ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
冬は味噌ラーメンが美味しいQooオレンジでございます。
まずはこの場をお借りして、先日高評価を戴きました佐天涙子推し様に厚くお礼申し上げます。
本当に励みになります。
戴きました評価にお応え出来る様、今後も完結目指して邁進して行きたいと思います。
改めまして高評価、本当にありがとうございました。
今回も本編第13話となります。
いよいよ“Gケット・シー”の初陣です。
今回、凛ちゃんとソラが挑戦するステージは…?
それでは 第13話「空飛ぶイタズラ猫妖精」そのに 始まります。
なんだかんだでソラくんと一緒に凛の新しいガンプラ“Gケット・シー”の“ういじん”をするコトになった凛は、GPスキャナーで読み込んだ“Gケット・シー”のデータをGPベースにサクッと入れて、指定されたガンプラバトルシミュレーターの筐体の中へと入り込んだにゃ。
“Gケット・シー”のデータが入ったGPベースを筐体中央へとカチッとセットして、ガンプラバトルシミュレーターをスタートさせると、お次はお決まりのめんどうな出撃前の準備。
ソラくんやかよちん、あと穂乃果ちゃんみたいに“電子精霊”さんが居る人たちはこの出撃前の準備はみんな“電子精霊”さんたちがやってくれるらしいけど、凛にはそんな便利な“電子精霊”さんは居ないからいつも自分でぽちぽちしてるんだよね。
ソラくんやかよちん、穂乃果ちゃんがそんな色々とやってくれる“電子精霊”さんを持ってるのはぶっちゃけちょっとうらやましいかな?
凛のところにも“電子精霊”さん来ないかなー。
“電子精霊”さんがやって来るじょーけん?みたいなのとか、そんなのあるのかな?
ん。
今度みんなに聞いてみよ。
そんなことを考えながら出撃の前の準備をぽちぽちぽちぽち。
「えふしーえす、も……ん。だいじょーぶ…かな?準備はこれでたぶんオッケーだと思うけど…?」
[[おう。そっちは準備出来たか?]]
四苦八苦しながら出撃前の準備を終えると、ちょうどそこにソラくんから通信が入って来たよ。
内容はそっちは準備できたかー?だって。
「ん。たぶんだいじょーぶ…かな?」
[[多分って…イマイチ信用出来ねぇー返事だな。]]
「にゃ!エラーが出ないからきっとだいじょーぶだにゃ!」
[[その自信はどっから来んだよ…。]]
「ラーメンの出汁の海から?とか?」
[[それは無い。ってかラーメンの出汁の海ってなんかムダにイヤな表現だな、オイ。つーぅか、んなコトよりも準備出来たならさっさと出るぞ。ステージセレクトはランダムでいいな?]]
「いいけど凛的にはハイ・モックと戦うのは飽きたにゃー。」
昨日の夜にかよちんの新しいガンプラ“リ・ジェ”のテストでかよちんと真姫ちゃんと凛の3人でバトルしたときにも、イヤってほどハイ・モックをぬっ殺しまくったにゃ。
アイツら、スペ○ンカーみたいに小突けば爆発するクセに数だけはわんさか出てくるからイヤになるんだよね。
[[んー、ならヒストリーモードの原作再現ステージにするか?]]
ヒストリーモードって確かガンダム作品の原作に介入する形のバトルだったよね?
ステージごとにミッションが設定されていて、そのミッションをクリアするとゲームクリアになる…だったかな?
原作の戦闘に参加する形になるから、毎度お馴染みのハイ・モックは出て来ないんだよね。
ハイ・モックには飽き飽きしていたからハイ・モック以外と戦えるヒストリーモードは凛的にはちょーどいいかも?
「うんっ!それにする!」
ヒストリーモードはちょっと難しいらしいけど、ソラくんが一緒ならそんなちょっと難しいヒストリーモードでもきっとだいじょーぶだよね。
[[へいへい、っと。ってなワケでアイリ。ヒストリーモードに変更。ステージ設定は…そうだな……とりまランダムで。あぁ、そうそう。一応、水中以外のステージで頼むわ。]]
《了解しました。》
ステージは水中以外?
なんで?
「ねぇねぇ?どーして水中以外のステージなの?」
どうして?って思った凛はすぐにそのことをソラくんに質問してみたよ。
ガンプラを作るのを手伝ってくれたかよちんの説明だと、一応は凛の“Gケット・シー”は水陸りょーよーで水の中でも戦えるってことだから、水中ステージでもだいじょーぶなんだ。
[[公式戦じゃ水中系のステージは滅多にねぇーからだよ。水中系のステージが選出されるなん100回に1回あるかねぇーかだろ。それにお前の新型の機体性能を見るなら通常ステージの方がいいだろ?]]
「そんなモンかにゃ?」
[[そんなモンだっての。]]
「ふーん。」
ん。
よくわかんないや。
《マスター、リン。ご歓談中に失礼します。マザーシステムより出撃許可が来ました。いつでも出撃可能です。》
そうこうしていると、ソラくんの電子精霊のアイリちゃんが出撃できるよーって知らせてくれたにゃ。
[[おうよ。凛、今の聞こえてたな?]]
「にゃ。モチのロンにゃ。」
出撃準備はばっちぐーにゃ!
「うっし。ならさっさと行くとしますかねぇ。」
[[うにゃ!行くとしますかだにゃ!]]
ようやく凛の新しいガンプラ“Gケット・シー”の“ういじん”だにゃ!
どんなステージか楽しみだにゃ!
[[んじゃ、ま…鳴神 青空!“ザク・リヴァイブ”!行くぜぇ!ゴルゥラァァァ!]]
「星空 凛!“Gケット・シー”!いっくにゃーーーー!!!」
“Gケット・シー”のスラスターを噴射させて、一気に発進ゲートをくぐり抜けてランダムで選出されたステージに出ると…
[[にゃにゃ!?]]
機体が下へとグッ!っと引っ張られたにゃ。
周りを見ると青い空。
下を見れば緑の木々。
うにゃ。
これは地上ステージかにゃ?
そう判断してとりあえずはバックパックのスラスターを噴射させて、自由落下する機体を重力に逆らって空中へと飛翔。
“Gケット・シー”のバックパックは大きなロケットブースター“ラケーテンブースター”込みでかよちんが作ってくれたから、余裕でお空だって飛べるみたいだにゃ。
「よいしょっと…。」
右手にぶら下げていた“ハロハンマー”をくるりと持ち上げて肩に担ぐように持ち直すと、後方から見慣れた濃い緑色の1つ目のモビルスーツ…ソラくんの“ザク・リヴァイブ”が飛行しながら凛の方へと近付いて来るのが見えたにゃ。
ぶぼぼぼーって感じで背中のおっきなバックパックブースターを派手に噴射させながら近付い来るソラくんの“ザク・リヴァイブ”に、凛はサブコンソールをぽちぽちして通信を繋いでみたにゃ。
みのふすきーりゅーし?の濃度はまだそんなに濃くはないから、これくらいの距離なら通信は繋がるハズだよね?
「おう。無事に出撃はできたみてぇだな?」
通信を繋げると早速ソラくんの声が凛の“Gケット・シー”のコクピットに聞こえて来たにゃ。
ってかソラくんは凛の“Gケット・シー”がちゃんと出撃出来ないかも?なんて思ってたのかにゃ?
ひっでーにゃ!
[[にゃ!そんなのとーぜんだにゃ!]]
作るの手伝ってくれたかよちんから問題なっしんって言われてるんだよ?
だから出撃出来るのはとーぜんだよ!
[[ハッ、ソイツは悪かったな。まぁ大丈夫そうでよかったよ。さて、と。とりあえずは問題はここがドコか、だよなぁ…。]]
「んー?これって森?だよね?」
[[森だな。]]
ガンダムのアニメで森が出て来るのってナニかあったかな?
凛はかよちんみたいに何回も何回も観てないからわかんないや。
[[これ、森って言うかジャングル?だよな?ジャングルだと…08小隊か?]]
08小隊…えーっと…確か一年戦争のヤツだよね?
ほら?あれだよね?“陸戦型ガンダム”のヤツ。
あとは“アプサラス”って言うおまんじゅうみたいにヤツにザクの頭がちょこんと付いてるヤツがバビューンって飛んできてズババーン!ってごんぶとビームを撃つんだよ?
[[仮に08小隊なら“アプサラスⅢ”が出て来たら、アレの拡散メガ粒子砲がちぃーとばかり面倒だな…。ま、例え“アプサラスⅢ”が相手でも機動力で負けるつもりはねぇーけどな。]]
「にゃ!凛の“Gケット・シー”も負けねーにゃ!」
[[おうよ。期待しといてやるよ。んじゃまぁ、ボチボチ先に進んでみるとしますかねぇ。]]
「うにゃ!りょーかいだにゃ!」
会話を終えた凛とソラくんはそれぞれの機体のバックパックのスラスター(ブースター?)を噴射させて、ジャングルの上空を進んで行くコトにしたんだ。
進む方向はとりまテキトーだにゃ!
2機並んで空を飛んで進みながら、凛はこのステージのことを改めて考えてみるにゃ。
このジャングルがドコまでも続く地上ステージ。
ここが仮にソラくんの言うように08小隊のステージなら、ボスはソラくんが言ってたみたいに“アプサラスⅢ”かその試作機の“アプサラスⅡ”になるんだよね?
空飛ぶおまんじゅうが相手なら近付いて“ハロハンマー”でぶっ叩けばそれで終わりだね♪
うんっ!
これはらくしょーっぽいね♪
とか思ってたんだけど…。
《地上、及び空中に機体反応多数。本機と僚機のリンの機体以外は全てエネミー反応です。またミノフスキー粒子の濃度も急激に上昇中。》
[[地上に居やがるの!ありゃ“ハイ・ザック”か!ゲタで飛んでんのは“ネモ”だな!チッ!なら08小隊じゃねぇ!Zのジャブローか!]]
「にゃ?しゃぶろー?」
[[ジャブローだ!ジャブロー!南米にある地球連邦のバカでけぇ基地だよ!このステージ!ヒストリーモードの中でも間違い無く激戦地だ!気合い入れろよ!凛!]]
うにゃ?
よくわかんないけどヤベー感じなのかにゃ?
えーっと、ΖってΖガンダムのコトだよね?
《マザーシステムより勝利条件が提示されました。ジャブロー地下に設置されている核爆弾の無力化。または特定の敵機の撃墜…だそうです。》
[[特定の敵機って何だよ!特定の敵機って!]]
《さぁ?推測でよろしいのならば、恐らくはネームドキャラの撃墜と思います。》
[[周りが全部敵でジャブローの嵐でのネームドって言えばカミーユの“ガンダムMk-Ⅱ”かクワトロ大尉の“百式”辺りか?]]
《そこら辺が濃厚でしょうね。》
「うにゃ。よくわかんないけど“ガンダムMk-Ⅱ”とか“百式”をやっつければいいのかにゃ?」
[[断言は出来ねぇけどな!]]
《ロックオンアラート。地上、上空、双方の敵機に捕捉された模様です。》
[[来るぞ!凛!!!]]
「にゃ!よくわかんねぇーどみんなまとめてぶっ飛ばすにゃ!!!」
ソラくんの来るぞ!って声が終わるか終わらないかのタイミングで地上から大量のビームが発射されたにゃ。
チラリと地上を見ると、ソコにはソラくんの“ザク・リヴァイブ”に似た1つ目のモビルスーツがわんさかうごめいていて、ソイツらが上空に居る凛たちに向けて一斉にビームライフルを構えてぶっ放して来やがったんだにゃ。
「にゃんとぉぉぉぉ!!!」
大量のビームが凛の“Gケット・シー”へと迫り来るなか、凛はスラスターを噴射させてその大量のビームのすき間を縫うように駆け抜けるにゃ!
地上からのビームを避けまくっていると…
[[凛!前見ろ!前!!]]
ソラくんがそんなことを言って来たにゃ。
前?って思ってた前を見てみると…。
「にゃにゃ!?」
平べったい飛行機?に乗ったにゃんか“ジム”に似た機体がいっぱいこっちに向かってやって来ていたにゃ!
[[チッ!(花陽が書いたスペックシートを見た限り、凛の“Gケット・シー”には上空から地上を攻撃出来る武装はビームライフルくらいだ。なら地上の連中の相手は俺がやるべきだな…)オイ!凛!地上の連中は俺が片付ける!お前は空の連中を片付けろ!ネモの武装はビームライフルにビームサーベル、あとはバルカンくらいだ!その新型でやってみせろよ!!!]]
地上と上空の双方からの攻撃。
何気に初めてのこのシチュエーションに凛があたふたしていると、ソラくんが凛は飛んでる連中をやっつけろ!って指示を出して来たんだ。
そうしてソラくんは凛の返事を待たずに“ザク・リヴァイブ”を駆って、地上のザクそっくりのモビルスーツたちへと襲いかかって行ったにゃ。
ソラくんは“ザク・リヴァイブ”の両肩のアクティブスラスターと、バックパックブースターから大量のミサイルをぶっ放して地上を爆撃してるにゃ。
そのソラくんの爆撃のお陰で、地上からのビームライフルでの攻撃の勢いはかなり弱まったにゃ。
これなら…!
「下からの攻撃をあんまり気にしなくてもだいじょーぶそうだにゃ!」
まだちょっとは地上からビームが飛んで来ているけど、これくらいなら問題なっしんだよ!
よぉーし!
ソラくんがやってみせろよ!って言ったんだ!
だから!
「やってみせるにゃ!!!」
期待には応えないと、だよね!
凛は“Gケット・シー”の手に持たせてある“ハロハンマー”を両手で構え直して、眼前に迫り来る大量の“ジム”に似たモビルスーツへと向かって突撃を開始したにゃ!
かよちん特製の“Gケット・シー”のバックパックスラスターを噴射させて機体を加速させると、“ジム”に似たモビルスーツの1機に近付いて…
「ふんぬばらぁー!!!」
“ハロハンマー”をおもいっきり叩き付けてやったにゃ!
十分にスピードが乗った“ハロハンマー”を叩き付けられた“ジム”に似たモビルスーツは一撃で文字通りに粉砕!
粉々になって地上へと墜落して行ったにゃ!
うんっ!
だいじょーぶ!
凛と“Gケット・シー”ならやれるにゃ!
行けるにゃ!
「うっしゃ!おらー!やぁぁぁってやるにゃぁぁぁぁ!!!!!」
片っぱしからぶっ飛ばしてやるにゃ!!!
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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