ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
グラブルの新しい十二神将のマコラが褐色ウサギで非常に残念なQooオレンジでございます。
褐色…かなり好きではないので…。
色素が逆転して黒髪色白ムチムチ太ももウサギだったらクソ好みだったのですが。
今回も閑話になります。
それでは 閑話「試してバッテン③」 始まります。
花陽の新しい機体“リファイン・ジェガン”、略して“リ・ジェ”。
その“リ・ジェ”の機体出力が花陽が現在使用している“ジム・カーバンクル”の3倍って話を聞いてビックリしていたら、花陽はそこからさらにビックリするコトを追加でぶっ込んで来たのよ。
それは目の前に居る妙にデカくてゴツい“リ・ジェ”って機体には、ジェネレーターがメインに1基とサブに2基搭載されているってコトだったわ。
花陽からその話を聞いて“あー、だから機体出力が3倍なんだー”って一瞬だけ納得しかけちゃったけど、ジェネレーター3基積みって普通に考えておかしいわよね?
メインのジェネレーターが1基。
これはわかるわ。
当然、大抵の機体の胴体部分に搭載されているハズだもの。
それで問題なのはサブジェネレーターが2基ってヤツよ。
そもそもドコにそんなのモノを搭載してるよの!って話よね?
もちろん私はそのコトを花陽に突っ込んだわ。
そうしたら返ってきた返答は“脚”。
そう…サブジェネレーター2基は2本の脚にそれぞれ搭載されているってコトだったの。
ってか何で脚なのよ!
[[はひ!その為のデカくてゴツいヴァーチェの脚なんです!]]
「っ!開始時のモノローグ的な地の文に対して返答しないでよね!」
[[えっ?ダメでしたか?]]
「メタいからダメ!」
[[むぅ。真姫ちゃんはわがままさんですねー。]]
メタいからダメって言っただけでなんで私がワガママになってるのよ!
[[にゃんでもいいからはよかよちんのその“リ・ジェ”って機体のテストの続きしないかにゃ?凛はそろそろ眠くなってきたにゃ。]]
「ネコのクセに夜の8時前に眠くなって来たって…。」
ネコって基本夜行性よね?
家では庭に番犬しか居ないからそこら辺よくわからないけど。
[[凛ちゃんはまだまだ育ち盛りですからねー。]]
「育ち盛りって…。」
普通は育ち盛りっていっぱいご飯を食べるとかそっちのパターンで使うんじゃないの?
いや、まぁいっぱい眠るとかのパターンもあるとは思うけど…?
[[それじゃテストの続きをサクッとしちゃいますね♪]]
「何でもいいからもう早くやっちゃってよ…。」
[[むぅ。真姫ちゃんがランサーダートです。]]
「投げ槍ね、投げ槍。」
何でランサーダートよ。
[[あれ?真姫ちゃんなのにランサーダートってわかるんですか?]]
「真姫ちゃんなのにってなんか腹立つわね…。あとそのランサーダートってヤツはわかんないけど、ランサーって言ってるんだから多分それって槍でしょ?前後の文脈を考えると花陽が言いたいコトって投げ槍なんじゃないの?って思っただけよ。」
[[ほっほー。なるほどなるほど!名探偵マキちゃんですね!]]
[[30分に最低1人死ぬヤツだにゃ。]]
「30分に最低1人死ぬってどれだけ物騒なのよ。イミワカンナイ。」
[[はひー♪イミワカンナイいただきましたー♪]]
「ほんと何でもいいから早くやっちゃってよね…。」
[[あ、それなんですけどね?実はさっきからちゃーんとテストの続きはやっちゃってるんですよ♪]]
「は?さっきからやっちゃってる?」
花陽は一体ナニを言ってるのよ?
テストの続きをやっちゃってるって言ってるけどこれっぽっちも“リ・ジェ”は動いて無いじゃないの。
[[あー、やっぱりコレ、通常駆動じゃまともに機体を動かせないみたいですね。スラスターを噴かせば前に進むコトは出来るんですけどねー。]]
「ねぇ?花陽1人で納得してないで私たちにもちゃんとわかる様に説明しなさいよ?」
通常駆動じゃまともに動かせないってどうゆうコトなのよ?
[[えっ?聞いちゃうんですか?それ、聞いちゃうですか?]]
「…………(また長くなるパターンだわね、これ。けど聞かないコトには話が先に進まないし…)……可能な限り短く!説明!!!」
[[あ、はひ。ではでは~♪実はですね?この花陽の新型MS“リ・ジェ”にはちょっとした秘密があったりなかったりしてるんですよ!]]
秘密があったりなかったりって、秘密があるのかないのかどっちなのよ…。
[[その秘密って言うのはズバリ!普通のMSとはちょっと違う特殊な駆動方法なんです!]]
「特殊な…?」
[[くどーほーほー?にゃ?]]
[[はひ!はひはひはひ!特殊な駆動方法でっす!]]
「特殊な駆動方法って言うけど、モビルスーツの駆動方法って特殊とか特殊じゃないとかあるの?」
[[うーん、まぁ基本的にはみんなおんなじ感じでモーターで関節部分を動かす的な駆動方法してるんですよね。機械的に動く的な?]]
「その言い方だと機械的に動く以外の方法があるの?」
[[はひ。まぁこれもある機械的な装置を通してるって意味では機械的なんですけどね。]]
「……イミワカンナイ。」
[[はひ♪またまたイミワカンナイいただきました~♪]]
「それはもういいから!早くその特殊な駆動方法ってヤツを教えなさいよ!」
[[はーひ。まぁぶっちゃけるとこの子“リ・ジェ”は機体の重量が重かったりジェネレーターから発生するエネルギーを機体を動かすコト以外に大量に使ったりしてるんで、まともに機体が動かないってコトは事前にある程度は把握していたんですよ。だからそれをどーにかするために割りとマイナーな駆動方法を採用したんです。それでその肝心な駆動方法って言うのはみんな大好き∀ガンダムに出て来た“Iフィールド・ビーム・ドライブ”って方式を採用したんです。]]
あいふぃーるどびーむどらいぶ?
[[なんだそりゃ?だにゃ。]]
[[うーん、そうですね…ものすごーーーく簡単に説明しちゃうと、Iフィールドで機体を操り人形的に動かすって方法ですね。]]
「聞いてもまったくイミワカンナイわ。」
[[同じくイミワカンナイにゃ。]]
「まぁここら辺は割りとマニアックなガンダム知識になってくるから気になったらwikiってみてくださいね。」
wikiれとかまた花陽はメタいコトを…。
[[それでそのあいふぃーるどびーむなんとかってヤツを使うとどーなるんだにゃ?]]
[[はひ。こっちも簡単に説明しちゃいますけど、ぶっちゃけ重い機体でも軽やかに動いて見た目に反した高機動が可能になっちゃったりしまっす!あとはあれでね!ミノフスキー粒子の散布状況次第で出力も上がったりしちゃいます!]]
「……後半の方はよくわかんないけど、重量の重いモビルスーツが高機動になるって言うのはスゴくない?」
[[そりゃもー!なんて言っても黒歴史の謎技術ですから!]]
そう言えば“黒歴史”って単語ってガンダムから生まれた単語らしいわね。
前に花陽がはひはひ言いながら説明してくれたからそれだけは覚えているわ。
[[そんなワケで早速“Iフィールド・ビーム・ドライブ”を作動しちゃいましょう!]]
動かないのが事前にある程度把握していたんなら最初っからその“Iフィールド・ビーム・ドライブ”ってヤツを使えばいいのに…。
[[ではでは…Iフィールド入力…これで行けるハズだけど…あっ!]]
花陽が“Iフィールド入力”って言いながら何か操作(多分、例の“Iフィールド・ビーム・ドライブ”ってヤツを作動させたんでしょうね)をすると、さっきまではほとんど動かなかった“リ・ジェ”の手足がスムーズに動き始めたの。
しかもその動きは私や凛の機体とは段違いに滑らかな動きなのよ。
[[やっぱりコレならちゃんと動いてくれますね!]]
結局、花陽が言ってる“Iフィールド・ビーム・ドライブ”ってヤツがなんなのか私にはよくわからなかったけど、普通に機体が動くようになったならこれで作動テストを再開出来そうだわ。
[[うーん…思っていたよりもエネルギー消費が少ないですねー…コレならGNバズーカ改めメガビームバズーカをもう1つ装備して二刀流ならぬ二丁流にしても大丈夫かも?火力マシマシは正義だもんね。それとも実戦でIフィールドを防御の方にも使いながらだとエネルギー消費変わってくるのかな?そこら辺は要チェックですねー。あっ。レーダーに反応アリですね。これは間違いなく“ハイ・モック”ですね!“ハイ・モック”!ならとりあえずはハイ・モック相手に武装テストも兼ねた試運転開始でっす!てなワケで凛ちゃん! 真姫ちゃん!行きますよ!]]
「ねぇ?行きますよって言うけど、私たちは普通に戦ってもいいの?」
[[にゃ。色々とお試ししたいなら凛たちがむそーしたらダメなんじゃねーのかにゃ?]]
はっきり言って“ハイ・モック”程度なら私と凛だけで軽く殲滅出来ちゃうわ。
でもそれじゃ“リ・ジェ”のテストにはならないわよね。
[[あー、そう言えばそうですね。んー、どーしましょう…。]]
どーしましょうって…どうするか考えてなかったのね…。
[[にゃにゃ。とりま凛と真姫ちゃんでハイ・モックを全部やっつけないくらいに手を抜いてぜんえーするから、かよちんはこーえーからそのゴツいテッポーで援護する感じでいいんじゃねーのかにゃ?]]
「ぜんえーじゃなくて前衛、こーえーじゃなくて後衛、あとテッポーは鉄砲。それくらい漢字で書けるようにならないと留年になるわよ。」
[[にゃ!漢字とかそーじゃないとか文章にしないとかんけーないから問題なっしんだにゃ!会話文をていせーするだなんて真姫ちゃんもメタいヤツだにゃー。]]
[[メタいヤツですよねー。]]
「突っ込むと面倒なことになるから私は突っ込まないわよ。」
[[ちっ!だにゃ。]]
[[ちっ!ですねー。]]
コイツらはホントっに……!
「まぁいいわ。それじゃとりあえずは凛の言ったように私と凛で“ハイ・モック”を殲滅しない程度に手を抜いて前衛をして、花陽が後衛から機体の様子を見ながら援護って感じで行きま………えっ?」
[[うにゃ?真姫ちゃんどーしたにゃ?そんないかにもきょうがく!って感じの声出して?]]
「いや、だって…凛がスゴくマトモな方針を言ってるのに今更ながら気付いたから…。」
音ノ木坂三大アホの一角の凛がマトモな方針を提案するなんて…。
[[…ケンカ売ってんのか?ごらぁ?だにゃ。]]
「べ、別にケンカなんて売ってないわよ…ただびっくりしただけよ。」
[[じゅーぶんにケンカ売ってやがんにゃ。]]
[[まぁまぁ♪ここは花陽に免じて仲良く行きましょ♪仲良く♪]]
仲良くするのは良いけど、なんで花陽に免じてなのよ?
「ん、凛。ごめん。」
[[んにゃ。]]
[[ではでは今度こそれっつられっつらですね!]]
前衛に私の“百式”と凛の“ベニャッガイ”。
後衛に花陽の“リ・ジェ”。
そんな感じに隊列を組み直した私たちは花陽の“リ・ジェ”とデータリンクを済ませて、3機の中で1番索敵能力が高い花陽の“リ・ジェ”がレーダーで感知した“ハイ・モック”を目指して宇宙空間を進んで行ったわ。
その道中も花陽は“リ・ジェ”の動作テストを続けていたの。
その様子を見るに、動くコト自体は問題なさそうに思えるわ。
まぁあくまでも素人目線での感想だけど。
そうこうしている内に私の“百式”のメインモニターにちらほらと“ハイ・モック”の姿が写り始めた来たわ。
[[にゃ!やっこさんが見えて来やがったにゃ!]]
「コッチでも見えてるわ。」
[[同じくこっちでも捕捉しました!]]
凛と花陽の方も“ハイ・モック”の姿を捉えたみたいね。
「それじゃさっき凛が言ったように私と凛が前に出るわね。」
[[はひ!お願いしまっす!]]
[[にゃ!任せるにゃ!]]
そんな感じに短いやり取りを終えた私たちはそれぞれの機体を操り“ハイ・モック”へ向かって加速を始めたの。
すると“ハイ・モック”の方もこちらを感知したみたいで、それぞれ手にしたライフルや手斧を構えて向かって来たわ。
こちらへと向かって来ている“ハイ・モック”の数は15機。
単騎で囲まれたらちょっとだけ面倒だけど、それでもちょっとだけ面倒なだけで単騎でもどうにでもなるわ。
[[突っ込むにゃ!]]
「斬り散らかしてやるわ!」
凛の“ベニャッガイ”が手足をバタバタさせながら“ハイ・モック”へ向かって突っ込んで行く傍らで、私も“百式”の腰に取り付けた刀を鞘から抜き放ち機体をさらに加速させるわ。
そして私と凛はほぼ同じタイミングで“ハイ・モック”と接敵したの。
[[ふんぬばらー!]]
凛の“ベニャッガイ”は手近な“ハイ・モック”へと頭から突っ込んで、一撃で“ハイ・モック”をバラバラに粉砕。
「胴体ががら空きよ!」
そんな凛に続く様に、私も無防備にこちらへと近付いて来た“ハイ・モック”の内の1機へと、手にした刀を横薙ぎに振るって両断。
「手応えなさ過ぎ。」
[[ただの“ハイ・モック”じゃしょーがねーにゃ。]]
峰打ちでもした方がいいんじゃないかしら?
相変わらずの“ハイ・モック”の弱さに辟易しながら戦闘を続けていると…
[[はひー!それじゃこっちも援護攻撃始めますねー!メガビームバズーカ!いっきまーーーす!!!]]
花陽から通信が入ったわ。
その直後…
「…えっ?」
[[…にゃ?]]
私の“百式”のコクピットが真っ白に染め上げられたの。
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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