♪でもうちはそうそう弄り倒せんよ?」

 

「ちゅん♪ですぅ♪」

 

お次は…

 

「はひ!花陽は問題なっしんぐー♪です!よろしくね!絵里ちゃん!希ちゃん!あとついでににこちゃんも!」

 

「うにゃ。絵里ちゃんも希ちゃんも、にこちゃんみたいな感じで遠慮しなくていいとか良い心がけにゃ。コレからは凛のために尽くすといいにゃ。」

 

「呼び捨てで良いならそう呼んであげるわ。あと敬語も使わないわよ?それでいいんでしょ?絵里?希?」

 

“まきりんぱな”の1年生トリオ。

 

この3人も問題なさそうね。

 

小泉さん改め花陽は嬉しそうに。

 

星空さん改め凛は何故か偉そうに。

 

西木野さん改め真姫はちょっと恥ずかしそうに。

 

それぞれがそれぞれ私たちの提案を受け入れてくれたわ。

 

ちょっとだけ凛が無い胸を反らして偉そうに返して来てイラッ♪っとしたけど、まぁ気にしない♪気にしない♪

 

だってきっと気にしたら負けでしょうから…。

 

穂乃果、ことり、花陽、凛、真姫の5人は大丈夫そうね。

 

と、なると…残るは…

 

「はい♪慎んでお断りします♪」

 

園田さん改め海未だけなんだけど…やっぱりと言うべきか当然と言うべきか、海未は私たちの…と言うよりも、私の提案を笑顔で拒否して来たわ。

 

「誰が好き好んで忌々しい以下略な生徒会長(笑)とフランクに敬称廃止の名前呼びで呼び合うモノですか。あ♪希とにこは改めてこれからよろしくお願いしますね♪それと敬語は不要との事ですが、私の喋り方は此が地なので余り気にしないで下さい♪」

 

「あ、あはは…まぁとりま色々とよろしゅうね?海未ちゃん?」

 

「海未…アンタ、相変わらずキツいわねー。」

 

あー、うん。

 

希とにこのコトは名前で呼ぶんだ。

 

「ねぇ海未?どうして私はダメなの?」

 

「は?ナニをフランクに人の事を名前で呼んでいやがるんですか?貴女には私の事を名前で呼んで良いだなんてそんな事を許可した覚えも黙認した覚えも妥協した覚えも何処を探しても微塵も無いのですが?」

 

と、取り付く島もないわ~…。

 

「えーっと…あの、ね?」

 

「はい♪ナニを言おうとしているの知りませんが喜んで却下です♪それではおやすみなさい♪せ!い!と!か!い!ちょ!う!さ!ん!!!」

 

うわぁーい…。

 

海未はこれっぽっちも私と話し合うつもりがないみたい…。

 

海未は半目でソレだけで人が殺せそうなくらいに濃縮な殺気を放ちながら私を睨むと、“おやすみなさい♪”と言い放ってさっさとお布団に潜っちゃったわ。

 

流石に海未のこの態度にはみんなポカーンとしているわね。

 

はぁ…仕方ないわ。

 

海未とは日を改めて話し合いましょ…。

 

それにしても…どうして海未はいつも私にだけ塩対応なのかしら…?

 

私、ナニかしたかしら…?

 

※初期に色々とやらかしてます。

※“ミトメラレナイワ”とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海未を除いたみんなが“先輩禁止”を受け入れてくれて、それじゃおやすみなさい♪をしてみんなが寝静まった深夜…。

 

(みんな…寝てるわよね…?)

 

私はもそりとお布団から這い出したわ。

 

そう…ある目的の為に…!

 

私の目的…ソレは………ズバリ!夜這いよぉぉぉぉんんんんん♪♪♪♪♪♪♪♪

 

だってせっかく同じ屋根の下で寝泊まりしているのにソラは1人部屋で寂しく1人で眠ってるのよ!1人で!

 

そう!1人で!!!

 

コレはもうアレよね!夜這いしなきゃ女が廃るわよね!

 

そんなワケでみんなが寝静まるまで寝たふりをして待っていた私はソラへ夜這いを仕掛ける事にしたの♪

 

お布団から這い出して、さぁいざ行かん!無限の彼方へ~♪的なノリで夜這いに向かおうとしたら…

 

「………え?」

「………え?」

 

私と同じ様に、コッソリとお布団から這い出して来た海未と目が合ったわ。

 

しかもソレだけじゃなく…

 

「チッ!」

「ちゅん!」

 

少し放たれ所ではにことことりがやっぱりいつの間にかお布団から這い出して来ていて睨み合っていたわ。

 

さらに…

 

「なんや。みんな考えるコトはおんなじやね♪」

「えーっと…みんな夜這い?」

「うにゃ。凛は寝起きドッキリだにゃ。」

「お花積みよ。」

「ねぇ真姫ちゃん?お花積みってなぁーに?あ!穂乃果はおトイレ!」

 

希や花陽、凛に真姫に穂乃果まで起き出す始末…。

 

なんだろう…もうグダグダになりそうな予感しかしないわ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。




次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。