ガンプライブ! ~School Gunpla Project~   作:Qooオレンジ

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皆様。本日もご覧いただきありがとうございます。

新しい30msが褐色で残念なQooオレンジでございます。
褐色…あまり好きではないのです…。






今回からは閑話になります。
花陽ちゃんの新しい…








それでは 閑話「試してバッテン①」 始まります。














閑話「試してバッテン①」

「あのね、凛ちゃん、真姫ちゃん。このあとちょっと花陽の新しいガンプラのお試しに付き合ってくれないかな?」

 

絵里と組んで出撃した穂乃果とにこちゃんコンビとのバトルを終えたその日の夜。

 

夜ご飯を食べ終わってそらとことりとにこちゃんが洗い物を始めたちょうどその時、花陽が私と凛にそんな事を言ってきたの。

 

「新しい…」

 

「ガンプラ?」

 

新しいガンプラって…

 

「花陽…アンタ、そんなモノいつの間に作ったのよ?」

 

合宿が始まってから花陽はずっと凛に付きっきりで凛の新しいガンプラの作成を手伝っていたわよね?

 

みんなが寝静まった夜中にこっそりと作ってたのかしら?とも思ったけど、夜は夜で文字通り死んでるんじゃないの?ってくらいにぐっすり眠ってたしそれは無いハズだわ。

 

花陽がこの合宿中に新しいガンプラを作る時間なんて無かったと思うんだけど?

 

私の隣に居る凛も多分おんなじ事を考えてるっぽいわ。

 

なんでそんな事がわかるかって?

 

だってほら?凛の顔が宇宙ねこ?とかって言うヤツみたいになってるのよ。

 

あれは絶対に“コイツ、いつの間に作ったんだ?”って思ってるハズだわ。

 

凛って結構思ってる事が顔に出るのよね。

 

思ってる事が顔に出るって言えば穂乃果とにこちゃんの2人もそうよね。

 

穂乃果はまぁあれね。

 

頭にアの付くホだし。

 

あとにこちゃんも穂乃果と同等の頭にアの付くホだし。

 

逆に結構ポーカーフェイスなのはことりと希の2人よね。

 

2人とも基本的にいつもにこにこ笑っていて腹の中を見せないのよね。

 

特に希はナニ考えてるかまったくわからない時が多いわ。

 

あれは信頼はしても良いけど信用はしちゃダメなタイプよね。

 

にひひ♪とか笑ってイタズラで洒落にならない事とか仕掛けて来そうだし。

 

まぁそれは今はどうでもいいわ。

 

それよりも今は花陽の新しいガンプラってヤツについてよ。

 

ホント、この子はいったいいつの間に新しいガンプラなんて作ってたのかしら?

 

「いつの間に作ったって普通に合宿に来る前に作ったんだよ?」

 

…………あぁ。

 

合宿前に作ったって、言われてみればそうよね。

 

私とした事が合宿中に作ったとばっかり思ってから、その事が選択肢からすっかりと抜け落ちちゃっていたわ。

 

「でもかよちん。なんでまた新しいガンプラとか作ったの?かよちんの“ジム・カーバンクル”ってそーとーこーせのーなんだよね?ぶっちゃけ新しいガンプラなんていらなくね?って凛はそー思うんだけど?」

 

花陽の今使っているガンプラ“ジム・カーバンクル”。

 

ジム改って個人的な意見を言わせて貰えば凄く地味な量産機のガンプラに強化装甲を増設して、バックパックさせてビームキャノンとミサイルランチャーに加えて、2本のサブアーム(シールド付き)を取り付けたガンプラ。

 

鈍重そうな見た目の割りにそれなり以上の機動力と運動性を持っていて、増設された強化装甲で防御力の面でも凛のベニャッガイに匹敵する堅さを持っているわ。

 

少なくとも私が今使っている素組の百式なんかよりよっぽど高性能な機体だわ。

 

って言うか、花陽の“ジム・カーバンクル”って、私たち“μ's”の面々がそれぞれ使っているガンプラの中でも、上から数えた方が早いくらいには高性能なハズよ。

 

それなのに新しいガンプラ?

 

「うーん?あのね?ぶっちゃけ新しいガンプラなんていらなくね?って言われても、花陽的にはガンプラ作成が普通に趣味だから日々これ精進でチマチマとガンプラを作り続けてるの。それに花陽は凛ちゃんや真姫ちゃんと違って操縦技術が残念だから、その分はより高性能なガンプラを作る事でカバーしようと思って。もちろんちゃんと操縦の練習もがんばルビィだけどね。」

 

足りない技量はガンプラの作成技術でカバー…ねぇ。

 

言うほど花陽って操縦下手ってワケじゃ無いわよね?

 

花陽って基本的に操縦は丁寧だし、射撃の腕だって悪くは無いハズよ。

 

近接戦闘はちょっと苦手みたいだけど、それはまぁ花陽の性格的な問題よね。

 

「そんなワケで新しいガンプラを作ったから2人にはそのお試しに付き合って欲しいんだけど…ダメかな?」

 

「べ、別にダメじゃないわ。どうせ夜は寝るだけだし。」

 

「ツンデレ乙だにゃ。あと凛も真姫ちゃんにどーいだにゃ。そもそもかよちんのお願いを凛が断るワケねーしだにゃ。」

 

「ホント!ありがと!2人とも!」

 

「別にこのくらいでお礼なんていらないわよ。それで?結局、花陽の新しいガンプラってどんなガンプラなのよ?」

 

凛のベニャッガイみたいにトンデモなガンプラじゃないでしょうね…?

 

自爆機能…しかも味方も平然と巻き込むくらいに広範囲な大爆発を引き起こすヤツが必殺技みたいなガンプラがもう1機増えるだなんて近接戦闘メインに戦ってるこっちとしては冗談じゃないわわ。

 

「あ、それは凛も気になるにゃ。」

 

「え?気になる?気になっちゃう?気になっちゃうのかな?そっか♪そっかー♪気になっちゃうかー♪むっふふー♪ではでは本邦初公開の花陽の新ガンプラを発表しちゃいまっす!じゃっじゃじゃーーーん!これが花陽の新しいガンプラでーーーす♪♪♪」

 

 

【挿絵表示】

 

 

私と凛の“新しいガンプラが見たい”って言う言葉を聞いていつものムダにウザいテンションになった花陽は、どこからともなく1つのガンプラを取り出したわ。

 

………花陽的には多分、このどこからともなく取り出したってトコに突っ込んで欲しいんでしょうけど、ここで下手にソコに突っ込むと確実にグダグダになるからおとなしく自重しておくわ。

 

だってこれから絶対に花陽のムダにムダなガンダム知識がこれでもかって詰め込まれた新しいガンプラの説明があるハズだから…。

 

新しいガンプラのコトは気になるけど、花陽のムダな説明を聴くのは酷く億劫だわ…。

 

「はひ!はひ!はひ!それではではでは早速本邦初公開のこの花陽の新しいガンプラ!その名もズバリな“リファイン・ジェガン”!略して“リ・ジェ”について説明しちゃいまっす!!!」

 

「「“リファイン・ジェガン”?略して“リ・ジェ”???」」

 

「はひ!“リファイン・ジェガン”!略して“リ・ジェ”ですっ!!!」

 

とりあえずは花陽の例のムダに長い説明が入る前に、花陽が取り出した新しいガンプラの見た目について軽く触れておくわね。

 

“リファイン・ジェガン”、略して“リ・ジェ”と名付けられた花陽の新しいガンプラ。

 

その見た目は一言で言えばなんかゴツい…だったわ。

 

胴体とか腕は多分普通なんだけど、問題はその下半身…特に脚部がどう見ても普通じゃないのよ。

 

長方形の箱?みたいな異形の脚なのよ。

 

あとゴツく見えるのって両肩に取り付けられている黒い謎のユニットのせいでもあるわね。

 

この両肩の黒い謎ユニットはシールドってワケじゃないわよね?

 

そもそもシールドにしては機体を覆えるほど大きく無いし、普通(?)のシールドは“ジム・カーバンクル”みたいにバックパックに取り付けられているサブアームに装備されているし。

 

異形の脚部と言い両肩の謎ユニットと言い、花陽の新しいガンプラは色々と使い道が謎過ぎるわ。

 

パッと見で使い道がすぐにわかるバックパックの武装とか、あとは右手に逆手で持ってる………あー、うん。

 

ごめん。

 

手に持ってるヤツも私としては良くわからないわ。

 

多分だけど武装…それも何かしらの銃器なんだろうけど、見た目だけじゃコレがどんなモノなのかガンプラバトル初心者の私には判断出来ないわ。

 

弾倉が無いからビーム兵器っぽいとは思うけど…花陽のコトだからどうせコレも普通のビーム兵器なんかじゃないんでしょうね…。

 

暴発しなきゃいいんだけど…。

 

花陽の新しいガンプラ“リ・ジェ”。

 

その“リ・ジェ”を見た私の結論は“よくわかんない”だったわ。

 

「ではではではでは今度こそこの子の説明に入っちゃいますね!そりゃもうズッポリヌッポリと女の子の下腹部の赤ちゃんのお部屋のナカまでナマでらめぇ~♪的に挿っちゃうくらいにじっくりエロエロヌレヌレに!まずはこの子の名前からですね!この子の名前はさっきも言ったように“リファイン・ジェガン”!略して“リ・ジェ”ですっ!感の良いガキ的な人はここでもう花陽がナニをパクって…ゲフン!ゲフン!パクってじゃなくてリスペクトして名付けたかおわかりですね!そう!皆さんご存知!某赤い彗星(総帥Ver.)さんに情けないモビルスーツって言われちゃった“リファイン・ガンダム・ゼータ”!略して“リ・ガズィ”の名前をパクって、あ♪結局パクってって言っちゃいましたね♪それはさておき、“リ・ガズィ”と同じノリとテンションで名前を付けたんです!“リ・ガズィ”がリファインしたのはΖガンダムですけど、花陽が今回リファインしちゃったのはジェガンですね!ジェガン!そう!あの連邦屈指の名機!宇宙世紀で運用された量産型MSの中でもかーなーり長い期間運用された&そのバリエーションの多さから度々ネタにもされちゃうみんな大好き過ぎる伝説のMS!ジェガンなんですよ!金型流用は正義ですよ!正義!言わばジャスティスッ!!!だからバン○イさん!お願いだからジェガン系のガンプラの再販をもっともっともーーーーーーーっとしてください!プレバンのヤツも一般販売のヤツもどっちも!!!花陽はスタークジェガンが欲しいんですっ!普通のジェガンも欲しいんです!F91Ver.のヤツも欲しいんです!エコーズ仕様のヤツもお願いしまっす!!!あと紫色がステキ過ぎるバーナム所属機も!!!他にもあれやこれやなジェガンの再販を!!!ぜひ是非ゼヒ!!!オネッシャッス!!!バン○イパイセン!!!あ♪ジムⅢとジム・キャノンⅡの再販も願いしますね♪もうそろそろ積んであるストックがヤバめなんで♪滅びろ転売ヤー!パニ~♪」

 

…………はぁ…パニ~♪ってナニよ、パニ~♪って…。

 

やっぱり花陽のムダにムダな長い説明が始まっちゃったわね。

 

とりあえず花陽のここまでのムダにムダな長い説明をまとめると、この花陽の新しいガンプラ“リファイン・ジェガン”、略して“リ・ジェ”は、“リ・ガズィ”ってMSの名前をパクって名付けられた機体ってコトらしいわね。

 

“ジェガン”って確かジムっぽい白に近い薄い緑色の量産型のモビルスーツよね?

 

ってかあの“ジェガン”ってモビルスーツ、花陽の今の話を聞いた限りじゃ、宇宙世紀?とか言う世界で長年運用され続けた量産機なんだ。

 

どれくらいの年月運用されていたのかしら?

 

そこら辺のコトがちょっと気になるけど、今のウザいテンションの花陽にそのコトを質問したりしたら、絶対に面倒なコトになるからやめておいた方が無難よね。

 

後で…そうね、にこちゃん辺りにでも質問してみようかしら?

 

「にゃ!かよちんに質問にゃ!その“ジェガン”ってどれくらい使われてたんだにゃ?」

 

「あっ!ちょっ!凛!?」

 

私がせっかく気になるけど花陽に質問したらマズイ事態になるからって自重したのに凛のヤツ!

 

今のウザいテンションの花陽に質問したりしたらどうなるのかとか何にも考えないでホイホイと花陽に質問しちゃって!

 

「はひ!はひ!はひ!はっひぃぃぃぃぃ!!!!!よくぞ訊いてくれちゃいました!くれちゃいましたよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!ではではではではここからはみんな大好き往年の名機!その名も“ジェガン”についてトコトントントン語っちゃいたいと思いまっす!まずは“ジェガン”の詳細なスペック等々についてから……」

 

あぁ…もうダメだわ、コレ。

 

私は花陽が目を輝かせながら“ジェガン”についての聞いてもほとんど理解出来ないアレコレを熱く語っている傍らで、ひっそりとため息を1つついて投げ遣りな気分になっちゃっていたわ。

 

ホント、イミワカンナイ。

 

ちなみに花陽のこの話が終わるまで1時間も掛かった事をここに記述しておくわね。

 

花陽のイミワカンナイ話が終わる頃には、私の隣で迂闊なコトを訊いた凛のおバカがぐったりとしていたコトはもう言うまでもないわ。

 

凛は私なんかより花陽との付き合い長いんだから、ウザいテンションの時の花陽に安易にガンプラやガンダムのコトを質問したらどうなるのかとか、いい加減に学習して欲しいわ。

 

まぁ凛の場合は頭の中に入ってるハズの脳ミソの容量がネコ並みだからムリなんでしょうけど…。

 

「で、あるからして!この“ジェガン”は…」

 

はぁ…今回もムダに長くなりそうだわ…。

 

今日中…日付が変わる前に寝れるかしら…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。


プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。




次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。



皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のお気に入り登録、ご意見、ご感想、または質問などもお待ちしております。
どうかお気軽にお声掛け下さい。
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