ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

体調不良なQooオレンジでございます。
なので本日は少しだけ短くなっております。


今回も本編となります。










それでは 第11話「NICO's Boot Camp」そのにじゅうご 始まります。

















第11話「NICO's Boot Camp」そのにじゅうご

サンドロック・モックに続きヘビーアームズ・モックを撃墜した私と海未は、次の狙いを隣り合う様に展開している2つの部隊に定めたわ。

 

本当はさっき狙わなかった方の孤立した部隊を襲いたかったんだけど、その為には隣り合う様に展開している2つの部隊の居る宙域を大きく迂回しなきゃダメで、そうなると時間的に大幅なロスになっちゃうの。

 

これでも一応は海未の新しいガンプラを作ってる最中だから、余り時間を掛けたくはないのよね。

 

そんなワケで私と海未は隣り合う様に展開している2つの部隊を同時に襲う事にしたのよ。

 

[[基本的には先程までと同じ様に絵里が先に敵陣に突っ込み暴れると言う形で問題はありませんね?]]

 

「そうね。それで良いと思うわ。」

 

強化されていたり装備がオペレーションメテオの5機のガンダムを模していたりと今日のハイ・モックは何時ものハイ・モックよりも強いけど、それでも所詮はハイ・モック。

 

私のトールギス・ヴァルキュリアの防御力の前ではなんてコトないわ♪

 

[[それにしても…絵里がトップファイター御用達の高難易度バトルだなんて言うので正直ちょっと怖かったですが、蓋を開けてみれば何と言う事もありませんでしたね。まぁ一度敵の索敵圏内に入ってしまうとハイ・モックが無限に増援として現れる事には驚きましたが。]]

 

「うふふ♪そんな事を言うなら今度は1人で来てみたら?1人だと広域殲滅用の武装でも無い限り増援を捌ききれずに飽和しちゃうわよ?」

 

[[もしくは絵里の様に多数の攻撃を受けても平然としていられる様な堅牢な装甲を持つ機体…ですか?]]

 

「そうね。だから海未が作ろうとしている新しいガンプラじゃ苦戦しちゃうんじゃないかしら?」

 

海未が作ろうとしている新しいガンプラは遠距離狙撃戦に対応しつつ近接戦闘も可能な汎用性の高い機体だから。

 

まぁ海未なら刀一本で大立ち回りして無双しそうな気もしないではないんだけど…。

 

[[苦戦はするのでしょうが、戦い方次第でどうにかなるとは思いますよ?]]

 

「そんなコトを平然と言っちゃう素人って普通に怖いわー。」

 

[[普通ならば当たれば一撃で消滅する様な核攻撃の中を平然と歩いて来る機体を使っている人に言われたくはありません。]]

 

「あら♪言い返されちゃったわね♪」

 

[言い返されてどうして嬉しそうなのですか…。]

 

「んー…(マゾだから?)…。」

 

[[?何か言いましたか?]]

 

「べっつに~♪」

 

まだ私の性癖についてはみんなにはナイショよ♪

 

「それより…見えて来たわよ!」

 

[[何か誤魔化された様な気がするのですが…まぁ良いでしょう。]]

 

「気のせい♪気のせい♪それじゃ…行こうかしら?」

 

[[はい!]]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色々とおしゃべりしながらたどり着いた隣り合う様に2つの部隊が展開している宙域。

 

私達の接近を受けて、2つの部隊は互いの距離を詰めて合流して、今まで相手にして来た部隊よりもかなり大規模な部隊になちゃったわ。

 

そんな大規模になっちゃった部隊へ向けて…

 

「一気に切り込むわよ!!!」

 

私はいつも通りに大型シールドと大型ランスを構えて突撃を開始するの。

 

[[任せます!!!]]

 

私の後ろには大型ビームスナイパーライフルを構えた海未のジム・スナイパーⅡがピタリと着いて来るわ。

 

凛々しく響き渡る海未の声を背にしながら、私はトールギス・ヴァルキュリアのスロットルを一気に…ではなく、徐々に開けて、機体を加速させて行くの。

 

ここまでの戦闘でもそうだったけど、私のトールギス・ヴァルキュリアを一気に加速させちゃったら、後ろから着いて来ている海未をおいてけぼりにしちゃうから。

 

だから少しずつの加速、よ。

 

そんな感じに徐々に加速しながらも、私は眼前に広がった部隊の陣容を伺うわ。

 

前衛に出て来ているのは大きなビームサイズを持った黒いハイ・モックたち…と言うコトはデスサイズっぽい指揮官型ハイ・モックが指揮をする部隊ね。

 

そしてそのデスサイズ・モックが指揮をする前衛部隊の後ろには、大型のビームキャノンを装備したハイ・モックたちがズラリと並んで居るわ。

 

大型のビームキャノン…となると、後衛部隊はウイングガンダムっぽいハイ・モックが指揮をする部隊ってコトになるわね。

 

前衛が近接戦闘に特化した部隊で、後衛が大出力ビーム攻撃を得意とした部隊。

 

一見すると前衛・後衛それぞれに特化した部隊がそれぞれの特性に従って展開している様に見えるけど、後衛のウイング・モックが指揮する部隊はその大出力ビームのせいで前衛部隊が居る限りは迂闊に攻撃は出来なくなっちゃってるわね。

 

下手に攻撃しちゃったら前衛部隊を巻き込んでしまうものね。

 

この様子なら後衛部隊からの攻撃は気にしないで、先に前衛部隊だけを相手に出来そうね♪

 

「そうとなれば…突撃よ!!!」

 

まぁ私のトールギス・ヴァルキュリアじゃ突撃するしか出来ないんだけどね♪

 

後方に位置している海未のジム・スナイパーⅡとの距離を考慮しつつ、私はトールギス・ヴァルキュリアをさらに加速させるわ。

 

そしてその加速が乗ったまま…

 

「邪魔よ!退きなさい!!!」

 

眼前に群がるビームサイズを装備した黒いハイ・モックへと大型ランスの切っ先を叩き付ける様に突き刺すの。

 

そして大型ランスに黒いハイ・モックを深々と突き刺したまま、次の獲物へと襲い掛かる様に大型ランスを突き付けるわ。

 

そこからさらにもう1機。

 

1機、2機、3機と立て続けに大型ランスに黒いハイ・モックを突き刺すと、まるで串に刺さったお団子みたいな見た目になっちゃっていたわ。

 

黒いハイ・モックだからゴマ団子ね。

 

ゴマ団子も嫌いじゃないけど、個人的にはみたらし団子も好きよ。

 

もちろんあんこのお団子も♪

 

東京じゃ食べる機会は少ないけど、綺麗な緑色をしているずんだ団子も美味しいのよね♪

 

ん。

 

大型ランスに刺さったハイ・モックがお団子みたいねー♪とか考えていたら、なんだかお団子が食べたくなって来たわ。

 

合宿から帰ったらお団子買いに行こっと♪

 

そうこうしている内にトールギス・ヴァルキュリアのメインモニターには、現在相手にしている前衛部隊を指揮しているデスサイズ・モックの姿が写し出されていたわ。

 

アレを貫けば…と思ったその時…

 

[[絵里!!!]]

 

焦った様な海未の声がトールギス・ヴァルキュリアのコクピットには響いたの。

 

海未が焦った様な声を上げた理由…それは目の前の光景を見れば一目瞭然だったわ。

 

前衛部隊を巻き込まない様に攻撃を控えると思っていた後衛部隊のハイ・モック達が、その手に持った大型ビームキャノンを前へと構えて、一斉にその銃口に光を灯し始めていたの。

 

そう…ハイ・モックの後衛部隊は前衛部隊を巻き込むコトを厭わずに、大出力ビームでこちらを一掃するって手段を取ったのよ。

 

味方の前衛部隊諸とも私たちを攻撃しようだなんて、まさに形振り構わずってトコね。

 

「海未!ヴァルキュリアの後ろに!!!」

 

[[はい!!!]]

 

味方を切り捨ててでも敵を倒す。

 

そんな非情な手段を取ったウイング・モックに対して、私は味方を見捨てる様なコトは絶対にしないわ。

 

だから私は逆噴射でトールギス・ヴァルキュリアの加速を止めて、海未のジム・スナイパーⅡを庇う為に私の後ろへと隠れる様に指示を出したの。

 

海未のジム・スナイパーⅡじゃ一溜りも無い様な攻撃だとしても、防御特化の私のトールギス・ヴァルキュリアの前じゃ大したコトは無いわ♪

 

海未のジム・スナイパーⅡが私のトールギス・ヴァルキュリアの真後ろへピタリと位置したタイミングをまるで見計らった様に…

 

[[来ます!]]

 

後衛部隊が一斉に大出力ビームを放って来たわ。

 

「守ってみせなさい!ヴァルキュリア!!!」

 

私は大型シールドを機体前面に構えて一斉に放たれた大出力ビームを受け止めるわ。

 

メインモニターが閃光に包まれる直前、一瞬ノイズが走ったかと思うと、前衛部隊の指揮をしていたデスサイズ・モックが大出力ビームに飲み込まれる姿が見えたわ。

 

後衛部隊の為に身体を張って前衛部隊として前に出て来ていたのに、その後衛部隊の攻撃に巻き込まれて終わりとかちょっと可哀想になっちゃうわね。

 

そんなコトを考えながらも私は敵の後衛部隊から放たれた閃光に包まれたわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前衛部隊を巻き込んで放たれた後衛部隊の大出力ビーム攻撃。

 

海未のジム・スナイパーⅡを庇いながらその閃光に包まれた私のトールギス・ヴァルキュリアは…

 

「ん。機体各部オールグリーンね♪」

 

当然だけど何の問題も無くピンピンしていたわ。

 

[[助かりました!]]

 

もちろん私が庇っていた海未のジム・スナイパーⅡもとーぜん無傷よ♪

 

えりーちかった無敵過ぎよね♪

 

とか言ってる場合じゃなかったわね。

 

「海未!アイツらがリチャージする前に一気に片付けるわよ!!!」

 

[[了解です!]]

 

今の一斉攻撃で前衛部隊はほぼ壊滅。

 

後衛部隊を守るモノは無くなったわ。

 

しかも後衛部隊のウイング・モックとその他諸々は再攻撃まで少しだけ時間が掛かる。

 

そのスキを見逃す手は無いわね♪

 

「行きなさい!ヴァルキュリア!!!」

 

大型シールドと大型ランスをそれぞれ前面に構え、両肩のスーパーバーニアを派手に噴射させて機体を加速させるわ。

 

この状況なら多少海未をおいてけぼりにしても大丈夫よね♪

 

そんなワケで…

 

「シュトゥールム!!!!!」

 

ちょっと本気のランスチャージよ!!!

 

両肩のスーパーバーニアの点火と共にグンッ!と身体に襲い掛かって来る激しくも心地良いG。

 

その心地良いGに性癖が刺激されて下腹部が思わずキュンキュンしちゃいながらも、私は機体を操りターゲットであるウイング・モックへ向かってランスチャージを始めるの。

 

こうなったらもうちょっとやそっとじゃ私とヴァルキュリアを止めるコトは出来ないわよ♪

 

そんな私の後方から海未が大型ビームスナイパーライフルを放ちながら精一杯に追従して来るわ。

 

海未のジム・スナイパーⅡが放った無数のビームが私のトールギス・ヴァルキュリアを追い抜き、こちらの進路上の邪魔なハイ・モックたちを撃ち落として行く中、私は機体をさらに加速させてウイング・モックへと一気呵成に駆け抜けるの。

 

そして…

 

「取った!!!」

 

大型ランスの切っ先がウイング・モックの胴体を貫いたわ。

 

これで4機目♪

 

残る指揮官型ハイ・モックはあと1機ね♪

 

順調順調♪

 

大型ランスを振るって突き刺さっていたウイング・モックの残骸を振り落とすと、丁度海未が私のトールギス・ヴァルキュリアへと機体を寄せて来たわ。

 

[[指揮官型は墜としましたので、さっさとこの宙域を離脱してしまいましょう。]]

 

「ん。了解よ。」

 

最初は素組のジム・スナイパーⅡと一緒に高難易度ミッションとか…って思ってどうなるかと思っていたけど、この様子なら問題無く終わらせそうね。

 

ちょっと肩の荷が下りたわ。

 

そんなコトを思ったその時…

 

「ん?モニターにノイズ?」

 

メインモニターにノイズが走ったの。

 

何でモニターにノイズ?

 

[[絵里?どうかしましたか?]]

 

「えっ?あぁ、うん。ちょっと、ね。」

 

今のノイズ…なんだったのかしら?

 

ちょっと気になった私はサブコンソールを操作して機体のステータスを確認したわ。

 

その結果、機体自体には何の異常も見られなかったの。

 

機体に異常は無い…ってコトは問題無いってコト…よね?

 

[[絵里?何をボーッとしているのですか?指揮官型は撃墜しましたが、まだ敵の部隊は残って居るのですよね?それに増援もどんどんと湧いて来ていますし。早くこの宙域を離脱してしまいましょう。]]

 

「ん。そう…ね。」

 

海未に促されながら、私はトールギス・ヴァルキュリアを加速させて戦闘宙域からの離脱を開始したわ。

 

ナニか釈然としないけど…その釈然としないナニかの正体がわからないんだから、気にしていても仕方ないわね。

 

後ろ髪を引かれつつも私は海未を伴って次なる宙域へと向かうコトにしたの。

 

この時のこの判断が後にどんな結果になるか…それを知らずに…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。




次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
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