ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

今日は海未の日なQooオレンジでございます。
海の日?いいえ、海未の日です。





今回も閑話になります。










それでは 閑話「ドキッ☆彡水着だらけの南の島殺人事件または名探偵ハナヨの事件簿⑩」 始まります。













閑話「ドキッ☆彡水着だらけの南の島殺人事件または名探偵ハナヨの事件簿⑩」

[[ぜろぉ♪]]

 

熱して冷ましてドンジャラほい♪な“ハシュマル”攻略戦。

 

討伐目標の“ハシュマル”をごんぶとビームで熱していた魔女さんのカウントダウンが“ゼロ”になると同時に…

 

「“アイシクルフラワー”!全弾!発射です!!!」

 

花陽は熱せられた“ハシュマル”をヒヤヒヤのキンキンにするために“アイシクルフラワー”を発射します。

 

トリガーをポチりとすると、花陽の愛機“ジム・カーバンクル”のバックパック左側に取り付けられているミサイルポットから、勢いよく6発のミサイルが飛び出して行きました。

 

飛び出して行ったミサイルはとーぜん、別にこの日のために用意したワケではないけど今回の作戦にピッタリな用途の瞬間氷結特殊弾頭“アイシクルフラワー”。

 

西木野の驚異の化学力で産み出された宇宙空間でも普通に対象を凍らせる(微妙に)コトが出来ちゃうギリギリでグレーゾーンな不思議で合法な薬剤を装填したその特殊弾頭は、魔女さんのハイ・モック(魔女さん機)がごんぶとビームをぶっ放して“プルーマ”を消し飛ばしたコトで出来た“道”を“ハシュマル”目掛けて突き進んで行きます。

 

[[あらぁ♪あらぁ♪流石わぁハナヨさぁんですわぁ♪狙いわぁバッチリぃ♪ですわねぇ♪]]

 

ごんぶとビームを放ち終えた魔女さんは、“ハシュマル”目掛けて突き進んで行く6発の“アイシクルフラワー”を見ながら相変わらずの甘ったる~いしゃべり方で“流石は花陽さんですわー”とちょっとイミワカンナイ事を言ってます。

 

はひ。

 

どこら辺が“流石は花陽さんですわー”なのか花陽的にはちょっと真面目に理解不能です。

 

ぶっちゃけまだ着弾したワケでもないですし。

 

賛辞の言葉はせめて今回の作戦が成功したらにして欲しいですねー。

 

でもまぁ…

 

「このまま普通に当たりそうですねー。」

 

<うぃー。ねらいはばっちりーでもーまんたーい。>

 

はひ。

 

“ジム・カーバンクル”の火器管制のお手伝いをしてくれている花陽の電子精霊の1体のさーちゃんも、“アイシクルフラワー”は直撃間違いなしの太鼓判を押してくれてます。

 

何だかこのまま普通に直撃しそうなんで、花陽は次の準備に取り掛かった方が良さげですね。

 

メインモニターに映し出されている“ハシュマル”に向かってどんどん突き進んで行く“アイシクルフラワー”を見送りながら、花陽は“ハシュマル”がキンキンにヒエヒエになったあとにトドメを刺すための準備に取り掛かるコトにしました。

 

アツアツからのヒエヒエで脆くなるハズの“ハシュマル”にトドメを刺すのは、貫通力マシマシな花陽印の魔改造兵器の1つ“大型レールカノン”。

 

2ndGと3rdくらいしかマトモにプレイしてないから最近のコトはよくわかんないですけど、モンハン的に言えば巨大な古龍の頭から尻尾まで容赦なく貫通出来ちゃう程度に貫通力マシマシな貫通力を持っている花陽印の魔改造兵器な大型レールカノンなら、アツアツからのヒエヒエで装甲が脆くなっちゃう予定の“ハシュマル”を確実にぶち抜けちゃいますね♪

 

[[うっふふふ…♪そろぉそろぉ、ですわぁねぇ♪]]

 

おっと♪大型レールカノンの準備をアレコレとしているうちにどーやら“アイシクルフラワー”が“ハシュマル”に到達しちゃいそうになってるみたいですね。

 

あとはカチコチ(微妙)でヒエヒエでキンキンになった“ハシュマル”をよーく狙って大型レールカノンでぶち抜くだけです♪

 

[[あらぁ…?]]

 

“アイシクルフラワー”がこのまま“ハシュマル”に直撃してキンキンのヒエヒエに…と思っていたんですが…

 

≪マスター。どうやら目標が迎撃行動に移る様です。≫

 

[[ですわぁねぇ♪]]

 

メインモニターの向こう側に映る“ハシュマル”が、自身へ迫り来る6発の“アイシクルフラワー”を迎撃しようとテールブレードをぶるん♪ぶるん♪と振り回し始めていました。

 

ほへ?

 

あのー…そのー…これってもしかしなくても普通に…

 

「や、ヤバくないですか!?」

 

ここでテールブレードで“アイシクルフラワー”を切り払われたりしちゃったら、切り払った“尻尾”だけは凍らせるコトは出来ますが、肝心の本体をカチコチのヒエヒエでキンキンに微妙に凍らせるコトが出来なくなっちゃいますよ!?

 

そ、それはマズイです!

 

どのくらいマズイかと言われたら激ヤバなくらいにひっじょーーーにマズイです!!!!!

 

本体をキンキンにヒエヒエにしないとせっかくのアツアツヒエヒエ作戦が台無しななっちゃいますよ!?

 

花陽的にはまさに“ダレカタスケテー”な絶体絶命なこの状況。

 

この大ピンチな場面で颯爽と登場したのは…

 

[[ケッ!早々簡単にヤらせて堪るかってんだよ!クソ天使野郎が!!!]]

 

そう!我らが頼れるチンピラ主人公!

 

そら君です♪

 

[[オラァァァ!行くぞ!ゴルゥラァァァ!!!“Accel”!!!!!]]

 

魔女さんのハイ・モック(魔女さん機)のごんぶとビームから退避していたそら君の“ザク・リヴァイブ”は、テールブレードを振り回して“アイシクルフラワー”を迎撃しようとしていた“ハシュマル”へ向かって単発の“soar”を発動させて突っ込んで行きます。

 

そして…

 

[[クソ天使が!花陽の邪魔を……すんじゃねぇぇぇぇ!!!!!]]

 

“soar”のもたらす瞬間的な超加速で一気に“ハシュマル”との距離を積めたそら君の“ザク・リヴァイブ”は、“アイシクルフラワー”を迎撃しようと振り回していたテールブレードにその手に握っていたビームブレードをおもいっきり振り抜いて叩きつけます!

 

“soar”の加速も乗せて振り抜かれたビームブレードの一撃によって、“アイシクルフラワー”を迎撃しようとぶるん♪ぶるん♪させていた“ハシュマル”のテールブレードは大きく弾き飛ばされちゃいました。

 

[[ナルカミさぁんったらぁ♪実にぃナイスぅなぁアシストぉですぅわぁ♪うっふふふ♪]]

 

はひ!

 

魔女さんの言う通りにナイスなタイミングでナイスなアシストですよ!

 

そんなそら君のナイスなタイミングでナイスなアシストによって…

 

[[直撃、ですわぁねぇ♪]]

 

6発の“アイシクルフラワー”全てが“ハシュマル”へと到達し、装填されている特殊薬剤を盛大にぶちまけました!

 

“アイシクルフラワー”に装填された西木野驚異の化学力で作られたギリギリでグレーゾーンな特殊薬剤は“ハシュマル”の全身にくまなく付着して…

 

[[あらぁ♪ホントにぃ宇宙なのにぃ凍っちゃいましたわぁ♪]]

 

装甲表面をキンキンのヒエヒエに冷やしまくって、薄くではあるんですが氷の膜を作り出すコトに成功しました!

 

これでアツアツからのヒエヒエでキンキンは達成です!

 

となれば…

 

[[オラァ!花陽!!!さっさとぶち抜け!!!]]

[[うっふ♪ハナヨさぁん♪サクッとぉぶち抜いてぇくださぁいなぁ♪]]

 

お次はこの花陽印の魔改造兵器!大型レールカノンでトドメを刺す!ですね!!!

 

「さーちゃん!」

 

<もくひょーほそくちゅー。しょーじゅんもほせー。うてばあたるよー。>

 

「はひ!ナイスですよ!」

 

火器管制担当のさーちゃんは花陽の声に応えて、すぐにロックオン&照準補正を行ってくれます。

 

[[花陽!!!]]

[[ハナヨさぁん♪]]

 

そら君と魔女さんが同時に花陽の名前を呼ぶ声に背中を押される様に…

 

「これで…ノックダウンでっす!!!!!」

 

花陽は“ハシュマル”へと大型レールカノンをぶっ放します!

 

花陽が今回の閑話で最大級の見せ場に気合いマシマシのマシマシでもうひとつオマケにマシマシでトリガーを引くと、“ジム・カーバンクル”が右手で構えた大型レールカノンの銃口からバシュ!っと言うレールガン系武装特有の発射音と共に、バチバチと紫電を纏った弾丸が飛び出して行きました!

 

花陽は銃口から飛び出して行った弾丸の行方を確かめる間も惜しく、次々にトリガーをポチります!

 

1発、2発、3発、4発、5発、6発、7発、8発、9発。

 

大型レールカノンのマガジンに装填されていた全9発の特殊貫通弾全てを吐き出し終えて、ようやく花陽は目標である“ハシュマル”へと目を向ける余裕が持てました。

 

メインモニターには装甲表面にうっすらと広がった氷の膜をバキバキと言う音を鳴らしながら動き出している“ハシュマル”へ向かって、9発の弾丸が飛来して行く光景が映し出されていました。

 

飛んでいく9発の弾丸は間違いなく直撃コースです。

 

そんな花陽の予想通りに全9発の特殊貫通弾は…

 

「直撃です!ぶいっ!」

 

“ハシュマル”へと直撃しました!

 

ごん!と言う9回分の音を辺り1面に響かせながら。

 

と言いますか…

 

「ごん?」

 

“ハシュマル”に特殊貫通弾が直撃した直後に鳴り響いた音は、まるでナニかとても硬いモノに当たった様なでした。

 

普通そこは“ずぎゃーん!”とか“ずごーん!”とか、もっとこう…派手?な音が鳴るモノなんじゃ…?

 

予想外な音が鳴り響いたコトによって、一瞬パニックになりかけた花陽でしたが、そこは歴戦のガンプラファイター…ごめんなさい歴戦のガンプラファイターとかウソです…。

 

と、とにかく!気を取り直した花陽はすぐに予想外の音を鳴り響かせた“ハシュマル”へと目を向けます。

 

メインモニターに映し出されていたのは…

 

「ほへ?あれ?む、無傷…?」

 

大型レールカノンから放たれた特殊貫通弾が直撃した部分の装甲表面をちょっとだけ凹ませただけで、五体満足な“ハシュマル”の姿でした。

 

と、言いますか、MAの“ハシュマル”相手に五体満足って言葉もなんか変ですよねー。

 

ほら?五体満足って基本的に人型のモノに使う言葉じゃないですかー。

 

それを人型じゃないMAの“ハシュマル”に使うのってやっぱりおかしいですよねー。

 

おかしいですよねー。

 

おかしい…ですよねー…。

 

はひ、ごめんなさい。

 

花陽、ちょっと現実逃避してました…。

 

[[オイ!待て!ゴルゥラァ!!!なんで直撃したのにぶち抜けてねぇーんだよ!?]]

 

[[あらぁ♪あらぁ♪大変ですぅわぁ♪うっふふふふふ…あっははははははは!!!!!ほぉぉぉぉんとぉにぃ!大変ですぅわぁ♪♪♪♪♪♪あっはははははははははははははは!!!!!]]

 

花陽が現実逃避しているうちに、そら君と魔女さんも何故か無事な“ハシュマル”の姿に驚き声を上げています。

 

けど魔女さんは驚き…と言うよりも何だか爆笑してますねー。

 

何故にこの場面で爆笑なんですか?

 

アレですか?

 

やっぱり頭のネジが1000本単位で抜けてまくってるからなんでしょーか?

 

[[チッ!金属ってヤツは温度差を与えれば脆くなるハズだろうが!なのになんで!]]

 

≪そうですね。冷ましてから熱した場合はマスターの言う様に脆くなりますね。≫

 

[[あ"ぁ"?冷まして熱した場合だぁ?]]

 

≪はい。冷まして熱した場合です。今回はその逆…熱して冷ましました。≫

 

[[熱して冷ました…………あ"っ。]]

 

≪ようやくお気付きですか?クソマスター?≫

 

[[熱して冷ました…“焼入れ”か!?]]

 

≪はい。“焼入れ”です。≫

 

[[オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!!!待てよ!ボケ!それじゃ…!]]

 

≪マスターたちの一連の行動の結果は装甲を脆くする…とは真逆に、より硬くすると言った何とも残念な結果になっております。≫

 

[[ぐぉぉぉぉぉぉぉぉ!?マジかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?]]

 

あ。

 

そら君が何か叫んでますねー。

 

何かアイリちゃんと“焼入れ”がどーとか言ってましたけど、“焼入れ”ってアレですよね?

 

日本刀とか造る時に温度差を利用して金属の強度を上げる作業。

 

具体的には金属を熱して冷まして………熱して…冷まして…?

 

あれ?

 

熱して冷ましてって……花陽たちがやったコトとおんなじなんじゃ……?

 

と、言うコトは…

 

「脆くしようとして逆に“焼入れ”して硬くしちゃった…ってコトですか!?」

 

脆くするなら冷やしてから熱しなきゃダメじゃないですか!!!

 

アレだけ尺を取って説明したダイモスの“烈風正拳突き改”だって“フリーザーストーム”で冷やしてから“ファイヤーブリザード”で熱してましたよね!?

 

花陽!かなりドヤ顔で冷まして熱してって“烈風正拳突き改”の説明してましたよね!?

 

冷やして熱してって確かに言ってましたよね!?

 

それなのになんで花陽たちは冷やしてから熱しての逆に熱してから冷やしちゃったんですか!?

 

脆くなる作業と逆に硬くなる作業しちゃったんですか!?

 

[[これわぁ♪これわぁ♪とぉぉぉぉってもぉ困りましたぁわぁ♪♪♪あっははははははは!!!!!!なぁぁんでぇ誰もぉ気付かなかったんでしょうかぁねぇ♪♪♪うっふふふふふふふ♪♪♪]]

 

なんで誰も気付かなかったって…

 

「花陽とそら君はアレですよね?唐突な南の島殺人事件からおバイオなハザードになっちゃって狂化状態のことりちゃんに襲われて追い回された挙げ句に海未ちゃんたちとのリアルアマゾネスチームとことりちゃん(狂化Ver.)の怪獣大決戦級なリアルドンパチに巻き込まれて…」

 

[[マトモな思考能力を放棄して死に物狂いで逃げ回って世界で1番頑丈だって噂のあるガンプラバトルシミュレーターの筐体に逃げ込んだら何の因果か筐体から出れなくなっちまったから…?]]

 

ですよねー。

 

[[つまりぃわぁお二人ともぉ“おバカさぁん”と言うわけですぅわぁねぇ♪]]

 

お、おバカさん…。

 

いや、まぁ確かにおバカさんでしたけど…。

 

って言いますか…

 

「アイリちゃんなら普通に“焼入れ”になるって気付いてたんじゃないんですか?」

 

≪それは勿論、おバカなマスターとハナヨと違い、ほぼ全知全能な私は気付いてましたよ?≫

 

[[オイ!待て!ならなんで言わなかったんだ!このボケ精霊!!!]]

 

≪何故か?ですか?ソレは簡単です。誰にも聞かれませんでしたから。≫

 

「き、聞かれませんでしたからって…。」

 

≪あと放置して置いた方が面白そうでしたので、つい。≫

 

[[放置した方が面白そうって…しかもついって……。]]

 

あはは………花陽、何かもう色々と疲れちゃいました…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。




次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
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