ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

奇跡的に30msのリリネル嬢と水星の魔女のグエル・ディランザを購入出来たQooオレンジでございます。
水星系のキット、売ってる所を初めて見ました…。




今回も本編第12話となります。








それでは 第12話「騎翔天結」そのじゅう 始まります。














第12話「騎翔天結」そのじゅう

真姫の“百式”をにこにーサマ自慢(?)の左腕こん棒(仮)で滅多打ちにして撲殺した私は、視界を空へと移して穂乃果と絵里の空地戦を観戦していたわ。

 

にこにーサマ的には本当は穂乃果の手助けをしてあげたいんだけど、今の“ザク・ブバルディア”の状態じゃ背中のランドセルのバーニアを噴かして無理矢理飛んで助けに行ったとしても、マトモな空中機動は取れないから簡単に絵里のヤツの餌食になっちゃうわ。

 

仮に玉砕覚悟で穂乃果の援護に行くとしても、それはここぞと言う時。

 

ただ暇になったからってだけで、マトモな空中戦も出来ない状態なのにホイホイと行ったりなんてしないわ。

 

そんな事を考えながら穂乃果の“キャバリエール・ソルストライクガンダム”と絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”の空中戦を見上げていると、2機がまた交差する様な軌道で加速を開始したの。

 

絵里のヤツは相変わらず突撃槍と大型シールドを構えたいつものランスチャージ。

 

対する穂乃果は…

 

「ビームライフル?」

 

加速しながら絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”へビームライフルを乱射し出したの。

 

ほぼ素組のビームライフルなんて絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”の前じゃ豆鉄砲もいいところじゃない?

 

穂乃果のヤツ…一体何のつもりよ?

 

案の定、穂乃果の“キャバリエール・ソルストライクガンダム”が放ったビームライフルのビームは、絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”の装甲の前に呆気なく弾かれちゃっていたわ。

 

あのバカ…ナニ無駄な事を…と思っていたんだけど…

 

「はぁ!?ビームライフルを投げたぁ!?」

 

今度はさっきまで乱射しまくっていたビームライフル自体をおもいっきり絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”へ向けてぶん投げやがったのよ。

 

ビームライフルが効かなくて自棄になってぶん投げたの?と思ったら、穂乃果のヤツは次に“キャバリエール・ソルストライクガンダム”の頭部に内蔵されているバルカン砲“イーゲルシュテルン”をぶっ放しやがったわ。

 

頭部から放たれた弾丸は前方に投げつけられたビームライフルに着弾して…

 

「あぁ!そーゆーコトか!」

 

盛大…って程では無いけどそこそこの規模で爆発。

 

その爆発は絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”の鼻先で起こったもんだから、ちょうど視界を塞ぐ様な感じになったわ。

 

つまりは目眩ましってワケね。

 

穂乃果ヤツ、ちょっとは考えたじゃない。

 

効きもしないのに繰り返していたビームライフルでの射撃はあくまでもブラフ。

 

本当の狙いは交差の直前でそのビームライフル自体をぶん投げて、絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”の鼻先で破壊して、その際の爆発を使っての目眩まし。

 

アホの穂乃果でアホ乃果って言われちゃうクセに頭使って絵里のヤツのスキを無理矢理作ろうとしたのね。

 

突撃三昧だった穂乃果が頭を使った作戦を考えて実行してるだなんて、なんだかスゴく考え深いわ。

 

母親が子供の成長を実感する時ってきっとこんな感じなんでしょうね。

 

うちのママも私や妹たちが成長しているのを見た時にこんな気持ちになったりしてたのかしら?

 

ん?にこにーサマは成長してない?

 

って!おい待てゴラァァァァァァァァァ!!!!!

 

アンタたち!ドコ見てソレ言ってやがる!胸だろ!絶対に胸だろ!確実に胸だろ!!!

 

そりゃにこにーサマのおっぱいはちっぱいよ!限りなくちっぱいよ!

 

でもね!ちっぱいだっておっぱいなのよ!ちゃんとおっぱいなのよ!

 

そもそもおっぱいなんてちっぱいだろうが母乳が出れば良いのよ!

 

ムダにチ○コ挟んだりムダに揺らしたりなんかしなくても良いのよ!!!

 

アホな事ばっかり言ってると読者さんだとしても真面目にぶっ殺すわよ!!!

 

ったく…ほんと男ってどうしてこうムダにデカい乳が好きなのかしら…。

 

あんなの脂肪の塊じゃない…。

 

って!そーじゃなくて!

 

今は穂乃果よ!穂乃果!

 

せっかくあのアホの娘な穂乃果が無い頭を360度くらいひねりまくってマトモな作戦を考えて実行したんだから!

 

母性の塊のにこにーサマとしたらその結末をしっかりと見守ってあげなきゃダメなのよ!

 

巨乳信奉者共のせいで危うく本来の目的そっちのけでグダグダとアホな事になるとこだったわ!

 

で?そのアホの娘筆頭な穂乃果がどうなったかと言うと…

 

「は?あのアホの娘…何で降下してんのよ?」

 

せっかくビームライフルをイーゲルシュテルンで撃ち抜いて爆発させて、絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”の視界を塞いだのに、穂乃果のヤツは突撃して剣翼で攻撃する事もせずにいきなり“キャバリエール・ソルストライクガンダム”の軌道を下の方…つまりは地上の方へと向けたの。

 

ナニやってんのよ?と思っていたら…

 

「爆発音?っ!まさか!」

 

突然、戦場に爆発音が響き渡ったの。

 

その爆発音を聴いた瞬間、私はどうして穂乃果が急に機体の進路を変えたのか理解したわ。

 

爆発音の正体は絵里の“トールギス・ヴァルキュリア”の奥の手“ブーステッドバーン”。

 

私と空中戦をしていた時にも使ったヤツね。

 

そらのバカがよく使う“soar”並みにバカみたいな加速を発揮する技法なんだけど…絵里のヤツはそれをここで使いやがったの。

 

穂乃果のヤツはそれを突っ込む直前に感知して機体の進路を変えたのね。

 

あのまま剣翼で攻撃するために突っ込んでいたら確実に突然槍でぶすっとされてヤられてたわね。

 

それにしても…穂乃果ヤツはよくもまぁ絵里のヤツがブーステッドバーンを使うってわかったわね。

 

あの場面なら私だって突っ込んでいたわよ?

 

ニュータイプ的な直感でも働いたのしから?

 

トップレベルのガンプラファイターの中にはニュータイプ染みた直感が働く人が多いって聞いた事があるけど…穂乃果もその類いって事?

 

ニュータイプ染みた直感…かぁ…。

 

まぁ私には無縁の産物よね。

 

それはそうと、穂乃果のヤツは進路を変えたまま私の居る地上の方へと降下を続けて来ていたわ。

 

せっかく加速したスピードを殺したくないんでしょうね。

 

そんな穂乃果の“キャバリエール・ソルストライクガンダム”はもう少しで私が居る真姫を倒したあとに移動して来たビルの屋上の上を通過しそうだわ。

 

かなり高度が下がって来てるわね。

 

これならワンチャン…うん、イケるかも?

 

ん。

 

 

それじゃこのにこにーおねーさんががんばったアホの娘をちょっとだけ手助けしてあげようかしらね♪

 

そうと決まれば早速行動よ!

 

アイツら、かなりの速度で飛んでやがるから、うかうかしていたら通り過ぎて行っちゃうもの。

 

私はサブコンソールをぽちぽちと操作して、上空を見上げている形になってる“ザク・ブバルディア”の頭部のモノアイをチカチカと発光させると同時に、右手に持たせたままの左腕こん棒(仮)を大きく振り回すわ。

 

これ、一見“がんばれー!”ってエールを送ってる様にしか見えないわよね?

 

さてさて、穂乃果のヤツは私の意図に気付くかしら…?

 

もっと派手に合図を送ってもいいんだけど、そうしたら絵里のヤツにも気付かれちゃう。

 

そうなったらせっかく手助けしようとしても空振りに終わる可能性が高くなっちゃうわ。

 

絵里のヤツのブーステッドバーンに気付けた穂乃果の直感ってヤツに期待したいんだけど…

 

「っ!来たっ!」

 

穂乃果のヤツ!こっちに気付いたわね!

 

私の合図とその意図に気付いたっぽい穂乃果は、“キャバリエール・ソルストライクガンダム”の高度をさらに下げながらこちらへと近付いて来てくれたわ。

 

そしてその穂乃果を追って絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”も高度を下げながら猛スピードで来ているわ。

 

うんうん♪良い子♪良い子♪

 

ほーら♪こっちにおいでー♪良い子にはにこにーサマからのご褒美があるわよー♪

 

[[にこちゃん!!!]]

 

そうこうしているうちに通信が届く距離になったみたいね。

 

通信越しの穂乃果の声がコクピットに響いたわ。

 

「穂乃果!わかってるわね!そのまま私の上を通過して行きなさい!!!」

 

[[うん!]]

 

穂乃果のヤツ。

 

やっぱり私の意図に気付いてこっちに来ていたみたいね。

 

穂乃果の直感ってヤツはどうもバカに出来ないっぽいね。

 

で、これから私がナニをやろうとしているのかだけど、ぶっちゃけ絵里のヤツに左腕こん棒(仮)をおもいっきりぶん投げてやろうと思ってるのよ。

 

直撃出来なくても回避した時に多生のスキは出来るでしょ?

 

穂乃果にはそのスキをついて絵里のヤツを墜として貰うって算段ね♪

 

穂乃果が私の合図に気付いて、しかも私の意図にも気付くかな?ってかなり不安だったけど、そこら辺の問題も穂乃果のヤツが直感的に気付いてくれっぽいから無事にクリア♪

 

あとは…

 

「絵里のヤツにひと泡吹かせてヤるだけって話よ!!!」

 

相変わらず猛スピードど空を駆け抜け続けている絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”。

 

私はその絵里の“トールギス・ヴァルキュリア”目掛けて…ん、目掛けちゃダメね。

 

それじゃ当たんないわ。

 

直接狙っても相手は高速で飛行してるんだから当たるワケないのよ。

 

ならどうするか?

 

それはね?

 

「ロシアンキツネの軌道を読んで…その進路の先に置く感じで………おもいっきり!ぶん投げる!!!」

 

ファンネルやビット、ドラグーンにファング、最新(2022年現在)だと水星の魔女系のガンビットとかのオールレンジ兵装を撃ち落とす時の様に、軌道を読んでその進路の先にビームや弾丸を置く感じで攻撃する。

 

私はそれとおんなじ要領で左腕こん棒(仮)をおもいっきりぶん投げてやったわ。

 

ぐるんぐるんと回転しながら飛んで行く左腕こん棒(仮)。

 

そのぶん投げた左腕こん棒(仮)は…

 

[[きゃっ!?えっ!何か当たった!?っ!しまっ、機体のバランスが!?]]

 

見事に絵里のヤツの“トールギス・ヴァルキュリア”の脚の辺りにぶち当たったわ♪

 

ちょっとタイミングが遅かったわね。

 

でもまぁ当たったからいっか♪

 

「穂乃果!あとはアンタが決めなさいよね!!!」

 

[[ん!お任せて!にこちゃん!!!]]

 

任せてとか言ってるけど、穂乃果が言うとどうにもいまいち心配なのよねぇ…。

 

けどもう私には切れる手札は何にもないから、ここから先は穂乃果に任せるしかないわ。

 

それに…

 

「空戦の真っ最中にあぁも派手にバランスを崩しちゃったら終わりよね♪」

 

絵里のヤツ。

 

まったくの意識外から飛んで来た左腕こん棒(仮)が脚に直撃したせいでかなり派手にバランスを崩しちゃったのよ。

 

あれだけ猛スピードで飛んでいたんだから、ちょっとの衝撃でバランスが崩れちゃうのは当然よね。

 

それでも流石は絵里と言うべきか、絵里のヤツは混乱しながらも必死に体勢を立て直そうと機体各部のスラスターを噴かしまくっているわ。

 

あの様子ならすぐにでも立て直しちゃいそうね。

 

穂乃果ヤツは間に合うかしら?

 

ま、大丈夫でしょ。

 

だって穂乃果には…

 

[[ (穂乃果!ここが決め時だよ!)ん!お願い!飛んで!キャバリエール!いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!]]

 

私が貸してあげた騎士の剣翼が…キャバリエールがあるんですもん。

 

絶対に間に合うに決まってるじゃない♪

 

「そのままロシアンキツネのヤツをぶった切ってやりなさい!穂乃果!!!」

 

剣翼…穂乃果はソードウィングって呼んでるみたいだから、今は私もそれに合わせてソードウィングって呼ぶけど、そのソードウィング着いた広げて穂乃果の“キャバリエール・ソルストライクガンダム”は真っ直ぐに絵里の“トールギス・ヴァルキュリア”へと突っ込んで行ったわ。

 

絵里のヤツはそれを見て咄嗟に手にしていた突撃槍を突っ込んで来る穂乃果の“キャバリエール・ソルストライクガンダム”へと突き出したけど、穂乃果はその突きをスラスターを少しだけ噴射させて掻い潜る様に回避。

 

そのまま絵里の“トールギス・ヴァルキュリア”の懐へと入り込んだわ。

 

そして…

 

[[ (ヤっちゃえ!穂乃果!)ん!これでっ!終わって!!!!!]]

 

蒼銀に輝く剣翼…ソードウィングを、“トールギス・ヴァルキュリア”の胴体のど真ん中にぶち当てたわ。

 

十分に速度の乗ったソードウィングの一撃は、“トールギス・ヴァルキュリア”の堅牢な装甲を…

 

[[ウソっ……]]

 

容易く切り裂いて、真っ二つにしてやったの。

 

“ウソ”と呆然と呟く様な絵里の声と共に、真っ二つに切り裂かれた“トールギス・ヴァルキュリア”は爆散。

 

つまりどーゆー事かと言うと…

 

[[やった!穂乃果のかっちーーー!!!]]

 

穂乃果の勝ちー♪じゃなくて!

 

「にこにーサマとその下僕のアホの娘な穂乃果の勝ち!でしょ!訂正しない!!!このアホ乃果!!!」

 

[[えぇーーー!!!って!にこちゃん!また穂乃果のことアホ乃果って言ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!]]

 

「うっさい!このアホ乃果!!!」

 

[[また言ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!]]

 

「ふん!何度でも言ってやるわよ!良くやったわ!アホ乃果!!!」

 

[[にこちゃんに褒められたけどアホ乃果ってまた言われたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!]]

 

ったく…ほーんとアホ乃果なんだから…♪

 

でも、アンタはホントに良くやったわ。

 

「良くがんばったわね、穂乃果。」

 

だから今だけは褒めてあげるわ。

 

何度でも、ね。

 

 

 

 

 

 

<<BATTLE END>>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。




次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
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