ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
暑いせいかカレーが食べたいQooオレンジでございます。
今回も閑話になります。
それでは 閑話「ドキッ☆彡水着だらけの南の島殺人事件または名探偵ハナヨの事件簿⑪」 始まります。
いよいよ大詰めだった熱して冷ましてドンジャラほい!作戦(なんか作戦名が毎回違うような?)。
魔女さんのハイ・モック(魔女さん機)のごんぶとビーム“ブラスターキャノン”と花陽のジム・カーバンクルの瞬間凍結特殊弾頭“アイシクルフラワー”での熱して冷ます作業も無事に終わり、花陽印の魔改造兵器な大型レールカノンでトドメ!と行こうとしたんですけど…
「て!撤退です!ここはとりあえず1回撤退しましょう!!!」
なんとびっくりくりくり栗と栗鼠!
金属疲労を狙って行った熱して冷ましての作業が金属を脆くする作用とは真逆の金属を頑丈にしちゃう“焼入れ”になっちゃっていました。
マンガやアニメでよくある温度差を利用しての金属疲労を引き起こすなら、熱して冷ましてじゃなくて冷ましてから熱しなきゃダメだったんですよ。
いや!冷やしてから熱しなきゃダメだってコトは花陽だってとーぜん知ってましたよ!
知ってまたしたけど、今日はここまで色々とありまして…ほら?ねっ?わかりますよね?人って極限状況になると頭がパーになっちゃう的な?花陽もそら君も今日はそんな感じの極限パー状況だったワケでして…。
まぁヤっちまったコトは仕方ありません!
仕方ありません!とか言ってますが、現在進行形で大混乱なこの現状から早々に離脱した方が良さげですよね?
なので花陽はそら君と魔女さんにとりま撤退しましょ!って声を張り上げました。
[[だな。]]
[[うっふふふ♪えぇ♪えぇ♪ここわぁ早くぅ撤退しなきゃ♪ですわぁねぇ♪]]
幸い、そら君も魔女さんも花陽の撤退案に即賛成してくれました。
そうとなれば善は急げです!
「それじゃ総員!撤退です!!!」
“ハシュマル”の子機“プルーマ”に囲まれちゃう前に早く逃げなきゃ!ですね!
[[ナルカミさぁん♪殿わぁお願ぃいたしぃますぅわぁ♪“ブラスターキャノン”を使ってぇしまったのでぇ、ワタクシにぃわぁもぅマトモな武装もぉエネルギーもぉありませぇんのでぇ♪]]
[[チッ!しゃーねぇ!殿だろうが何だろうがヤってヤろうじゃねぇーか!オラァ!パナヨ!クソ魔女野郎!さっさと下がりやがれ!!!]]
「あ、はひ。りょーかいです!」
[[うっふふふ♪それじゃぁお願ぃいたしぃますぅわぁ]]
[[おうよ!任された!おっしゃ!ゴルゥラァ!来いやぁ!クソ天使なクソゴ○ブリ野郎共が!!!]]
熱して冷まして烈風正拳突き改作戦(また作戦名が違いますねー)の失敗で早々に一時撤退を決めた花陽たち。
撤退する花陽たちの殿はそら君が受け持ってくれるみたいです。
花陽は基本無双出来るタイプのファイターじゃないですし、“とっておき”な“ブラスターキャノン”を撃ち終えた魔女さんには本人も言ってますがもうマトモな武装もエネルギーも残されてはいないっぽいので、無双出来ちゃうタイプのファイターなそら君が殿になるのはトーゼンな判断ですよね?
そんなトーゼンな判断で殿として花陽と魔女さんの後方に位置したそら君は、ザク・リヴァイブの右手に握らせていたままだったビームブレードの柄を太もものブレードラックに戻すと、“武装領域(ウェポン・ストレージ)”の中からさっきしまった大型ビームマシンガンを取り出しました。
大型ビームマシンガンをチョイスしたのは、ナノラミネートアーマーを持たないそら君曰くクソゴ○ブリ野郎な“ハシュマル”の子機“プルーマ”に対しては、普通にビーム兵器での攻撃が効いちゃうからでしょうね。
流石の厄災戦驚異の技術力を持ってしてもMAが戦場で生産するタイプの子機にまでナノラミネートアーマーを施す…と言うのはムリっぽかったんでしょーね。
もし仮に鉄血系MAの子機生産能力にナノラミネートアーマーの蒸着機能まであったりしたら…こ、こわいコトになっちゃっていたでしょーね…。
そもそもそんなチート能力が鉄血系MAにあったら厄災戦で人類がMAに勝てなかったパターンになっちゃうかも?ですよね?
いや、まぁ“止まるんじゃねーぞ”な地味にバッドエンド気味な鉄血だったらそんな厄災戦人類完全敗北エンドもワンチャンあったりなかったりしたかも?
[[オイ!ゴルゥラァ!パナヨ!ナニをボサッとしてやがる!さっさと下がれや!こんボケが!!!]]
「は、はひぃぃぃぃぃ!!!」
現実逃避でない色々と考えてボケーッとしていたらそら君に怒られちゃいました♪
テへペロ☆彡
[[パナヨ!さっさと下がれって言ってんだろ!!!聞いてねぇーのか!あ"ぁ"!ブチ墜とすぞ!ゴルゥラァ!!!]]
「ちゃ!ちゃんと撤退します!撤退しますから銃口をこっちに向けないでくだしゃい!!!」
[[ほぉぉぉんとぉ、賑やかぁでぇ楽しぃでぇすぅわぁ♪]]
「ちぃぃぃぃぃっともぉ楽しくありましぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」
[[テメェらぁ!!!騒いでねぇーではよ下がれ!マジでブチ墜とすぞ!!!アイリ!]]
≪了解。ターゲット“ジム・カーバンクル”。照準補正……終了。マスター、今なら撃てば普通に当たりますよ?≫
「はひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
[[あらぁ♪あらぁ♪うっふふふ♪♪♪]]
[[オルゥラァァァァ!!!死ねや!ボケぇぇぇぇ!!!!!]]
[[いやぁぁぁぁ!!!うー!たー!なー!いー!でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!]]
と、とりま!サクッ♪っと撤退開始でっす!!!
そら君に銃口を向けられてオマケにロックオンまでされちゃって…ってか最後の方は何発かマジで撃たれながらも、なんとかかんとか花陽と魔女さんは無事に“ハシュマル”の索敵圏外へと待避が完了しました。
「こ、ここまで来れば…」
[[もぅ大丈夫そぅ…ですわぁねぇ?]]
いやー、キレちゃったそら君ったら怖かったですねー。
“ザク・リヴァイブ”の大型ビームマシンガンの銃口を向けられた時はマジで撃ち墜とされるかと一瞬ヒヤッとしちゃいましたよー。
もう!そら君ったら短気は損気なのにメッ!ですよね?
えっ?言うなら本人に面と向かって言えば?ですか?
イヤだなぁー!そんなコトを面と向かってメッ!とか言ったら普通にピアッシングシールドで“ブチ抜け!バンカー”とか言いながらビームニードルでコクピットブチ抜かれちゃいますよー。
ガンプラバトル終わってから言ったとしても、ほっぺたをぐにーーーーっておもいっきり引っ張られちゃって痛い目に遭っちゃうじゃないですか。
だからじぇぇぇぇぇぇったいに!そら君にはメッ!とか言ったりしませんよ。
花陽は痛いので喜ぶドMさんじゃありませんからねー。
痛いので喜ぶドMさんとかキ○ガイじゃないの?って思っちゃいますよねー。
まぁ幸い花陽の身近にそんなドMさんは1匹も居ませんから安心安全ですよね♪
はひ?絵里ちゃんですか?絵里ちゃんがどーかしたんですか?
何でドMの話題で絵里ちゃんが出てくるんでしょーか?
謎ずら謎ずら♪でっすね♪
[[…ヨさぁん…ハナヨさぁん?]]
「あ、はひ。なんか言いましたか?」
[[えぇ。言いましたぁわぁよぉ?どぅされたのぉですぅかぁ?ワタクシ、先程からぁ呼び掛けてぇおりましぃたぁけどぉ、ハナヨさぁんったらぁちぃぃぃぃぃっともぉ反応してぇくれぇませぇんでしぃたのぉよぉ?お身体のぉ具合でもぉ悪ぃのぉですぅかぁ?]]
「あ、大丈夫ですよ。ちょっと考え事をしてただけなんです。」
ドMがキ○ガイとか考えてたらみなさんが絵里ちゃんがどーたらこーたらとか変なコトを言い出すから、魔女さんに心配されちゃったじゃないですか?
ってか魔女さん。
普通に人のコトを心配とか出来ちゃうんですね?
ちょっとどころじゃなく意外です。
[[ハナヨさぁん?ナニかぁ大変にぃ失礼なぁコトをお考ぇにぃなってぇませんでしたぁかぁ?]]
「き、気のせいですよー!」
あ、あっぶなっ!?
魔女さんも気づかい出来るんですねー!とか考えてたコトがバレたりしたら…なんかダレカタスケェェェェェェェェ案件でしたよ!?
[[?変なぁハナヨさぁんですぅわぁ♪]]
「いや、魔女さんだけには変なとか言われたくはないかなーって思ったり思わなかったりするんですが?」
[[そぅでぇしょうかぁ?]]
「そうですよ。」
[[そぅなんでぇしょうかぁ?]]
「そうですって。」
[[あらぁ♪あらぁ♪うっふふふ♪]]
「あ!笑って誤魔化した!」
[[ご、誤魔化してぇだなんてぇいませぇんわぁ!]]
「じぇぇぇぇぇぇったいに誤魔化ましたよ!!!」
[[気のせいですぅわぁ!]]
「むぅ!」
[[あらぁ?膨れたぁハナヨさぁんもぉかわいいですぅわぁ♪]]
「か、かわいいだなんてそんなホントのコト…」
[[ソコわぁかわいいだなんてぇそんなぁ…とかぁ言うパターンでわぁないのぉですぅかぁ?]]
「えっ?だってかわいいって言って貰ったんですから謙遜したら失礼じゃないですかー♪」
[[普通わぁ謙遜するパターンですぅわぁよぉ?]]
「そーなんですか?」
[[そぅなんですぅわぁ♪]]
アレ…?すっごくふと思ったんですけど…
「こうして話していると、魔女さんって何だかちょっと頭がアレでアレ気味にアレですけど普通に普通の普通な女の子っぽいですよねー。」
なんですよねー。
[[えっ?私が………普通の…女の…子…?]]
「えっ?はひ。普通に普通の普通な女の子っぽいですよ?あっ!?も!もしかして!!!魔女さんって中身が女の子じゃなかったりしてました!?性別♀じゃなかったりしてました!?卵産めるタイプの性別じゃなかったりしてました!?そして♀の反対の♂でしかも男の娘って書いて男の娘だったりニューでハーフでジェンダーなアレ的なアレだったりしたました!?」
[[ううん…違うよ。性別は一応は女だよ、私。でも…そっか…私が…普通に…普通の…女の子、かぁ…。ホントにそうだったらいいんだけど…なぁ…。]]
いつの間にか例のイラッ♪っとする甘ったるいしゃべり方を止めていた魔女さんは、私の“普通の女の子”って言葉に反応して何処か寂しげにそうなコトを言っていました。
この時…ほんの少しだけでも花陽に“素”を見せてくれた魔女さんに、もう少し踏み込んでお話をしていたら……私たち“μ's”も魔女さんも、そして日本中のスクールファイターさんたちもあんな悲しくて寂しい終わり方にはならなかったのかも知れません。
花陽はそう遠くない未来にこの日の事を思い出してそう思っちゃったんでした。
だって…この時、花陽が魔女さんともっとお話をして本当に本当の彼女の“友達”になっていたら………優しくて寂しがり屋な彼女はあんな事は絶対に……そう、絶対に………。
人生に“if”はないと言うのはわかっています。
それでも…それでも…花陽は…もし人生に“if”があったとしたら………花陽は………。
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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